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水無月の京都、東山散策(蹴上・水路閣)
水無月の京都、東山散策(蹴上・水路閣)_a0147281_11464302.jpg

きのう、京都へ行きました。曇天で、散策日和とはいえないお天気でしたが、まさに「そうだ京都、行こう」の名キャッチコピーどおりに…。心の古里「東山」に呼ばれて、蹴上から南禅寺へ。こんな日ならかえって人が少なくて静かで好いかも、と思い、三条通の緩やかな坂をのぼって目指したのは、琵琶湖疎水の水路閣です。

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記念撮影のお嬢さんたちもお見かけしたものの、思惑どおり、驚くほど人気がなく、これほど観光客が少ない南禅寺を訪れたのは初めて…。前夜の雨を含んだ水路閣の赤煉瓦は、長い年月を物語る(やや不気味な?)鈍い艶を放ちながら暗い彩でそびえていましたが、水道橋とり囲む青もみじはしっとりと輝き、なかなかの絶景。

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発電所のレトロな建物やインクラインを覗き見て、蹴上から水路閣を目指して歩いたのは疎水沿いの「ポエムの路」です。足元では、勢いよく流れる水がわたしをどんどん追い越していきます。が、歴史を感じさせるものの「ポエム」の雰囲気はあまりせず(笑)。晴れた日の散策だったのなら、また印象も変わったのかもしれません?

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(↑小径の入り口)

桂に住んでいた小学生のころ、学校のプールは建設中で、体育の授業として発電所のあたりにあったプールにから泳ぎにきた記憶があります。そういえば、疎水の水を溜めた白川分流で泳いだ記憶も…。何を見ても懐かしさに酔いしれてしまいそうですけど、じつは初めて目にするものも多く、曇天の疎水散策、愉しめました。

南禅寺へとつづく…




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# by serendipity_j | 2022-06-17 21:09 | 京都
おしらせ





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# by serendipity_j | 2020-05-01 21:30 | about blog
ライラック、薄紫のファンタジー
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亡母のハトコの奥さん(長ったらしくてすみません!)が、ライラックが咲いたからと、みごとな薄紫色のライラックと可愛い小花もみつくろって、隣町からもってきてくれました。お庭には大きなライラックの木があって、母が健在のときも毎春、届けてくれていましたが、母亡きあとは、わたしに届けてくださいます。

ライラックにかぎらず、お庭で桜や空木などが咲くと、惜しげもなく長い枝を落として、いつも豪華な花をくださるのです。母の遺影に飾る花を絶やすことはほぼないのですが、花を買ってこないかぎり、自分で調達できるのはうちのバルコニーか野原で咲く小さな花ばかりなので、大きな花器に生ける花はほんとうに豪華。

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朝、音楽をかけ、空を眺めながら朝食をとるテーブルに、ふだんとはちがって、この薄紫のライラックがあると、まるで世界が変わったようなのです。すっかり魅せられてうっとりしたわたしは、束の間ぼんやり…。夢のなかに入りこんだようになってしまいました。美しい花はそれほど、心を惹きこむ力があるのですね。

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大型連休があしたから本格的にはじまりますが、今年はだいぶようすがちがいます。ふだん離れて暮らす家族や、友人同士で集うことがかなわず、遠出もがまん? わたしはふだんどおりですけど、愉しみ方はいろいろあるはずです。お天気は好さそうなので、たぶん、お隣の公園は、いま以上ににぎわうことでしょう。

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素敵な連休を!





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# by serendipity_j | 2020-04-28 23:59 | 花 indoor
苺とメレンゲのイートンメス
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クリスマスには、ふつうに出回るようになった苺。春にはもうみなさん食べ飽きてしまっていて、早生の枇杷やスイカに手が伸びるのかもしれません。でも、本来の苺の旬はこれからです。ということで、この春こそ!と意を決して、イートンメスに挑戦することに…。市販のメレンゲキスが手に入れば、こんなに力をいれることもないのですが、地元ではどこにも売ってないので、まずは焼きメレンゲづくりです。

じつはこれまで、いったいどこがいけないのかカリカリのフワフワに仕あがらなくて、何度も失敗を重ねているため、よし今度こそ!だったのです。そこで今回は小さめに絞り出し、温度にもよくよく注意して、オーヴンのまえにつきっきり…。成功です。メレンゲのキスとお月さまが、たくさんできました。調べると、湿度も関係するようなのです。湿度が高くなる日本の夏には、不向きなお菓子なのかもしれません。

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Eton Mess (イートンメス)は、英国の良家のお坊ちゃまたちがいく寄宿学校、名門イートンで生まれたデザートだといわれています。品の良いお坊ちゃまたちは、わざとお行儀の悪いことをするのがお好きで、クリームをかけた苺のうえに乱暴に割ったメレンゲをふりかけて食べたのがはじまりだそう…。そんなイートニアンの真似をするだけではつまらないので、イートンメスのケーキをつくることにしました。

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苺はあまおうです。あまおうは甘くて美味しいけれど、ちょっと不格好な形が好きではなくて、わたしはあまおうファンではありませんでした。が、先日、わたし好みの、ほっそりして形の好いあまおうが売っていたのです。たしかに、甘いですね。そしてメレンゲもかなり甘いので、ホイップしたクリームにはお砂糖をいれません。

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苺は、英国では初夏を告げる果物。初夏の陽射しを浴びながら食べる苺は格別です。ウィンブルドン(全英オープンテニス)には「苺&クリーム」つきものですが、今年は中止。スポーツ競技はなにもかも中止で、世界中がひっそりしています。いっぽう、お隣の公園は、バーベキュー広場は閉鎖されているものの、朝からかなりの人出です。静かな公園が恋しい…なんていったら、わがままですよね(苦笑)。

ヨーグルトのイートンメスも↓

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本日の焼き菓子:
strawberry eton mess cake (strawberries + meringue kisses + whipped cream on top of the sponge)
苺のイートンメス・ケーキ(苺 +メレンゲキス+ホイップクリームをのせたスポンジケーキ)


もしかして世の中は、大型連休に入ったのかな? 今年はそんな気がしませんね。でも、いろいろ気を配りながらも、愉しいお休みを!


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# by serendipity_j | 2020-04-26 17:22 | クッキング sweet
桜 weeks(華やかな終幕)
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卯月もあと一週間ほど。早く咲いた霞桜や桜桃はもう実を結んでいるいっぽうで、遅咲きの山桜(姿からして、たぶん)や里桜がまだ咲いています。けれど、数週間にわたって目も心も愉しませてもらった桜の季節は、そろそろ終幕。そのフィナーレをとびきり華やかに彩るのが、数十枚の花びらをつけた八重桜です。

八重桜には「牡丹桜」の別名があるように、花はまるで牡丹のようでもあり、薔薇のようにも見えるので、桜がバラ科の植物であることをあらためて思いだします。淡いピンクの「一葉」は、とりわけ薔薇に似ています。でも、ふわふわの花びらは薔薇よりもずっと薄く、チュールでできたバレリーナのチュチュのよう。

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八重桜といえば、関山がいちばんに浮かびます。一葉よりもずっと濃いピンクの、八重桜らしい桜です。強風で落ちてしまった無数の花を拾って、シロップをつくったり、塩漬けにしたことがありましたが、その塩漬けで桜茶を淹れました。数か月たっても色褪せることなく、あの甘酢っぽい香りも消えません。

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お隣の公園には、さまざまな種類の桜が植栽されています。台風で倒れた桜も少なくありませんが、思えば、桜の花を追いながら、一年の半分がすぎてゆくようです。晩秋の四季桜にはじまり、年末のヒマラヤ桜…それから河津桜で本格的な桜の季節の幕があけ、そしてこの少々変わり種の緑の桜、御衣黄で幕を閉じます。

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きょうはアースデーでした。緊急事態宣言が発出されて以来、公園の人出は確実に増えています。みなさん、ソーシャルディスタンシングはできてないし、相変らず地元では危機感がほとんど感じられないものの、自然が身近になるのは好いことです。それに、コロナ危機のせいで人間経済活動が停滞しているため、大気汚染が改善されているようです。いつコロナ危機が収束するのか、まったく予想もできないという状況なのに、これを機に化石燃料からの脱却が進むとよいな~、とつい楽観的に考えてしまいました。

きょうは美しい桜を話題にしたので、しょうもない「アベノマスク」の話はやめときます。でも、ウイルスを防ぐためのものが、不衛生な環境で製造され、品質管理もなく検品もないままのマスクが届けられても、衛生上、使えませんし、もともと使うつもりがないので寄付するつもりでしたが、寄付をするのもためらわれます。あ、結局、ぼやいてしまった…お許しを!


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# by serendipity_j | 2020-04-22 23:02 | 花 outdoor
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