うちの山葡萄の蔓を切りとったときから、イメージを描いていた今年のリースです。螺旋状にくるくると巻いた蔓もそのままにして、輪にします。
散歩のついで集めた、小さな実をつけたサオトメバナ(へクソカズラは、あまりに可哀相な名前)やマメアサガオの蔓を、それに巻きつけただけ。
蔓の曲線を活かしたこのリース、色も素材も、クリスマスらしくないといえば、らしくはありません。しかも、リボンもつけず、すぎるほどシンプル。
フローリスト修業時代には、材料も道具も身近だったので、ちゃんとしたものを作りました。でも、昔も今も、野趣なクリスマスリースが好みです。
豪華なリースを作るにしても、自然の素材がいちばんですが、こんなふうに、枯れた雑草を使ったリースが、わたしにはなにより美しく見えます。
リースはいつも、冬のあいだじゅう部屋に飾っておくので、クリスマスのリースというよりは、〝冬のリース〟と呼んだほうがいいかもしれませんね。
実感はないものの、クリスマスまで、ちょうど1週間。すっかり冬らしくなり、この週末、関西はかなり冷え込んでいます。お風邪など召しませぬよう!
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