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さくら、いろいろ
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ついに桜が咲きはじめたので、いよいよ春本番だ!と思うどこかで、やっぱり新型コロナウイルスのことが気になっています。オリンピックの延期が発表されたとたんに感染者数がジャンプして外出自粛要請の出た首都圏には、子どもたちが住んでいるので心配。いっぽうこちらは、お店の品揃えも賑わいもいつもどおりだし、ネットで買ったシリアルを届けてくれたクロネコヤマトのお兄さんに、コロナの影響どう?とたずねると、え?やゼンゼン、という答えで、いまのところほとんど影響が出ていないようです。

というわけできょうも、ときおり小雨が落ちる公園を歩き、桜の開き具合を見てきましたが、染井吉野は3分から9分咲き。場所によって差があるのでけっこうバラバラです。でも今週はお天気の好い日がつついたので、カメラをたずさえ、すでに満開を迎えつつあるほかの桜を追いかけました。広い公園なので、一日足を運ばなかっただけでうっかり見ごろを見逃す、ということになりかねず、あちこち歩き回ると数時間があっという間。それと「桜チェイス」で困るのは、ついつい写真を撮りすぎてしまうこと、ですね。


*


一重の枝垂れ桜

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祇園枝垂れ桜

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小彼岸桜

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山桜

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山桜(…と、ひと口にいっても表情はさまざま)

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大島桜

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満開の杏(ここからはprunus 属 のなかま)

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意外なそっくりさん、アーモンドと桃

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昨夜は、なぜイタリアはこんなに新型コロナ感染が拡大したのか、という特集をオンラインのニュース番組で観て、そうだったのか!と膝を打ったのですが、そのイタリアでは感染者を治療する従事者のうち5000人以上が感染し、そのなかから41人が亡くなってしまったイタリア。そして中国よりも感染者数が多くなった米国。そして感染者が増えている英国でも、喫緊の課題は医療従事者を感染から守る防護服やマスクの不足をどうするか…。ちゃんと支給されて身に着けていたなら感染も防げ、命を落とすことはなかったはず。

世界的な蔓延で、非常事態が収束してもそのあとにどんな暮らしになるのか予測もつきませんが、不況が待っていることだけはまちがいなさそうです。経済活動が停滞し、仕事がなくてお家賃が、ローンが、光熱費が払えない!という追いつめられているとき、それじゃあ、観光客が減っって余ってしまってる和牛や高級魚の商品券を支給しようという発想は、いったいどこから出てくるのか、自民党農林部会の方々はアタマがおかしいとしか思えません。それなら、(税金で)高いお給料もらってる議員自身が買い取ればいいのですよ。

A政権の税金の使い方、ほんとうにおかしいので、怒りをとおりこして倒れそうです。消費喚起はあとのことで、まずは生活の補償。英国では、フリーランスの人たちにも平均収入の8割給付という救済措置がきのう発表されました。都市封鎖のつづくニューヨークでも、自宅にこもっていなければならないバレエや劇場のダンサーやパフォーマーたちにはお給料が支給されるそう。とはいうものの、米国では先週、330万人が失業手当の申請をしたそうですから、ここ数週間で突然仕事を失った人たちの数も尋常ではありません。

とにかく、お金のことしか頭にないT大統領ですので、専門家による意見を無視、経済活動をこのままストップさせるわけにはいかないから復活祭までに都市封鎖を解除して、「復活祭は自分にとって特別なもの、イースターサンデーには信者でいっぱいになった教会を目にしたい」と、これまた常軌を逸した発言。きょう、ニューヨークのフォーシーズンホテル(超高級)が、医療従事者たちに無料で部屋を提供するという発表がありました。自分が経営するホテルを真っ先に提供するのが大領領としてふさわしい行動? ありえないけど。 


今週末も、日本の大阪郊外で、ひとり静かに桜を愛でることもままならない状況にならずに、すんでいます。もうしわけない気持ちで。



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by serendipity_j | 2020-03-27 18:08 | 花 outdoor
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