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あのケチャップ味のナポリタンは別として、イタリア料理に近いパスタのなかでは、カルボナーラはわりと早くからポピュラーでした。でも、イタリア移民の多いロンドンでさえもそうだったのですが、たいていのレストランでは生クリームを使った「ソース」タイプが主流。もう何十年もまえに、テレビの料理番組に出演してカルボナーラをつくっていたジローラモさんが、「生クリームは入れない!」と強調していたのを思い出します。 生クリームなしでクリームであえたようなカルボナーラをつくるコツは、卵は全卵に黄身を加えることだと最近ようやくわかりました。手ほどきは、昨秋亡くなったアントニオ・カルーチオ氏のこの動画。その昔、ロンドンのコヴェントガーデンのカルーチオ料理店のとなりにちょっとしたデリとキノコやパスタなどの食材を売り始めたときは、うれしくてよく(見学に)訪れましたが、その後、carllucio’s となって店も増えていきました。 カジュアルでも本格的にイタリアンなコーヒーやお菓子やご飯が味わえ、店で売っているパンも美味しいのでよく買いましたし、雑誌でとりあげたこともあります。その取材中、店に入ってきた(3人目の)奥さまにお会いすると、超しっかり者。あとでテレンス・コンラン卿の実妹だと知り、洗練されたマーケティングになったのは、それでか!と思いました。が、そのあと奥さんと離婚。失望のあまり心を病まれていたとは知らなかった~。 前置きがながくなってしまいましたけど、食事の3分の1がパスタというわたしだけでなく(笑)、イタリア料理は世界中で食べられているものの、このカルボナーラのようにイタリア人から見ると間違いだらけのようで、スパゲッティではなくてタリアテッレで食べるのが正しいというボロネーゼ(ミートソース)しかり、本格的だと思っていても、じつはそうではないのかもしれません。でも、なんでもありがパスタのいいところですよね? で、カルボナーラづくりのコツはわかりましたが、肝心のチーズが、問題なのです。米国生まれのパルメザンではなく、パルミジャーノ・レッジャーノでつくると全然違う(ローマの料理なので、本来はペコリーノ・ロマーノを使うべき?)! ニューヨークでは日本で買う3分の1かそれ以下の値段なので、迷わず購入しました(イタリア製だけどparmiggiano reggiano じゃなくてparmesan reggiano?それがtrader joe’s では少しお安いからくり?)。 カルボナーラは、ちょっと意外な気もしたのですけど、イーストヴィレッジのレストランprune のブランチメニューにもありました(ちょっと心が動いたものの、結局、定番メニューに)。というわけで、わが家のブランチメニューに加えてみました。これだけでは物足りないので、トマトサラダも。最近、「カリフローラ」と呼ばれるカリフラワーの妹のようなお野菜が出回っていて、独り暮らしには適量でもちがよいので、気に入ってます。 こうなると、やっぱり最後はドルチェとコーヒー、ですか? またまた失敗の「ただの濃いコーヒー」と、godiva などのヨーロッパの高級チョコの味をまだ知らなかった子どものころのアメリカの味、whitman’s の詰め合わせチョコsampler(箱のデザインにも惹かれて、米国旅行ではいつも買ってしまう…)。これは2箱目のダークチョコばかりのほう。そういえばもうすぐヴァレンタインデー。でも、それまでとてももちそうもありません(苦笑)。 本日のブランチ : linguine alla carbonara clasica/ insalata di cavolfiore, mizuna e pomodori varietà/ cioccolatofondente e caffè リングィーニのカルボナーラ・クラシカ/ カリフローラ + 水菜 + チェリートマトのサラダ/ コーヒー + ダークチョコレート 皆既月食、ご覧になられましたか? 薄い雲がかかってますが、わりと小さく、見えてます! あぶそる~とロンドンもよろしく。
by serendipity_j
| 2018-01-31 22:01
| クッキング savoury
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