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『ヴェネツィアのチャイナローズ』 on sale
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今月25日の発売予定だった本『ヴェネツィアのチャイナローズ』が、すでに週末、書店に並びました(薔薇の季節に間にあってよかった~)。

送られてきた本を手にし、原書房と担当していただいた編集者さまに感謝。なにしろ一冊の本を出すためには、さまざまな苦労があるのです。
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が、本の出版は、自分のためではなく多くの方々に読んでいただくのが目的。拙い翻訳ですが、日本語版で楽しんでいただきたいと思います。

この本には、薔薇を育てるヒントのみならず、歴史、文学、美術、科学などの、五感を刺激してくれる面白いお話がたくさん盛りこまれています。
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本を読み終わったあと、薔薇を見る目が少なからず変わりますよ~。実際わたしは、開眼したというのか、まだまだ無知なりにも変わりました。

本に登場するヘルガ・ブリシェさんの言葉のように、いまでは「眺める人のペースで美しさを発見させてくれるような」、奥ゆかしい薔薇が好き。
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たとえば、難波茨みたいな? イタリア在住のブリシェさんが集めたチャイナローズの咲く薔薇園が、なんと千葉にありました(いつか訪れたい)。

ナポレオン時代の薔薇の話では、著者の先祖(貴族!)ルチアが主人公ですが、薔薇の現在の話の主人公は、エレオノーラ・ガルラントさんです。
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じつは、本とは関係なく、妻の薔薇園造りを黙々と手伝うご主人との愛情物語は、dvd でも発売されています(youtubeでも短い動画あり)。

200年ほどまえ、パリからヴェネツィアに運ばれたチャイナローズが、時をへて野生化し、いまも咲き乱れているなんて、興味深いと思いませんか?
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とくに薔薇好きではなかった著者のアンドレア・ディ・ロビラントさんが、薔薇の謎解きにすっかり熱中してしまったのも、無理からぬこと。

そんな冒険譚を、ぜひ読んでいただきたい一心で訳しました(あいにくカラーで刷れなかったnina fugaによる挿画に、ルドゥーテの絵はこちらで)。


あぶそる~とロンドンもよろしく!

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冒険の末に品種登録に成功した「モチェニーガ」の写真。こっそり(でもないけど)お見せします!
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by serendipity_j | 2015-05-24 22:57 | book | Comments(4)
Commented by paper moon at 2016-01-26 12:09 x
こんにちは。
ヴェネツィアのチャイナローズを検索していてこちらに来ました。
なんと翻訳された方のところにたどり着くとはと驚いたものです。

私はバラ栽培を趣味としていて
この本は大変興味深くそして楽しく読ませていただきました。
いまでもたくさんの付箋がついたまま本棚にあります。

このブログの中に書かれている
「眺める人のペースで美しさを発見させてくれるような」、
奥ゆかしい薔薇が好きという言葉は
私の好みと合っていて心に響きました。

モチェニーガがなぜか本の中では
カバーの裏にひっそりと載せられているのが不思議だったのですが
今回きれいな画像が見られてうれしかったです。
残念ながらオールド・ブラッシュをしっかりと見たことがないので
どのように違うのかわかりませんが
なんとなく胸のつかえがおりた気分です。

このブログを見つけられてうれしくなりコメントいたしました。
また遊びに来たいと思います。
Commented by serendipity_j at 2016-01-29 14:33
paper moonさま

本を読んでくださり、そしてblogをご覧くださり、ありがとうございます!

この本はほんとうに素敵なお話がつまっていて、
本を置くことができず、ほとんど1日で読みました。
ぜひ日本の、薔薇好きの方々にも読んでいただきたかったので、
望みどおり日本語版の出版が実現してとてもうれしかったんですが、
こうして本を気に入ってくだすったことを直接知り、
ほんとうによかった~!!

アンドレアさんが送ってくださった写真をひとりじめするのが惜しく、
ご本人には承諾得ずに、掲載してしまいました。
(でも、とてもいい方なので、異議はないと思います)
いまごろ、アンドレアさんの家の庭で春を待ちながら、
ヴェネツィアの冬に耐えていることでしょうね!

Commented by ハナニラ at 2017-07-23 15:58 x
こんにちは。
近所の図書館で美しい装丁の「ヴェネツィアのチャイナローズ」の本が目に留まり借りてきて、まさに今、読み進めている途中です。

読むほどにこの物語の発端となった謎のチャイナローズ「モチェニーガ」に興味がわきますね。
(私は「バラ モチェニーガ」で検索してこちらのブログにたどりつきました。)
まさか翻訳者さんのブログに出会えるとはびっくりです。

バラは見るのも育てるのも大好きですが
確かにオールドブラッシュは愛らしいバラですが香りの点ではもの足りませんね。
モチェニーガはこちらの写真で見せていただく限り、本当にオールドブラッシュによく似ていて、なおかつフルーツの香りを持つとは、とても魅力的なバラのような気がします。

植物としてのバラに対する純粋な好奇心と、そのルーツを巡る謎解きのミステリー、そして歴史に埋もれた数々の興味深いエピソード等々・・・
素敵な本を訳してくださってありがとうございます。
(本当に読み終わるのが惜しくて、毎晩ベッドの中でちびちびと読んでいるのです・・・)
Commented by serendipity_j at 2017-07-30 15:29
ハナニラさま

コメント、ありがとうございます!
そして本を借りてくださり、気に入ってくださったようで、とっても嬉しく思います!

たくさん本を読み、日本語に訳して、もっと大勢に読んでほしい、と思う本に出会ったときは、いてもたってもいられなくなるのですが、この本は、まさにそんな本でした。

そう願っても、日本語の本になるまでには多くのハードルを越えなくてはならず、なかなか、思い通りにならないのがこの業界…

いろんな苦労があるものの、たのしんでいただいているという声を耳にするだけで、ほんと、救われるんです。よかった、苦労して(笑)!!

蒸し暑い毎日、わが家のグリーンアイスは少々元気をなくしてますが、ハナニラさま、どうぞ、この夏を元気でたのしくお過ごしくださいませね。
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