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セレンディピティ ブログ
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タグ:アート ( 11 ) タグの人気記事
春は、まだ?
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あまり好きではないと思っていた春が、待ち遠しくもある毎日です。母の圧迫骨折がほとんど治り、これでようやく少し楽になる、と思った矢先のことでした。

母は自力で立って歩けるようになってはいたものの、まだ動いちゃダメ!と言ったのに、わたしの目の届かないところで勝手に歩いたらしく、新たに胸椎を骨折。
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ほぼ治るまで4か月かかりましたが、また1からやり直しです。そして腹をくくって世話をしていたにもかかわらず、突然呼吸不全と心不全に陥り救急車で入院。
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その2日後のきょう、かなり回復してきたように見えました。ところが夕方、母から「もうダメやと思うから、来て」と電話(携帯)があり、急いでまた病院へ。
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覚悟して主治医に会うと、「快方に向かってますよ」と。それでも「あしたまで、もたへんわ」と言う母に少々呆れながら、「あしたね」と言って病室を出ました。
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あしたではないと確信していますが(笑)、母を失う日が遠くない将来にやってくるのは事実。母の寝室の空のベッドを見ると、とてつもない寂しさに襲われます。

ロンドンには、母とほぼ同年齢のアーティストの知人(友人とはいいません)がいました。あるワークショップで隣り合わせになり、話しかけられたのがきっかけでしたが、彼の回顧会ではみずから案内をかって出てくれ、liquid crystal という作品のまえで一緒に瞑想しました。先週、亡くなったという記事を目にし、闘うアーティストから一転して身を潜めるように孤独な晩年を送っていた彼が、現代美術史に残る功績を称えられていることで、気持ちが少し楽になりました。何もしてあげられなかったことに、ずっと気がとがめていたからです。そして、最期は安らかな眠りだったことを願います。さよならgustav...


なかなか更新できずにいますが、ほかのコラムは新情報続々登場!
あぶそる~とロンドンもよろしく。

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by serendipity_j | 2017-03-08 21:49 | london | Comments(4)
happy new year 2015

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新しい年になりました。あのときはああだったこうだったと想い出ばかりがふえてゆき、一方で、年齢のせいなのか時代のせいなのか、先が見えません。


時は止まってくれないので、自分が望もうと望むまいと、まえに進むしかないようなのです。2015年が、みなさまにとって素敵な年になりますように!

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旧年中は、お忙しいお時間を割いてserendipity blog をお訪ねいただき、ほんとにありがとうございました。今年もどうぞよろしくお願いもうしあげます。


本日は初めての予約投稿でございました。みなさまも、楽しく新年をお迎えですよね?

あぶそる~とロンドンよろしく!


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by serendipity_j | 2015-01-01 00:00 | miscellany | Comments(0)
デミアン・ハーストのハート
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しんしんと降り続く雪。雪がみぞれに変わりつつありますが、ウィンターワンダーランドと化した、チョコレートの日です。じゃなかった、ヴァレンタインデーです。

happy white valentine's day!


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by serendipity_j | 2014-02-14 14:14 | miscellany | Comments(0)
art osaka 2013
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出不精を改善すべく、お出かけ日和の昨日、数か月ぶりで梅田へ。目的は、ホテル・グランヴィアで開催されるアートフェアのプレヴューでした。
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goldsmiths 大学院時代のマレーシア人の友人bad の友人で、ギャラリストのantoine さんからご招待。久しぶりのアート鑑賞、や、わくわくしました!
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好きな作品で写真が撮れたものを、少しだけご紹介します。まずは(↑)池田慎『interval』。かぎ針網のビニール線でつながれたトランジスタラジオ。
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こちらも(↑↓)同じギャラリーの出展作。「mitsouko」でご存知ゲランの香水ラベルを貼った壜のインスタレーションは、碓井ゆい『empty names』。
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mitsouko(母がもっているのを奪ってきたばかり!)に、映画の『sayuri』にも通じる西洋人の勝手な幻想+従軍慰安婦の源氏名を結びつけた作品。
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ホテルの部屋を、ギャラリーのブース代わりにするというアイデアがすごい! で、バスルームにも作品。井上廣子『オットー・ワグナー精神病院』。
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わたしもいつも窓が気になるのですけど、精神病院や強制収容所などで窓の内側と外側を捉えたシリーズには、ライトボックスを使用したもの以外にプリントも。
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とても狭いシングルルームでの展示なので、じっくり作品を観賞することができないのがちょっと残念。ま、アートフェアは観賞より商売が目的です(笑)。
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ところが、観賞目的のミニ展も。世界で最も知られている日本の前衛アート集団、といっても過言ではない「具体」。芦屋生まれだとは知りませんでした。
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ホテルの部屋という制約が多いなか、展示に苦心のあとが見られます。でも、思いかけず白いベッドが効果的な作品も。今井祝雄『トルソm』ほか。
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観賞者で混雑してくると長居はできません。が、このツインルームは眺めがいいので、ついつい窓の外に目が…。あ、川が見えました! 淀川、でしょうか? 
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frieze」(アートフェア)などと比べると、なんと可愛らしい規模。残念ながら日本のアート市場が、こんな規模なのかも。ホテルの部屋を利用するとは、考えましたね~。
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お、vipデーにはなくてはならないシャンペーンタイム! しっかりいただいてきました(笑)。昔はよく展覧会のオープニングで、こんな「社交」をしたものです。
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最後になってしまいました。今、クアラルンプールの大学でアートを教えているbad の友人、fumon(福満)ギャラリーのantoine。と、美人さんのアシスタント。
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そのbad とはもう10年会ってません。最近再婚したという(離婚したのも知らなかった!)ゴシップをantoine さんから入手。おたがい、いろいろあるものです。

merci antoine (et bad)! bon week-end!!


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by serendipity_j | 2013-07-20 16:25 | デイアウト | Comments(0)
パパ・フランシスコの国
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パパ・フランシスコ誕生。ローマでのお話です。空や太陽や月や星には祈っても、イエスさまには祈らないわたしには、関係のない話なのですが…。

でも、温和なそうなお顔とユーモアのセンス、そしてちょうど日本の裏側、アルヘンティーナのブエノスアイレス出身ということで、親しみをもちました。
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パパ同様、イタリア系の市民が多いブエノスアイレス。半年だけ住んでいたとき、地元の人たちのちょっとしたしぐさに、感動を覚えたことがあります。

乗っているバスが教会のまえや横を通りすぎるとき、カトリックの信者はかならず、小さく、そして素早く、とても慣れた手つきで胸元で十字を切るのです。
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この写真は、サンタ・カタリーナ教会の壁に貼られたアート作品(作者のeduardo pla は昨年他界!)。よくこの細い道を歩いて、アパートに帰りました。

ブエノスアイレスにはカトリックの教会だけではなく、金色の星と十字架、塔の頭のブルーの丸帽子が可愛らしい、ロシア正教の教会もあります。
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あるいは大理石を敷いた入口から入るレコレータ墓地には、小部屋ほどの大きさの、豪華なお墓が並んでいて、いつも大勢の観光客が訪れています。

お墓を見れば、どれほど信仰深い国民なのかわかりますが、キリスト教徒だけでなく、じつはユダヤ教徒の多さも、ニューヨークやロンドンに劣りません。
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意外だったのは、広大な敷地に立派なモスクが立っていたこと。美しい建物でした。移民の国ですから、イスラム教徒もいて、とうぜんなのでしょう。

ブエノスアイレスでも、宗教に関係した爆破事件が起こっています。信仰は素晴らしいのに、対立を考えると、どうしても宗教には消極的になりがち…。
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そうそう、ヴィンテージな路線バス(写真top)の車内の、ヴェネチアンミラーのような装飾が素敵でした。8年前の話ですので、バスも新しくなったかも?

街も人も大好きでも、古い自動車が多く、排気ガスはひどいし、道幅が狭い通りを車が走っているので、街を歩くと、毒を吸ったような気分になったものです。
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話は変わり、中国では習近平国家主席が誕生。そしてわが町に、ツバメが帰ってきました。青空を自由に飛び回る姿を見て、ここが北京でなくてよかった、と。

わたしはやっぱりこのまま、空に向かって祈ります(笑)。よい週末を!



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今回は、ひょっとして将来、肉に代わって虫が、貴重なタンパク源になるかもしてない、という話題です!click!

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by serendipity_j | 2013-03-16 00:19 | buenos aires | Comments(0)
オクトーバー・サンライズ
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昨日、陽が沈むほんの少しまえ、大きな虹を見ました。母にケーキを届けて母の家を出たとき、雨あがりの空に、七色の橋が架かっていました。

虹を見たのは、ほんとうに久しぶり。しかも、あんなに大きな虹はもっと久しぶり。大昔にワイキキで一度に2本、見たとき以来でしょうか…。
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虹に見とれていると、今度は西の空が真っ赤に燃えあがり、夕焼けが始まりました。ピンクや紫に染まることなく、茜色のまま闇が覆っていきました。

残念ながらカメラをもっていなかったので、昨日の虹と夕焼の感動をお伝えすることはできませんが、先週、朝焼けを撮りましたので、そちらを。
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しばらく睡眠のサイクルが狂っていて、夜更かししてても早朝に目が覚め、ふと外を見ると陽が昇っていくところ…。これこそ目が覚める美しさでした。

わたしは何かを見ると、美術館で観た絵をよく連想します。たとえば鉄の錆だったら、rothko の絵とか…。この朝焼けは、まちがいなくturner の絵です。
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turner は水彩だけでなく、油彩でもスケッチを多く残しています。タブロー(完成品)ではないものの、抽象画にかぎりなく近く、印象派とも近い技法で。

海と空を好んで描き、わけても、夕焼けや朝焼けの空を何枚も描いたturner。turner の作品のタイトルにちなんで、久々に、空に名前をつけました。
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今週末は、素晴らしい秋晴れに恵まれそうです。よい週末を!

p.s.
米英ヒットチャートでno.1 のgagnam style。これだけ受けてる理由は、たぶん、パロディを作って楽しめるから? gagnam (江南)に住むお金持ちの「おぼっちゃま」のことなんだそうですが、わたしには、eton style のほうが受けました。英国のおぼっちゃまたちがポッシュな英語でラップを歌うというのが、なかなかなミスマッチで笑えます。ともかくこういう曲って、ばかばかしいけどつい踊っちゃう、あのmacarena を彷彿としますよね~。


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turner やrothko だけでなく、たくさんの名画が無料で観賞できるロンドンの美術館。さて、オリンピック開催中にいちばん人気のあったのは?
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by serendipity_j | 2012-10-19 23:02 | miscellany | Comments(2)
ドクメンタ Ⅹ
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気候は相変わらず、真夏。秋の最初の連休を、忘れていました。気分がどこか重たいのは、この暑さと、ほかでもない、「抗議運動」のせいです。

中国での反日デモは暴徒化し、日本企業にも観光客にも被害が出ていると聞き、悲しく、辛く、腹立たしく、いいようのない気持ちになります。

何を言い合っても、それぞれが信じる「事実」以外は受け入れられるはずがないので、当事者同士ではなく、第三者の審判を仰ぐのもありかと…。

韓国との領土問題にしても同様。お隣の国々を日本が侵略した過去を消すことはできませんが、若い人たちの表す嫌悪感には、愕然とさせられます。
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ずっと穏便主義でいた日本の政府が(自民党ですね)、片づけるべきときにきちんと片づけなかったために、ついに大きなツケが回ってきたわけです。

でもいまの「反日」は、自分に何か問題があって誰かと仲たがいするときに、相手を嫌いになる理由ときっかけを見つけるのと、似ているのでは?

不満の爆発が直接関係のない個人に向けられ、攻撃されることに腹立たしくなるものの、こういった感情がエスカレートすることに危険を感じます。

リビアでアメリカ大使館が爆撃され、大使と大使館員が亡くなってからも、イスラム諸国のほうぼうで反米運動が激化しているのも、暗いニュースです。
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エジプト系アメリカ人が製作した預言者ムハンマドを侮辱しているという映画のために、その映画とは無縁の大使館を攻撃する行為は理解できません。

民主主義のもと、芸術表現の自由を謳歌しているわたしたちですが、ときとしてそれを共有できない世界で危険な状況を生み出すとは、なんて皮肉な…。

芸術は「ルールの例外であるべき」と言ったのはゴダール。現代美術は反体制的立場であることが多いのですが、今日、documenta 13が閉幕します。

1955年にはじまったdocumenta は、ドイツのカッセルで、5年に一度、100日間にわったって開催される、たぶん世界一大規模な現代美術の祭典です。
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15年まえ、documenta x(10)を観ました。その5年後の11回にも行ったので、いまでは記憶が混乱しているものの、あの興奮、覚えています。

青空の下、会場のカフェで飲んだビールも美味しかったけど、ドイツではちょうどneuer wein(新ワイン)が出たころで、フランクフルトで初体験。

広場で開かれている市場に立ち寄り、ジュースのようなものだと思って飲んだら、とんでもない、たちまち酔って、なんとかホテルへ戻りました。

話は戻りますが、そんな観光も芸術の祭典も、実現できるのは平和な世の中があってこそ。腹が立っても争いになることは、避けなければなりません。

暗い世の中ですけど、よい連休を!

p.s.
写真の作品はすべてdocumenta x から。

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かつてはわたしも、現代美術を勉強する(だいぶ年をとった)留学生でしたが、ロンドンのある大学で、留学生全員が国外退去になるという問題が発生。
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by serendipity_j | 2012-09-16 14:34 | miscellany | Comments(2)
ロンドン then and now
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晴れた日のロンドンほど、美しい街並みはありません。レンガの赤、あるいは茶、それともスタッコ壁の白が青空に映え、街が輝いて見えます。帰国し、遠く離れて暮らしている今でも、ロンドンのお天気をチェックしない日はなく、心のどこかにいつもロンドンが存在ていします。なにしろ、トータルすれば、引越しの多かったわたしの人生で、いちばん長く住んだ都市です。

1988年から2005年まで、3回にわたって11年住んだロンドンの変貌は、いいとこ残念なとこ、両面をもっていますが、ともかく、旧きよき時代の面影が急速に消えていったのは、好景気に沸いた90年代後半からでした。とりわけ東部は〝cool 〟な地域とされ、庶民の町らしさがどんどんなくなり、ギルバート&ジョージがこよなく愛したマーケット・カフェも消えました。
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あ、でも、この2人が何者か、現代アートによほど関心のある方でないと、ご存じないかもしれませんね? 2人は、挑発的でやたらと理屈っぽく、既存の美の範疇を超えたアート表現を、まだあまり理解されなかった時代に確立したアーティストなのです。マーケット・カフェがあったころ、すぐそばで、ツウィードのオーヴァーコートを着た2人とすれちがったこともありました。

東部を現代アートの中心地にしたのは、ギルバート&ジョージといっても過言ではないでしょう。2度目のロンドン暮らしは、まさにアート三昧の日々でしたが、当時注目を集めていた若いアーティストたちの出た大学院でアート(理論)を学んでいたので、とうぜんといえばとうぜんのこと。東部の、とんでもなく不便な場所に散らばっているギャラリー巡りに、明け暮れていました。
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そして、white cubeは、足繁くかよったギャラリーのなかでもとくべつな存在で、経営者でディーラーのジェイ・ジョプリンの活躍と成功は、英国アート界では羨望の的でした(それでも、レストランでばったり席が隣になったりし、それがまたロンドンなのですが)。今日、white cubeの3つめのギャラリーが南部にオープンと聞き、見にゆけないのでちょっと悔しい気分です。

そこはちょうど、院生だったときに住んでいたフラットからすぐの距離なので、珍しく、アートにどっぷり浸かっていた日々を懐かしく思い出しています。ただ、ロンドンを離れてずいぶん経つものの、英国のオンライン新聞を毎日読むので、ふだんはさほど 〝懐かしい 〟という気にはなりません。今はインターネットのおかげで、ロンドンの情報がリアルタイムで収集できまから。
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先週、docomo europeの運営する、英国情報発信のポータルサイト、londoco がスタートしました。ロンドン歩きの名人、vallerfishさんの紹介するお店情報も満載です。じつはわたしも、英国の新聞の面白い記事をネタに、エッセイを書かせていただいております。日本にはなかなか伝わらない英国情報に関心のある方(ない方も!)、ぜひぜひ、ご訪問くださいませ。

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by serendipity_j | 2011-10-12 22:27 | london | Comments(6)
月曜日の白 #7
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立春をすぎてから、春の気配を感じさせる日がつづいています。いっぽう、日本でも、アメリカでも、大雪に見舞われた今年の冬。一面の雪景色はロマンティックでも、そこで生活されてる方々にとっては自然との戦いですね。そんな「雪の白」を思わせるものを、一年中ごちゃごちゃと並べているキッチン+ダイニングルームは、わが家で唯一「赤」がのぞく場所でもあります。

白い壁は赤いポスターが主役。最近それに合わせて、小さな額をプラスしました。ほんとうはトレンドをとり入れて、デザインや大きさのちがう額の枠だけを、いくつか集めて掛けたいところです。が、どう見てもうちの壁の素材、トレンディ路線には不合格。壁を全部隠してしまいたいほどです。まあ、時間をかけて、気に入った額を探しながら、ゆっくり埋めていきましょうか。
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赤をアクセントにしたのは、あくまで、赤いキャビネットを置いた結果でした。写真にはありませんが、白いものの横に、赤いものも増えつつあります。
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白に赤といえば日の丸? でも、ふと浮かんだイメージがサイ・トゥウォンブリーの絵。サーペンタイン・ギャラリーで観た展覧会のパンフレットを、後生大事に持っているはず…。ありました、思い出のパンフレットの束のなかに。この表現主義の巨匠は、ドローウィングみたいなペインティング(絵画をどちらかに分類しなくてはならない英語はじつに不便!)で知られています。
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落書きみたいな、リリカルな赤と白の抽象画は、このほかにも数作。ご高齢ながら、子どものような心を持つ、わたしの好きなliving masterです。

よい週を!

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by serendipity_j | 2011-02-07 15:37 | 月曜日の白 | Comments(2)
レノン忌
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あれから、30年。世界でもっとも名が知れ、愛された音楽家、ジョン・レノンが他界してから、今日で30年にもなるんですね。わたしはビートルズ世代ではありませんが、ビートルズには好きな曲も多かったし、アートと平和運動に深く結びついていたジョン・レノンは、わたしのヒーローでした。

昨晩、ふと本棚を見ると、長いあいだその存在を忘れていた、こんな本がありました。ジョン・レノンが初めて出版した『in his own write』のフランス語版で、詩と、散文と、シュールでユーモラスな線画で構成。夢見た美大生になれて、憧れのフランス語を学び始めたころ、購入した本でした。
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フランス語の題は『en flagrant délire』。いつか読めるはず、とたかをくくっていたものの、恋人(のち夫)とのデートに明け暮れていたわたしは、フランス語は追試でなんとか単位をとったような次第。その後いく度か勉強をやり直してはみましたが、これを読める日は、いまだ訪れていません(涙)。

でも、奇遇です。調べてみると、(おそらく)ジョン・レノンの生誕70年、そして没後30年を記念し、この秋、フランスの出版社が復刻版を刊行。久しぶりに本を手にとり、ページをめくってみました。生きていたら、彼は今の世の中に、どんなメッセージを伝えたかしら、と思いながら。
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毎日のようにバスでとおったアビーロードで、取材で訪れたジョン・レノン空港で、ニューヨークのストロベリーフィールズで、わたしの耳には「想像してごらんよ」と唄う、ジョン・レノンの声が聴こえていました。ほんとうに、歌のもつ力は絶大。人の心を変えうる力さえもっていて。けれど、ますます複雑になるこの社会。世界平和の実現が、どんどん遠のいているような気がします。

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by serendipity_j | 2010-12-08 13:06 | book | Comments(2)
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