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セレンディピティ ブログ
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カテゴリ:クッキング savoury( 148 )
猛暑の日は冷製パスタ

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連日、生命に関わるほどの猛暑。冷房かけっぱなしをあまり好まないわたしも、さすがにこの夏は、部屋に自然の風をとおすなんていってられず、冷房の効いた部屋にこもりがちです。困るのは、いつもは暑さで減退する食欲が変わらないこと。年に一度の、体重が落ちる機会をのがすことになりますけど、ま、夏バテするよりは、いいでしょう。

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この暑さでは公園を歩いていても、蝉時雨のなかをボ~と歩いてるだけで自然に癒されることもなく、毎日、なにをつくって食べるか、ぐらいにしか興味がわきません。そういえば階下のS夫人から採りたてのトマトと赤玉葱をいただいてました。少々時間がたってしまったものの鮮度はまだ申し分なし。というわけで、冷たいパスタをつくりました。

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パスタはアルデンテよりも心もち柔らかめに茹でてオリーヴ油であえておき、トマトと玉葱のみじん切りはオリーヴ油とレモン果汁でマリネ(ここで塩を加えると水分が出切ってしまうので、塩を振るのは食べる直前がいいようです)にし、冷蔵庫へ。仕上げにバジルがあれば最高ですが、種をまいたばかり…。かわりに、大きく育ったオレガノを。

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本日のひと皿 : pasta fredda con pomodorini crudi e origano fresco

新鮮オレガノと生トマト入り冷製パスタ




お隣の公園の花鳥風月ダイアリーはこちらです。


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by serendipity_j | 2018-07-26 19:24 | クッキング savoury | Comments(0)
レインボウカラーのチャード

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真っ赤なビーツにつづいて、栄養価の高い野菜、ケールやチャードは、ここ数年来、世界的にみてちょっとしたブーム。一般の市場にはなかなか出回らないビーツとちがって、広く栽培されているケールかチャードなら、最近は簡単に手に入ります。鮮やかな虹色の茎が美しいチャードは、そのまま刻んでレタスなどと一緒にサラダにして食べられますが、苦みがなくアクも出ないので、さっとソテーにして食べるのが一般的のよう。


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でも、レシピサイトをいろいろブラウズしてみると、キッシュやラザーニャ、あるいはスープやシチューに入れて、しっかり火をとおしても、美味しいらしいとわかりました。ということで、今回、スペインはアストゥリアス州の郷土料理として知られるシチュー「fabada」風の、白インゲン豆と豚のヒレ肉の煮こみに加えました。ほんものはチョリソーを入れて煮こむので赤くなりますが、脂も少なめの、あっさりヴァージョンです。

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本日のひと皿 : swiss chard + pork fillet + white bean fabada(stew)

チャード + 豚ヒレ + 白インゲン豆のアストゥリアス風シチュー


マドリードを旅行したときに、アストゥリアス料理の店に行きました。あいにく昔のことなので、なにを注文して食べたのかも記憶になく、リンゴ酒を注いでいるシーンしか、思い出せません。がともかく、暑いときに熱い料理を食べ、汗をかくのも体にいいはず(食べたのは2日まえ、すでに猛暑)? 


とはいえ、きょうは37℃超え。それにしても半端ない暑さです。「平年より」という文句は、もう忘れましょう。この暑さが、だんだんノーマルになってゆくのです。西日本豪雨の被災地での行方不明の方の捜索活動、片づけのボランティア活動、避難されている方々、どうか、お気をつけて!


わたしはここ何日間も、西日本豪雨の記事を追いかけているあいだに、犠牲者の数が増えてゆくのに、いたたまれない気持ちになります。ただときどきは、ボートをこいで夢中で助けて倒れた男性の話や、流される住人を濁流から救った警察官、土砂で崩れた自宅から助け出された親子、不明者が避難していたという話もあり、少しだけ、救われた気持ちになります。それと並行して、タイの洞窟から13人救出劇のliveまたは後日日レポートやインタヴュー動画(少年を発見した英国人のダイヴァーは、暗闇でも少年たちがそこにいるのが、「匂い」でわかった、と!)が新たにでるたびに、ガーディアンをはじめ、BBCやロイターなどのサイトで読んでるのですが(日本の報道サイトは、情報が遅いし、あっても少ない)、発見されたとき、いちばん弱っていたのは、もっていたお菓子は子どもたち優先に分けて、ほとんど食べなかったコーチだった、などというエピソードは、ほんとうに読みごたえがあります。


報道の幅も深さも力量も、どうしてこうもちがうのか、残念すぎる…。ま、それを要求しない社会、そして文化、なのでしょう。新聞を読まないで、その場に波風立てないコミュ力ばかりを気にする若者たちは、嘆かわしいというよりも、そういう社会になっていることに気の毒な気がします。タイの救出劇の記事を読むと、私利私欲のための嘘が堂々とまかりとおっている「トランプ」(訪問中、タブロイド紙の取材でメイ首相を非難し、録音されていたにもかかわらず「それはフェイクニュースだ」といったり、女王陛下のまえを歩くという無礼も!)あるいは、(全人類の恥!ドナルド・トランプをお手本にする)「ア~ビ~」が、あやまった考えで支持されるこの時代に(支持されてる方には、ほんとスミマセン、エゴしかないこのおふたかたのことが心から嫌いなので)、人間の良心がまだ生き残っている場所があるのだ!と、ほっとするやら、かえって悲しくなるやら…。



park diary は、オレガノの花に集まる蝶たちにフォーカス。

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by serendipity_j | 2018-07-14 23:15 | クッキング savoury | Comments(0)
春野菜の食卓

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春キャベツに新玉葱に新ジャガ。どの店に入っても野菜売り場は新鮮な春野菜であふれ、お値段もぐっとお手ごろになったので、食材を仕入れるのが楽しみな季節です。

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なくてもすむもののあると重宝するハーブくらいは自分で調達したいので、暖かくなったら、と思っていたバジルやディル、パクチーの種を、きょうやっと植木鉢に。

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鮭の旬は秋。でも最近は輸入ものが1年中手に入ります。そのときに採れるハーブを使うサーモンの包み焼き。昨秋、息子がきたときにはズッキーニと一緒に焼きました。

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新ジャガはローストで食べると絶品です。チャイヴを加えたサラダもいけます。ところがうちのチャイヴ、この春、全滅しました(10年も植わっていたので、寿命?)。

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本日の三菜 : new season fresh onion and cabagge salad with fresh pineapple/ baked salmon in parchment (salmon en papillote) / roasted new potatoes with rosemary パイナップル入り新玉葱と春キャベツのサラダ/サーモンの薬草包み焼き/新ジャガのローズマリー風味ロースト


久しぶりに、雨の音で目覚めました。雨は嫌いですが、そんな雨の降る日曜日の朝にも、ひとつだけ愉しみがあります。『ヴェニスに死す』(マーラーの交響曲大5番)を聴きながらコーヒーを淹れてパンをかじるのに、完璧なお天気なのです。窓ガラスについた雨の水滴が光り、かすかに聞こえる雨音と、ときおり、走り去る車が雨をはねる音――ストリングスの奏でる旋律に重なり、瞑想しているような気分で一日がはじまります。


しばらくすると遠くの山が見えてきたため、買い物に出ました。出かけるときにはまだ小雨が降っていましたが、帰りはすっかりあがっていたので、そのまま公園を歩きました。見わたすかぎりの新緑が、目にまぶしいほどです。花水木が満開で、コテージガーデンのハーブはすくすくと育っています。日曜日なのに人影もまばらで、静かな散歩が愉しめました。夕方には陽が射し、爽やかな季節を先取りしたような、素敵な日曜でした。



先日の公聴会でのFB ザッカーバーグ氏、各テレビ番組ではいろんな茶化され方をされてました。共通していたのは、アンドロイドかロボットみたいに表情が終始変わらないとこ。想定しうるかぎりの質問に答える分厚いノートをもちこみ、そうとう練習してから臨んだようですし、分厚いクッションのもちこみなどもスクープ。日本の国会では証人喚問自体が茶番で、もうなにも期待しませんけど、安倍さんも、いよいよオワリかな?


なんと、英国ロイヤル・バレエ団のソリスト、平野亮一さんのコラムがスタート!

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by serendipity_j | 2018-04-15 21:50 | クッキング savoury | Comments(0)
ミレニアル世代のアボカドト-スト

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アボカドをつぶしながら、昨年の春に話題になった一件を思い出しました。不動産開発の成功で若くして億万長者になった豪州人が、あるインタヴューのなかで「ミレニアル世代はどうしてマイホームが買えないのでしょう?」とたずねられ、「こだわりのカフェへ行ってアボカドトーストなんか食べてるから、頭金がたまらないんだよ」(みたいな主旨)と答えたところ、たちまち「世界の話題」になったんです。

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アボカドとパンの組み合わせが好物なので、面白がってその反響を追いかけていましたが、「節約してマイホームを手に入れるべきミレニアル世代」のうちの娘もアボカドが好物。ニューヨークではふたりで絶品ワカモレに舌鼓を打ちました。幸い日本ではアボカドは安価で手に入るし、家でつくって食べれば少しも贅沢品ではありませんが、昨年はアボカドの不作が伝えられたので、そちらのほうが気になりました。

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気になるといえば、海塩のミクロプラスチック汚染を知って、すぐに岩塩の「ヒマラヤンピンクソルト」を買ってきました(ペットボトル入りミネラルウォーターのマイクロプラスチック含有率は水道水よりも高いそうですし、お塩だけ替えてもあんまり意味ない?)。これがまた、入浴用の「バスソルト」にそっくりなので、最初は半信半疑で使ってみたところ、ゴリゴリと挽きたてを振りかけられていい塩梅です。

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アボカドトーストを毎日食べるわけではないものの、お昼はたいていこんな感じで簡単にすませます。きのうは、ロンドンで一緒に住んでいた東京の友人(話がややこしすぎ)が日帰りで大阪に来ていたので、梅田で会ってcity bakery で簡単にランチし、ニューヨークにでもいる気分でした。値段はまあ相場。だとしてもサンドウィッチの「上品さ」にびっくり。ロンドンでもニューヨークでも、たぶん倍の量が標準?

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そっか、ここは日本だった、と食べ終わると同時に現実にかえりました。思わぬ「ダイエットランチ」となりましたけど、日本人に肥満が少ないわけですね。おしゃべりに夢中で(味はよくないと困るものの)量はどうでもよかった気もします。ともかく、新しい仕事をオファーされ、それにダンナさまがつき合う感じで(海外ではよく聞く話)、近く夫婦でまたロンドンに戻ってしまう彼女と、久しぶりに会えてよかった!


本日のランチ : smashed avocado + mizuna + new onion slices on toasted country bread for millennials ミレニアル世代のアボカド+水菜+新玉葱タルティーヌ



公園の桜もだいぶ開いてきてます、お花見日和の素敵な日曜日を!


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by serendipity_j | 2018-03-24 22:22 | クッキング savoury | Comments(0)
フランスにはないフレンチオニオン“パナード”(早春のhearty meal #1)

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ようやく、春を確信しました。紫外線はお肌の大敵ですが、暖かい陽射しに気持ちもほっこりします。とはいえ、ついこないだまで最低気温は氷点下でしたし、朝はまだまだ寒くて、湯たんぽとはやっぱりすぐにはお別れできません。


寒い日がつづいたこの冬は、和洋どちらも、スープ類をほんとによくつくりました。そして汁物と並んで出番が多かったのが、ベイクしたお鍋でそのまま食卓に直行できる「キャセロール」と呼ばれるお料理。とうぶん登場しそうです。

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米国で「パナード」と呼ばれる、かたくなったパンを利用したオニオングラタンみたいなお料理 もそのひとつ。検索してみると、本家フランスの「パナドゥ」には離乳食やルゥなど種あり、近いものでも卵黄とバターが入った別物(笑)。

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離乳食のタイプは、子どものころ熱を出して寝こむと必ず母がつくってくれた、ミルクで煮るパン粥に似てます。「英米人はこんな風にパナドゥをつくって食べてる! たまげたけど真似してみたわ」みたいなフランス人のレシピ がありました。

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米国版はたいていチーズが入る ようなで、どちらかというと、イタリアの家庭料理で「パナーダ panada」と呼ばれる、かたくなったパンでつくるスープ zuppa di pane のほうに似てます。ま、ところ変われば品変わる、の絶好の例でしょうか?

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これをメイン(というか一汁一菜の合体?)にするなら、ケールやチャードなどの葉物を入れると栄養価の点で申し分ないかも。わたしは、セロリとツナに、蕪の葉も加えました。食材をあますことなく使え、古いパンの香ばしさも最高です。

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本日のランチ : french onion “panade” with tuna ツナ入りフレンチオニオン“パナード”


欧州はいま厳しい寒波に襲われていて、ローマやロンドンで積雪! いっぽう日本では、如月が激しい雨風をつれて、かなり大騒ぎして去ることになりそうです。


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by serendipity_j | 2018-02-27 21:42 | クッキング savoury | Comments(0)
白いんげん豆のトスカーナ風スープ(冬のhearty meal #2)

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寒い。寒い。とにかく寒い日が続きます。これほどの寒さを経験するのは、大阪に住んでからは初めて。とはいえ、ここは大阪と京都のほとんど境界近くにあり、奈良にも近いので、お天気予報はいつもその3か所を見なくてはなりません。


何食べよう何つくろう?と思ってすぐにひらめくのは、体の温まるスープやシチューです。で、レシピサイトでこの時期よく見かけるのが、豆の入ったスープ。とりわけ、白いんげん豆とローズマリーを使ったトスカーナ風スープが定番のよう。

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トスカーナ地方の名物スープといえば、カネリーニcannellini と呼ばれるこの白いんげん豆とかたくなったパンでポタージュ状にし、ローズマリーで風味をつけたリボリータribollita ですが、ま、それにインスパイアされたスープ、ということで。

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今回、例のチーズの皮(端のかたい部分)をつかいました。これがまた、美味しさを倍増させる、いい隠し味になるんです。知ってはいましたけど、粉状や削った状態のパルメザンでは、できなかったこと…。絶対に、捨ててはダメですよ!

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本日のスープ : heartytuscan cannellini bean and chicken soup with country bread and parmigiano reggiano 白いんげん豆と鶏肉のトスカーナ風スープ、パンとパルメザンチーズ添え



米国では、スーパーボールが開催されました。競技のほうには興味はまったくないけれど、毎年、国家を歌った歌手についてのコメントを読んだり(pinkは歌う直前まで噛んでたガムをポイと捨てた!)、たのしみにしているのがハーフタイムショー(とはいっても、あとで公開になる動画で)。キレッキレのティンバーレークの歌とダンスは、さすがっ!みごとでした。でもハッキリいって、彼にカリスマ性はあんまりないかも…。ところが、ショーの途中でホログラムのprince が出現し、街を照らす紫の光が「prince マーク」を描いていくさまには、もうもう、感動。そっか、今回の開催地はprince の故郷ミネアポリスだったんだ…。


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by serendipity_j | 2018-02-07 23:33 | クッキング savoury | Comments(0)
アントニオ・カルーチオのカルボナーラ

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あのケチャップ味のナポリタンは別として、イタリア料理に近いパスタのなかでは、カルボナーラはわりと早くからポピュラーでした。でも、イタリア移民の多いロンドンでさえもそうだったのですが、たいていのレストランでは生クリームを使った「ソース」タイプが主流。もう何十年もまえに、テレビの料理番組に出演してカルボナーラをつくっていたジローラモさんが、「生クリームは入れない!」と強調していたのを思い出します。


生クリームなしでクリームであえたようなカルボナーラをつくるコツは、卵は全卵に黄身を加えることだと最近ようやくわかりました。手ほどきは、昨秋亡くなったアントニオ・カルーチオ氏この動画。その昔、ロンドンのコヴェントガーデンのカルーチオ料理店のとなりにちょっとしたデリとキノコやパスタなどの食材を売り始めたときは、うれしくてよく(見学に)訪れましたが、その後、carllucio’s となって店も増えていきました。

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カジュアルでも本格的にイタリアンなコーヒーやお菓子やご飯が味わえ、店で売っているパンも美味しいのでよく買いましたし、雑誌でとりあげたこともあります。その取材中、店に入ってきた(3人目の)奥さまにお会いすると、超しっかり者。あとでテレンス・コンラン卿の実妹だと知り、洗練されたマーケティングになったのは、それでか!と思いました。が、そのあと奥さんと離婚。失望のあまり心を病まれていたとは知らなかった~。


前置きがながくなってしまいましたけど、食事の3分の1がパスタというわたしだけでなく(笑)、イタリア料理は世界中で食べられているものの、このカルボナーラのようにイタリア人から見ると間違いだらけのようで、スパゲッティではなくてタリアテッレで食べるのが正しいというボロネーゼ(ミートソース)しかり、本格的だと思っていても、じつはそうではないのかもしれません。でも、なんでもありがパスタのいいところですよね?


で、カルボナーラづくりのコツはわかりましたが、肝心のチーズが、問題なのです。米国生まれのパルメザンではなく、パルミジャーノ・レッジャーノでつくると全然違う(ローマの料理なので、本来はペコリーノ・ロマーノを使うべき?)! ニューヨークでは日本で買う3分の1かそれ以下の値段なので、迷わず購入しました(イタリア製だけどparmiggiano reggiano じゃなくてparmesan reggiano?それがtrader joe’s では少しお安いからくり?)。

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カルボナーラは、ちょっと意外な気もしたのですけど、イーストヴィレッジのレストランprune のブランチメニューにもありました(ちょっと心が動いたものの、結局、定番メニューに)。というわけで、わが家のブランチメニューに加えてみました。これだけでは物足りないので、トマトサラダも。最近、「カリフローラ」と呼ばれるカリフラワーの妹のようなお野菜が出回っていて、独り暮らしには適量でもちがよいので、気に入ってます。 

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こうなると、やっぱり最後はドルチェとコーヒー、ですか? またまた失敗の「ただの濃いコーヒー」と、godiva などのヨーロッパの高級チョコの味をまだ知らなかった子どものころのアメリカの味、whitman’s の詰め合わせチョコsampler(箱のデザインにも惹かれて、米国旅行ではいつも買ってしまう…)。これは2箱目のダークチョコばかりのほう。そういえばもうすぐヴァレンタインデー。でも、それまでとてももちそうもありません(苦笑)。

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本日のブランチ : linguine alla carbonara clasica/ insalata di cavolfiore, mizuna e pomodori varietà/ cioccolatofondente e caffè リングィーニのカルボナーラ・クラシカ/ カリフローラ + 水菜 + チェリートマトのサラダ/ コーヒー + ダークチョコレート


皆既月食、ご覧になられましたか? 

薄い雲がかかってますが、わりと小さく、見えてます!



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by serendipity_j | 2018-01-31 22:01 | クッキング savoury | Comments(0)
ひよこ豆のシャクシュカ(冬の hearty meal #1)

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葉もの野菜の値段が高騰しているので、根菜をつかうお料理が増えました。そして、母がいないとついついパスタばかりになりがちなところを、つとめて和食をつくるよう心がけています。ぶり大根やけんちん汁、きんぴらごぼうなど、根菜が中心の和食の選択肢は、冬は夏よりも増えるので大助かり。


とはいうものの、朝やお昼を和食にすることはまずありません。なぜか、生活のリズムがそうなっちゃってるのかも…。この冬はとくに寒い日がつづくため、お野菜を煮こんだ料理をよくつくっています。たとえば、卵が半熟になったところで食べるひよこ豆のシャクシュカは、ブランチにもってこい。


台所用品では、鋳鉄のスキレットがちょっとしたブームになっているため、簡単に手に入るようになってうれしいかぎり。数年前に流行したタジン鍋はいま、各家庭のキッチンではどうなっているのでしょうね(笑)。

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北アフリカや中東で食べられているシャクシュカは、各地で独特のアクセントが加わりながら、基本は、クミンを効かせた、ちょっとスパイシーなトマトベースの煮こみ料理。イスラエルでは、朝食の定番だそう。

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ひよこ豆を入れるヴァージョンもポピュラーです。薄く焼いたモロッコのパン、せめてピタパンがあれば申し分ないのですが、ようするに、バゲットのようにバターや卵などが入ってない、素朴なパンなら合います。

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本日のブランチ
: hearty spicy chickpea shakshuka ひよこ豆のシャクシュカ


先週は暖かい日があって、ひと息つけた気がしました。昨日の午後はみぞれというよりも水分を多く含んだ雪が降り、今週はまた厳しい寒気との戦いですね。


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by serendipity_j | 2018-01-23 12:07 | クッキング savoury | Comments(0)
味覚の秋(寒さは冬のようだけれど)

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真冬の寒さが続いています。緑の葉物野菜が値上がりし、野菜中心のmy 食生活には痛手です。ま、こういうときは、旬でありながら天候にあまり影響されず、安定して供給されるキノコ類を多めに摂りましょうか。キノコはヴィタミンDが豊富ですし、バターで炒めてカンパーニュにのせれば、秋メニューのブランチに。


一方、秋の果実は問題なくて助かります。果物を食べずに暮らすことなどわたしには考えられないのですけど、世の中には果物にさほど興味のない人もいて、しかも珍しくないみたい。亡くなった母がそうでした。かといって嫌いなわけではないので、果物を小口切りにし、ヨーグルトであえて、必ず朝食に出していました。

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わたしは果物が好きすぎていつも見つめていたいため、ついつい食べ切れる以上に買ってしまう傾向があり、反省中。すでに洋梨も旬を迎えてますが、とくにこの秋は柿が豊作のよう。公園を歩いていても落ちてる柿を拾い、よく飾っています。食べるほうの種なし柿は安価で美味しく、サラダなどにしてお料理にも使用。


実際、柿と生ハムは、相性がばっちりです(martha の場合は軽くカラメルゼして)。で先日、出張で滞在していた息子が横浜に戻る土曜日のブランチに出したところ、生ハムがのっかってる柿を見て「この黄色いの何?」と。何年も柿を食べていなかったそうで、今の大ぶりの種なし柿を見たことがなかったのでした。

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息子の家でも、果物はバナナくらいしか食べないそう。というわけで、息子の食物ガラパゴス化をふせぐために、大阪出張で泊まるときは果物を買っておくことにしましょう…。じつは「柿」の話で最近衝撃を受けたことがもうひとつ。地元の人たちのイントネーションが標準語の「牡蠣」なのです。うう~ん気になる~。

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本日のブランチ : tartine aux champignons + kaki au jambon cru +salade verte キノコのタルティーヌ + 柿の生ハム添え + 水菜のサラダ


美味しい勤労感謝の日を!



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by serendipity_j | 2017-11-22 21:01 | クッキング savoury | Comments(0)
去りゆく夏を惜しむときの食卓

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毎秋、これで最後だと思われる夏の熱い陽が射した週末の夕暮れどきに、去りゆく夏を惜しむために、好きなものを料理して、白かロゼのワインを飲みながら時間をかけて食事をすることにしています(ふだんはあっという間に食べてしまうので)。そのちょっとした「my 行事」を愉しんだのが、この連休の日曜でした。

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だいぶまえに母からもらってしまいこんでいたカニ缶を、ようやく使う日がきたのです(笑)。五月の終わりに階下のS夫人からいただいたエンドウ豆の残りも、まだ冷凍室に(半分は豆ご飯で食べました)。そこで、久しぶりにリゾットをつくりました(リゾットの写真は、どうもいつも写りが悪くて残念ですが)。

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サラダは、初めてのパリ旅行以来、長年つくりつづけているcarottes râpées(キャロットラペ)。レーズンが苦手な人もいますけど(わたしも昔は)、人参の甘さとレーズンの甘さ、そして隠し味のお砂糖(or 蜂蜜)が調和し、ヴィネグレットのお酢と油が融合する絶妙な味のバランスは、レーズンあってこそなのです。

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サラダはもう一種。このモロッコ風のオレンジと赤タマネギのサラダは、ミントの葉を散らしてシナモンを振り、レモン果汁とオリーヴ油をかけるだけ(久しぶりにつくったので、なんかいつもと違うと思ったらオレンジの皮をむくのを忘れてた)。レモンは果汁だけでなく、皮を卸してリゾットにもつかうので大活躍。

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この儀式にかけるBGM は、決まってSade ――感傷に浸るにはぴったりです。ただ今年は、去りゆくというよりも、日曜日から戻ってきている夏。寒いよりずっとよいのですけどけっこう蒸し暑く、インディアンサマーではなくてまるで本物の夏のよう。いずれにしても、こんな陽気が永久につづくわけではありません…。

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kissing good-bye to summer...


本日の夕食 : crab + pea risotto with lemon, carrot + raisin salad (carottes râpées), moroccan orange salad with red onion + mint



あぶそる~とロンドンもよろしく。


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by serendipity_j | 2017-10-10 22:37 | クッキング savoury | Comments(0)
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