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タグ:初夏 ( 31 ) タグの人気記事
さよなら初夏の光

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雨の日は少なく、初夏の光が射すことが多く、珍しく爽やかだった水無月――。救われる気持ちですごせたいっぽう、まるですべての感情を失ったかのように、ひと月がすぎてゆきました。もちろんその理由は母の他界にありますが、寂しさや悲しみをあえて感じないための、自己防衛だったような気がします。

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けれど、半ば放心状態の水無月をふりかえると、母の死亡に伴う諸手続きと仏事の準備、わけても「家じまい」に圧倒されていました。父亡きあと、家を兄の家族に明け渡し、大切なものと身の回りのものだけを持って、人生で初めての独り暮らしをはじめた母でしたが、15年間にためつづけたモノモノモノ!

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何を見ても母の想い出がよみがえり、メモや日記を読んでは母の気持ちを知って、ついつい手が止まりがちです。わたしが「メモ魔」なのも、切り抜きをスクラップする習慣も、間違いなく母の遺伝でした。ただし決定的な相違は、捨てられない+整理できない世代と、シンプルライフの洗礼を受けた世代の差?

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押入れには、わたしが子ども時代に使っていた毛布や新品の寝具がごっそり詰まっていて、次から次へと出てくる箱や缶のなかには、服に端切れに毛糸にボタン、そして糸。年代物の柳行李は、着物や反物でぎっしり。箱を50個くらいつぶして紙のリサイクルに出し、これで終わり!と思ったそばから、また箱…。

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というわけで、水無月のはじまりとともに途方に暮れていたところへ、娘が助っ人にやってきて、「家じまい」は動き出しました。まだまだ先は見えませんが、(母の遺伝ではない)「片づけ魔」の性分が勝り、感傷を捨てる術を身に着けた感じ…。ほんとうにうんざりするので、毎日少しずつの作業なのです。

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母が用意していた新品のパジャマ入り「入院セット」と別の「準入院セット」も、入院時には一度も間に合うことなく押入れの奥から出てきました。捨てても捨ててもまだある不用品に、もう何も感じることなく片づけています。毎日埃まみれで帰宅し、母の遺影に、「う~ん、お母さ~ん!」と嘆くこのごろです。


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by serendipity_j | 2017-06-30 21:55 | weed | Comments(0)
今年も、エルダーフラワーの季節

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病気にやられて葉を全部落とした昨年の秋、一度はダメかと思ったエルダーフラワーが、まだ肌寒いころにつぼみをつけたと思ったら、先を急ぐように咲いてしまいました。最初とその次につけた花の塊りがいちばん大きかったものの、母が危なかったときに開き、水をやるのが精いっぱいで、なにかをする余裕どころか愛でる余裕すらありませんでした。


あっという間に枯れてしまったので、だったら、秋にエルダーベリーを見るのもいいかも、と思っていたら、枯れた花はほとんど落ちていました。母の容体がようやく安定してきた今週、残りの花を摘んで冷蔵庫で保存し、きょう、病院を2回往復する合間にシロップをつくりました。とはいえ、花が少なすぎるのでほとんどレモンの香りしかしませんが…。

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蜂蜜の匂いがする可愛らしい花は、初夏の記憶を運びます。アメリカからやってきた友人とあちこちのガーデンを見て回った英国の初夏。

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シシングハースト城のガーデンレストランで飲んだ風味つきミネラルウォーターが、おそらく初めて知ったエルダーフラワーの香りだったはず。

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初夏は、母と京都の植物園を訪れたときの記憶もよみがえります。そういえば、母と行った東寺の弘法さんも大徳寺も初夏だったような…。

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夕食時に母の病室を訪れると、酸素吸引入のチューブがきのう外されたのに、相変らず苦しいと胸をさすり、夕食にしても食べてくれるのは相変らず二口か三口だけ。帰りがけ、入院後ほとんど初めてはっきりした声で喋ったのが、父と兄の法事の段取りについての話でした。もうこれで最後やし、50人ほど呼ぶから、料理店の手配と引き出物をお願いね、と。

年相応に物忘れはひどくなりつつあっても、夢とうつつが交ざった話を母がするのは初めてのことなので、驚くとともに切なくなりました。またもや命を救っていただいたにもかかわらず、生きる気力をすっかり失っている母に腹立たしい気持ちすら感じていたわたしは、母のそんな哀れな姿を初めて目にし、帰りのバスのなかでは涙と鼻が出ずっぱりに…。



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by serendipity_j | 2017-05-16 23:30 | クッキング preserve | Comments(0)
雨の合間の太陽色
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今朝、母と朝食をとりながら観た国際ニュースで、オーランドであった乱射事件の犯人が、じつはゲイだったことが判明したようで、かなり驚きでした。
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午後には都知事辞任。やっと、でしたね。そして今、live score で錦織vs マイヤー戦をチェック…と思ったら、なんと、初戦で痛めた脇腹のケガで棄権
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米国の乱射事件は、銃が簡単に買えることが問題なのに、事件後に銃を買う人が増えたという話や、大統領選の共和党候補者の単細胞ぶりは絶望的です。
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そう、あの「フェイクタン」の厚顔で話す「自分だけよけりゃいい」的な言葉を、支持者は面白がってるのではなく、本心で賛同してるんでしょうか~?
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それにしても、リオで旗をもらいたいからまだ辞めない!ってダダをこねる大人にもびっくりしましたが、そもそも政治家は、大なり小なり嘘つきですよ。
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そんな人たちに動かされているこんな世界が、いやになります。それで最近のわたしは、スポーツや、花や野鳥ばかり、見ていたいのかもしれません(笑)。
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すでに暑さ疲れの感があるお隣の公園の花壇では、紫陽花やクチナシやザクロなど、水無月につきものの花のほかにも、太陽色の花々が目立っています。
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苦手な季節がスタートしたせいか、身体も心もすぐにくたびれて、激動する世の中についてゆけてないみたい…。今日は錦織選手棄権で、よかったのかも?


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by serendipity_j | 2016-06-15 22:08 | 花 park | Comments(0)
月曜日の白 #50(初夏の雪)
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今朝は晴れていますが、近畿は土曜日に梅雨入りしました。昨日、そうとは知らず「梅雨のまえの雨」があがった朝だと思い、散歩を愉しんだわたしです。

まだ少しだけ雨粒が落ちる曇天の下の公園には、花菖蒲園を訪れる多くの人の姿が…。けれどわたしが目ざした場所は、白い下野(シモツケ)の咲く場所。
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十数年公園に通っていて、先週初めて気づきました。ピンクと白の吹雪のような花をつける園芸品種で、海外では「shirobana」として売られているようです。
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初めてといえば、こちらのメラレウカも「認識」したのは先週のこと。ミモザをはじめ、お隣の公園のあちこちで育つ、オーストラリア原産の樹々のひとつ。
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枝先に真っ白な雪が積もり、その重みでうなだれたように咲く花は、遠くからでも目立ちます。あとで調べて、「snow in summer」という名前だと知り、納得。
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そして最後に足を向けたのは、柏葉紫陽花の咲く花壇。どこの柏葉紫陽花を見ても、今年は例年より開花が早く、大輪で、花のつきがよい気がします。
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たぶんこれ、「snowflake」ではないかと…。いつもより大きな雪片で、白さがいっそうまぶしく、目立ちます。今年はどうも、柏葉紫陽花の当たり年のよう。
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というわけで、六月最初の日曜日の朝、雨に濡れた公園では、雪の花々がところどころで清々しさを演出していました。でも、梅雨はまだはじまったばかり…。

全仏オープンの車椅子テニスは、シングルスでは優勝が叶わなかったものの、ダブルスでは国枝選手組も上地選手組も男女そろって優勝! 凄いです。そして男子決勝戦ではジョコヴィッチ選手が優勝し、ついに(やっと?)生涯グランドスラムを達成。いや、nole djokerは強すぎますよ。しかもフランス語もペラペラで(モナコ住まいだから、まあ当然?)。いつものごとく、すかした感じがまったくないマリー選手のスピーチも、わたしはとても好きでした。

数年前のnew york times では、トップ選手たちが子どものころにどんなコートで練習に励んだか、特集を組んだことがありました。これを見ると、手に入れた栄光が、決して簡単なものではなかったことがよく理解できます。さあ、いよいよ季節は芝! テニスの話ですけど。


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by serendipity_j | 2016-06-06 10:42 | 月曜日の白 | Comments(0)
薔薇月
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今朝、母と朝食をとりながら観ていたテレビニュースに、流れた速報…。北海道で行方不明になっていた大和クンが無事で、ほんとうによかったです! 夜半過ぎに観た最後のニュースで、まだ見つからないことを確認し、ほとんど希望を失いかけていたので、これほどのgood ニュースはほかに考えられません。歳をとると、子どもの命にかかわるニュースがとりわけ気になり、悲しい事件には胸が痛くなりますが、軽い「おしおき」のつもりだったお父さんのお気持ち(安堵、後悔、そして、穴があったら入りたい恥ずかしさ?)も、よ~く分かります。とにかくよかった。「大和クン保護」のニュースは、世界中のメディアが速報として伝えてました。

さて、ほぼsuper mars(翌日でしたので)が見られた今週もさわやかなお天気で、英国の初夏を思い出しています。薔薇が咲き乱れる英国の六月を…。
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日本では、薔薇月は五月。わが家のグリーンアイスも咲き切り、ピークは終わってしまいました。ところが、白のミニ薔薇がまたつぼみをつけたのです。
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この薔薇、これまで何度も病気に襲われて枯れそうになりながら、そのたびに復活。春になって最初につけた大きなつぼみは、開くと淡いピンクでした。
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露店で買ったときは白いミニ薔薇でしたが、いつごろからか、まるで紅白の花をつける「花桃の木」のように、白とピンクの花を咲かせるようになりました。
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今年は、ミニ薔薇にしては大きな花を咲かせて、そのピンクがまた愛らしかったので、たまたまあったピンクのお菓子と記念撮影(なんかこれ、デジャヴー)。
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あらま、数年前にも同じような写真を撮ってました(苦笑)。繭形のプチ最中は、先月、娘がやってきたときの東京土産でしたけど、前回の入手先は?…不明。
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熱い陽差しと冷たくて強い風の吹く、こんなお天気の六月は、ロンドンで過ごした初夏の記憶がよみがえり、ここあそこの薔薇園に思いを馳せています。

欧州各地では豪雨の被害が出ていて、パリではセーヌ川も氾濫しているとか。全仏オープンも、雨に泣かされてます(とくに錦織選手?)。欧州になかでも、雨がちっとも珍しくない国、英国…。だからこそ晴れた日がよけいに美しいのですけど、ウィンブルドン(全英オープン)には雨がつきものなので心配…。あ、でも、センターコートには屋根がついたのだった(ホ)。

よい週末を!


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by serendipity_j | 2016-06-03 15:16 | 花 indoor | Comments(0)
青空の下で空豆 on toasts
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いま、空豆が旬。けれどここのとこ、季節は早くも真夏ですね。今日は30℃を超えました。そこで、空豆の昼食も気分を出してal fresco で…。毎年この時期に当ブログ登場する、空豆をのせたブルスケットor クロスティーニ(要するに、トースト)です。
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そうそう、新ニンニクも出回ってます。先日ブックマークしておいた、new york times のお料理サイトのレシピがさっそく間に合いました。茹でた空豆に、オリーヴ油、ニンニク、ローズマリーで風味づけするこの調理法は、david tanis によるもの。
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空豆に合うイタリア産のチーズは日本では高価すぎて手が届かないため、いつも代用品で我慢してましたが、今回試したこのレシピは、何もチーズなんかと合わせなくたって、空豆だけで絶品なので、どこか満たされない気分もゼロで舌鼓が打てました。
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新玉ねぎやハーブを使ったつけ合わせのグリーンサラダは、摘みたての「葉っぱ」が中心。母は自分では食べないにもかかわらず、家に残っていた種をプランターにまき、母が育てた野菜です。何の葉なのかはいまだ不明。でも、ちゃんと食べられます。
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というわけで、テーブルをバルコニーに出して、地中海気分のランチを青空の下で楽しみました。これには冷えた白ワインでなきゃ!といいたいところですけど、首&肩コリが治らないし、体調もイマイチなので、ブラッドオレンジのオランジーナで我慢。
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母のところでも空豆を食べましたが母の好みに合わせるので、こういう食事に飢えていたのです。とはいえ、今朝も老母に肩を叩かせるという親不孝を…。こういうときこそ憎たらしい娘を思いっきり叩いていいのよ!といったら、マジで力が入りました(笑)。
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本日のランチ : mashed broad beans with garlic and rosemary on toasts + herb green salad


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p.s.
今日(22日)も関西は地中海気候的「夏」です。一方、ついに今日から始まる全仏オープンの開催地、パリは気温も低くあいにくの雨模様。錦織選手は、一番広いコートでの2つめの試合に早々と登場します。この試合順がどういう条件で決定されるのかがいまだにわからないものの、atp のランキングで「next best」とある項目の意味がようやくわかり、なんか、すっきりした感じの今日このごろ(笑)。

世界のニシコ~リは、new york times が今回の(も?)「全仏オープン注目選手」として紹介。ダニエル選手、国枝選手とともに、頑張って! 一方、日本人女子は4人も本戦に挑みます(あ、車椅子の上地選手とダブルスも入れるともっと)。すごいです。協賛企業がつくったこのプロモーションビデオでは、ジョコヴィッチ選手のひょうきんな面が見られます。ジョーカーは、なかなかの役者やの~(笑)。
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by serendipity_j | 2016-05-21 23:44 | クッキング savoury | Comments(0)
初夏の忍冬
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本日も、完璧な五月晴れ。ところがわたしは、先週からひどくなりつつあった首のコリが極地に達し、今朝は首に力が入らずになかなか起きあがることができなくなって、ようやく起きあがってからは、老いた母にしばらく肩もみをしてもらう始末でした。
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まあなんとか首が回るようになったので、こんな気持ちのいい日を無駄にすることができず、首を気にしつつ公園を遠回りして、自宅に帰ることにしました。久しぶりに寄ったコテージガーデンでは、花壇の植え替えで忙しい園芸ボランティアの方々の姿が。
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開花時期を迎えた花の顔ぶれは、先日歩いたときとはだいぶ変わっています。黄のカロライナジャスミンはすっかり終わり、いま咲き乱れているのは白いスタージャスミン。すぐそばをとおったとき、ジャスミンとは違う、どこか懐かしい甘い香りがしました。
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気になって数歩後戻りしてみると、香りの主はちゃっかりジャスミンに紛れて咲いてるスイカズラでした。「忍冬」という漢字をあてると趣を感じさせるものの、欧米では、「ジャパニーズハニーサックル」の名で愛されながらも繁殖力の強さゆえの嫌われ者。
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雑草にしておくにはもったいない花だといつも思うのですけど、れっきとしたハーブです。前回お話ししたように、エルダーフラワー(スイカズラ科)を手に入れた以上シロップづくりはしませんが(笑)、毎年この甘い香りを嗅ぐと、初夏の訪れに気づきます。
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by serendipity_j | 2016-05-18 17:47 | weed | Comments(0)
梅雨どきの梅ラム
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ここ何日かは、梅雨らしいお天気です。梅雨になると、気になる(木に成る!)のが梅。丸くて青い梅を見ると、どうしても、梅酒をつくりたくなります。
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ホワイトリカーで漬けたりブランデーで漬けたり、これまで何度かつくってみて、やっぱりわたしは梅酒が得意ではない、とわかったというのに!です。
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好きになれなかったのは、梅を漬けるお酒のせいかもしれない、と思い、去年、ホワイトラムで漬けてみました。それがちょうど飲みごろのはず…。
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というわけで、一年たって琥珀色に染まった梅ラムを試飲。香りはやっぱり梅酒の香りですね(笑)。どれを使って漬けても、あまり変わりはありません。
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ロックで試して…ちょっと濃いのでソーダで割って…ちょうどいいみたい。けれどやっぱり、この味よりも、壜のなかの梅の変化を見るのが好きなのかも。
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梅を漬けるこの時期は、とにかく忙しくなります。なにが忙しいかというと、梅や桜桃しかり、杏にプラムに桃と、ストーンフルーツの旬が目白押しだから。
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早生の栽培が盛んなため、最近は夏の果物が一時に出回り、いつなにを買えば失敗がなくいちばん美味しく食べられるか?と悩み多き時期なのです。

(今朝、温室栽培の新物のミカンがチラシに載っていました。梅雨にミカン? 輸入物ならまだしもね~。果物の流通は、もっと季節感を尊重してほしいな)

どうぞよい週末を!

先日、東京オフ会も開催された、あぶそる~とロンドンもよろしく!
(どの焼き菓子も、食べたかった~!!)

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by serendipity_j | 2015-06-19 17:15 | クッキング preserve | Comments(2)
五月の雨
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一年のうちで、もっとも快適にすごせる月のひとつが五月。ところが今年は、すでに真夏がやってきていました。今日はややマシでしたが…。
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雨の季節に入るまえの五月最後の日曜日は、どうやら雨になりそうです。紫陽花ももう色づいていますから、草木のためには必要ではあります。
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梅雨の雨を思うと、五月の雨はずっと優しく感じられます。小雨が降るなか、傘をさしての公園の散歩は、最近、とみにお仲間が増えました。
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五月も半ばをすぎると、咲いている花の顔ぶれがぐっと地味になります。わたしは、好きなんですけどね、白や黄の、味わいのある色の花が。
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雄花と雌花が異なるキウイ。小型タイサンボクのようなオガタマの木の花。ウツギ。ハーブでは、フェンネルと、人気上昇中のエルダーフラワー。
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華やかさを添えているのが薔薇。ピンクのアンジェラは、食用になるそうです。ドイツで作られたので、ほんとうは「アンゲラ」とよぶべき?
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もや~っとした大木があったら、センダンの木です。淡い紫の地味な花でおおわれ、遠目には、もやに包まれているようにしか見えません。
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欧米では、chineseberry tree ほか、さまざまな名前がつけられているようですが、ライラックに似ているので、persian lilac がしっくりきます。
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公園の池の一部入りこんだところの、柵がはりめぐらされた向こうで、滝のごとく咲いている白い花。なんの花なのかと気になっていました。
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近づくことができず、遠くてよくわからなかったので、ズームを使って写真を撮り、家に戻ってパソコンで見ると、ああ、やっぱりノイバラ。
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こちらもかなり地味な花ではあるものの、水面すれすれまで花綱のように下がっていて、なかなかロマンティックな光景だと思いませんか?
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このあたりは、水鳥たちのサンクチュアリになっています。連休前後に北に渡ってしまったオシドリ。おお、居残り組が、まだ二羽いた!!
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by serendipity_j | 2015-05-28 23:41 | 花 park | Comments(0)
『ヴェネツィアのチャイナローズ』 on sale
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今月25日の発売予定だった本『ヴェネツィアのチャイナローズ』が、すでに週末、書店に並びました(薔薇の季節に間にあってよかった~)。

送られてきた本を手にし、原書房と担当していただいた編集者さまに感謝。なにしろ一冊の本を出すためには、さまざまな苦労があるのです。
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が、本の出版は、自分のためではなく多くの方々に読んでいただくのが目的。拙い翻訳ですが、日本語版で楽しんでいただきたいと思います。

この本には、薔薇を育てるヒントのみならず、歴史、文学、美術、科学などの、五感を刺激してくれる面白いお話がたくさん盛りこまれています。
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本を読み終わったあと、薔薇を見る目が少なからず変わりますよ~。実際わたしは、開眼したというのか、まだまだ無知なりにも変わりました。

本に登場するヘルガ・ブリシェさんの言葉のように、いまでは「眺める人のペースで美しさを発見させてくれるような」、奥ゆかしい薔薇が好き。
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たとえば、難波茨みたいな? イタリア在住のブリシェさんが集めたチャイナローズの咲く薔薇園が、なんと千葉にありました(いつか訪れたい)。

ナポレオン時代の薔薇の話では、著者の先祖(貴族!)ルチアが主人公ですが、薔薇の現在の話の主人公は、エレオノーラ・ガルラントさんです。
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じつは、本とは関係なく、妻の薔薇園造りを黙々と手伝うご主人との愛情物語は、dvd でも発売されています(youtubeでも短い動画あり)。

200年ほどまえ、パリからヴェネツィアに運ばれたチャイナローズが、時をへて野生化し、いまも咲き乱れているなんて、興味深いと思いませんか?
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とくに薔薇好きではなかった著者のアンドレア・ディ・ロビラントさんが、薔薇の謎解きにすっかり熱中してしまったのも、無理からぬこと。

そんな冒険譚を、ぜひ読んでいただきたい一心で訳しました(あいにくカラーで刷れなかったnina fugaによる挿画に、ルドゥーテの絵はこちらで)。


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先週、アンドレアさんから届いたのは…
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by serendipity_j | 2015-05-24 22:57 | book | Comments(4)
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