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セレンディピティ ブログ
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冬将軍の到来で紅葉は“最終章”

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日曜日。寒さを我慢して夜空を見あげると、燦然と輝く銀色のスーパームーン…。その光の並外れた美しさに感激しましたが、それにしても寒い、寒い、寒い。冬将軍が居座り、真冬の寒さがつづきます。公園にはほんの最近まで、季節を忘れたようにまだ青々としていたモミジの木が何本かあったのに、このところの冷え込みであっという間に色づきました。それでも、夜に降る雨の適度な湿り気のおかげで寿命は延びたのですが、昨日の強い風で多くの葉が吹き飛ばされてしまいました。

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紅葉が遅かったドウダンツツジ。池のそばで目を引きます。

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野鳥の集まる、奥まった場所だけで見られる落ち葉の絨毯。

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ラクウショウもメタセコイヤも、風に踊らされていました。

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頬をさす冷たい風が吹いてても、青空なら文句ありません。

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遠くに望む山々も、日に日に色が変化します。

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来年のことを言って鬼に笑われるかもしれませんけど、新年2日は来年最大のスーパームーンだそう。たとえどんなに寒くても、快晴になることだけを祈りましょう。


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by serendipity_j | 2017-12-06 22:14 | 四季 | Comments(0)
霜月のセレンディピティ

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霜月が終わります。巡る月日の、なんという速さ! これは、歳のせいなのかもしれませんが…。ともかく、2017年もあとひと月です。

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きのう、公園で摘んだ野草。ワルナスビもまだ咲いていました。

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蝶を見たのは13日で、コオロギの声を最後に聞いたのは25日。

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このガクアジサイは遅咲きのようです。晩秋になっても咲きます。

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茜色の陽が沈むと、瞬く間に夜の帳が下りるようになりました。

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ことし最後の月に、思いがけない幸運が、見つかりますように…



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by serendipity_j | 2017-11-30 22:39 | 四季 | Comments(0)
終盤に近づく紅葉“第三章”

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いよいよ、霜月も最後の週。公園のもみじ谷では連日、写真を撮るために足をとめる人たちの姿があちこちで見られます。この秋もなんとか、「息を呑むほどの美しさ」にもいく度か出会えました。とはいうものの、そばに寄ると劣化が目立ちますが…。

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それでも、さまざまな彩度の赤や黄の葉に溜息。

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今年は、モミジの色づき方がやっぱり変。木のよってはまだ夏の青々とした葉だったり(つまり、年の瀬近くにも紅葉が見られる?)、おなじ枝の葉でも、緑に黄色に赤に、そして枯れて茶色になっていたりと、夏と秋と冬が存在するような感じです。

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光を浴びた葉、雨に濡れた葉。豊かな表情の秋。

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毎秋、意図せずにおなじ場所にばかりカメラを構えてしまうため、おなじような図になりがちでしたが、この秋はいつもと少し紅葉の仕方がちがうおかげで、きれいな紅葉を探しにこれまで目を向けなかったところに入りこみ、新しい発見がありました。

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by serendipity_j | 2017-11-26 12:35 | 四季 | Comments(0)
師走の寒さと紅葉“第ニ章”

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今朝はスニーカーではなくドクターマーティンのブーツをはき、ベレーをかぶって外に出ました。手袋まではめたのでちょっとやり過ぎかな?と思ったものの、そんなことはない、お仲間があちらにもこちらにも…。寒気が南下していて、明日の朝の気温は3℃台という予報。年末を思わせる寒さになるのは、ちょっと早すぎますよね。

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さて、今秋の紅葉は、公園にかぎっていえばベストではありません。モミジの葉などは、夏のような青々とした木もあれば、色づきもまだそこそこのまま枯れてチリチリした木も。1本の木が2トーンのように色づいていたり、色づいた葉もなぜかどす黒い感じだったりで、思わず息を呑むほどの美しい紅葉には、お目にかかっていません。

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毎秋、近くの川べりを赤く染める桜は、わざわざ足を止めてみとれることが多かったのに、この秋は(この秋も、というべきかも)、葉が赤くなるまえに落ちるか赤うならずに茶色く枯れるかで、例年のような美しさは見られませんでした。夏の暑さ、そしてここ23か月間に降った雨の量や高めの気温が、影響をしているのでしょう。

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一方、柿は今年、豊作のようです。公園にはいたるところに柿の木があり、どの木を見ても、裸木に鮮やかな柿色の実が文字どおり鈴なり…。先月、大型台風の去ったあとには、ずいぶんたくさん柿が落ちていました。拾わずにはいられない性質なのでたくさん拾いましたが、ちょっと飾って、捨てました(ほとんどが渋柿です)。

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今年は、モミジ同様、沼杉もおかしな色づき方をしています。1本の木が、明るい茶のトーンとグリーンを帯びた暗いトーンの2トーンのグラデーションに。全体を見ると綺麗な色づき方ではないとはいえ、なんとも魔訶不思議な彩…。たしかにこの秋は、少々ガッカリな紅葉狩りにはなっていても、そんな色彩の妙に感激します。

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ああ、陽がまた落ちる…。今度は『gossip girl』のビンジウォッチャーになってしまっていて、毎晩夜ふかししているせいで、日中ガンバっててもこの時間になるとつられてまぶたが落ちてきます。

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by serendipity_j | 2017-11-16 16:55 | 四季 | Comments(0)
十三夜と紅葉“第一章”

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霜月のはじまりに美しい十三夜が見られるとは、なんという幸運。十五夜のお月さまは、台風シーズンのせいで見られないことが多いのです。月見に紅葉狩りと、秋ほど風流な季節はありません。子どものころ小倉に住んでいたときに、町内の子ども会の遠足で、母親たちもみなそろって大分の耶馬渓へいったことを、ふと思い出しました。空気が澄んで散策にもってこいのこの季節が、いちばん好きです。夏が去ってもシジミ蝶はまだ居残り、わたしの「ゴドー」(モズ)も帰ってきました。

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昨夜は気温が5℃台まで下がり、一時的に忘れていた冬の寒さを思い出しましたが、夜の気温が下がるにつれて、紅葉が進みます。

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それでもまだ、夏と入り交じったような秋の色彩。ただ、空の青さのトーンがちがいます。空気と光が、ちがううせいでしょうか?

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ほぼおなじ時間に公園のいちばん高い場所に行って、360度見渡し、西の空に傾いた夕陽を眺めるのが、日課になってしまってます。

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おなじルートで、毎回どうしても足を止めてしまうのが、白い秋明菊です。でもきのうは、目立たない茶の木の花を見に、寄り道を。

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待ちわびた秋! ところが勘違いして秋に咲く桜やスモモを見るのは、最近は珍しいことでもなく…地球の温暖化は止まりません。

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by serendipity_j | 2017-11-01 23:11 | 四季 | Comments(2)
(雨が降るまでの)素敵な神無月

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神無月は、いいお天気がつづいた最初の週から一転し、雨、雨、そしてまた雨。きょうは午後から雨脚もつよくなり、日課になっている公園でのウォーキングも、あきらめるしかありません。上天気だった最初の週末、戻ってきた野鳥と虫の歌に耳を澄ませながら、神無月の公園で咲く花の写真を撮りました。

まずは野花。毎秋見つけるのをたのしみにしている「わたしの秋の七草」と勝手に決めているのが、秋いちばんに咲くsweet autumn clematis(仙人草)、ニラ、ツルボ、ヒヨドリバナ、ミゾソバ、ノコンギク、そして初夏よりも断然多く咲くツユクサです。秋らしい色彩のなかで目の覚めるような青が目立ちます。

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きわめて地味な小花を咲かせるヒメジソはもう終わり。池のほとりで、いつも遠慮がちに咲いているサワキキョウ(沢桔梗)には例年になく勢いがあります。

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花壇では、ヴァラエティに富んだサルビアに、息を吹き返したブッデリアとフジバカマ(もしかすると品種改良されたjoe pye weed ?)も咲いています。

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セージのなかで、最近のお気に入りはロシアンセージ(もっと公園に増やしてください…笑)。同じシソ科のコキアコリウスもセージに似た花をつけてました。

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ナニワノイバラのヒップが膨らみ、ザクロも色づいています。桜にハナミズキ、ケヤキなど、紅葉し始めた木もあるものの、まだまだ夏の青さを残す沼杉。

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最近は珍しくないオリーヴの木。公園では見事に実り、ここはどこの国?という感じ。しかも週末は、ロンドンが懐かしくなるアイスクリーム・ヴァンも登場!

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しばらく、美しい秋の日のウォーキングは望めないようです。じつは今月のはじめに、亡母の住まいは新しい「主」を迎えたため、急転直下ですべてが片づいてしまいました。これまでと同じように、毎日公園を歩いても、もう母の住む場所に向かって足を進めることはありません。思うと切ないとはいえ、とてもいい方に住んでいただけて、幸運でした。

わたしの暮らしもようやく落ち着いた感じで、きょう本を二冊注文。(英国から)届くのがたのしみです。病院のベッドで横になっている母の顔をのぞきながら、ときどき本に目を落としていた五月以来、この数か月のあいだはまったく本を開いていませんでした。注文した本の内容は、一冊が都市のなかを、もう一冊は森のなかを、歩く女性のお話です。


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by serendipity_j | 2017-10-16 22:59 | 花 park | Comments(0)
秋はここ

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気がつくと、秋。待ちに待った秋の訪れです。まずは季節の果物でそれを確認します。ようやく林檎が登場!と思ったら、すでに柿まで出回っているのにはびっくり。お隣の公園でも、花梨やマルメロ(写真はこれ)そしてアケビが、うっすらと色づきはじめています。

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パーゴラには、今年もキウイが文字どおりの鈴生り状態。たくさん落ちているものの、(不味いのか)拾う人はいません。一方、パーゴラをとおり抜けながら味見をする人をよく見かけた葡萄は、ほぼ全滅。わがやの山葡萄も、今年は花が全部落ちて生りませんでした。

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秋の花壇は、すっかりお馴染みの花ばかりです。おなじような色と姿の花を見たのは、ついこないだのことのような気がしますが、そうか、もう一年が経つのですね。去年の秋は、母がまだまだ元気だったし、米寿のお祝いをしたんだわ、と想い出して涙…。秋です。

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毎年、松の木が枯れているのを目にするのも、この時期。片や、草が刈られていない場所ではどの草も秋を謳歌し、勢いよくからまった仙人草(sweet autumn clematis)が目立ちます。葛と比べればずっと愛らしいので、侵略的な雑草ではあるけれど、気になりません。

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もうひとつ、わがもの顔で芝生の斜面をおおい尽くしているのが、毒を持つ、嫌われ者の悪茄子(ワルナスビ)。つけるのが食用になる実なら、「雑草」にならずにすんだでしょうに…。何を見てもメランコリーとセンティメントが交錯する、秋はこれからが本番です。

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そして最近になって、ふと気づいたことがあります。季節感を大事にする日本では、9月になるともう麦わら(いわゆる植物由来の素材)帽子をかぶらないものなのだ、と。つばの広いものはさすがにちょっと抵抗があるけど、中折れ帽のようなのなら大丈夫でしょ、と、まだかぶっていました。が、そういえば暑かった昨日でも、麦わら帽子姿は、公園を歩く人のなかには誰ひとりとしていない…。

季節にはこだわらず、気温に応じて身に着けるものを決めるという装いの西洋化が、抜けきれないのかもしれません。でも、強い陽射しと蒸し暑さのなかで袖のあるもの(長袖、あるいは長い手袋)を着るなんていう真似は、わたしには無理。毎夏、公園で肩を出して歩いているのは、近くの大学の留学生かわたしぐらい? 猛暑の日でも肌を出さない奥ゆかしい日本の女性には、とてもなれません(苦笑)。



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by serendipity_j | 2017-09-22 20:46 | 花 park | Comments(0)
長月の黄金いろ

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相変らず、自宅と亡母の家との往復で毎日とおっている公園ですが、おとといの遅い午後に、真夏のあいだ足を延ばせなかった区域を訪れました。

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ありました今年も。公園の斜面につくられている「ひまわりパッチ」が。曇りがちな日ではあったものの傾いた陽に照らされ、黄金いろに輝く花々!

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花壇には、終わりかけのblack-eyed suzanと黄金期を迎えた女郎花。東アジアが原産とされ、英米ではgolden lace の名で庭先に馴染んでいる もよう。

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季節はなんだか一機に移ろい、朝晩めっきり涼しくなりました。亡母の「家じまい」はほぼ終了(ええ、じつは完全にはまだで、昨日やっと最後の植木鉢を運び終えたとこ!)。着手してから数週間もたっている(超苦手な)ペイパーワークも、来週、法務局への三度目の訪問でようやくカタがつきそうです。


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by serendipity_j | 2017-09-06 20:54 | 花 park | Comments(0)
さよなら初夏の光

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雨の日は少なく、初夏の光が射すことが多く、珍しく爽やかだった水無月――。救われる気持ちですごせたいっぽう、まるですべての感情を失ったかのように、ひと月がすぎてゆきました。もちろんその理由は母の他界にありますが、寂しさや悲しみをあえて感じないための、自己防衛だったような気がします。

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けれど、半ば放心状態の水無月をふりかえると、母の死亡に伴う諸手続きと仏事の準備、わけても「家じまい」に圧倒されていました。父亡きあと、家を兄の家族に明け渡し、大切なものと身の回りのものだけを持って、人生で初めての独り暮らしをはじめた母でしたが、15年間にためつづけたモノモノモノ!

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何を見ても母の想い出がよみがえり、メモや日記を読んでは母の気持ちを知って、ついつい手が止まりがちです。わたしが「メモ魔」なのも、切り抜きをスクラップする習慣も、間違いなく母の遺伝でした。ただし決定的な相違は、捨てられない+整理できない世代と、シンプルライフの洗礼を受けた世代の差?

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押入れには、わたしが子ども時代に使っていた毛布や新品の寝具がごっそり詰まっていて、次から次へと出てくる箱や缶のなかには、服に端切れに毛糸にボタン、そして糸。年代物の柳行李は、着物や反物でぎっしり。箱を50個くらいつぶして紙のリサイクルに出し、これで終わり!と思ったそばから、また箱…。

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というわけで、水無月のはじまりとともに途方に暮れていたところへ、娘が助っ人にやってきて、「家じまい」は動き出しました。まだまだ先は見えませんが、(母の遺伝ではない)「片づけ魔」の性分が勝り、感傷を捨てる術を身に着けた感じ…。ほんとうにうんざりするので、毎日少しずつの作業なのです。

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母が用意していた新品のパジャマ入り「入院セット」と別の「準入院セット」も、入院時には一度も間に合うことなく押入れの奥から出てきました。捨てても捨ててもまだある不用品に、もう何も感じることなく片づけています。毎日埃まみれで帰宅し、母の遺影に、「う~ん、お母さ~ん!」と嘆くこのごろです。


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by serendipity_j | 2017-06-30 21:55 | weed | Comments(0)
若葉のころ

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樹々の若葉が眩しいときから青々と茂るときへと季節はうつろい、先月の末に咲き揃った公園のブルーベルを眺めたのが、まるで遠い昔のように感じます。

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春の皐月は、秋の神無月や霜月と並んで一年のうちで好きな月。優しい光の射す草むらのシャガやカキドオシの花を見て、心が穏やかになる気がしました。

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ところが、連休に入り、娘がダンナさまとやってくる日に老母が緊急入院。間もなく危ない状態が続き、医師の「もしかすると」宣言を初めて経験。

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3日間泊まりこみで付き添っていましたが、さすがに体がもたず、今日は自宅に戻りました。ここ数日は、覚悟を決めて、それでもどこかで信じることを拒否しながら、ふいにやってくるかもしれない「万一」のときの手配などを涙ながらに考えたりするいっぽう、別の医師のまったく異なる診断と治療に面食らい、混乱しながらも希望を託し、生きた心地のしない時間を送っていました。ところがところが、どれくらい回復できるかわからないものの、母の病状は少し改善しつつあります。一応ほっとできたので、今夜は爆睡…。



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by serendipity_j | 2017-05-10 22:35 | 花 park | Comments(0)
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