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セレンディピティ ブログ
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i LOVE n.y.
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今日は聖人パトリックの命日――。といっても、わたしには縁もゆかりもありません。でも、ニューヨークでは今年も、アイルランド系の市民がお祭り騒ぎをしていることでしょう。そう、お水取り直後に女友だちといった二年まえの旅行で、パレードを見て、マンダリン・オリエンタルでのパーティに紛れこみ(そのときのシャムロック形のバッジをプロフィール写真に)、ニューヨーカーたちがその日をどうすごすのか、初めて知りました。それにしても、あんなに楽しかった旅行も初めて。
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摩天楼、セントラルパーク、美術館、ギャラリー、とにかく歩いて歩いて、カフェで小休止したあと、ショッピングへ。そして、西海岸から飛んできてくれた懐かしい友だち(パリのリップヴェトナム人の画家と一緒に知り合って以来の友情)の招待で、夜はブロードウェイのミュージカル。いつもはほとんどが一人旅なのに、女友だちとの二人旅だったのと、共通の古い友人がアッパーイーストサイドのアパートに滞在させてくれたことも、より楽しくなった理由に相違ありません。
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昔々訪れたときの、ちょっと怖くて、汚くて、世知辛い、マンハッタンのイメージは、まるっきり刷新されました。変わらなかったのは、絶えずどこからともかく響く、あのパトカーのサイレンの音くらい――。とにかく陽気なんです、ニューヨーカーたちは。どこへいっても、誰と会話をかわしても、軽い冗談が返ってきます。少々スノッブなヨーロッパに長く傾倒していたので、オープンで社交的な国民性が、やけに新鮮でした。聖パトリックと聞くと、あのお祭り騒ぎを懐かしく思い出します。
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昨日あたり、空気は冷たいのに光は春めいている、まさにそんな季節。ああ、二年まえのニューヨークでもそうでした。またいきたい!
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# by serendipity_j | 2010-03-17 11:14 | 旅行 overseas | Comments(0)
春めくときの甘い週末
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自由業の身なので、週末がお休みと決まっているわけではありません。それでも、世の中の気分に同調していたいのと、メリハリをつけたいこともあって、極力、週末は週末モードに切り替えるようにしています。で、その週末に愉しむのが、お菓子作り。といっても、短時間でできるものばかりです。なにしろうちの台所には、肝心のオーヴンがないので。引っ越したときに、近い将来一新しようと思っていたので、ガス台の下が物入れになった台所はそのままなのです。

以来五年も、そのまま。台所改造の見込みは、あいにく立っていません。子ども時代、母はガスオーヴンを持っていましたし、わたしが家庭を持っていたときも、ずっとガスオーヴンがありました。電気オーヴンを買えばいいのに、どうも好きになれないので、なかなかその気になれず…。最近では、オーヴンを使わずにお菓子を作っています。まあ、いうなれば、ライムの代わりにレモンを使ったモヒートのようなもの? でも、オーヴンのいらないお菓子だってあります。

簡単なので毎週のように作るのが、ノンスティックのフライパンにふたをして、弱火でゆっくり焼く、アップサイドダウン・ケーキ。タルトタタンのように果物を下に並べて焼くか、下ろしたニンジン、あるいは潰したバナナを混ぜ込んで焼きます。失敗しない秘訣は、フライパンの底にお砂糖とお酒(果物のときはブランデーかリキュール、ニンジンやバナナのときはラム)でカラメル状の幕をつけること。こうすると、粉が焦げることなしに、表面が香ばしいカラメルで覆われます。(写真は昨日焼いたニンジンのケーキ)
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クレープのケーキは、もちろん、オーヴン不要。ニューヨークのレディーエム・ケーキブティーック lady m cake boutique のミルクレープ mille crêpes が有名です。そのクレープの枚数は、ミル(1000)はないけれど、それでも20枚! わたしはニューヨークにいったときに、ほかのお店で食べましたが、どこか懐かしい味でした。いかにも素人っぽい仕上がりの、自分で作ってみたクレープ・ケーキがこれ。10枚であえなく降参し、そのかわりに苺をはさんでごまかしました。
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チョコレートのムースも、オーヴンなしでできます。ミシュラン星の輝くレイモン・ブランのレシピは、クリームもゼラチンも使わず、チョコレート(ただし、ココアバターを多く含むもの)とお砂糖と卵白だけ。昨春、女友だち数人を「イギリス式のティー」に招いたときに試しましたが、シンプルで、すごく簡単。飾りつけ用のチェコレートを残しておくのを忘れてしまったため、こちらも苺でごまかしました。家庭料理ですから、パティシエが作ったようにはならなくても、そこはご愛嬌?
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先日、お豆腐で作るチョコレート・ムースのレシピを見つけました。
今度試して、ご報告しますね。

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# by serendipity_j | 2010-03-15 11:32 | クッキング sweet | Comments(2)
お水取り
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お水取り終わらな、あったこうならへん――関西の人なら、きっと誰もが耳にしたことのあるこの台詞。期待外れの寒さにこらえなさい、と諭すのに、なんておっとりした言い回しなのでしょう。わたしは子どものころに京都を離れたので、京都弁が喋れませんが、母のその口癖を聞いて育ちました。お水取りと呼ばれる東大寺の修二会も、いよいよ佳境に。今夜が、もっとも有名なお松明です。
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奈良、好きです。平城京は平安京よりもスケールが雄大で。とりわけ二月堂の舞台からの眺望は、のどかで、清水寺とはまたちがった美しさがあります。二年前のお松明の日、報道カメラマンの三脚が林のように立ち並ぶ二月堂を、そんな重要な日とは知らずに娘と二人で訪れました。
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せっかくの奈良ですから、久しぶりに大仏さまのお顔も拝見。何度きてもかならず、大仏殿に足を踏み入れた瞬間に、おそらく日本以外では、決して味わうことのできない感動を覚えます(バルセロナで、地下鉄の駅の階段をあがると、サグラダ・ファミリアが忽然と眼前に現れたときは例外)。
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夕方に近づくにつれ、駅からの大通りがさらに騒がしくなったころ、人の流れに逆流するようにして、奈良公園をあとにしました。せっかくお松明の日に二月堂までいって、肝心の儀式を見てこなかったなんて、まあ、もったいない? ごもっとも。でも、物見遊山の混雑が、どうも苦手で。
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それ以来奈良を訪れてないので、卯月の花祭りにでもいってみますか…。
春はもうすぐです。

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# by serendipity_j | 2010-03-12 14:40 | デイアウト | Comments(0)
桜、はんなり
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雨があがったので、さっそくカメラをもって公園へいきました。まずは緋寒桜(下)。寒い日がつづいたのに、濃いピンクの釣り鐘形の蕾が一斉に膨らんでいて、まさに花盛り。見ちがえました。この緋寒桜は、彼岸桜と聞ちがいを避けるため、最近では、「カンヒザクラ」とも呼ばれるそう。なんだか、ややこしいですね。ツグミが、蜜を吸いに飛んできました(可愛く撮れなかったので、写真なし)。
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そして、池のそばの桜。幸い、まだ花びらが落ちてなくて、間に合いました。花の色は、きわめて白に近い、淡いピンクなので、河津桜ではなさそうです。ソメイヨシノでしょうか? でも、ちょっと時期が早すぎるような…。桜図鑑を見てみましたが、素人のわたしには、やっぱりわかりません。
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わけても、水際に咲く桜は風情があります。お馴染みは、梅から桜に乗りかえた、忙しいメジロたち。まだそれほど遅い時間ではなかったものの、急に雨雲が覆って、あたりがすっかり暗くなりました。けれど、山のあたりには、水色の空がのぞいていて。気紛れで、まるでヨーロッパのお天気のよう。
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本日の特別出演は、楓の実を食べるのに夢中のカップル。カメラをぶらさげて通りがかると、ニコンで写真を撮ってらした方が、この鳥についていろいろ教えてくださいました。初めて見る小鳥です。ああ、久しぶりの公園! と満喫していると雨が降りだし、覚えにくいこの鳥の名前を頭のなかで繰り返しながら、走って帰宅――しまった、鳥の名前、どこかで落としたみたい。
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少々大き目のこの小鳥。名前はイカル、でした。

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# by serendipity_j | 2010-03-10 21:40 | 花 park | Comments(0)
寒桜
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校正作業も大詰め。ここでちょっとひと息ついて、例年のように母のところで、アカデミー賞授賞式の中継を一緒に観る予定でした。朝からがんばったものの、結局切りのいいところまで片づかず、断念。気分転換に、気になっていたお雛さまをようやくしまいました。お節句が終わったらただちに片づけます、と宣言していたのに…。これで娘がお嫁にいくのが遅れたら、もちろん、わたしのせいです(苦笑)。

明日のお昼までには、校正を終えなければなりません。解放されたらさっそく公園へ。と思っていたのに、明日は一日雨の予報。ウォーキングにも数日いっていません。先週、ずっと満開の梅だと思っていた樹が、じつは桜だとわかったので、開きはじめた緋寒桜とともにカメラに収めるつもりでした。今ごろ咲く桜って、どんな名前の桜なのでしょう? 昨日、東京の友人がEメールでいっていた、川津桜? 

そういえば、ロンドンの桜は、睦月の雹(ひょう)や霰(あられ)が降る寒いなかで咲いていました。かっきり二十年前にロンドンのわが家で撮った写真を引っ張り出してみると、お雛さまのカードと桜が一緒に写っているので、これは弥生に咲く桜です。卯月の八重桜も思い出します。お隣の公園では晩秋に、四季桜とヒマラヤ桜が咲いていましたし、季節も春に限らず、桜には、ずいぶん種類があるものなんですね。
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今日はオスカー授賞瞬間の模様は見逃しましたので、女優のドレスあれこれの寸評を、ここここで楽しみます!

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# by serendipity_j | 2010-03-08 23:30 | london | Comments(2)
グリーンシティ 宇治
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水菜とお茶。といえば京都を連想しますが、今年も息子のお嫁さんのご実家から、御殿場名産の水菜のお漬けもの(お母さまお手製)とお茶が届きました。いつも息子の父親のほうにも送ってくださるので、崩壊家族出身の婿はなにかと手間がかかって、申しわけなく思います(苦笑)。でも、ありがたことに、お茶がちょうど切れたところ…。さっそく袋の封を切り、芳しいお茶の香りをかいでいると、昨年の今ごろ娘といった宇治を想いだしました。

宇治にきたのは何年ぶり? 歴史にうといので、宇治茶と平等院しか知りませんが、川の流れる町はとても静か。
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まずは十円硬貨で有名な、世界遺産の平等院を見学。鳳凰堂を見ずに出てしまったのを、いまでも後悔しています。
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初めて訪れた宇治上神社。小さいけれど、なかなか厳かです。こちらも世界遺産でした。なんとここで、結婚式もできるそう。(狛犬は宇治神社)
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この週末もまた、雨。仕事が片づくまで行楽モードにはなれないものの、宇治川の穏やかな流れに思いを馳せる土曜日でした。みなさんは、いかがお過ごしでしょうか?
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# by serendipity_j | 2010-03-06 21:10 | 京都 | Comments(0)
桃の節句
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先日、兄を見舞ってくれた梅さんにいただいた花桃です。残念ながら、咲かずに落ちてしまったか、枯れてしまった蕾がほとんど。でも、桃の節句にあわせて、なんとか開いた一輪の愛らしいこと! いっぽう、今週あたりは家に帰れるかも、と期待していた兄は、結局、いまだ退院できず…。

今年は〝弥生〟と聞いて心踊ることなく、娘から預かっているお雛さまも、ほんの数日まえにあわてて飾りました(京都式に女雛が右)。去年、なかなかしまわずいいたら、滞在中の娘に「お嫁にいけなくなるから、早くしまって」と催促されましたっけ…。明日、さっさとかたづけてしまいましょう。
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楽しい雛祭りを!

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# by serendipity_j | 2010-03-03 08:44 | 花 indoor | Comments(0)
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