ときどき無性にたべたくなるキッシュ。皮から作るとなると半日仕事でも、まだ残っているパイシートを利用すれば手間なし料理?
で、先週末、息子が出張帰りにやってきたとき、お昼ご飯に用意したのが、このアスパラガスとベーコンの簡単キッシュです。
数年前、息子と京都の美術館で「若冲展」を観たあと白川のサロン・ド・テに入り、キールを飲んで食べたのがキッシュ。
喉を潤すキールと小腹を満たすキッシュ――ちょっとお洒落に聞こえますけど、キッシュはきどった食べ物ではありません。
ロンドンに住んでいたころは、スーパーマーケットでよく買いました。それで息子も恋しくなるのか、ときどき食べたくなるようです。
つい最近も、久しぶりに自分で作ったのが「皮なしキッシュ」だったとか。美味しかったよ~、と言っております。信じましょう(笑)。
じつは、先週の土曜日は、お昼ご飯を、と朝から台所に立ったにもかかわらず、息子が到着したのは夜半近く。わたしの勘ちがい…。
飲み会のあとでしたから、息子が口にしたのはグラニータだけ。というわけで、冷蔵庫で冷えたキッシュが日曜日のブランチとなりました。
明日から水無月。今年の梅雨入りはどうなるのでしょうか?
p.s.
パリのジャズミュージシャンを追ったミニヴィデオ「
paris street life」。サウンドもヴィジュアルも(大人で)クール。いい気分にさせてくれます!