
霜月最後の週末。週日も週末も祝日も、あまり関係のない暮らしではあるものの、小春日和ののどかな日曜日を迎えられたことに、素直に嬉しく思います。
紅葉をあたりまえに愛でる国で育ったせいか、若いころは、秋の景色にいまほど感動しなかったような気がします。いつでも、遠い国に刺激を求めたものです。

憧れのパリを初めて訪れたのは、秋が深まる季節。パリの街はなんとなく、成熟期をすぎ哀愁をおびた晩秋色、という印象でした。ちょうど
モロー美術館のような。
冬なのか秋なのか季節が曖昧なロンドンでは、十数回、秋を送りました。
公園から
美術館へ、そしてまた公園へと枯葉を踏みながらの長い散歩が、秋を感じるとき。

温室効果ガス排出で地球の温暖化が進み、将来はいまと同じ秋色の秋を迎えられないかもしれませんね。
cop19 では、先進国も途上国も
消極的な合意でした。