アヴォカドとチーズとカイワレ。パン好きのわたしの、記憶に残るサンドウィッチです。世界中どこへいってもサンドウィッチはありますが、発祥の地といわれる英国での思い出がいちばん多いのは、あたりまえかもしれません。
ロンドンの小さなサンドウィッチハウスで食べたときに覚えたこのとり合わせ、ベストです。でもカイワレはちょっとね、と思ったのは大まちがい。時代遅れな野菜という印象はしても、辛さが絶妙なニュアンスをもたらすのです。
アヴォカドがまた大好物ですから、バランスも考えずに不細工な厚切りになってしまいました。が、今日のように雨が降って蒸し蒸しする週末には、これと冷えた白ワインがあれば、わたしの場合、気分はほとんどパラダイス。
ブラウンブレッド(全粒小麦粉の食パン)が見つからず、トウモロコシ粉入りのパン(コーンブレッドとは別)を代用しました。選んだのは、じつは、厚みと大きさが英国の食パンに近いから。軽くトーストしてからサンドします。
今日、本屋さんで久しぶりに(ロンドンでは記事を書かせていただいてた)
casa brutus を手にとり、おや、新しいカメラマン?と思って素敵な写真のページをめくってみると、
selbyでした。目のつけどころが、さすがカーサ。
p.s.
吉田沙保里選手、ほんとに
おめでとうございます!