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ハナカイドウのジュレ(忘れていた秋の贈りもの)
ハナカイドウのジュレ(忘れていた秋の贈りもの)_a0147281_0162898.jpg

夏の向こうの秋の涼しさが恋しくなる、うだる暑さです。とうとうやってきてしまった日本の夏。じつは昨秋以来、忘れていたことがありました。
ハナカイドウのジュレ(忘れていた秋の贈りもの)_a0147281_0164825.jpg

昨年の秋、お隣の公園を歩くたびに拾っていたハナカイドウの実で、ようやく作ったジュレを、数か月、冷蔵庫に入れたままにしてました。
ハナカイドウのジュレ(忘れていた秋の贈りもの)_a0147281_017917.jpg

春になってふと気づき、今度はそれを冷凍室に入れ、そしてまた数か月…。もういいかげん、食べなきゃ、と思い出したのはつい先日です。
ハナカイドウのジュレ(忘れていた秋の贈りもの)_a0147281_0172892.jpg

食べるなら、美味しいパテとパンと一緒に、と思い、パテを買いにいったものの、やっぱり(食べず嫌いの)胆入りにはやっぱり食指が動かず。
ハナカイドウのジュレ(忘れていた秋の贈りもの)_a0147281_0174684.jpg

結局、100%豚肉を使った、リエットの缶詰めにしました。じつは肉類の脂肪も大の苦手なのですが、美味しく食べるため、これだけは例外。
ハナカイドウのジュレ(忘れていた秋の贈りもの)_a0147281_018567.jpg

鴨やターキーやポークに、甘くて酸味のある果実が混ざりあった味が好きです(とはいえ本物の肉好きではないので、年に1度か2度の話)。
ハナカイドウのジュレ(忘れていた秋の贈りもの)_a0147281_0182710.jpg

口直しのリンゴをかじりながら(旬は終わってるのにまだ出回ってる)、ああ、赤ワインもあればね~、と思った、先週の日曜日の昼食でした。
ハナカイドウのジュレ(忘れていた秋の贈りもの)_a0147281_018461.jpg

本日のタルティーヌ: tartine de rillettes de porc et la gelée de pommetier


p.s.
7月10日に発売された中央公論8月号の「書苑周遊」(248+249ページ!)で、梨木香歩さんが『ヴェネツィアのチャイナローズ』を「新刊この一冊」に選んでくださいました。本のあとがきだったら、どんなによかったかしら、と思わずにはいられないほど、巧みな表現と美しい文章の的を射た素晴らしい書評なので、はたして本の訳者がわたしでよかったのだろうか?と、かえって心配になります(苦笑)。なにしろ訳者は、原書の面白さを別の言葉で伝えるという、重い責任があるのです…。「薔薇にかぎらず、○○熱のウイルスを身の裡に潜ませているひとなら、共感する本に違いない」と書いていただけたことで、これまでの緊張がようやく解けた気がします(そして今日はまだ興奮気味)。ほんとうに、多くの方に読んでいただきたい、素敵なお話です。ぜひぜひ書店で、または図書館で(ない場合はリクエストを)!

あ、そしてじつは、同日に発売されたMr. Partner には、「ダウントン・アビー」ブームにからみ、昨夏出版した『使用人が見た英国の二〇世紀』の記事が掲載されてます(なんと、あたくしのプロフィールは写真入り!)。こちらはインタヴューを受けました。

あぶそる~とロンドンもよろしく!

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by serendipity_j | 2015-07-12 00:44 | クッキング preserve
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