日中はまだ、蝶の姿も見られる小春日和がつづきます。それでも夜の気温がぐんと下がったため、お隣の公園の紅葉も、ようやく色づいてきました。
うちの山葡萄は、すでに9月下旬あたりから、秋の色彩に染まっています。手前味噌で恐縮ですが、その美しさ、楓や漆の葉にもひけをとりません。
これは、イッサイヤマブドウ(一才山葡萄)という種類で、英語ではcrimson glory vine だそうですから、文字どおり、初夏に伸びた蔓は鮮やかな紅。
とんだ被害にあったものの、夏はわが家のバルコニーで小さな日陰を作ってくれましたし、優雅な形の葉と蔓は、日がな一日眺めていたいほど。
秋には紅い葉を愉しめるだけでなく、もちろん実もつけます。そそっかしさから、収穫のほとんどを焦がしてしまったわたしでしたが、その後、実が熟すたびに冷凍保存し、今日、最後のひと粒を足して、お砂糖とレモン果汁でジャム(jelly)を作りました。いく通りにも味わえる、うちの山葡萄です。
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ちょっとまえの11月3日の更新で、テーマは英国の環境問題。
趣味のガーデニングが原因で木が枯れてゆく、というお話です。おヒマつぶしにどうぞ。
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