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セレンディピティ ブログ
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結婚式
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師走の最初の日曜日をいかがおすごしですか? ここ大阪(京都と奈良の境)は、朝から青空が広がっています。空を見ると、三週間まえ、明治神宮での結婚式に参列していた、雲ひとつない素晴らしい秋晴れの日曜日がよみがえります。ところで、英語で、結婚することを「ひもを結ぶ tie the knot」と表現すると知ったとき、ああ、そういうことって普遍的なのね、と感心したものですが、じつは11月15日、その比喩どおりにうちの息子と息子の彼女が、神さまのまえで結ばれました。

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出逢いとは、まさに偶然のなせるわざ。でも、二人は大学時代に出逢い、一緒に住んでからもかれこれ五年経つので、本人たちもまわりの者も、この結婚式にはあまり感激がともなわないのにちがいないと高をくくっていたのです。予測は大はずれ。みな、たびたび涙腺がゆるんでしまうようでした。ささやかな式と披露宴でも、親しい人たちに祝福されて結婚するというのは、とても貴重で素敵なこと。それでも、たいてい花嫁さん側には夢があり、可能なら、それを叶えたいものです。

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事実、わたし自身、二十歳の夢見る乙女(失笑)のまま横浜の山手教会で式を挙げ、今思うと赤面しますが、当時はきわめてロマンティックな式の実現に悦に入ったものです。ところが今回、神前結婚の儀式の美しさを発見。平安神宮で式を挙げたわたしの両親の時代のように、今また神前結婚に人気があるときき、納得です。明治神宮の厳かさにくわえ、抜けるような青空の下に映える赤い傘――。このわたしも、神聖な気持ちにならなかったはずがありません。日本古来の美意識にあらためて感激しました。

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そして披露宴しかり。獅子に導かれて新郎新婦が会場に入り、ケーキカッティングはせずに鏡開きのみ。和洋折衷のレトロな建物に似あった、なかなかジャパネスクな演出でした。ともかく、崩壊家族出身の花婿の、その母としまして、お祝いにきてくださった方々の温かい気持ちに感謝するとともに、偶然出逢った二人が一生をつうじて、おたがいを尊重し、いちばんの存在となることを祈っています。なにしろわたしは、わがままがすぎましたから。(波瀾万丈物語は、いつかまたゆっくり…)

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# by serendipity_j | 2009-12-06 11:24 | ファミリー | Comments(0)
冬のしつらい
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晩秋から冬へと、季節が移ろっています。それでもまだ今年は、かなり暖かい日々を送っていますが、花壇を見ても野を見ても、花の種類がすっかり少なくなってしまいました。そんなとき、部屋のなかでつぎつぎと可憐な花を咲かせ、気分まで明るくしてくれるゼラニュームは、わたしの冬の部屋には欠かせません。今年は、例年よりも遅い先週末、ようやくバルコニーから部屋に入れました。

そして、ソファで寝転ぶのにブランケットがほしくなる今日このごろです。もうふた昔もまえにスコットランドを旅行したとき、ネス湖のそばの織物工房で買ったブランケットは、サイズが大きくて今でも重宝しています。この、珍しい色合いのタータンチェックにひと目惚れでしたが、毎冬、押入れから引っぱり出すたび、ハイランド線の車窓から見た、ウサギたちの飛び跳ねる広大なヒースを思い出します。

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十年以上まえに作ったキルトも、そろそろ出番です。最近、いい具合に色褪せてきました。パッチワークに使った布には、それぞれが形(ワンピースだったり、カーテンだったり)になっていたときの思い出があります。いっぽう、思い出なら、古い家具にも。籐の座の部分まで完璧な姿を保っていた骨董もののトーネットの椅子は、一度白く塗ったペンキを剥がし、去年、ピスタチオ色に塗り替えました(そのあと、わが娘が籐にみごとな穴をあけてくれましたが…涙)。

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フレンチパインでできたこのタンスには、古い傷がたくさんついています。家具屋さんで見つけたとき、傷ばかりか、器用に木を継ぎ足した修理の跡まであり、陶製の取っ手も不ぞろいで、よけい好きになりました。ロンドンから帰国するとき、置いてこなくてほんとうによかったと思います。新しい家具は風合いや味に欠けるので、このタンスが、白い寝室に温かい雰囲気をもたらしてくれているようです。

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これまで数十回の引越しを繰り返したのち、やっと腰を落ちつけたわが家は、ごらんのように、白が基調でいたってシンプル(どこに住んでもそうですが)。ベッド脇の丸テーブルも、わたし流“冬のしつらい”です。

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愉しい週末を!


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# by serendipity_j | 2009-12-04 13:33 | インテリア | Comments(0)
はじめまして...
過去二十年のあいだ海外での生活が長かったのですが、帰国し、母のいる大阪に住みはじめてから、もう5年になりました。独り暮らしを愉しむ母とは“スープがちょっとだけ冷めてしまう”距離をたもち、わたしも、大きな公園のとなりでの独り暮らしを満喫しています。

その公園で、日課のウォーキングのたびに四季折々の草花に見とれ、ハピネス(たとえどんなに小さくても!)を見つけてすごすふだんの暮らし…。窓の外の青空を眺めながら、そんな他愛ない話を徒然につづってゆきたいと思います。まずは心を奪われた公園の紅葉をご紹介。

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どうぞよろしく!


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# by serendipity_j | 2009-12-02 12:01 | 四季 | Comments(0)
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