Top

セレンディピティ ブログ
by serendipity_j
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
カテゴリ
about blog
四季
花 indoor
花 park
weed
ワイルドライフ
クッキング sweet
クッキング preserve
クッキング savoury
クッキング mixed
foodie
インテリア
ファミリー
book
デイアウト
旅行 domestic
旅行 overseas
京都
london
buenos aires
berlin
月曜日の白
miscellany
タグ
(195)
(96)
(83)
(82)
(82)
(78)
(77)
(77)
(73)
(72)
フォロー中のブログ
イギリスからヒトリゴト
Botanic Jour...
Happy Days
身の丈プライスインテリあん。
日々是手帖
倫敦のハムステッド・ヒースから
花屋の嫁 ~手仕事ある暮らし~
Harvest Moon
laboratorio ...
花と暮らす店 木花 Mocca
LA PURAROMA ...
石ころコロコロ
SPICE-Kiss
Kuechennachr...
on the Table
ライフログ
最新の記事
告別式の朝の柏葉紫陽花
at 2017-06-08 17:51
mitsouko
at 2017-05-30 22:32
今年も、エルダーフラワーの季節
at 2017-05-16 23:30
若葉のころ
at 2017-05-10 22:35
春紫 in full bloom
at 2017-04-29 14:03
記事ランキング
以前の記事
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
more...
ブログジャンル
画像一覧

design by shion

桃の節句のジャパン
a0147281_23424277.jpg

真っ赤に色づいた葉に触れると、アレルギーを起こす漆(経験あり)。この、日本固有の漆を塗った漆器を、英語ではジャパンといいます。冷たい光沢を放ちながらも、木の温かみも持ち合わせる漆器。どんなに上手に似せたプラスチック製品があったとしても、手に持ったときの感触は雲泥の差。プラスチックでは、どう逆立ちしても漆の品の良さは出せません。

インテリアデザインでもっとも著名な女性モダニストといえば、アイリーン・グレイですが、グレイについての講演を聴きにいったことがあり、そのとき、漆に魅せられていたグレイがパリで漆工芸家の〝菅原さん〟と出会い、一緒に仕事したことを知りました(ついでに、ル・コルビュジエがグレイの家の壁にペンキで絵を描いたのは彼女の才能に嫉妬したせいだと聞き、幻滅)。

グレイが考えたように、漆の手法を使用したラッカー塗りのモダンな木製家具は、現在でも作られていますし、ヴェトナムでも、現代風のカラフルな漆器を多く見かけます。蒔絵を施したようなものは今の暮らしには似合わなくても、たとえば、京都で見かけたこんな器(top↑)なら色々に使えそうですね。

うちにある数少ない漆器のなかで、この菓子鉢(↓)は、鎌倉彫が趣味(先生でもある)マミー(元義理の母)からいただいたもの。鎌倉彫用の漆塗りで、マットな艶。どこかモダンな雰囲気がします。
a0147281_23432681.jpg

a0147281_23434796.jpg(横浜に住んでいたときは、いささか飽きていた鳩サブレー。久しぶりに懐かしい味を思い出しましたが、←鳩のらくがんもあったんですね。知らなかった…)












鎌倉彫に使う桂は堅くて軽く、刃を入れると、コリコリといういい音がします。マミーに習ってはみたものの、ほとんど仕上げていただいたお盆(↓)。
a0147281_23441396.jpg

漆器を揃えたいけれど、問題はお値段。いいものはひじょうに高価です。お椀や茶たくお盆ぐらいは自分で買えても、大きな鉢となると手が届きません。そこで、二十歳半ばのわたしが思いついたのが娘の初節句で、うちの親にはお雛さまをもらい、父方からのお祝いに、漆器をお願いしたというわけです(初節句はそれ↓に、マミーお手製のちらし寿司が盛られました)。
a0147281_23443288.jpg

じつのところ、桃の節句に登場する機会は、あれ以来訪れていません。わたしが今も使ってますが、しかるべきときがきたら、娘に持たせます。うちの母が嫁ぐときにもってきた漆器は、とうの昔に駄目になり、捨てられてしまったので、代々受け継ぐことができるように、と願っています。さて、これを娘に渡す日は、いったいいつのことになるのやら?

↓you can make my day ;) thank you!

にほんブログ村 写真ブログ フォトエッセイへ
[PR]
by serendipity_j | 2011-03-04 23:45 | miscellany | Comments(4)
Commented by lunaya at 2011-03-07 00:25 x
seren さま

serenさんは朱い漆器をたくさんお持ちなんですね。
朱の色の微妙な違い、それぞれに味わいがありそうです。

私は一時、象彦に凝ってよくお店に通った事が
ありました。でもふと考えてみたら、私の漆器はほとんど
黒です。また黒地に朱が入っているものとか…。

漆器のモダンさは朱の加減もポイントの一つになりそう?
今後は漆器の形と朱色にも注目してみます!

Commented by serendipity_j at 2011-03-07 22:03
lunayaさま

じつはじつは、黒の漆器のほうが好みなんですけど、
黒いのは自分で買った半月盆とお茶托だけで、
集まった(いただいた)のは、
だんぜん、朱のほうが多くなってしまいました。
その朱も、いろいろなトーンなので、
漆器は、揃える、ということが、じつに困難なのです。
(だから、黒にしておくと、無難ですよ!)
でも、持っている漆器を全部並べて使うことはないので、
ま、いっか、と。
それにむしろ、朱の漆器と、
シンプルな白いお皿の組み合わせなどが、素敵なのでは、
と思います。

母の持っていたお正月のお雑煮用のお椀は、
女性用が黒で、男性用が朱…何か意味があったのかしらん?
漆器に関しても、まだまだ勉強不足でございます!
Commented by y_chanchan at 2011-03-09 09:01
5、6客の揃いの器も良いのですが、ばらばらのモノを組み合わせることが実は好きだったりします。シンプルな白い器に足し算していくコーディネート、素敵ですね!
漆、銀、水牛などは、やはり独特の滑らかさがありますよね。
私もいつか一生モノの漆と出会いたいなぁ〜と思っています♪
Commented by serendipity_j at 2011-03-13 22:30
chanchanさま

日本のよさは、発見、あるいは再発見したいと、
ずっと思っています。
和食器に洋風お料理を盛ったり、
逆に、洋食器に和風のお料理を盛りつけたりと、
(すでにchanchanさんは実践してらっしゃいますが)
いろいろな楽しみ方ができますよね!
<< スロー(クッキング)な日曜日 | ページトップ | 月曜日の白 #8 >>