ほんものの春がやってきた昨日、お隣の公園の梅園へ、真っ先に足を向けました。お水取りが終わるころになっての、ようやくのにぎわいでした。
よりどりみどりの梅を見ても、結局、写真に撮るのは毎年同じ白の枝垂れ梅。ピンクの梅なら、まあるいつぼみに絵(写真)心を動かされます。
陽気な笑い声がわきあがったのは、梅の下で輪になってお酒をくみかわす、「シニア男子会」。まさに、梅見の宴もたけなわ、といったところ。
梅よりも先に咲き、花の時期も長い万作の花。黄も赤も、もうほとんど見頃はすぎていましたが、場所によっては、まだまだ盛り、という木も。
梅園では、梅から梅へと蜜を求めて飛び回る、小鳥たちの「宴」も見られます。どの鳥も酔っぱらっているかと思うほどの、ちょっとした狂乱ぶり。
春の暖かい陽に誘われて、ヒヨドリも梅園に姿を見せました。近づいても逃げないのは、ほんと珍しいこと。これも、春の「仕業」かもしれません?
たしかに春の光には、科学的にも、そんな作用があるのです。
emily dickinson の詩にあるように、ふだんの正気を少々逸脱させるのが春。
さて、最後に登場いたしますのは、ジョウビタキの雌。
雄の華麗さとは対照的なこの愛らしさ…。会えるといつもうれしくなる、お気に入りの小鳥です。
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