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昨日、ブッカー賞候補作品の発表がありました。販促の意味でタイムリーです。日本では「読書の秋」でも、欧米では圧倒的に読書の夏。長い夏休みに長いお話を読みましょう、というわけです。(宿題の読書感想文を書かなくてはいけない)子どもならいざ知らず、大人は、短いお休みは行事が立てこみ、しかも蒸し暑さにぐったりの日本の夏。日本人とは発想もことなります。 毎年どんな作家が出てきているのか、名前が気になります(わたしの予想受賞者は日本を舞台にしたdavid mitchell)。そのブッカー賞の最終候補に3度残って、1度もまだ受賞していないジュリアン・バーンズjulian barnes の『文士厨房に入る』(拙訳です、はい)の書評を、日曜の読売新聞で書いてくださったのは、ノンフィクション作家の黒岩比佐子さんでした。 厨房の滑稽な文士を面白がっていただけたようで、ほっとしています。とても好意的な書評と、なにより本を取りあげてくださったことに、ほんとうに感謝しています。でも、blogを拝見し、ご闘病中のごようすに動揺しました。抗がん剤治療を受けながらの執筆がどんなにきついか(わたし自身cancer survivorなので)よくわかるのです。負けないで闘ってください! 話題はまた本ですが、最近増えているのがe-book。いい面と悪い面があるのはとうぜんのことでしょう。けれど「もっていたい本」はp-book(紙の本)以外考えらなくないでしょうか? とりわけ、たまにしか開かなくても、いつも見えるところに置いておきたいような挿絵の美しい本は…。引越しばかりの人生で消えたものが多いなか(とくに食器)、不思議と本は残っています。 たとえば、昔々、ロンドンのneal streetという通りにあった紅茶専門の小さなお店、the tea houseで買った紅茶の本『a proper tea』(初版なのでコレクティブル?)。紅茶好きの英国人イラストレーターが書いた本は、絵が素敵なだけでなく、正しい(proper)紅茶の入れ方も、英国独特のお菓子のレシピもちゃんと載っていて、実用的でもあります(写真topも)。 こちらは10代のころにプレゼントでいただいた、ケイト・グリーナウェイkate greenawayが挿絵を描いた本、2冊。韻を踏む英語を、初めて面白いと感じたのがこの『mother goose』。あのころから自分で訳して遊んでいましたが、絵描きさんになりたたかったので、選んだ動機はまちがいなく絵。 夏休みの終わり近く、子どもたちを自然博物館へ連れていった帰りにsouth kensingtonで買った本『a floral calendar』。秋風のような、涼しい風が吹く日でした。いつどこで、どんなふうに買ったか、本に付随する記憶がまた、オンライン注文ではなく、本屋さんで買うよさだと思いませんか? p.s. 日本では「対岸の火事」ですみますが(もっともなことでしょう)、兵士を派遣している国々では、月曜からアフガン戦争の機密書類リークで大騒ぎです。 ↓you can make my day ;) thank you!
by serendipity_j
| 2010-07-28 23:23
| book
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