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タグ:ジャパネスク ( 78 ) タグの人気記事
ヨコハマ revisited #3(娘の結婚)
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今回の横浜再訪の日程は、じつは娘の彼氏くんご一家との会食の予定で決まりました。というのも、本日をもち、娘と彼氏くんは妻と夫になったのです。

また今日は、娘の面倒をみてくださった元義理の母の88歳のお誕生日でもあり、ふたりともお休みをとって、22日に婚姻届を出すことに決めていました。
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じゃ、それまでに家族が会わなきゃ、ということになり、総勢12人+あちらの妹さんのお子さん2人(英国人とのハーフ、可愛い!)が、わいわいと集まりました。

席ではお父さまから、「ほんとうは映画監督になりたかった」という意外なお話が出て、「どうしてならなかったの?」と初耳だった、妹さんの英国人のお婿さんから質問…。
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「ならなかったんじゃなくて、なれなかったのよ」とお母さま(笑)。そんな夢を捨て、かわりになられたのが検察官だったのですから、それもまた驚きです。

いまは夢がなかなか見られない世の中ですが、娘と彼氏くんは音楽をとおして知り合いました。ふたりで創るもののなかには、音楽が含まれています。
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横浜人になった息子夫婦も仕事は変わらず東京で、わたしも以前は東京に住んでいましたから、もしかしたらいつかどこかですれ違っていたのかもしれません。

それが今日から親類になったのですから、「縁」ですよね…。一堂に会した席は、彼氏くん、娘、そして息子のあいさつにほろりとさせられ、涙で締めくくられました。
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娘は仕事が忙しいときで、新婚旅行は未定。とりあえずこの週末はふたりで箱根へ。海外でのハネムーンのやり直しを夢みつつ、いまを乗り切るしかないようです。

ふたりきりでの式や、パーティもできたらしたい、と娘たちは思ってはいるものの、いまのところ何もかも未定。とりあえず写真だけは、ということで撮影も今日でした。
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日曜日、会食のまえにふたりとスタジオへ行き、撮影で着る衣装選びをしました。彼氏くんは着物が似合うタイプだし、娘も古風な花嫁姿に憧れていたので、着物に。

娘と選んだのがこれ(↓)。娘につけた名前の花とおなじ薄紫の糸を刺繍した、淡い色合いの金襴の色打掛です。それと、赤ふきに梅の文様のある、純白の白無垢。
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本番の写真はいかに――。というわけで、今日からわたしには、たのもしくて優しい息子がひとり増えました。こんな母親ですが、どうぞよろしくお願いしますね。

横浜で生まれた娘と、縁あって娘をお嫁さんにしてくれた彼氏くん、末永く幸せに。そして、マミー(元義理の母)、ありがとうございました+happy b-day!


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by serendipity_j | 2013-02-22 22:58 | ファミリー | Comments(6)
わたし流お正月
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新しい年も4日すぎた昨日、世の中では仕事初め。でも今年は、きりのいい7日の月曜日からお仕事に復帰、という方も多いかもしれません。

「松の内」の解釈が昔と変わってきていて、ふだんの生活に戻るのが早くなったとはいえ、7日までは、雰囲気はまだお正月でかまわないようです。

今年は、お隣の公園で拾った松の枝に、クリスマスのときのノイバラとナンキンハゼの実をリサイクルして、お玄関の下駄箱のうえに飾りました。

なにか花を買って添えるつもりでいましたが、似合う花が見つからず、結局、枝だけです。一銭もかかってないところが、いかにも、わたし流お正月(笑)。

ミニ三方にはミニ鏡餅。こちらも、買ってきたミニミニ蜜柑がどうも似合わず、紅白の水引でノイバラとナンキンハゼの実の飾りをのせました。
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4日目の昨日になっても、まだお節がほんの少し残っていて、お餅と一緒にお昼にいただくことにしました。せっかくですからね、塗りの半月盆を出して。
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あえて、この日まで食べずにいたのは鴨のロースト。昨年は挑戦してみたものの、あまりじょうずに焼けなかったので、今年は出来合いです。
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これだけでは華やかさに欠けます? で、冬には貴重なハーブ、ミントの葉とザクロと蜜柑を入れ、クスクスでモロッコ風サラダを作りました。
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甘味は甘納豆。子どものころは大嫌いだった甘納豆。これを味わえるほど歳をとった、というわけです。でも、やっぱりチョコレートのほうが好きだわあ。

よい週末を!


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by serendipity_j | 2013-01-05 14:53 | インテリア | Comments(2)
京都のお正月風景2013
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元旦には母とお節をいただき、シャンパン(ではないけどロゼのカバ)で乾杯しても、お正月、という気がどうもしないのが、今年のお正月です。

そこでわたしは昨日、初詣に京都へいこう、と数年ぶりに大決心。すごい人出で、八坂神社のある祇園あたりは、なかなか前に進めないでしょうけれど?

いざいってみると、案の上の混雑ぶり。大勢の人の流れから解放されたのは、花見小路へ入ったときでした。これ、数年まえとまったくおなじルートです。
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出格子のまっすぐな線が並ぶ町屋が連担する花街界隈でなら、しめ飾りと門松、そして幔幕のある、伝統的な日本のお正月風景を味わうことができます。
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子どものころからしめ飾りや門松を見て回るのが大好きなので、犬矢来のつづく小路をいったりきたり。デザインと素材をあれこれ見るだけで愉しめます。
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立派な門松もいいけれど、根つきの松に白の和紙を巻き、紅白の水引を結んで飾った、シンプルで野趣な「根引きの松」の美しさを、再認識しました。
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松は、日本古来の意匠のモチーフとなってきましたが、京都の街はいたるところで松がのぞいていて、鼠色の瓦と絶妙なコントラストを生み出しています。
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一念坂のあたりに、かならず足を止めて、陳列窓をのぞきこむお店が数軒。置物も餅花も可愛いけれど、これ、橙でしょうか? 大胆な飾り方が好きです。
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清水寺、高台寺、知恩院以外、名前を知らないお寺がたくさん。今回初めて、小さなお地蔵さんに出会いました。が、先を急ぐので入口でご挨拶だけ(笑)。
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それにしても、わたしはいつも京都へくると、生まれた場所にあまり長く住めなかったせいか、このこんもりとした東山に、磁石のごとく吸いよせられます。
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今回は、清水まではいかずに引き返して知恩院へ。石の階段をようやくのぼりきると、えええ?御影堂の姿がありません。建物のなかにすっぽり収まっていました。
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8年がかりの大修理だそうです。壮大な規模の修理です。うちのお寺の本山なので、ひょっとして、母の納めた御布施か御供が瓦1枚くらいになるかもしれません?
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巨大なおおいのなかに身を潜めた御影堂を、大鐘楼から眺めました。あとは石段を下るのみ…。そうそう、初詣の本命は八坂神社でした(混雑しすぎで写真なし)。
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新年の無事を祈願し、お願いごともし、四条のデパ地下でパンと母へのお土産に阿闍梨餅を買い、三条の明治屋へ足をのばしてジャムをふた壜買って帰りました。疲れた~。

このお正月、みなさまはいかがおすごしでいらっしゃいますか?


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by serendipity_j | 2013-01-03 23:04 | 京都 | Comments(6)
京都、晩秋の昼下がり
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さて、予告いたしまた友人夫妻との再会のつづきです。四条から木屋町通りを南にぶらぶら歩きながら、待ち合わせ場所のカフェに向かっていました。

たん熊のてまえあたりで、よく知っている感じの後ろ姿を目撃。ああ、madam & monsieur v ではありませんか! カフェに着くまでに再会し、合流。

ごらんのように、鴨川べりにたつ古い家屋で営業するカフェは、壁一面の窓から川と川岸の並木、そして東山が望め、店に近づくにつれ胸が躍ります。
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「素敵~!」「いいねえダーリン」という会話だったかどうかは不明ですが、ふたりはひどく感激したようす。すぐには店のなかに入りませんでした。

いま改めて、昨日ふたり何を着ていたかわかりました。おかしなもので、すぐにお喋りを始めたとたん、姿形はまったく目に入ってなかったようです。
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monsieur v がランチを5分で平らげるあいだ(冗談)、わたしはほとんどmadam v を独占し、話しまくり(ほとんどが食べ物やテレビの料理番組の話)。

でもせっかくの京都ですから、前回はうっかり見逃したという三十三間堂へとmadame とmonsieur を急き立てて、七条に到着した電車のなかで別れました。

電車に乗るまえに木屋町通りから四条大橋に出ると、東山のふもとと、北山のほうに虹が2本。今回のお里帰りは、いいことがあるかもしれません?

きらきらと輝く鴨川の水。河川敷をのんびりお散歩する人の姿をながめるだけでも、のんびりしてきます。これは四条大橋から五条にむかっての景色。
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こちらは四条大橋から北に向かっての鴨川の眺め。この三条大橋をバスが渡っているのを見ていると、なぜか遠い日の、子どものころを思い出します。
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三条大橋から見渡す鴨川。左手には南座、右手には東華菜館の建物が。四条大橋って、昔から托鉢のお坊さんがいるんですよ。もちろん昨日も。
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昨日、待ち合わせ場所のカフェにいくまでに、三条から木屋町通りを歩きました。春に母と桜を愉しんだ高瀬川。まだだいぶ緑の葉も残っています。
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紅い葉に隠れる白い影…。コサギです。お隣の公園でもお馴染みですが、川に落ちた朱や橙や黄の葉と、サギの白い羽根のコントラストが美し~い。
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途中で通りを先斗町に折れ、古い花街の面影を追いました。いそいそと先を急ぐ舞妓さんの姿も。鴨川に沿って軒を連ねる先斗町の飲食店。情緒があります。
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p.s.
今日は息子のお誕生日です。ランチブレイクあたりに電話したら、自分では忘れてたようでした。いくつになったかは、もう言ってほしくない歳に(とっくに)。


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by serendipity_j | 2012-11-21 15:46 | 京都 | Comments(4)
夏の感傷
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お盆休みは、早くもUターンラッシュ。小さな子どもたちにとって、親の田舎ですごす数日が、夏休みのハイライトかもしれません。
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夏祭りにつきものの、盆踊りの太鼓の音、提灯、香ばしい匂いが漂う、夜店の並んだ通り――どれも、子ども心をわくわくさせます。
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大人にとっては、子どものころの記憶がよみがえる、夏の風物詩です。そんな夏の風景が、今夜も日本のどこかで見られることでしょう。
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何十年ぶりかで夜店を歩いたのは、先月の祇園祭の宵山でした。エスニック料理の露店が登場していた以外は、昔のイメージのまま。
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小さかったとき、東山三条の母の実家でお盆をすごし、夜店で指輪を買ったことや、2階の物干しから大文字を眺めたことを思い出しました。
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そしてまた日本の夏は、広島と長崎の原爆の日につづき、お盆が終戦記念日でもあるため、平和のつづくありがたさを、しみじみと感じます。



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by serendipity_j | 2012-08-15 12:28 | 京都 | Comments(0)
鰻と鱧(ウナギ+ハモ)
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昨日の金曜は土用の丑の日。土用って何?丑の日って何よ?とその意味は知らねど、鰻 eel を食べる日であることは知ってます。

というわけで昨日の昼食に、わたしも鰻をいただきました。母が買っておいてくれた冷凍蒲焼きの半分(3分の2?)をうな丼に。
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鰻の稚魚不漁で値段が高騰、と聞くと、ますます食べたくなるのが人情。一応これは国産ですが、この先、どうなるんでしょうか?
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しじみ汁を合わせるのが通だそうですが、お豆腐で。香の物? あ、母にもらうの忘れました。代わりに焼き獅子唐のヴィネグレット和え。
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そして夏の味覚といえば鱧 pike conger。宵山で京都へ行ったとき、香ばしい蒲焼きの匂いが錦市場に充満していて食指が動きましたが…
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帰宅時間も分からず、その晩は食べられないのがわかっていましたので、結局断念。今週、生の鱧を買って、てんぷらにしました。
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ほんと暑い。みなさん、美味しいものでこの猛暑を乗り切りましょう!


p.s.
ロンドン五輪開幕。さすがはダニー・ボイルです。中国のような一糸乱れぬマスゲームは、英国人にはそもそも無理。それぞれのクリエイティヴィティーを活かした(笑)演出でした。それに、問題の多い部分とはいえ、国民医療保険制度(の看護師さんたち)をフィーチャーしたのがエライ(米国への皮肉?)! ともかく、英国の財産(つまり「人」ですね)オンパレードで、子どもたちと若い世代の活躍を強調したのが印象的(少子高齢化の進む日本人として、考えさせられる?)。米国人の目には「エキセントリック」と映ったようですが、まさに英国らしいショーでした。


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by serendipity_j | 2012-07-28 14:37 | クッキング savoury | Comments(4)
日傘、くるくる…
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ついに猛暑の夏、到来です。ついこないだまでは、涼しい風が南の窓から入っていたのに、風がないか、たとえ吹いてもいまでは熱風。

せめて、涼しいイメージをお届けしようと、珍しく午前中にお隣の公園へ足を運びました。お目当ては、先週から開かれている朝顔展。

朝顔ですから、夕方に行っても咲いてないのでは、と。ところが、水色や青の涼しい色の朝顔はどれもしおれていて絵にはなりません。
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かろうじて咲いていたのは、あのオシロイバナで見かける、ごく平凡なピンク。それでも、炎天下で咲いているとは、なんとけなげな…。
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青と白の大輪が唯一開いていたのは、和傘です。薄く雲がかかり、鈍い光と熱を放射している夏空を背景に、いや、なかなか乙な構図。
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いかにも涼しげな演出に、しおれていた青い朝顔への失望も忘れました。あまり実用的ではない和傘も、こういう場所では魅力を発揮。
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で、その傘が灼熱の太陽から守っているのが、白い朝顔。こういうフラットな陽射しでは、あいにく、白がきれいに撮れませんが…。
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朝顔展をあとにし、いつものルートで公園を歩くとき、汗が滝のように吹き出しました。この蒸し暑さ、草木にも堪えます。お隣の公園もごたぶんにもれず、ナラ枯れの被害にあっていて、すっかり枯れてしまったナラの木を何本も見つけました。

しかも今年はケヤキの木まで枯れ始めていて、80%以上のケヤキの葉が枯れています。この秋は黄金色になったケヤキを見ることができないと思うとひどく悲しく、こんなふうに枯れ木を見つけては、暗澹たる気持ちで歩くことの多いこのごろです。


p.s.
シチリアのあの回転ブランコが、音楽に乗って宇宙の旅へ。岡田 徹さんソロアルバム(わたしは「空の名前」が好き」)に登場しました。娘と彼氏くんも参加してます。ぜひ、ご視聴(お買い求めも!)くださいませ。



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ジャマイカ選手団の合宿地のバーミンガムでは、ボルト選手に特注ベッドまで用意したという話題です。
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なでしこ初戦白星! 安心できるのが女子サッカーですね。体の大きさじゃないんだなあ、とつくづく思います。いつもひやひやドキドキさせられる男子サッカー。でもマンUの香川選手初ゴール、英紙でもニュースに。


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by serendipity_j | 2012-07-26 18:34 | 四季 | Comments(0)
宵山
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梅雨あけとともに、絢爛豪華な山や鉾が京都の街を巡行した今年の祇園祭。お祭りはまだまだつづくのですが、いちばんの山場は終了。

わたしは京都で生まれたものの、じつは祇園祭を一度も観たことがありませんでした。極度にお祭り嫌いの母に育てられたせいです。

もっとも、東山に住んでいたのはほんの数年。どっちみち、山鉾巡行は祝日でも夏休み中でもないので、子どもは観にゆけません。

そして、人出が多い場所を敬遠する母は、どんなお祭りもパス。これまで母と行ったお祭りの記憶は、皆無といってもいいようです。

(博多に住んでいたときは、博多どんたくの花電車を家のそばで観たくらい。小倉に引っ越して、祇園太鼓に連れていってくれたのは父)

母の血をひくわたしも、人の多い場所が苦手な大人になってしまいました。夏祭りと聞いても、心が躍るでもなく、血が騒ぐでもなく…。

しかし、せっかく日本の三大祭りのひとつがすぐに観にいける距離に住んでいるのに、これではいけない!と、意を決して宵山へ…。

それでも、いきなり山鉾巡行の人ごみと京都の暑さの二重苦では、初心者には過酷すぎます(笑)、まずは、涼しい夜のお祭りで足慣らし。

たしかにすごい人出でしたけど、山や鉾や浴衣姿の人たちを見物しながら、情緒たっぷりの宵山を、ぞんぶんに愉しんで帰りました。

*****

函谷鉾のお囃子の音が闇に響く時間から薄暮まで、遡ります。
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山や鉾を飾るのは、物語性のあるきらびやかな綴れ織り。
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雅な京の街のなかにも、あちらこちらにミニマルな意匠。
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夜の帳が落ちた通りから、コンコンチキチンと鉦の音が。
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四条通を上ったり下りたり。鉾の背景は、東も西も山と空。
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町屋のまえに行列あり。なんで並んでるんの?と初心者の声。
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そろいの浴衣で並んだ月鉾の囃子方。感傷的な音色です。
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東山を背に長刀鉾の姿をカシャリ? 脚立なしでは土台無理(涙)。
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やっぱり一番人気は長刀鉾。鉾車の大きさに圧倒されます。
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銅掛に下げた紐の先は鈴? 引っぱられるたびシャランシャラン。
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*****

昨日、報告がてら母を訪ねたところ、「暑いのに、行ったん?」と母。「なんか、京都は見せるのが目的のお祭りばかりね」とわたし。

いなせな男衆が「ワッショイワッショイ」とお神輿をかつぐのとちがい、お囃子の音で優雅に踊りながら、町内のお宝を見せて回るだけ…。

これが京都なのです。何十年も京都に住んでいたときも祇園祭を観たのは数えるほど、という母と、「京都人は見栄っ張り」と笑いました。

でも、人生、メリハリが大事ですよ、お母さん! (ここだけの話)。




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by serendipity_j | 2012-07-18 16:16 | 京都 | Comments(0)
八つ橋のある風景
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雨の似合う花とえば、すぐ浮かぶのが紫陽花。でももうひとつ、入梅のころに咲く花があります。花菖蒲(ハナショウブ)です。

お隣の公園の花菖蒲苑にも、連日多くの方が花を観賞しにいらっしゃいますが、じつはこれまであまり関心がありませんでした。

ところが、雨に濡れた花菖蒲を眺めるのも、風情があっていい、と思い始め、このところ、毎日のように足を運んでいます。
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2、3年まえに新しい「八つ橋」ができたこともあり、この純和風の「ボードウォーク」を歩くのが、愉しみになりました。

本来は、橋脚に桁を渡し、その上に8枚の厚板で鍵状に組み合わせた橋が八つ橋だそうで、花を観賞するための遊歩道です。
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アメリカなどでも、湿地にボードウォークが造られていたりするそうですけど、この、花を愛でる日本の文化に感心した次第…。

そして、花を眺めながら名札を見るのも愉しみのひとつ。ほとんどが古風なネーミングですが、なかなかユニークなものも。
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そうそう、八つ橋と聞き、「聖護院八ツ橋」の赤い缶の絵を思い出されるかもしれません。あの花は杜若(カキツバタ)だそうです。

菖蒲(あやめ)と杜若と花菖蒲をすぐに言い当てるには、ちょっと知識が必要。英語なら、全部、iris (アイリス)ですむのですけど。
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八つ橋の雪景色も、風情がありました。



london docomo で、英国の新聞から話題を拾ったコラムを連載中。
本日のトピックは「名ばかりインターン」英国版。どこの国でも、学生のインターンシップ事情は似たりよったり?
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by serendipity_j | 2012-06-12 17:34 | 花 park | Comments(2)
能と月と蛍
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早くも水無月。季節の移ろいに区切りをつけるべく、ある行事に出かけることを計画していました。薪能です。能は一度も観たことがありませんでしたが、ひと昔もまえに深大寺薪能のポスターを目にし、観るなら薪能と決めていました。ようやく実現して感激です。

昨日のまだまだ明るい4時半ごろ、会場となった平安神宮には長蛇の列ができていました。観客層はほんとうにさまざま。ガイジンさんの姿もあります。わたしは、舞台からかなり離れてはいるものの、ほぼ正面に、空いている椅子をひとつ見つけることができました。
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舞台の奥は大極殿。完璧なバックドロップです。ところが、心配していた雨がぽつぽつと降り始め、開演時間が近づくにつれ、傘の花が咲いてゆきました。止むのか? 止まずに翌日に延期か? 老若男女、誰もがおとなしく椅子に座ってアナウンスを待ちました。

行事の明暗を決めるお天気(息子も娘もフェスが夏の恒例行事なので、好天気を祈りましょう)。そういえば英国でも、初夏は野外の観劇がオツとされます。薪能と同じですね。わたしが野外シェイクスピア劇を初体験したときは、案の定一日小雨が降っていましたっけ…。
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祈りが届いたのか、開演時刻の間際に雨が止みました。「ああよかった、ただの通り雨だったのね」とあちこちでほっとした声が…。無事開演し、金剛座による『安宅』の始まり始まり。義経を演じるのは、愛らしい丸顔の子方。笛の調べと鼓の音、装束にもうっとりです。

そんなことに気が散りすぎてか、言葉は「…候」ぐらいしか聞きとれません。でも、亡き父がよく日曜になると、わたしには読めない字でつづった本を見ながら唸っていたのが「謡」だった、と今ごろわかり、懐かしくなりました(それにしても父のは下手くそすぎました)。
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いつの間にか小鳥のさえずりも止み、空が群青色になり始めると、火入れ式が行われました。そのあとの観世座による『二人静』は、能のイメージそのまま。迫る闇が神秘的な効果を舞台にもたらし、面をつけた静御前と霊の舞う幻想の世界に見入りました。
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あたりがすっかり漆黒の闇に包まれてしまうと、肌寒さがまし、薄着で震えていた人たちは、終りと同時に席を立ちました。たしかに、幻想的な夕べのクライマックスはそこで終わったような感も。それから短い狂言があり、最後の演目は『碇潜』。いや、圧巻でした。

面をつけた平家の亡霊は歌舞伎の鬼とそっくりで、見得こそ切らないものの、所作も似ています。ルーツは同じ、と素人らしく納得。ごひいきが出ても、歌舞伎のように「…屋!」と声も掛けず、カーテンコールもなく、静かに終わってしまうのが申しわけなくなります。
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とはいえ、そうやって能が静かに終わるさまにも感動し、ゆっくり立ちあがってふと振り返ると、応天門のうえに白い月。誰もが門のうえの月を見上げて、ふたたび感動していました。幻想的な宵の余韻を味わいたい人びとは、薪のそばからなかなか離れようとしません…。
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大きな人波がひけたころ、平安神宮をあとにし、白川沿いの小路を歩いて帰りました。すると、小さな緑の火が、川のうえでいくつも光っています。蛍? そう蛍です。子どものとき以来、はっきり見た記憶がありません。しかもこれほどの数は生まれて初めて。

数年前、美術館で展覧会を観た帰りもやっぱり同じ道を歩いていて、川のほとりに集まっている人たちが「蛍がいるんですよ」と教えてくださったときは、捜してみたものの、まったく見えなかったのに…。流れに沿ってふわりふわりと浮かぶ緑の光は、なんと数十個。

幻想の宵は、こんなおまけつきでした。ご近所の方も「こんなぎょうさん見られるのは珍しいわ~」と。その信じがたい光景に誰も彼もが携帯カメラを向けていました。が、蛍の写真を撮るなど、所詮無理。ダメモトで、あくまで記念に撮った蛍です。見えますか?
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あいにく舞台撮影は許可されないため、能の写真がありません。


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by serendipity_j | 2012-06-02 17:44 | 京都 | Comments(0)
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