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カテゴリ:london( 15 )
春は、まだ?
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あまり好きではないと思っていた春が、待ち遠しくもある毎日です。母の圧迫骨折がほとんど治り、これでようやく少し楽になる、と思った矢先のことでした。

母は自力で立って歩けるようになってはいたものの、まだ動いちゃダメ!と言ったのに、わたしの目の届かないところで勝手に歩いたらしく、新たに胸椎を骨折。
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ほぼ治るまで4か月かかりましたが、また1からやり直しです。そして腹をくくって世話をしていたにもかかわらず、突然呼吸不全と心不全に陥り救急車で入院。
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その2日後のきょう、かなり回復してきたように見えました。ところが夕方、母から「もうダメやと思うから、来て」と電話(携帯)があり、急いでまた病院へ。
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覚悟して主治医に会うと、「快方に向かってますよ」と。それでも「あしたまで、もたへんわ」と言う母に少々呆れながら、「あしたね」と言って病室を出ました。
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あしたではないと確信していますが(笑)、母を失う日が遠くない将来にやってくるのは事実。母の寝室の空のベッドを見ると、とてつもない寂しさに襲われます。

ロンドンには、母とほぼ同年齢のアーティストの知人(友人とはいいません)がいました。あるワークショップで隣り合わせになり、話しかけられたのがきっかけでしたが、彼の回顧会ではみずから案内をかって出てくれ、liquid crystal という作品のまえで一緒に瞑想しました。先週、亡くなったという記事を目にし、闘うアーティストから一転して身を潜めるように孤独な晩年を送っていた彼が、現代美術史に残る功績を称えられていることで、気持ちが少し楽になりました。何もしてあげられなかったことに、ずっと気がとがめていたからです。そして、最期は安らかな眠りだったことを願います。さよならgustav...


なかなか更新できずにいますが、ほかのコラムは新情報続々登場!
あぶそる~とロンドンもよろしく。

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by serendipity_j | 2017-03-08 21:49 | london | Comments(4)
あぶそる~とロンドン創刊!

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わたしが繰り返し見る夢――ロンドン。それも決まって、パスポートが切れててロンドンに行けなくなるとか、日本に帰る飛行機に乗り遅れちゃうとか。

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あんなに高い授業料を自分で払って年とってとったロンドンの大学院の修士号の試験に、じつは落ちていたとか、困ったことになる夢ばかりなのです。

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半面、帰国してもうだいぶたつというのに、第二の故郷、ロンドンへの望郷の念は、なぜかわかず…。昔は、住んでなければ年に一度は行ってたのに…。

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ロンドンのニュースを見たり聞いたりしても、ああ、懐かしい、行きたい!という気がしてこないので、じつは、心はまだ、ロンドンにあるのかもしれません?

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そんな「仮想ロンドナー」でいられるのは、英国の新聞が毎日読めるインターネットと、ロンドン土産を運んでくれる友人やクライアントのおかげ。

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涙が出るほどうれしい紅茶に、やっぱり紅茶にぴったしの「ビスケット」など、去年の秋からずいぶんたくさんの英国産「舶来品」をいただきました。

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このラヴェンダークリーム(↓)は、もう少しでパンにつけて食べてしまうところでしたが、ハンドクリーム。英国は、スキンケア製品も充実してます。

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さて、そんな素敵なロンドン土産を毎年運んでくれるmadam v こと江國まゆさんのウェブマガジン、あぶそる~とロンドンが、本日創刊されました。

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6月に出たhanako(↑)ロンドン特集でご存知のとおり、食べ歩きの達人、江國編集長によるロンドン食情報のほかにも、旬な情報やコラムがいっぱいです。


編集長にお声をかけていただき、わたくしも新聞ネタのコラム「uk news hoopla」で参加してます。ぜひ、のぞいてみてくださいね!


p.s.

昨日は、お昼まえからずっとパソコンにかじりつき、us open の錦織vs ラオニッチ戦のlive score を眺めていました。なんと、ラジオの実況つきなので、スコ~ンスコ~ンという球の音がじつにリアル! 最初、解説者はどうもラオニッチびいだったし、第2セットもとられそうで、スコアを見てらんない実況を聴いてらんない、と牛乳を買いに出て、帰ってきたら、なんと、逆転してた! ラジオの実況も、錦織選手がだんだん優勢になってくると、「talented nishikori!」とかってほめ出してて、それもおかしくて、手に汗しながら、とうとう最後まで聴いてました。


なにしろ、身長の差が20センチ近くあるんですからね、それで勝ったのは、すごいことです。今日のnew york times にも、テニス界「generation-next」の対照的な二人の選手の、印象的だったゲームについて、いい感じの記事が掲載されてました。サーヴで決まるパワーテニス全盛期に、体格で劣っても、頭と運動能力で勝てるテニスがあることを、錦織選手が証明してくれてる、そんな感じです。「勝てない相手はいないと思う」との発言に、「ビッグマウス」(英語での意味は「お喋りな人」のことなんですよ)とかって日本のマスコミはすぐ書き立てましたが、自信があることを言うのは、プロの選手としてあたりまえなのになあ…。


今年、わたしにはフィギュアスケートの季節はこないので(高橋選手もパトリック・チャン選手も出ない…わたしの気持ちはこの方が代弁)、よけい応援に力が入るのかも。あ、でも、「判定がおかしくても、男は黙って、勝つ!」みたいな柔道の海老沼選手もいいわあ。すっかりファンでございます。


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by serendipity_j | 2014-09-03 22:14 | london | Comments(4)
夏の果実 (サヨナラ londoco)
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2011年の10月から主に3本コラムを書かせていただいていたdocomo europe によるロンドン情報サイト「londoco」が、今日、最終日を迎えました。とても悲しく、すごく淋しいことです。でも、こういった夏のエンディングは、なんとなく明るいお別れで、いいかもしれません。

わたしは、1988年から2005年までのあいだ3回にわたり、通算11年(以上)をロンドンですごし、(半分)心を置いてきてしまっているので、いまだにロンドンにいるような錯覚をおこすことがあります。いまでは情報も、インターネット経由ですぐに共有することができますしね。
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けれど、のんびりした時代のロンドンを、懐かしく思うことがたびたびあります。家族経営の小さな八百屋さんの店先に並ぶ、野菜や果物に胸をときめかせたものでした。そこで、昔の写真をお見せします(ネガでもプリントでもどうしてもきれいにスキャンできないので、モノクロに)。

夏休みに入った子どもたちを、元夫が日本に連れ帰ってくれていて、初めてひとりですごしたロンドンの夏でした。最初、家のなかから子どもたちの姿が消えたことにとまどい、次第に慣れると、自由を満喫。数年ぶりに、絵を描くことにしたのです。そのために買った果物でした。
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当時住んでいたのは、ロンドン北部のフィンチリー(故サッチャー夫人の選挙区)内で3度めに引っ越したレスリーロード。閑静な住宅地のタウンハウスで、大いに気に入っていました。さらに気に入っていたのは、アンティークショップと画材屋さんがある、細い通りの雰囲気です。

ほんとうに絵を描きたかったのか、憧れの画材屋さんに入ってみたかったからなのか、わかりません。ともかく、絵の道具を仕入れると、台所のテーブルに座り、クラシック音楽専門のラジオをかけながら、可愛らしい夏の果物をまえに、久しぶりに絵の具をとき、筆をとりました。
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で、ヘタッピな「夏の果実」の絵(部分)をお見せしております。じつはあの夏、描いた絵は2枚ありました。もう1枚は「夏の野菜」。例の画材屋さんで買った絵の具がよかったのか、紙がよかったのか、コールラビやフェンネルなど美しい夏野菜は、いまも色褪せずに新鮮なまま。

昨夜、google map で、住んでいた場所(9か所!)を夢中でたどり、ヴァーチャルな「ロンドン帰国」ができました。londoco がなくなるとロンドンとの結びつきまでなくなってしまうようで悲しいかぎりですが、わたしの話には、この先もロンドンが登場しそうです。どうかお許しを。
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londondocomoのポータルサイト、最後のコラムです。話題は、英国テニス界の新スター、ローラ・ロブソン選手。bbc 司会者による「バルトリは美人じゃない」発言に苦情が殺到したのはご存知のとおり。でも、ローラの活躍ぶりと美人ぶりは、文句なく注目を集めました! (あ、ようやく英国人のアンディ・マリー選手が、ウィンブルドンの王者になりましたが…)

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by serendipity_j | 2013-07-12 10:34 | london | Comments(4)
コリンとジョイの林檎の樹
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年間をとおして出回るリンゴですが、収穫の季節を迎えると、恋しくなるのが英国。たいていどこのお宅の庭にもリンゴの樹が植えられていて、秋になると、毎年ちゃんと実をつけます。とりわけ恋しく思うのは、風光明媚なコーンウォールで見た、鈴生りに青い実をつけたリンゴの樹。

ずっと昔、英国南西部のコーンウォール州に住んでいるコリンとジョイの招待をうけ、お邪魔したのは、リンゴの実のなる10月でした。ふたりのお宅があるのは、海を見下ろす丘のうえ。広い敷地内には、母屋以外にガーデンハット(小屋)が数軒と、客人用の平屋2軒が点在していました。
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わたしは、そのうちの1軒に滞在しました。朝、物音で目が覚め、窓の外を見ると、すぐそばに大きな牛…。裏が牧草地になっていて、牛が朝ごはんの草を食べていたのです。その境に、青リンゴの樹がありました。心洗われる光景です。なんと牧歌的な、一日の幕開けでしょうか。
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コーンウォールでは、時間がゆったりと流れてゆきました。敷地内を散歩したり、コリンの犬を連れて海岸まで歩いたり、図書館や考古学のワークショップに出かけるジョイについていったり、tate st. ivesへ連れていってもらったり…。ロンドンの喧騒から逃れて、静かな数日をすごしました。
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じつはコリンは、世界的に高名な作家です。私生活を知ってしまっては、気のいい英国人、としか映りませんが(笑)、どれほどの作家なのか忘れていても、大好きなカポーティの随筆や、パティ・スミスの『just kids』を読んでいるとき、コリン・ウィルソンの名が登場し、はっとさせられます。
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明け方から夕方まで、母屋の地下室で執筆に専念するコリン。クリスマスカードの交換もいつの間にかしなくなり、その後ロンドンで一度お会いして以来、交流は途絶えましたが、コリンは今も精力的に本を出版されています。あのリンゴの樹も、今年もたくさん、青い実をつけていることでしょう。
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写真はどれも残念ながら、スキャンの状態がうまくありません(モノクロームはとくに)。風景写真は全滅(ボツ)です。topの写真は、母屋の「鳥の間」。わたしはこの写真を見ると、カルティエ=ブレッソンの撮った、鳩をもつマティスの写真を連想します。あ、あくまで雰囲気、ですよ。

ところで、作家といえば、先週、ブッカー賞(英国の文学賞)が発表になり、ジュリアン・バーンズが受賞しました。昨年、恐れ多くも随筆集の翻訳をさせていただいたので、とても嬉しくなりました。が、そんな偉大な作家に対し、自分の力のなさが申し訳なく思え、嬉しさも半減(涙)。

ふう。でも、精進あるのみ。がんばりましょう!

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by serendipity_j | 2011-10-26 14:46 | london | Comments(6)
ロンドン then and now
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晴れた日のロンドンほど、美しい街並みはありません。レンガの赤、あるいは茶、それともスタッコ壁の白が青空に映え、街が輝いて見えます。帰国し、遠く離れて暮らしている今でも、ロンドンのお天気をチェックしない日はなく、心のどこかにいつもロンドンが存在ていします。なにしろ、トータルすれば、引越しの多かったわたしの人生で、いちばん長く住んだ都市です。

1988年から2005年まで、3回にわたって11年住んだロンドンの変貌は、いいとこ残念なとこ、両面をもっていますが、ともかく、旧きよき時代の面影が急速に消えていったのは、好景気に沸いた90年代後半からでした。とりわけ東部は〝cool 〟な地域とされ、庶民の町らしさがどんどんなくなり、ギルバート&ジョージがこよなく愛したマーケット・カフェも消えました。
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あ、でも、この2人が何者か、現代アートによほど関心のある方でないと、ご存じないかもしれませんね? 2人は、挑発的でやたらと理屈っぽく、既存の美の範疇を超えたアート表現を、まだあまり理解されなかった時代に確立したアーティストなのです。マーケット・カフェがあったころ、すぐそばで、ツウィードのオーヴァーコートを着た2人とすれちがったこともありました。

東部を現代アートの中心地にしたのは、ギルバート&ジョージといっても過言ではないでしょう。2度目のロンドン暮らしは、まさにアート三昧の日々でしたが、当時注目を集めていた若いアーティストたちの出た大学院でアート(理論)を学んでいたので、とうぜんといえばとうぜんのこと。東部の、とんでもなく不便な場所に散らばっているギャラリー巡りに、明け暮れていました。
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そして、white cubeは、足繁くかよったギャラリーのなかでもとくべつな存在で、経営者でディーラーのジェイ・ジョプリンの活躍と成功は、英国アート界では羨望の的でした(それでも、レストランでばったり席が隣になったりし、それがまたロンドンなのですが)。今日、white cubeの3つめのギャラリーが南部にオープンと聞き、見にゆけないのでちょっと悔しい気分です。

そこはちょうど、院生だったときに住んでいたフラットからすぐの距離なので、珍しく、アートにどっぷり浸かっていた日々を懐かしく思い出しています。ただ、ロンドンを離れてずいぶん経つものの、英国のオンライン新聞を毎日読むので、ふだんはさほど 〝懐かしい 〟という気にはなりません。今はインターネットのおかげで、ロンドンの情報がリアルタイムで収集できまから。
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先週、docomo europeの運営する、英国情報発信のポータルサイト、londoco がスタートしました。ロンドン歩きの名人、vallerfishさんの紹介するお店情報も満載です。じつはわたしも、英国の新聞の面白い記事をネタに、エッセイを書かせていただいております。日本にはなかなか伝わらない英国情報に関心のある方(ない方も!)、ぜひぜひ、ご訪問くださいませ。

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by serendipity_j | 2011-10-12 22:27 | london | Comments(6)
冬の散歩道
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ここのところずっと、冬らしい寒さです。「風邪ひくから、ウォーキングなんかせんと、家にいなさい」と母はいいます。猛暑のときに比べたら、寒い季節のウォーキングは天国なのに…。だって、真冬の公園は人が少なめで、冬景色もなかなか風情があり、だいいち歩くと温まります。今もロンドンの寒さに慣れてしまった身体のままなので、このくらいの寒さなど、なあんとも!

というわけで本日は、年は異なるものの、どちらも1月に撮影した英国の冬景色です。上の写真(↑)は、casa brutusという雑誌にダリについての記事を書くための取材で、南部にあるウェストディーンを訪ねたときのもの。寒い日でした。でも、灰色の空のこの物寂しさが、わたしにとってイングランドの冬の完璧なイメージ。敷地内の庭園の、パーゴラをよく覚えています。

パーゴラは、庭園のフィーチャーのなかでもっともロマンティックな場所。そんなパーゴラが、ロンドンの北部に住んでいたころ、身近な場所にありました。ずっと昔に、たまたまその辺を子どもたちと散歩したときには、高い塀の向こうに朽ち果てた姿が見えただけでしたが、それからお金が投入され、数年後には知る人ぞ知る秘密の花園となって、開放されていたのです。

わたしのウォーキングのルートは、まず、ゴールダーズヒル公園を抜け、パーゴラを見上げながら林の中の小路をずんずん進み、丘の上のハムステッド・ヴィレッジまで。それが日課でした。英国の冬は、たいてい曇っているか、雨が降っているか、気持ちまでもすっかり灰色になる日がつづくので、こんなふうに晴れあがったとき(↓)、それはそれは、美しい姿に変貌します。
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余談ながら、ブエノスアイレスに住んでいたときも、パレルモのバラ園に白いパーゴラがあって、わたしのお気に入りの場所でした。1月は、南半球では真夏。熱い太陽が恋しくなるものの、日本の冬は晴れる日が多いので、不平不満はありません。ところで、南半球といえば、オーストラリアの洪水に唖然とし、被害の拡大に心が痛みます。

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by serendipity_j | 2011-01-13 18:11 | london | Comments(6)
秋色ヴィンテージ
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とうてい自分では思いつかないような趣味のインテリアに、インスパイアされませんか? 色に、素材に、スタイルに、面白く配置された家具に、自分ならおそらく選ばないものが、すべて調和したインテリア――。住人のパーソナリティが表れた、個性的な魅力を放っている部屋に入ると、幸せな衝撃をうけます。ロンドンに住む知人、バイロンのお宅に伺ったときがそうでした。

古い建物なのでとうぜんですが、床のタイルや階段の木の手すりなどの、材質感に味があります。ヴィンテージ趣味の圧巻は、広くて明るいバスルームに置かれたシャワーつきバスタブ。
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全体的にヴィクトリアン。2階の客間に貼られているのは、ウィリアム・モリスの柳柄(willow boughs)の壁紙でした。屋根裏には仕事部屋が。
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フラットは3階建て。葡萄の樹が植わった、コンサヴァトリー(温室)つきの広い居間はほとんど利用せず、くつろぐのはいつもダイニングキッチン(笑)。
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男所帯でもお掃除が行き届いているのは、カメラマンという職業柄からかもしれません。わたしの目には男っぽいインテリアのように映りましたが、じつは、家のすべてのしつらえは、はるか昔にこの家から立ち去った(涙)、元女優のフランス人の奥さんによるものだそうです。つい最近、バイロンがこの家を売って、南仏あたりに移住するらしいと、風の噂に聞きました。
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急に寒くなってきちゃいました。お風邪など引きませぬよう、ご用心を。

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by serendipity_j | 2010-10-26 11:55 | london | Comments(8)
ようやく、ようやく
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秋の気配です。おとといの夜は熱帯夜で、昨日もまだ蒸し暑く、もうこのまま日本には秋がこないのでは、と心配になっていたので、ほっとしたというのが正直な気持ちです。今年の夏の暑さには、ほとほと疲れました。
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どんなに暑くとも、しっかり肌を陽射しから守って、長袖や長手袋(?)を着用の女性たちに感心しながらも、どうしても暑いときに袖のあるものなど着られなかったわたしも、そろそろティーシャツに「衣替え」しなくては(笑)。
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きりよく、プロジェクトひとつ終了。次を進めなければなりませんが、肝心の、やる気がどうももうひとつ…。世界を見ても、日本全体を見ても、まわりを見ても、自分自身を見ても、「確実」なことが見えず、前途多難です。
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でも、ようやく、嬉しい秋です。一年でいちばん素敵な季節――なにをしましょう?

(写真は、ちょうど今ごろの季節を過ごしたイギリス東部のyoxford村)

p.s.
全米オープンは、惜しくもnipponのジュニアたちはみな敗退してしまいましたが、車椅子のテニス選手、国枝慎吾が優勝です。やってくれました!

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by serendipity_j | 2010-09-14 12:51 | london | Comments(1)
盛夏の候
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今日から葉月。カレンダーを1枚めくり、いよいよ夏本番の、つまりあとひと月はつづく酷暑の、心構えをしました。風さえあればなんとかしのげても、風がぴたりと止むとき、部屋のなかのすべてのものがとつぜん熱を帯び、体温もあがって汗が噴出します。けれどこの汗がお肌の潤いを保つためにはいいのです。と思うことにしましょう(笑)。

からりとしてすごしやすくても、絶対に保湿ローションが欠かせなかった英国の夏――暑かったり寒かったり、さまざまな思い出のなかでも、英国らしいバースbathの記憶はいまでも褪せていません。夏は、ロンドンからじゅうぶんに日帰りできるところ(ほかにはたとえばブライトンbrighton)でも、b&bに1泊して歩き回るのが好きでした。
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温泉のあった町、バースのパンプルームのレストランでは、生の弦楽五重奏のバロック音楽が流れ、気分としての時間の流れも、ジョージ王朝時代のごとくゆっくり。エイヴォン川にたゆたう一枚の葉のように、人の流れに身を任せてそぞろ歩きしてみたものの(例のフェドーラをかぶって)、小さな市街地はすぐにひと回りできてしまいます。
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それでも貪欲に、骨董品店など冷やかして回りたかったところですが、ちょうど日曜日にあたっていたため、多くのお店は閉まっていました。とんだ失敗。当時はロンドンの繁華街でさえ、日曜日は閑散としていたものです。信じられないでしょう? それでも、閉まったパブやお店のショーウィンドウをながめたりし、バースへの小旅行を堪能。
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暑い盛りでも公園は毎日歩くのに、〝ちょっとお出かけ〟の外出がどうもおっくうで、わたしの出不精は最近ますますひどくなるいっぽう。頭のどこかで、「京都、京都」と声はするのですが…。ああ、久しぶりに京都へいきたい! でも京都、盆地独特の煮えるような暑さですからねえ。そんなこんなで、結局どこにもいけない夏がすぎています。

a0147281_13453159.jpgp.s.
その後バースはなんどか再訪し、バース郊外で開催されたドッグショーの取材のおりに、街を見下ろす丘の中腹に立つホテルに宿泊したのが最後。でも、最初にいったときとほとんど街のようすは変わらず。

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by serendipity_j | 2010-08-01 13:50 | london | Comments(4)
卯月が雨月に
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今月は、ほんとうによく雨が降ります。これほどまで律儀に、天気予報どおりに降らなくてもいいのに、と思うぐらい、しっかりと。寒暖の差が大きくて、まるで英国みたい、と先日も愚痴ってしまいましたが、日照時間の少なさでも、これでは英国と互角の勝負かもしれません。

好天の日曜日、バーベキューを楽しむ人たちであふれ、美味しい匂いが漂うお隣の公園で、カメラを提げて花から花へとわたり歩く変り者の姿あり(それはわたし)。強い陽射しの下、咲き急ぐ花、咲きはじめる花、たくさんの春の花に出会って欲張ったため、貧血で倒れそうでした。

あまりに多くのお花を撮りすぎてしまい、写真の整理が追いつかないので、昔懐かしい、ロンドンの春の写真を。
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空の大混乱、まだまだつづくようですね。相手が天変地異では怒りをぶつけようがなく…。アイスランドの村は、まるでこの世の終わり、といった様相を呈しています。経済的な損失が膨らむいっぽう、飛行機による二酸化炭素排出量は減少だとか。ほんと、なにが起こるかわかりません!

p.s.
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by serendipity_j | 2010-04-20 11:30 | london | Comments(2)
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