銀杏が金色に輝くいっぽう、裸木も目立ちはじめ、まだ晩秋なのか、もう冬なのか、その両方のような季節をすごすうち、冬はやってきます。
お隣の公園の花壇では、すっかり色の抜けたヤロウやルドベキアが風に揺れ、モノトーンな色調で、「侘・寂」の世界を創っています。
自然そのものの、控えめな美しさが表れるのが、枯れた草や花。毎年この冬色のガーデンを楽しみにしているのは、わたしだけでしょうか?
先週の土曜日、夜半近くに見た、影のある赤銅色の月。皆既月食は、ごらんになられましたか? たとえようのない、神秘的な美しさでした。
月といえば、昨夜、
月光下騎士団の最後(ほんとかな?)のコンサートがなんばhatchであり、満員の会場で、熱い観衆のなかに埋没するように(背が低いせいで)、ロックな宵をすごさせていただきました。17、8歳のころから知ってるメンバーです。
あれからみな、それぞれが紆余曲折の人生を歩み…。光陰矢の如し、ですね。うちの母は今、毎晩ベッドの中で、『
6つの来し方行く末』を聴いて眠るそうです(森山良子さんヴァージョンで)。森山良子さんではないけれど、夜聴くと、泣けますよ~。
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本日のテーマは英国の
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