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セレンディピティ ブログ
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十三夜と紅葉“第一章”

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霜月のはじまりに美しい十三夜が見られるとは、なんという幸運。十五夜のお月さまは、台風シーズンのせいで見られないことが多いのです。月見に紅葉狩りと、秋ほど風流な季節はありません。子どものころ小倉に住んでいたときに、町内の子ども会の遠足で、母親たちもみなそろって大分の耶馬渓へいったことを、ふと思い出しました。空気が澄んで散策にもってこいのこの季節が、いちばん好きです。夏が去ってもシジミ蝶はまだ居残り、わたしの「ゴドー」(モズ)も帰ってきました。

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昨夜は気温が5℃台まで下がり、一時的に忘れていた冬の寒さを思い出しましたが、夜の気温が下がるにつれて、紅葉が進みます。

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それでもまだ、夏と入り交じったような秋の色彩。ただ、空の青さのトーンがちがいます。空気と光が、ちがううせいでしょうか?

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ほぼおなじ時間に公園のいちばん高い場所に行って、360度見渡し、西の空に傾いた夕陽を眺めるのが、日課になってしまってます。

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おなじルートで、毎回どうしても足を止めてしまうのが、白い秋明菊です。でもきのうは、目立たない茶の木の花を見に、寄り道を。

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待ちわびた秋! ところが勘違いして秋に咲く桜やスモモを見るのは、最近は珍しいことでもなく…地球の温暖化は止まりません。

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# by serendipity_j | 2017-11-01 23:11 | 四季 | Comments(2)
秋、すこしずつ

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またまた雨。台風SAOLA が近づいています。先週末、日本列島を襲ったスーパー台風LAN は、雨はさほどひどくはなかったものの、暗くなってから吹き荒れた恐ろしいほどの強風。臆病な母がもし生きていたら、怖くて一睡もできなかったことでしょう…。案の定この風が、わたしが公園の隣に住みはじめてから最大の被害を、公園の樹木にもたらしました。


雨のあがった月曜日、さっそく公園へ。折れて落ちた椎の木の枝が散歩道を埋め、月桂樹や松の倒木が横たわり、ぽっきりと折れたユーカリの大木のまだ湿った幹があらわになり、45度に傾いた背の高い糸杉など、多くの木々の無残な姿を目の当たりにして悲しくなりました。今月に入って戻ってきていた野鳥たちは、あの風のなかでどうしていたのでしょう? 


公園では危険な箇所が優先的に片づけられ、散歩道から赤いコーンがほぼ消えた木曜日は、素晴らしい散歩日和。ようやく、「黄昏の国」らしい10月の景色を見ることができます。あちらこちらで木々の紅葉が進むいっぽう、花壇にはまだ夏の花が咲いているものの、花びらの彩はずっと深く、茎や葉には赤い水彩絵の具を混ぜたような秋色に変化しています。

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一日が短くそして影が長くなるこの季節の、温かい夕陽を浴びた秋明菊。白い花びらがうっすらと茜色に染まって…。

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美しい草や木に目移りしていると、あっというまに陽が沈んでしまいました。夕焼け空を背景にいっそう赤く燃える沼杉。

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花とおなじくきれいな色の葉を見て、「秋は二度目の春」と言ったのはカミュ。空の高いところを見あげると三日月が…。

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P. S.

秋だけど春、というイメージにぴったりのERDEM がコラボしたH&Mキャンペーンヴィデオ。バズ・ラーマン監督が製作。ロマンティックで野性的で神秘的な花の世界に、体操の白井選手似(?)の青年が登場!


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# by serendipity_j | 2017-10-28 22:55 | 花 park | Comments(0)
土、鉄、ガラス、そしてラタン
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またもや雨。外に出られない日は家の片づけでもしなさい、ということなのかもしれません。母の住まいから持ち帰ったたくさんの遺品(山のようなアルバムや、まだ時を刻みつづけているのでどうしても捨てられなかった秒針のとれた置時計など)は、ふだん使わない北側の部屋のいっぽうの壁に沿ってずらりと並んだまま。

これを全部しまうには、まず押入れの整理をしなくてはならないので、もう数か月のあいだ気が乗らずに足踏み状態です。ただ、気に入って持ち帰ったものだけは、さっさと場所を見つけておさまっているのも事実。たとえば、おそらく昔は、母がぬか漬けをつけていたと思われるふたつの壺は、南側の客間に並べてあります。


この壺は、母の住まいでは半ば打ち捨てられていました。洗ってみると、なかなか味があって美しく、捨てられなくなってしまったというわけ(笑)。籐の椅子もその客間に置き、ときどき座っています。着物が入っていた昔懐かしい柳行李は、古典柄西陣織の帯1本を除くすべてを寄付したあと、保存する衣類を入れて押入れに。

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和室は床の間があるとサマになるのですが、とりあえず壺を置いたデスクに、鉄瓶やガラスの花器なども集めてカタチづくり…。大昔、(「クロワッサンの店」の大ファンだった)ママ友にもらった篠竹の弁当籠も、久しぶりに手に取ってみました。数年前、亡くなっていることを知ったので、これが彼女の形見となりました。

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陶器の土、鉄、ガラス、ラタンや竹など、部屋に自然素材が増えると優しい雰囲気になり、(折衷主義ながらも)和風の空間にいると気分も変わるので、いまではこの部屋でお裁縫をしたり読みものをしたりしてすごすようになっています。ここには絶えず四季折々の花をドサッと生けていたいところですが、ま、それは、夢のまた夢。

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雨で投票率が気になる衆院選、いよいよ安倍政権に審判が下ります。すでに期日前投票をしたわたしは、心のなかで「アッベヤッメロ~」を繰り返しながら見守っておりますけど、エダノンの街宣中継をいく度となくウェブで観て、米大統領選でのバーニー・サンダース旋風のような、草の根的なうねりと支持者の熱さを感じました。

というのも、国会で解散宣言したさいの「バンザイ」、ウグイス嬢による甲高い声での「お願い」の連呼、党首を筆頭にまったく有権者の心に届かない演説の言葉…こういう選挙にはほんとうに辟易。そこいくとエダノンの党は違うんですよ、ごらんになられましたか? とはいえ大勢は、現政権をヨシとするのかもしれません。


今回も、自分の国の方向性を修正できるチャンスがあることに気づく人が少なかったとしても、(ハリケーンですべてを失った被害者に向かって「have a good time!」と声をかけたりする)常軌を逸した人が率いている米国や、言論の自由のない中国、北朝鮮、トルコ、ロシアよりは、日本はまだずっとマシと思うべきなのでしょうね。



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# by serendipity_j | 2017-10-22 12:58 | インテリア | Comments(0)
(雨が降るまでの)素敵な神無月

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神無月は、いいお天気がつづいた最初の週から一転し、雨、雨、そしてまた雨。きょうは午後から雨脚もつよくなり、日課になっている公園でのウォーキングも、あきらめるしかありません。上天気だった最初の週末、戻ってきた野鳥と虫の歌に耳を澄ませながら、神無月の公園で咲く花の写真を撮りました。

まずは野花。毎秋見つけるのをたのしみにしている「わたしの秋の七草」と勝手に決めているのが、秋いちばんに咲くsweet autumn clematis(仙人草)、ニラ、ツルボ、ヒヨドリバナ、ミゾソバ、ノコンギク、そして初夏よりも断然多く咲くツユクサです。秋らしい色彩のなかで目の覚めるような青が目立ちます。

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きわめて地味な小花を咲かせるヒメジソはもう終わり。池のほとりで、いつも遠慮がちに咲いているサワキキョウ(沢桔梗)には例年になく勢いがあります。

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花壇では、ヴァラエティに富んだサルビアに、息を吹き返したブッデリアとフジバカマ(もしかすると品種改良されたjoe pye weed ?)も咲いています。

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セージのなかで、最近のお気に入りはロシアンセージ(もっと公園に増やしてください…笑)。同じシソ科のコキアコリウスもセージに似た花をつけてました。

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ナニワノイバラのヒップが膨らみ、ザクロも色づいています。桜にハナミズキ、ケヤキなど、紅葉し始めた木もあるものの、まだまだ夏の青さを残す沼杉。

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最近は珍しくないオリーヴの木。公園では見事に実り、ここはどこの国?という感じ。しかも週末は、ロンドンが懐かしくなるアイスクリーム・ヴァンも登場!

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しばらく、美しい秋の日のウォーキングは望めないようです。じつは今月のはじめに、亡母の住まいは新しい「主」を迎えたため、急転直下ですべてが片づいてしまいました。これまでと同じように、毎日公園を歩いても、もう母の住む場所に向かって足を進めることはありません。思うと切ないとはいえ、とてもいい方に住んでいただけて、幸運でした。

わたしの暮らしもようやく落ち着いた感じで、きょう本を二冊注文。(英国から)届くのがたのしみです。病院のベッドで横になっている母の顔をのぞきながら、ときどき本に目を落としていた五月以来、この数か月のあいだはまったく本を開いていませんでした。注文した本の内容は、一冊が都市のなかを、もう一冊は森のなかを、歩く女性のお話です。


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# by serendipity_j | 2017-10-16 22:59 | 花 park | Comments(0)
去りゆく夏を惜しむときの食卓

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毎秋、これで最後だと思われる夏の熱い陽が射した週末の夕暮れどきに、去りゆく夏を惜しむために、好きなものを料理して、白かロゼのワインを飲みながら時間をかけて食事をすることにしています(ふだんはあっという間に食べてしまうので)。そのちょっとした「my 行事」を愉しんだのが、この連休の日曜でした。

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だいぶまえに母からもらってしまいこんでいたカニ缶を、ようやく使う日がきたのです(笑)。五月の終わりに階下のS夫人からいただいたエンドウ豆の残りも、まだ冷凍室に(半分は豆ご飯で食べました)。そこで、久しぶりにリゾットをつくりました(リゾットの写真は、どうもいつも写りが悪くて残念ですが)。

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サラダは、初めてのパリ旅行以来、長年つくりつづけているcarottes râpées(キャロットラペ)。レーズンが苦手な人もいますけど(わたしも昔は)、人参の甘さとレーズンの甘さ、そして隠し味のお砂糖(or 蜂蜜)が調和し、ヴィネグレットのお酢と油が融合する絶妙な味のバランスは、レーズンあってこそなのです。

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サラダはもう一種。このモロッコ風のオレンジと赤タマネギのサラダは、ミントの葉を散らしてシナモンを振り、レモン果汁とオリーヴ油をかけるだけ(久しぶりにつくったので、なんかいつもと違うと思ったらオレンジの皮をむくのを忘れてた)。レモンは果汁だけでなく、皮を卸してリゾットにもつかうので大活躍。

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この儀式にかけるBGM は、決まってSade ――感傷に浸るにはぴったりです。ただ今年は、去りゆくというよりも、日曜日から戻ってきている夏。寒いよりずっとよいのですけどけっこう蒸し暑く、インディアンサマーではなくてまるで本物の夏のよう。いずれにしても、こんな陽気が永久につづくわけではありません…。

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kissing good-bye to summer...


本日の夕食 : crab + pea risotto with lemon, carrot + raisin salad (carottes râpées), moroccan orange salad with red onion + mint



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# by serendipity_j | 2017-10-10 22:37 | クッキング savoury | Comments(0)
家庭の味とプロの味

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母のために料理していたときの「お茶碗によそったご飯におみおつけ、(魚中心の)一汁三(二のことも)菜」という食事のパターンは、すっかり消えました。食生活は独りで暮らしていたころに戻り、ほとんど毎日、野菜たっぷりの「ひと皿料理」。なんといっても、独りご飯はラクチンです。それでも、たまに子どもたちが滞在するときは、結構はりきってあれこれ料理し、デザートもつくって自分なりに「おもてなし」を愉しみます。

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そのたいていがイタリアンで、主菜は、食べたいけれどふだん独りではなかなかつくる気になれない、というものを選ぶようです(笑)。この夏も、亡母の「家じまい」の手伝いのために娘が滞在しているときに息子が出張でやってきて、ほんとうに珍しくわが家に人が揃いましたので、息子にも「家じまい」を手伝ってもらったあと、昼食に魚介類のパスタをつくりました。イタリア人の家庭みたいに、ワイワイと食卓を囲むのが理想。

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家族にかぎらず友人たちも、家に招いてもてなすほうが好きなわたしですが、なにしろいまは独り暮らしなので、娘がきたときくらいにしか外では食事をしません。外出しても、独りでお茶を飲むこともなく帰ってきます。それが先週、珍しく独りでランチを食べに行こう、と。ところがお目当てのお店に到着すると、席はいっぱい。近くのショッピングモールで時間をつぶし、お店に戻って待つこと数十分…ようやくテーブルが空きました。

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でもね、待ったかいがあったんですよ。まず、一皿目の前菜のヴィネグレットの味に感激し、二皿目の前菜の鴨に舌鼓を打ったあと、レンズ豆の食感と風味が利いたボルシチ風のスープにノックアウト。主菜は、白身お魚(3回訊ねたのにもう名前を忘れた!)のポワレでした。味付けが素晴らしい、というだけでなく、どのお料理にもさまざまな種類の野菜がふんだんに使われていて、美味しく食べる工夫が…。どれもわたし好みです。

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が、それで終わりではなく、最後のデザートがまさに至福のとき!! レストランで独りランチなんて、ブエノスアイレスで仕事をかねて(取材先の下調べ)食べ歩いていたとき以来? 仕事がらみで世界的に有名なお店にもずいぶん行っていますけど、お料理をこんなに堪能したのはひさしぶり。じつはここ、階下にお住いのご夫婦がやってらっしゃるお店なのです。いや、ひさびさに「プロの味」というものを思い出させていただきました!



本日の家庭の味 (cucina casalinga) : sugo di pesce per condire la pasta/ insalata di cavolo e ananas/ torta salata dizucchine


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# by serendipity_j | 2017-10-01 23:06 | クッキング savoury | Comments(0)
曼殊沙華、またの名をスパイダーリリー

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きょうもニッポン(といっても体験してるのは近畿地方)は朝から晴れ渡っています。きのうは、えもいわれぬ美しい秋の日でした。昨年の秋はどうしたことか見ごろを逃してしまった彼岸花、あるいは曼殊沙華。わたしはお彼岸に咲くこの花を、お墓とリンクしたイメージを払拭するためにspider lily と呼ぶのが好きですが、とりわけ白花のlycoris albiflora は、まさに彼岸(あちらの世界)で咲く花のごとく華麗で神秘的。

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一方、一度見たら一生忘れられないような、毒々しさではピカイチの紅いlycoris albiflora も満開です。突然現れて燃えるように咲き、こちらもやっぱり現実離れした花。赤い炎が広がるように田んぼをとり囲み、そばをゆく人の目を釘づけに…。今年も、うちのお嫁さんの御殿場のご実家から新米がすでに届いてますけど、公園のミニ田園も実りの季節を迎えています。家にいても外から金木犀が香る、極楽気分の秋です。

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なのに、極楽気分とは正反対なのがこの世の中の出来事――ロヒンギャ難民の惨状にメキシコ地震、イルマにホゼにマリアと立て続けに被害をもたらしたハリケーン。そして、吐き気がするほどすべての言動に品も知性も雅量もゼロ以下の米国大統領と、かの国の裸の王様の危険な挑発合戦。どちらも一国の指導者になってはいけない人物だというのは一目瞭然ですが、タイミングよく持ちあがったその北朝鮮問題と、みんなとうの昔に自覚している少子高齢化を唐突に持ち出し(世界的不景気のリスクを理由に消費税の増税延期をしたときもそうでした)、「国難突破解散」を高らかに言い放ったニッポンの総理大臣。自己保身解散のための都合のいい理由だと、見え見えでしょ? 待ちに待った素晴らしい季節がやってきたというのに、腹が立つことばかりなのです。


でも、よい週を!


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# by serendipity_j | 2017-09-26 16:29 | 花 park | Comments(0)
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