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月曜日に飛びこんできた、サッチャー元英首相死去のニュース。サッチャー夫人の選挙区に住んでいたことのあるわたしは、少し淋しい気がしました。 それも、サッチャー夫人の映画を2本観たのはつい最近でしたので、よけい、サッチャー政権当時のあの暗い英国が、なぜかいちばん懐かしく思えたのです。 ハリウッド製『the iron lady』 は、『the queen』 同様、女優がどこまで実在の人物に似せられるかに重点が置かれてしまうので、面白さはそれだけでした。 いっぽうドキュメンタリーのほうは、見応えがありました。あの髪型と腕にかけたハンドバッグとカリスマ性と、わけてもあの雄弁さが、パワフルのひとことです! そのパワーをセクシーと感じた男性政治家も少なからずいたそうで、逆に彼女がポワ~ンとなった当時のレーガン米大統領も、まんざらでもなかったとか。 意外な気がしますが、パワー闘争には女の魅力を利用していたと多く本に書いてあるので、事実のようです。それでいて、性別に関係なく政治的には手腕家。 労働党が政権を奪回後、ブレア氏が保守的「サッチャリズム」の再現で英国にプライドと景気をとり戻したものの、政治家としての評価は比較になりません。 それにしても、国を動かしているような女性たちには、凡人として敬服せずにはいられませんけれど、政治家であっても女性として華のある人に惹かれます。 華のある政治家ですぐに頭に浮かぶのが、そう、スー・チー氏。いつも花の髪飾りをつけ、知的で、優雅で、あの凛とした佇まいは、憧れずにはいられません。 でも、昨年あたりから、小数民族に対するスー・チー氏の言動を批判する声も聞こえ、それが欧米の支持者のあいだでだんだん広がってがってきているようなのです。 「民主化の象徴」の美しいイメージを勝手に作り、じつはエリートの差別主義者だったと、(自分を含めて)勝手に失望しているわけで、勝手なもんですね。 昨年の欧州歴訪のフィーバーぶりも、いまではどこか滑稽にすら思えます。日本も、遅ればせながら、13日に来日のスー・チー氏を「歓待」するようです。 政治的な女性でもうひとりわたしがいつも話題を追っているのは、マララさん。彼女の勇気はご存知のとおりで、奇跡的な回復を心から喜んでいるひとりです。 タリバンに襲撃されるというあの恐ろしい事件の起こった日に、new york times が即日公開したドキュメンタリーを観て、じつは気になった個所がありました。 2009年当時「政治家じゃなく医師になりたい」と話すマララさんに、「娘は政治家に向いている」と主張していた父親が、彼女を運動家にしたのは間違いありません。 そのことがずっとわたしの心のどこかで魚の小骨のように引っかかっていて、マララさんの記事を読むたび、「闘う美少女」の姿に、ちょっと悲しくなるのです。 というわけで、訃報に接し、もし、サッチャー夫人、スー・チー氏、マララさんを、それそれ花にたとえたとしたら、なんの花?…と、ふとそう思った週明けでした。 londondocomoのポータルサイトで外信コラムを連載中 英国は、春が大掃除の季節。ご存知でしたか? (わたしは初めて知りました!) click here
by serendipity_j
| 2013-04-10 16:31
| 花 indoor
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