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カテゴリ:クッキング savoury( 156 )
happy chinese new year(春節には餃子)

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中国では、餃子はお正月に食べるもの、とだいぶ昔に聞いて知っていたので、いつか旧正月には、餃子をつくってみようと思っていました。それも、まだつくったことのない、本場中国のレシピに近い「蒸し餃子」を…。今年は、先週、娘がやってきて、早めの旧正月を日本の「お節」と京雑煮で祝うことにし、その後は日替わりで「世界の料理」(イタリア、モロッコ、インド& etc.)を愉しんでいたため、春節の餃子の件はすっかり忘れてました。

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きょう、東京へ戻る娘を見送ったあとで、そうか、きょうが春節だったのか、と思い出した次第です。久しぶりに、自分だけのためでなく家族のために食事をつくりつづけていたので、あしたからはちょっと手を抜きたい気分…。春節の餃子は来年にします(笑)。というわけで、お見せしている写真は、昨年の秋に蒸し方を予行練習(?)したときのもの。ニンニクは入らず、ニラと生姜、豚肉のみで、自家製のタレもあっさりめの味つけです。

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来年の春節こそ、中国流餃子をつくりましょう! 幼かったころ、お隣の家のおばさんが、台湾に住んでいたときに覚えたという餃子の皮づくりを、粉だらけになりながらわが家の廊下でデモンストレーションしてくれたときの場面を、ぼんやりと、けれどとっても強い印象で、いまでも覚えています。皮までしっかり手づくりすれば、本格的な餃子が家でも食べられます(わかっちゃいるけど、ついつい市販品のお手軽さに、負けますわね…苦笑)。

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本日のひと皿 : steamed jiaozi

ニラと生姜、豚挽き肉の蒸し餃子



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by serendipity_j | 2019-02-05 23:21 | クッキング savoury | Comments(0)
睦月のカスレ(低脂肪版)

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間もなく大寒。寒いときは体が温まるものを食べたいので、煮込み料理とオーヴン料理がぐっとふえます。白インゲン豆と肉を煮込んでからオーヴンで焼くフランス料理のカスレは、その両方の調理法を駆使した究極のシチューです。こんなに味わい深い料理の存在を知り、肉類も豆類も食べられなかった子ども時代を考えると、大人になるって素敵なことだと思わずにはおれません(笑)。

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ただ本格的につくろうと思うと、カモだ、ガチョウだ、トゥルーズソーセージだ、と、とんでもなく高級な田舎料理になってしまうため、手に入る食材で代用。そしてもうひとつ、致命的な問題が…お肉を美味しく食べられるようになっても、いまだに脂肉(と鶏の皮)は苦手なのです。ギトギトの脂で味をとじこめなければカスレじゃない、かもしれないものの、低脂肪版をつくりました。

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豚のヒレ肉を使ったので、脂はソーセージのみ。あとはオリーヴ油で補います。というわけで、どちらかとういと白インゲン豆とニンジン、タマネギ、セロリが主役。地球温暖化対策としても、肉食はやめるべきかもしれません。いまブームのヴィーガンは、理にかなっているわけです。で、ヴィーガン版のレシピもみてみました。が、う~ん、やっぱりカスレには動物性油脂の風味がほしい…。

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本日のひと皿 : cassoulet maigre maison aux haricots blancs, fulet deporc et saucisses

白インゲン豆と豚ヒレ肉、ソーセージの低脂肪カスレ



p.s.

バンクシーが東京に? 膨張扉に描かれたネズミ、たしかにバンクシー風ではあるけれど、可能性は限りなくゼロに近いんじゃないですか~。最近の作品だとしたらステンシルの精度がちがうし、そもそも、何かに対する皮肉や批判的なメッセージがこめられていないグラフィティを、バンクシーがこれまで残したこと、あった? 彼は、ただ単に楽しくてラクガキしてんじゃないんだから…。都知事の期待しすぎには苦笑いしました。だったらいいのにね~ぐらいに思ってるのがハナ、なのでは?


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by serendipity_j | 2019-01-18 23:09 | クッキング savoury | Comments(0)
ホームメイドなクリスマス

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振替休日の月曜日が、ピークに達した(はずの)クリスマス。ともすれば、翌日の「正規」の(笑)クリスマスには、クリスマスツリーが門松と入れ替わってたりします。幸か不幸か、世の中の動きとあんまり関係なく暮らしてるわたしはホームアローンで、ホームメイドなクリスマスを愉しみました。

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ホームメイド、つまりは、なんでも自分でつくれば安あがり、という地味な愉しみ方なのですが、気分を盛りあげるには、お天気も重要な要素です。幸い青空が広がり、公園を散歩しながら雑草をあれこれ摘んで帰宅。それに、わが家のゼラニウムの葉などと合わせて、クロスをかけたテーブルに飾ります。

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散歩のまえに作ったのはイワシのパテ。とびきり新鮮なのを見つけたとき、考えもなく買って冷凍室に直行していたイワシを、焼いて、身をとって、すりつぶして…(基本レシピはこれ)。ザクロのピュレと一緒に食べます。この日のために冷蔵庫で眠らせておいた「秋映え」も起こしてコールスローに。

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たとえ高級品でなくとも、あると一応ご馳走っぽくなるのが発泡ワイン? 壜の形が気に入って買ったチリ産のハーフ。ベイビーキャロットのグラッセは、仕あがりの色が悪くてがっかりでした。そして、3袋のうちの最後となった冷凍ムール貝は、今回はリゾットで。…と、これがわたしのクリスマス。

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例年どおり、まだ明るい4時半ごろからはじめて、クリスマスだけに聴く音楽をかけて、デザートを食べて(写真は真っ黒)、エスプレッソを飲みほして「ぼっちパーティ」をお開き(?)にしたときは、とっぷりと暮れていました。台所の流しを見るとお鍋や食器の山…思わず、現実にひき戻されます(笑)。

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みなさんは、クリスマスをどうすごされましたか? 忙しい年末モードに入ってしまっていては、すでに今年のクリスマスを思い出すどころじゃない、かも…?



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by serendipity_j | 2018-12-27 17:23 | クッキング savoury | Comments(0)
冬はムール貝

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昨夜から大阪出張の息子が滞在中。きょうは本社開催の恒例の忘年会へ行ってしまい、わたしひとりなので手も気も抜いてます(笑)が、昨夜は久しぶりに一緒に食卓を囲みました。寒い時期に滞在するときの夜は、母の健在中は母のところで鴨鍋かすき焼き、と決まっていました。でも、うちでは鍋料理を出したことがありません(それでも先週、両親から受け継いだ南部鉄のすき焼き鍋を使ってみたくなり、「ひとりすき焼き」をして、翌日にはおうどん、翌々日にはご飯を入れて、3日かけて食べましたが…)。おそらく息子は、自宅ではお料理上手のお嫁さんと美味しいお鍋を食べてるはずなので、やっぱり、うちではうちらしい料理のほうがいい?

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というわけで、うちらしく+冬らしいメニューに、と思って出したのはムール貝。ロンドンに住んでいたころは、中華街の魚屋さんへ行けばとても安く手に入り、子どもたちも大好きでした。それほどお手軽だったムール貝も、日本では高級品、というかなかなかお目にかかれない…。それが、冷凍食品で簡単に手に入ったのです! カナダはプリンスエドワード島産の大粒のムール貝で、しかも調理済み。この日のため、というわけではありませんでしたけど、3パックも買ってしまいましたので、じつは先日、ひとりで試食をしてみました。そのときの食卓を、ここでごらんいただいております(もちろんひとりでは食べきれず、翌日はパスタの具に…)。

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そのまま出すのでは能がない感じがし、レシピを探していつもちょっと工夫。昨晩はほかに、(無性に唐揚げが食べたくなって)鶏のもも肉の唐揚げを数世紀(?)ぶりでつくり、グリーンサラダとタリアテッレのジェノヴェーゼ。チョコレートケーキも焼いて、お母さんは頑張りました。ところで、冬の食べ物といえば冬至につきもののカボチャを連想しますが、国産の美味しいカボチャはもう姿を消してしまいましたね。ムール貝を食べたときにつくったカボチャのリゾット(写真)はまだ日本のカボチャで、お米にほどよくからみ、美味しいリゾットに仕上げることができました(ちなみに、よく太ったこのエンドウ豆は、冷凍しておいたS夫人の畑の収穫品)。

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あと一週間すれば冬至です。晩秋を愉しんでいたのに一気に真冬になり、日もぐっと短くなりました。



本日のふた皿 : cozzeal vapore in salsa di vino bianco / risotto alla zucca con piselli verdi

ムール貝の白ワイン蒸し/ カボチャとエンドウ豆のリゾット




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by serendipity_j | 2018-12-15 20:32 | クッキング savoury | Comments(0)
真っ白な蕪のスープ plus ロールキャベツ

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階下のS夫人は、股関節を痛められてから大好きなテニスをあきらめなければならなかったそうで、そのかわり、家庭菜園で畑仕事に勤しんでおられます。一年をとおして野菜や果物の栽培に余念がなく、採れたてをよくいただきます。先日、たぶん聖護院かぶら、でしょうか、とっても大きな蕪(カブ)をいただいたとき、ちょうどよいタイミングで、オンライン朝日新聞の生活ページ「&」にカブのポタージュのレシピが掲載されていました。


ベースは鳥ガラスープではなく昆布とかつおの出汁。牛乳を加えるので、ど~だろ?と少々腑に落ちないまま和風の出汁に鳥ガラスープの粉末も少々加え、味見をしてみたところ、さすがは冷水希三子さま、カブonly のスープには、断然、和風出汁のほうが合うことがわかりました! おなじ淡色野菜のカリフラワーのスープにも似た、あっさりした味です。でも、なにか香りが欲しいので、ライムの葉ならぬ(わが家で育成中の)レモンの葉を…。

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翌日、お鍋にまだたくさん残っているスープを見て、なんとなく東欧料理を連想し、ロールキャベツと一緒に食べてみたくなりました。じつは子どものころ、母のつくるロールキャベツが苦手だったのは、(お肉が嫌いだったという理由よりも)そもそもキャベツとトマトソースの組み合わせが嫌いだからなのです。そこで、白いスープで食べるロールキャベツを、久々につくることにしました。パプリカ(がなくて一味)を利かせていただきます。

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本日のスープ : white turnip soup/ stuffed cabbage rolls with white turnip soup

蕪のスープ/ ロールキャベツ入り蕪のスープ




春の陽気と適度な湿り気で寿命が延び、まだまだ見ごろの紅葉 こちら


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by serendipity_j | 2018-12-04 22:47 | クッキング savoury | Comments(0)
タンポポのサラダ(いまが旬)

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タンポポの葉を食べたのは、ひと昔もまえにブエノスアイレスのオーガニックファーム市で買って、それをサラダにしたのがはじめてでした。けれどそれ以来、タンポポはごくふつうにどこででも目にするものの、食べてみようと思ったことはありませんでした。

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それがそれが、先日、公園を歩きながらノコンギクを探していたとき、復活しはじめたタンポポに気づき、若い葉が妙に美味しそうに見えたので摘んで帰りました。帰宅するとさっそく洗って、うちのハーブとリンゴのスライスもくわえ、お昼のグリーンサラダに。

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タンポポは味をすっかり忘れていたので、恐る恐る食べてみましたが、苦味がなく癖のない味。ミントとディル、リンゴをあわせて、マスタードのヴィネグレットであえたのは正解です。淡白すぎるぐらいなので、ナッツやチーズとあわせるのも好いかもしれません。

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というわけで、レタスが切れたとき、公園を歩くついでにタンポポを摘んで帰ります。柔らかい葉が手に入るのは、まさにいま。無一文になったら公園の草でも食べますか~と子どもたちにいっていた冗談が、サヴァイヴァルの道を開いてくれたようです(笑)。


本日のサラダ :

salad of apple + herbs + young dandelion greens

with dijon mustard + apple cider vinaigrette

リンゴ、ハーブ、タンポポの葉のサラダ、ディジョンマスタードとリンゴ酢のヴィネグレットあえ



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by serendipity_j | 2018-11-02 22:18 | クッキング savoury | Comments(0)
パンプキン月のスープ

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ハロウィーンは月の最後の日なのに、神無月に入るころにはもう、お菓子売り場がジャッコーランタンのオレンジ一色。子どもたちや若者たちは仮装パーティをたのしみにし、パーティに縁のないわたしは、カボチャを食べてこの「パンプキン月」をたのしみます。オレンジ色のカボチャはなかなか出回らないものの、国産の美味しいカボチャが手に入る時期です。


最近は努めて和食を増やすようにしているので、カボチャの煮物やカボチャのお味噌汁をよくつくります。でも、カボチャ料理でやっぱり好きなのはクリームスープ。タイ風、モロッコ風、インド風と、さまざまな国で愛されるのがカボチャのスープで、これほど「世界の味」にアレンジしやすい食材も、そうないのでは?

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とはいえ、男子にはあまり好かれないカボチャ。でも、スープにすると気に入ってもらえるようです。パセリやコリアンダーなど、カボチャに合わせるハーブは何風のスープにするかで決まりますが、今回は、ふだん出番の少ないセージの葉をバターで揚げて、パルメザンチーズもふりかけ、ちょっとイタリア風。Buona e sana!

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本日のスープ :

kabocha squash soup with cream + parmesan cheese + fried sage leaves

クリーム、パルメザンチーズ、揚げたセージ入りカボチャのスープ




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by serendipity_j | 2018-10-23 20:20 | クッキング savoury | Comments(0)
秋刀魚の味

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珍しく、秋刀魚(サンマ)が気になってしかたないこの秋です。母に夕食をつくっていたときは「和食」を心掛けていたので、秋刀魚食べたい?と母にたずねると、「ええわ~」と「パス」の返事。で、ずっと食べてなかったのですが、目も悪いし小骨が恐ろしいだけでなく、そもそも母は、秋刀魚の味に興味がなかったみたいです。


そんな嗜好を引き継いでしまいましたが、きょう、はからずも、とびきりイキのいい秋刀魚と目が合ってしまい、家に連れて帰るはめになりました(笑)。青い肌が光った、大柄な秋刀魚です。毎朝、パンをグリルで焼くので、脂の匂いがとれない秋刀魚を焼くには抵抗があります。クッキングシートを使ってフライパンで焼きました。


ありがたいことに、御殿場(うちのお嫁さんの実家)から新米も届いています。というわけで、油を一切使わない、ほんとにほんとの「純和食」に挑戦。油を使ってないのに、びっくりするほど大量の脂がじゅわじゅわとあふれでてくるほど、秋刀魚は脂がのっています(見とれていたため、余分な脂を捨てる工程をド忘れしました)。

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お浸しにしたこの新鮮なオクラもそうですが、階下のS夫人からいつも収穫のおすそわけをいただきます。じつは昨秋のある朝、ゴミを捨てていたらひと仕事終えたS夫人と会い、サツマイモの茎をいただきました。蕗に似た初めての食材。うまくに調理できなかったので、この秋は佃煮にしたものをS夫人からいただきました。

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酢橘は? 一尾の秋刀魚よりも高価(3個入りしかなく)だったため断念し、レモンで代用。庶民の秋の味覚、秋刀魚ですけど、魚通に叱られそうなひどい仕上がり(苦笑)。でも味は最高でした。ところで秋刀魚といえば、秋の陽が縁側に差しこんでいるような小津安二郎のほのぼのとした映画、『秋刀魚の味』がすぐに浮かびます。

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そして、英語のタイトルが『An Autumn Afternoon』というこの映画、頭のなかではモノクロなのですが、調べてみるとカラーでした。Agfa というドイツのメーカーのカラーフィルムが使われていたようです。国産の優良品とKodak に押されて日本の市場からは消えてしまったものの、父がカメラや時計(いまでいうブランド品)を輸入する貿易商社に勤めていたので、じつはわが家ではずいぶん早くからカラーフィルムが使えて、それがAgfacolor でした。いま思うと、パソコンではApple がほかのPC とちがっているように、色のトーンがちょっと独特です。なんとなく、秋っぽい彩。とでもいいましょうか?


本日の和食:

pan-broiled mackerel pike + steamed new rice + boiled okras with soy + sweet potato stems boiled-down in soy + miso soup with tofu and seaweed

秋刀魚の塩焼き + 新米 + オクラのお浸し + 芋蔓の佃煮 + 豆腐とワカメの味噌汁



よい週末を!


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by serendipity_j | 2018-10-12 22:30 | クッキング savoury | Comments(0)
猛暑の日は冷製パスタ

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連日、生命に関わるほどの猛暑。冷房かけっぱなしをあまり好まないわたしも、さすがにこの夏は、部屋に自然の風をとおすなんていってられず、冷房の効いた部屋にこもりがちです。困るのは、いつもは暑さで減退する食欲が変わらないこと。年に一度の、体重が落ちる機会をのがすことになりますけど、ま、夏バテするよりは、いいでしょう。

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この暑さでは公園を歩いていても、蝉時雨のなかをボ~と歩いてるだけで自然に癒されることもなく、毎日、なにをつくって食べるか、ぐらいにしか興味がわきません。そういえば階下のS夫人から採りたてのトマトと赤玉葱をいただいてました。少々時間がたってしまったものの鮮度はまだ申し分なし。というわけで、冷たいパスタをつくりました。

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パスタはアルデンテよりも心もち柔らかめに茹でてオリーヴ油であえておき、トマトと玉葱のみじん切りはオリーヴ油とレモン果汁でマリネ(ここで塩を加えると水分が出切ってしまうので、塩を振るのは食べる直前がいいようです)にし、冷蔵庫へ。仕上げにバジルがあれば最高ですが、種をまいたばかり…。かわりに、大きく育ったオレガノを。

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本日のひと皿 : pasta fredda con pomodorini crudi e origano fresco

新鮮オレガノと生トマト入り冷製パスタ




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by serendipity_j | 2018-07-26 19:24 | クッキング savoury | Comments(0)
レインボウカラーのチャード

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真っ赤なビーツにつづいて、栄養価の高い野菜、ケールやチャードは、ここ数年来、世界的にみてちょっとしたブーム。一般の市場にはなかなか出回らないビーツとちがって、広く栽培されているケールかチャードなら、最近は簡単に手に入ります。鮮やかな虹色の茎が美しいチャードは、そのまま刻んでレタスなどと一緒にサラダにして食べられますが、苦みがなくアクも出ないので、さっとソテーにして食べるのが一般的のよう。


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でも、レシピサイトをいろいろブラウズしてみると、キッシュやラザーニャ、あるいはスープやシチューに入れて、しっかり火をとおしても、美味しいらしいとわかりました。ということで、今回、スペインはアストゥリアス州の郷土料理として知られるシチュー「fabada」風の、白インゲン豆と豚のヒレ肉の煮こみに加えました。ほんものはチョリソーを入れて煮こむので赤くなりますが、脂も少なめの、あっさりヴァージョンです。

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本日のひと皿 : swiss chard + pork fillet + white bean fabada(stew)

チャード + 豚ヒレ + 白インゲン豆のアストゥリアス風シチュー


マドリードを旅行したときに、アストゥリアス料理の店に行きました。あいにく昔のことなので、なにを注文して食べたのかも記憶になく、リンゴ酒を注いでいるシーンしか、思い出せません。がともかく、暑いときに熱い料理を食べ、汗をかくのも体にいいはず(食べたのは2日まえ、すでに猛暑)? 


とはいえ、きょうは37℃超え。それにしても半端ない暑さです。「平年より」という文句は、もう忘れましょう。この暑さが、だんだんノーマルになってゆくのです。西日本豪雨の被災地での行方不明の方の捜索活動、片づけのボランティア活動、避難されている方々、どうか、お気をつけて!


わたしはここ何日間も、西日本豪雨の記事を追いかけているあいだに、犠牲者の数が増えてゆくのに、いたたまれない気持ちになります。ただときどきは、ボートをこいで夢中で助けて倒れた男性の話や、流される住人を濁流から救った警察官、土砂で崩れた自宅から助け出された親子、不明者が避難していたという話もあり、少しだけ、救われた気持ちになります。それと並行して、タイの洞窟から13人救出劇のliveまたは後日日レポートやインタヴュー動画(少年を発見した英国人のダイヴァーは、暗闇でも少年たちがそこにいるのが、「匂い」でわかった、と!)が新たにでるたびに、ガーディアンをはじめ、BBCやロイターなどのサイトで読んでるのですが(日本の報道サイトは、情報が遅いし、あっても少ない)、発見されたとき、いちばん弱っていたのは、もっていたお菓子は子どもたち優先に分けて、ほとんど食べなかったコーチだった、などというエピソードは、ほんとうに読みごたえがあります。


報道の幅も深さも力量も、どうしてこうもちがうのか、残念すぎる…。ま、それを要求しない社会、そして文化、なのでしょう。新聞を読まないで、その場に波風立てないコミュ力ばかりを気にする若者たちは、嘆かわしいというよりも、そういう社会になっていることに気の毒な気がします。タイの救出劇の記事を読むと、私利私欲のための嘘が堂々とまかりとおっている「トランプ」(訪問中、タブロイド紙の取材でメイ首相を非難し、録音されていたにもかかわらず「それはフェイクニュースだ」といったり、女王陛下のまえを歩くという無礼も!)あるいは、(全人類の恥!ドナルド・トランプをお手本にする)「ア~ビ~」が、あやまった考えで支持されるこの時代に(支持されてる方には、ほんとスミマセン、エゴしかないこのおふたかたのことが心から嫌いなので)、人間の良心がまだ生き残っている場所があるのだ!と、ほっとするやら、かえって悲しくなるやら…。



park diary は、オレガノの花に集まる蝶たちにフォーカス。

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by serendipity_j | 2018-07-14 23:15 | クッキング savoury | Comments(0)
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