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空色と水色の花たち
空色と水色の花たち_a0147281_1271087.jpg

最高のお天気です。今日から大型連休でしたね。世の中のお休みとまったく関係なく暮らしているので、すっかり忘れていました。

最近は晴れると黄砂で、遠くが見えなくなりますが、昨日ほど生駒の山々がくっきりと迫って見えた日は、この春では初めてです。
空色と水色の花たち_a0147281_1274680.jpg

緑を「青」と表現する日本語を心から納得、と思うほど、この時期の新緑におおわれた山々は、ほんとうに青く浮かびあがります。

日没まえにお隣の公園へゆき、小高い丘にのぼってぐるりと周りを見渡し、息を吸いこみました。涙が出るほどの清々しさです。
空色と水色の花たち_a0147281_1281545.jpg

さわやかな風、さわやかな緑、さわやかな水色の空。そしてこの、新緑の季節に咲く薄いブルーの花たちの、控えめな美しさ――。

キュウリグサと、花の色が濃いキュウリグサだと思って摘んだワスレナグサ。花壇から種が風で運ばれて、芽を出したのでしょう。
空色と水色の花たち_a0147281_128335.jpg

星の形のハナニラに、公園のあちこちで咲くシャガ。正直、シャガはあまり好みではありませんけど、写真うつりがいい花です。

目立たない花の美しさに気づくのも、こんな季節だから。年々暑くなるのが早く、わたしはすでに猛暑に対する心構えを始めました(涙)。
空色と水色の花たち_a0147281_1285329.jpg

素晴らしい大型連休をおすごしください。


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本日のトピックは女王陛下のピクニック。お弁当の担当は、分子調理法で有名な、あのヘストン・ブルメンタール氏です。
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# by serendipity_j | 2012-04-28 12:15 | 花 indoor
キャベツのファルファーレ
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なにかと重宝するキャベツ。とくにみずみずしくて甘いのは、春のキャベツです。そのキャベツを使って、よくパスタを作ります。

ひと昔以上もまえですが、tv でjamie oliver がそれを作っていて、パスタにキャベツ?焼きソバじゃあるまいし、と最初は驚きました。
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ところが、このjamie のキャベツパスタこそが、わたしが本格的なパスタに開眼した、きっかけそのものです。パスタって、なんでもありでした。

jamie が使ったのは、葉の縮れたsavoy という種類。このキャベツは、けっこう固く、面白い食感がして、かなり苦味があります。
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松の実やアンチョビによく合い、これはこれで美味しいのですが、食べやすいのは、日本の甘いキャベツのほうかもしれません。

生ハム(これはちょっと火が入りすぎ)とパン粉と鷹の爪を加えたpasta primavera a modo mio――春らしく、蝶々のfarfalle で。
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本日のトピックはストリートアート。banksy をご存知ですか? 彼が影響を受けたblek le rat の展覧会が、ロンドンで開催されます。↓click!

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# by serendipity_j | 2012-04-26 23:30 | クッキング savoury
東と西のレトロ
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スミレ、サクラ、そのあとにタワシ(笑)。この落差がまた、serendipity blog の持ち味なのです。ぜひお見せしたかったので…。

先日、お墓参りへいったときのことです。三条通りに面した内藤商店の写真を、どうしても撮りたくて、母を待たせてしまいました。
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おもにシュロでできたお掃除道具だけを売っています。母いわく、こことお隣のおせんべい屋さんは、ずっと昔のままなんだそう。 
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素敵でしょう? ヒップなcheshire street にあるlabour and wait (redchurch streetへ移転)も好きだけど、このお店は京都ならでは。

内藤商店を見て思い出したのが、数年前、マンハッタンを旅行中に見つけたvincent & edgar という注文靴のお店です。目を奪われました。
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何年もそのままなのか、レトロな靴を飾ったショーウィンドウにはシミのあるカーテンが引かれ、いまにも崩れてきそうな店構え。
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帰国してからインターネットでお店について調べると、つぶれたのではなくまだ営業中だったとわかり、ちょっとショックでした(笑)。
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ストリートファッションで有名な、あのthe sartorialist にも登場していたこともわかりました。彼も同じ通りで目を奪われたんですね。
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そして今日また新発見。お店が、すっかり新しくなっています。以前のままがよかったな…。内藤商店さん、変わらないでください!


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本日のトピックは発覚!友人からのプレゼントの処分。ネットオークションで処分したのは、なんと、有名なあの人だったのです。おヒマつぶしにどうぞ。 ↓click!

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# by serendipity_j | 2012-04-24 22:10 | 京都
サクラ降る
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昨日の強い風は、柔らかな若葉、まだ枝にしがみついていた枯れ葉、そして数日は咲き誇っていたはずの花を情け容赦なく吹き飛ばしました。
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ようやく見頃を迎えていた八重桜のカンザンも、例外ではありません。母の住む集合住宅の芝生の植え込みに、無数の花が落ちていました。
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もったいない。顔見知りの方に見つかると母が恥ずかしい思いをするので、離れた場所の樹を選び、袋に詰められるだけ詰めましょう…と。
サクラ降る_a0147281_22165349.jpg

夢中で拾っているあいだにも、吹き荒れる風に飛ばされ、音もなく降る花。開くまえのつぼみまであり、咲かずに落ちた花が気の毒になります。
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というわけで、袋いっぱいの八重桜を家に持ち帰り、とりあえず飾りました。長くはもたないでしょうけれど、あのまま枯れるよりはましでしょ?
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まだ咲き誇るまえのカンザンなら、塩漬けにするのにちょうどよかったのに、すでにどの花も、ピンクのチュチュのように開いています。

この倍の花がまだ残っているので、何か作れないものかしら、と思いながらいただいたのは、桜色の和菓子。花も団子も、ですからね。
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志村ふくみさんが桜で染めた着物をtvで見ましたが、それはそれは美しいものなのです。でも、わたしが考えるのは食べ物のほう(笑)。

今日は雨でがっかり半分、安堵半分でした。なぜならこの時期、公園へゆくと、つい時間を忘れて歩き回り、仕事が後回しに…。広い公園のあちこちで花が一斉に咲き乱れるので、ほんとうに忙しい季節になりました。短命の花などはうっかりすると、見頃どころか、咲き始めから散るところさえ、すっかり見逃してしまうほど。追い駆けるのもたいへんです。


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# by serendipity_j | 2012-04-22 22:46 | 花 indoor
スミレの花のシロップ
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柑橘類のマイブーム(あ、もう死語ですけど)に前後してやってきたのが、スミレです。花を摘んで飾っているだけではありません。

ながめているだけでは飽き足らず、スミレの花をお砂糖でかためたり…。そしてつい最近、淡いスミレ色のゼリーを作りました。
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そのまえにまず、シロップ作り。どこにでも咲いているスミレですが、食用には排気ガスの届かない場所で咲いているものに限ります。
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幸運なことに、お隣の公園には、それこそ、天の川のように無数のスミレが咲いている場所があります。シロップにするには理想的。
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スミレの花と一度沸騰させた水、レモン果汁を加えて壜に入れ、1日おいてからお砂糖で煮詰めると、スミレのシロップができあがり。
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シロップは意外なピンクになりました。種類によるのかもしれません。別の種類のスミレで、再度の試み計画中。やっぱりマイブームです。

スミレのシロップのレシピはこちら。ツールーズのスミレのレシピも(どちらもフランス語ですが、ウェブ翻訳でじゅうぶん理解可能)。



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# by serendipity_j | 2012-04-20 12:42 | クッキング preserve
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