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文月のドッグデイズ

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危険な暑さ? まさに! きのう、夜寝るまえにチェックしたきょうの天気予報の最高気温は、39℃でした。外れてもいいのに、気温はいまほぼ予報どおり。ご高齢の方々、そして子どもたちだけでなく、健康に問題ない人たちの命すら脅かすほどの、耐えられない暑さがずっとつづいていています。が、ここを逃げだせないなら、生きるために、耐えるしかありません。

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どうかなっちゃいそうなこの暑さが、1日でも早く去ってくれることだけを願い、半ば、無為に夏をすごしています。太陽が高く昇るお昼まえの公園に歩きに行っても、木の陰になった道以外は歩く気になれず、いかにして「自分の森」を創ったかという素晴らしい本を読んでいても、入りこんだその森からすぐに現実に戻ってきてしまい、何事にも没頭できない毎日。

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毎年、公園の柵の横で、鮮やかな紫の花を咲かせるアザミ。スコットランドの(涼しい)夏を想い出させる花です。この夏は、梅雨まえからいまだ草刈りの手が入らず、例年より多くのアザミが咲いていました。花が終わると、またたくまに種の入った頭が大きく膨らみ、今度は灼熱の太陽に照らされると、ふたたび開いて、無数の冠毛が風に吹かれて旅立っていきました。

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スコットランドと金色の羽毛。う~ん、否応なくある人物が結びついてしまいます(苦笑)。エリザベス女王を「ロイヤル・エクリプス」したあとスコットランドでゴルフに興じ、翌日ヘルシンキで「憧れの男」と再会。共同記者会見の場でのビックリ発言を、帰国してから「二重否定の言い間違いだっただけ」と白々しく訂正したものの辻褄があわず、信じる者なし?

文月のドッグデイズ_a0147281_17131938.jpg

恐ろしいのは、国のトップ(&その周辺)がつく嘘に慣れてしまうこと。見え透いた嘘だとわかってても、自身の権力を維持するために賛同せざるをえない人たちが、人格、資質、道徳観をとっても本来なるべきではない人間を、そのままトップにいさせていること。オバマ氏が危惧するとおり、世界を見回すとよく似た状態の国がふえてます。日本も例外ではありません。

文月のドッグデイズ_a0147281_17131440.jpg

きょうのオンライン新聞に、甚大な浸水被害のでた倉敷市真備町で、120人を救った若者の記事を読みました。ブラヴォー!! それにしてもこの暑さでは、後片づけや避難生活の過酷さ、察するにあまりありです。加えて、日本の夏は熱帯の暑さなので、すべての学校のすべての教室にエアコンの設置、それこそ、(ブロック塀の撤去とともに)急ぐべきことではありあませんかっ!(とここだけで演説…)


話変わり、昨夜は、タイの洞窟から救助された13人の記者会見が、英語の同時通訳つきでライヴストリーミングされ、視聴しました。報道されていた内容とは異なる事実も明らかに。たとえば、洞窟に閉じこめられていたとき、食べるものは何ももっていなかったこと(つまり、コーチが食べずに子どもたちにわけてたわけではなかった)など。けさは、亡くなった元海軍特殊部隊員の潜水士を弔うために、そろって寺院に出向いたとか…。


尊い犠牲に心から感謝し、よい市民になると誓います…おお、その言葉の、なんという清廉さよ!



お隣の公園の花鳥風月ダイアリーはこちら。


あぶそる~とロンドンもよろしく。


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by serendipity_j | 2018-07-19 17:38 | weed
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