去年から仲間入りし、今年、収穫できたワイルドストロベリーとブルーベリー。一度に実るのはせいぜい2、3個なので、収穫というのは大袈裟かもしれません。それでも、わたしの小さな幸せとでも呼ぶべき「出来事」です。
まとまった量が採れるならお料理に使えますが、あいにく庭なしの住居では、自家栽培のベリーで作るお菓子など、夢のまた夢。可愛い花が咲き、実をつけ、実が色づくのを愉しむ、まあ、それだけで充分といたしましょう。
昨夏、小さな鉢植えのブルーベリーを買ったとき、別の種類をふた鉢買うように勧められ、いわれるがまま買い求めました。その理由? 「他家受粉性」のブルーベリーは、そうすると実のつきがよくなるのだそうです。
わが家の、深紅のワイルドストロベリーと暗い青のブルーベリー。味だって、ちゃんとその味(?)がします! ところで、ブルーベリーの葉がツツジに似ているとかねがね思っていましたが、なんと、ツツジの親類でした。