ほんの束の間でした。今朝、外の明るさで目覚めると、窓の外は雪景色。もうだいぶ解けてしまいましたが、積もったのはほんとうに久しぶり。白い魔法にかけられたかのごとく、あたりはふだんの景色から一変し、まさにウィンターワンダーランドでした。
しんしんと降りる雪を見て、美しいと思わない人はいないでしょう。そんなことを思いながら窓から雪を眺めていると、人通りの少ないひっそりとした町並みに、突然響いた子どもの笑い声。じっとしていられない気持ち、わかります。今日が祭日で、ラッキーでしたね!
お昼まえには、だいぶ水分を含んだ雪になってきたので、カメラをもってお隣の公園へ。
花菖蒲園の板橋も、向こうに見える小山も、うっすらと雪化粧。とても風情があります。
白い雪の花が咲いたような、雪の降り積もった枝。椿も梅苑の梅も、雪のなかです。
公園のあちこちに、早起きさんの親子が作ったと思わしき雪だるまが。そして小高い丘には、スキーを持ち出した親子連れの姿も。わたしが最後にスキーにいったのは、いったい何十年まえのこと? キュキュッと雪を踏むときの音と感触、思い出しました。
2011年の2月11日――。雪に包まれた朝を、きっと忘れないでしょう。楽しい連休を!
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