今日は、忘れてはならない原爆忌。午前8時15分、広島に「リトルボーイ」が投下された日です。広島で開催された
平和記念式典には、70か国の代表が参列。
非英雄的な戦争の現実を描いた映画で知られる
オリバー・ストーン監督も来日し、海外でも多くの
平和運動家や
団体によって、記念行事が開催されているようです。
まずは、核爆弾のむごさ、哀しさ、虚しさと、人間の愚かさにまだ気づいていない人たちに、伝えることが重要。そして子どもたちには、ちゃんとそれを教えなければ。
日本人はこれほど平和を願いながら、尖閣問題に慰安婦問題と、主張がエスカレートするいっぽうの隣国との
関係悪化に、腹立たしさと懸念と淋しさを感じているはず。
でも、政治家はとくに、相手の立場になって考えてください。過去に日本が植民地にしておきながら「侵略」を半分否定するようなことを言ってたら、憤慨してあたりまえ?
国として(個人ではありません)参戦した事実を反省したうえで、世界唯一の被爆国、日本が、戦争のもたらす悲惨な現実を、もっとアピールできるよう願います。