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懺悔の火曜日:青リンゴのベニエ

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きょうはパンケーキの日です。英国では、レント(四旬節)に入る前日にパンケーキを食べるという宗教的な慣習なので、キリスト教徒でなければ関係ないものの、パンケーキ好きのわたしには大いに気になる行事。とはいうものの、パンケーキは日曜のブランチでよく食べるので、この日は、ふだんとちがうパンケーキをつくることにしています。

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たとえば、モロッコ風のイースト入りパンケーキや、昨年のダッチベイビーなど。今年は青リンゴのベニエをつくりました。ベニエは一説によると、油で揚げて、手っとり早く大勢に出せるパンケーキとして生み出され、カーニヴァル(謝肉祭)の最終日、つまりきょう、食べるものだったそうなので、図らずも(笑)、理にかなってしまったみたい。

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ニューヨーク旅行中、PRUNE の名物ブランチで食べたのは、(あとで調べたら)フランス文化が雑ざったクレオール料理のひとつで、イーストが入ったニューオリンズ流の四角いベニエでした。ドライイーストは消費期限がとうにすぎていて、つくったのはフランス流の果物入りベニエ。前者がイーストドーナツで後者がフリッター、といったところです。

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この日のために冷蔵庫で保存しておいた小さな青リンゴを、ドーナツ形に切るつもりでしたが、うちには芯抜き器がない! 仕方なく半月形に。ベーキングパウダーを入れたの、で仕上がりはふんわり…。一昨日、買い物に出た道すがら、冬に咲く園芸用のニオイスミレ(丸い葉)ではなく野の花のスミレ(細長い葉)を見つけました。もう、春ですね。

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本日の朝食 : green apple beignets 青リンゴのベニエ

      


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# by serendipity_j | 2019-03-05 10:40 | クッキング sweet | Comments(0)
happy girls’ day!

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きょうは、あいにくの曇天ながら、そこかしこをピンクに染めたい女の子の日、桃の節句です。例年より春の訪れが早いみたい、とはいえ、この時期の桃色は桃ではなく桃色の梅。乙女チックなイメージの華やかさには、いくつになっても、ちょっと浮き浮きします。

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娘から預かっているお雛さまを、数年ぶりで飾りました。この木目込みの立雛は、うちのジジババが初節句に贈ったものですが、選んだのはわたし。着物の色や柄はまあまあ。コンパクトで場所をとらず、何より決め手となったのは、ふくよかで品のあるお顔でした。

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とくに何もしなくても、きょうぐらいは幼いころの遊び心を思い出したいですね。そうそう、先日の娘の滞在中、『メリー・ポピンズ リターンズ』を観てきました。さすがの演出と懐かしい英国訛りの英語を堪能し、自転車乗りの踊りも大迫力で、童心に戻れた感じ…。

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さて、お昼はちらし寿司にしますか…。娘と梅見をしたときに急いでつくった残りが、たしか、冷凍室に入ってるはず。しかも、(具はいろいろ足したものの)ご飯に混ぜるだけの「すし太郎」なのですけど(苦笑)、わたしだけならじゅうぶん。たのしい雛祭りを!

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# by serendipity_j | 2019-03-03 10:20 | miscellany | Comments(0)
如月の "savage pink"

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月初めに娘がきていたときのお愉しみプランは、旧正月(というかひと月遅れ)のお節、稲荷山の頂上征服(狙った頂上ではなかったけれど、お目当ての豆大福もゲットできたので、まあ達成)、レストランK(階下のK氏がオーナーシェフ)でのランチ、そして、娘がいちばん望んだのが、お隣の公園の梅園での「梅見」でした。寒い冬の暖かい日に、亡母を誘った梅見が好い想い出になっているので、滞在中に暖かい日さえあれば、ぜひ…。で、幸い好天気に恵まれ、芳しい梅の花の下でお弁当を広げて、風流を味わいました。いつの日か、にっこりとしながらふり返るのでしょうね。

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梅は、桜よりも見ごろずっと長いので、殺風景な冬からあちこちで花が咲きはじめる早春まで、ピンクや白で彩を添えてくれます。加えて、公園では毎年、俳句の募集があり、見ごろを迎えるころに梅園の脇に立てられた掲示板で発表されます。これもまた風が流だなあ、といつも愉しみにしているのですが、美しく巧みな句に感心したり、標語みたいな句に失笑したり…。寒い時期に咲く梅は、パッと咲いてパッと散る華やかな桜とはちがってやや抑え気味の味わい方が似合うようです。いまは花もだいぶ散り、小さな花びらが園路を染めていますが、枝垂れ梅は見ごろを迎えています。

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昨年の台風の傷跡は、公園にも色濃く残っていて、おびただしい数におよんだ倒木の処理作業は現在もつづいていて、倒れた木や折れた木が移動され、どこを見てもスカスカな印象で、寂しいかぎりです。いっぽう、今月の初めに、自然災害に見舞われた昨年から整備作業は多忙とみえ、草刈りまで手の回らなかった野性が姿をのぞかせている場所で、咲きはじめの枝垂れ梅の美しさが目を惹きました。先週末にはその枝垂れ梅も満開になり、野蛮な枯草とのコントラストが、梅のしなやかさをいっそう際立たせている姿を目撃。こういう花の姿が、わたし好みの「野趣」な美しさなのです。

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きょうはあいにく雨模様ですけど、暖かい日がつづいていたきのう、バルコニーのハーブを植え替え、パセリの種をまきました。なんだか春みたい、と思ったものの、いや、もう春なのかも、とすぐに思い直しました。如月もきょうで去り、あしたから弥生。弥生といえば、紛れもなく春です。



p.s.

統計不正調査で「組織的隠ぺいナシ」という見解が出て、今朝からその集中審議のもようを見逃すまいと、ネットで観たり(お掃除しながら)ラジオで聴いたりと、すっかりmy エンターテインメント化してしまっているんですが、「組織的」どころか、何を証明しようとしてもなかったことにする、もっと大きな「(アビさん率いる)国家的」隠ぺいの連続に、も~いい加減にして~とウンザリ。ハノイでは米朝会談がおこなわれてますけど、(ヴェトナム戦争中は医師の診断書を偽造して兵役を逃れたといわれている)ギャングまがいの大統領と、肉親をも消してしまう独裁者ですよ、世界の注目を集めるための「ショー」でしかなく、2度目の今回は、内容に関してさほど期待でないというのが、世界の見方のようです。


仰々しい警備に豪華なディナーに、ナルシストのトランプさんとキムさんには満足なお膳立てでしょうが、米国では、むしろ、トランプさんのフィクサーを務めていたコーエン氏の公聴会での発言のほうに、国民とメディアの関心は集中。さすが米国、スケールがちがうなあ、と思うのは、(不動産王ではあるものの「リアリティショー」出身)のトランプ大統領就任以来、政界での出来事が、全部そのまま映画になるような展開なのです。今回の公聴会でのコーエン氏の発言にしても、あ、これ、映画化されたら使うんだろうな、と思うような場面がてんこもり。「もしトランプ氏がペテン師なら、あなたは自分をなんだと思うのか?」という質問に、「馬鹿者(a fool)」と…。まるで、映画のシーンのようじゃないの!


第二の故郷だった英国では、政界ドラマはぐっと地味に展開中。ブレグジットを巡って国会が右往左往し、優柔不断さを露呈してるみたいで、英国らしいというのか、はてさていったいどうなることやら…。というわけで、花粉の飛び具合以外にもいろいろ気になることが多くて、熱心に取材し真実を探る海外のジャーナリストたちには敬意を払ういっぽうで、かなり暗い気持ちにもなりますが、やっぱりいまいちばん憤慨しているのは、官房長官の記者会見かな。スーガさんの横暴な言動や不誠実な態度、不公正な方針が許せない! でも、望月記者に対するハラスメントを見てみぬふりする「会社員」記者たちと、この件を他人事のように扱う報道機関に、もっと強い怒りと失望を、ますます感じているこのごろです。



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# by serendipity_j | 2019-02-28 15:10 | 花 park | Comments(0)
ホウレン草のスープとロシア風サラダ

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ここ数日は春の陽気に恵まれ、気持ちもいい具合に緩むというのか、ちょっとほっこりです。新ジャガや春キャベツ、新タマネギなどの春野菜はひと足先に出回っていて、味覚も春へと食指が動くころ…。そんな折、階下のS 夫人から「今朝、全部抜いたのよ」と家庭菜園で育ったホウレン草をいただきました。袋いっぱいのホウレン草に小躍りし、緑色のスープづくりに朝から挑戦。というのも、寒いあいだの昼食は「カップスープ」がお決まりとなっていて、お手軽に体が温まるのはいいけど、たまにはスープらしいスープが飲みたいなあ、と。

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ところで、日本人は朝、お味噌汁を飲むので、「朝食にカップスープ」もありですが、わたしの知るかぎりでは、欧米人には朝食にスープを飲む習慣はないみたい。で、そのかわり、よく昼食をスープとパンですませます。ちなみにサラダも、欧米人の朝食には出てこないんです。健康志向が高まった昨今でこそ、お料理サイトで「朝食にサラダを」の勧めを見かけるものの、まだ少数派のよう。朝食の野菜といえば、トマトやマッシュルーム、ハッシュドポテトなど「フライアップ」。朝食にサラダを出して、英国人にひどく驚かれたことがあります。
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パン好きのわたしは、パンを食べたいがために、朝はジャムつきパン、お昼は野菜たっぷりのオープンサンドと即席のカップスープ、という手抜き食生活ゆえ、たまには少し手をかけたスープをつくって、(自己満足の)お料理「やってる」感を出そうというわけです。材料は、ホウレン草にジャガイモ、ニンニク、タマネギ、鶏ガラスープと仕上げの生クリーム。煮て柔らかくなったところで、ガーッとブレンダーで撹拌し、温め直すだけ。で、出来? 先日、娘と久しぶりに行った(階下のK 夫妻経営の)レストランK のスープみたいに本格的!

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そしてお味? 悪くなかったけれど、改良の余地あり、ですかな…。このスープに黒い田舎パンならいうことないんですがね、急な思いつきだったため、家にあったライ麦入りの食パンを添えました。そうそう、前日には、S 夫人にいただいたニンジンと自家製ピクルス、茹で卵などを入れて、新ジャガのロシア風サラダ(要するにマヨネーズ和えポテサラ)をつくり、それも食べたので、はからずも高炭水化物の昼食に…。残ったスープは翌日の夕飯に登場。ボールではなくスープ皿でいただきましたので、スープだけが、気分はレストラン!でした。

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本日の昼食 :
soupe d’ épinardsfrais/ salade russe de pommes de terre avec des oeuf durs

ホウレン草とジャガイモのスープ/かた茹で卵入り新ジャガのロシア風サラダ




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# by serendipity_j | 2019-02-25 19:41 | クッキング savoury | Comments(0)
しっとり軽いヨーグルト入りレモンドリズルケーキ

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国産のレモンが手に入る時期になると、レモンの皮を使ってなにをつくろうかと、毎年あれこれ考えます。とはいえ、簡単につくられるものに限られるので、いつもあんまり変わり映えしないものの、最近のマイヒットはレモンドリズルケーキ。ニューヨーク旅行で買ったレモンゼスターやレモン絞り器が、ひさびさに活躍。

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皮を多めに入れると、見事なレモン色に焼きあがりました。今回、レモン果汁でつくるアイシングには、粉砂糖だけでなくグラニュー糖も入れてクランチな食感を出すことにしましたが、生地のほうは逆にパウンドケーキより軽め。バターではなくサラダ油を使い、ヨーグルトを入れると、いい塩梅にしっとり仕あがります。

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加えるヨーグルトは、寒天を加えたセットタイプのものではなく、乳脂肪分の高いものがベター(乳清を切った塊で代用も)。家にある材料でいつでもつくれて、簡単で失敗がないので、フランスではお菓子づくりを習う子どもが最初に焼くケーキのようです。至福のときを味わい、S 夫人におすそ分けしたあとはフリーザーへ。

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本日の焼き菓子 :
lemon yoghurt cake with lemon drizzle

         ヨーグルト入りレモンドリズルケーキ


p.s.

きょうも朝から国会審議中継を観てしまっています(が現在、予算委員会は中断)。どんな質疑と答弁がおこなわれるのか、新しい「面白さ」発見(いまのわたしのようにヒマでないと、なかなかわからないものです)。面白がってちゃいけないのですけど、胸がスカッとするような野党議員の追及に、いやあ、大臣も官僚も、巧妙に、あるいは無様に、逃げる逃げる! それにしてもここ数年、明るみになると都合が悪いことには「記憶にない」の答弁が繰り返されていて、今国会も、デジャヴ…。やましくないなら、隠すことなどないはずなんです。


自分のことは棚にあげるとし、それにしても他人の間違いって、ものすごくよく気づくもののようです。とりわけお偉い大臣方の間違いには…。(きのうだったか)あの男尊女卑発言で有名なミゾユウ財務大臣が「有無」を「ユウム」と答え(紙を読んだ)る(観てるこっちが恥ずかしくなる)場面も、セイゴ総理大臣(国連演説で「背後」が読めなかった!)のとっちらかりぶりも、大臣たちの国民を笑わせる能力が発揮されるのは、ライヴ中継でこそ。毎日必見のトランプ政権を揶揄するコメディー番組とともに、すっかり日常エンターテインメント化してしまい、忙しくなってしまいました(苦笑)。


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# by serendipity_j | 2019-02-21 12:40 | クッキング sweet | Comments(0)
冬の色彩とシミュラクル

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モノトナスな冬の色彩は、ともすれば公園を殺風景に見せがちですが、種類の異なる草木の造形の豊かさのほうに眼を向けさせてくれます。というわけで、あれほど青々としていた草むらが褪色し、焦げ茶や薄い茶色に染まった冬の散歩道で、つい足をとめて見とれることもしばしば。冬の陽が射す静かな昼下がりには、運がよければ、可愛い野鳥にも出逢えます。

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けれど、如月も半分すぎれば、公園に冬景色をもたらしている陽の光のなかに、わずかな変化が見てとれます。言葉では表せないものの、それまでとはどこかちがう春の兆しのようなものが、たしかに…。それを感じとれるあいだは、野鳥たち同様に(人間が痛めつけている)この地球に棲む生き物としての動物的な本能を、まだ失っていないといえるのかもしれません?

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川沿いの遊歩道を歩きながら、見事なほどきれいに枯れている草むらが目に入るたび、著名なオランダ人造園設計家のピート・アウドルフがデザインした、野趣あふれる庭を連想してしまいます。が、おそらく彼は、枯れた草むらの美しさに触発されて、欧州や北米に素晴らしい庭の数々を創り出したはずなので、わたしの頭のなかは、まさにシミュラクルの循環(笑)。

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p.s.

早く目が覚めたきのうの朝、起きたくないのでベッド脇のラジオをつけてニュースを聞いていたら、「安倍首相がノーベル平和賞にトランプ大統領を推薦」と報じ、あまりのショック(というか怒り)でいっぺんに頭が冴えてしまいました。(オツムの弱い)首相が(イカレ)大統領と気が合って仲良しなだけでも、日本は世界に恥をさらしてるのに、これ以上ないほどのおべっか使って、正気なの? とにかく、突拍子もない話なので、脈絡がわからなかったものの、起きてからパソコンで twitter を見たら、ここ ここの海外のメディアでも報道。


ハフポストのビデオを観ると、トランプさんはキム・ジョンウンとの再会を「宣伝」するローズガーデンでの記者会見で、「シンゾー・アビ」から、自分をノーベル平和賞に「日本国を代表して」推薦する旨の「ものすご~く素晴らしい手紙」のコピーをもらった、と例の調子で自慢(「森羅万象を担当」のアビさん、だからといってわたしに訊きもしないで勝手に日本を代表しないで!)それから、「何でもらったのか自分でわからなかったのにオバマは平和賞を受賞した」、とオバマ前大統領を妬み、例のごとく恨み節と根拠のない不平をぶつぶつ…。


きょう、昨秋に米政府から依頼を受けての推薦だったことが報じられましたが、トランプ政権のいうままにするとこなど、それはですね~、まさにですね~、閣議決定でいわゆる「私人」となった奥さんと税金使いまくって世界を飛び回り、重みのある意見をいうわけでもなくお金をばらまいてるだけの「アビ外交」を、まさに物語っていると思うところであります! 恥ずかしい…。最近よく国会審議のオンライン中継を観ます。アビさんの答弁は、用意された紙を読むだけじゃないときはシドロモドロかキレるかで、知性と人格がホントよくわかるのよ。


政治家としてのトランプさんの、ほかに類を見ない幼稚な愚かさは、良識のある人ならだれでもわかることですけど、その強引なやり方を真似ようとしているふしのあるアビさんよりもさらに陰湿で、権力を乱用しているのがスーガ官房長官なのです。記者会見では、答えたくない質問にはまったくまともに答えず、気に食わない質問をする記者をいじめ抜こうという魂胆丸出し。あげく、そのハラスメント続行を正当化するために「閣議決定」に持ち込んだのです。発表したいことだけをいう記者会見ならやっても意味ないし、スーガさん、やめちゃえば?


ったく~、総理も内閣も官僚も、その質が落ちるだけ落ちてしまっているのに、それを追及するどころか報じようとすらしない大半の大手メディアが、いちばんヒドイ。それを受け入れてしまっているのがいったいだれなのかは、いわずもがなですが…。


なにはともあれ、よい週を!



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# by serendipity_j | 2019-02-17 22:28 | ワイルドライフ | Comments(0)
V-DAY のウルトラ簡単ムース(ヴィーガン)

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きょうはヴァレンタインの日。つまり、チョコレートの日です。といっても、ことしは自分への特別な「ご褒美チョコ」を買ってない…。というわけで、きのう、チョコレートムースをつくりました。これがまた、ウルトラ簡単でなおかつスーパー経済的&ローカロリー(一般的なチョコムースと比較すれば)なレシピ! 冷蔵庫からだして、昼食のデザートとして食べたところです。

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材料ですが、チョコレート(カカオバター70%)と水だけ。レシピは、フランスの物理化学者で分子ガストロノミーの専門家、エルヴェ・ティスが考案。チョコに水を加えて溶かし、それをアイスバス(氷水入りボール)につけて自然に固くなるまで撹拌するだけなので、調理テクニックも不要。しかもこれ、卵もクリームも入らないので、いま流行りの「ヴィーガン」でございます。

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ポイントは、水の量かもしれません。50グラム(板チョコ半分)に対して60 cc 弱が適量のよう。撹拌の仕方は、「ホイップ(泡立て)」というより「ウィスク(叩いて混ぜる)」。この割合なら、確実に、そして手早く固まってくるようです。じつは、固まるのが面白くてつい撹拌しすぎたために固くなりすぎてしまい、もう一度熱を加えて溶かし、撹拌しなおしました。塩梅にご注意を。


仕上げに、モンゴル岩塩を少々。


本日の冷菓 : la mousse de chocolat végane classique d’hervé this (avec une pointe de fleur de sel)

エルヴェ・ティスによるヴィーガン向けの定番チョコレートムース(岩塩かけ)



p.s.

ところで、twitter で世界のニュースを追いかけているときりがないのですけど、速報で飛びこんできた池江璃花子選手の白血病の公表には、努力家であんなにいい子に、なんて不公平なんだろう、と神さまを恨み、日本全国の方々同様に大ショックでした。癌という病気の特殊性を、身をもって知っているからです。父は多発性骨髄腫で亡くなり、兄を食道癌で亡くしました。そしてわたし自身もサヴァイヴァーです。


もう年以上たちましたが、医師から思いがけない「宣告」を受けた日のことはいまも忘れません。すこぶる健康的な生活を送っていたので、周囲も自分自身も、信じられない言葉でした。池江選手の「混乱」という言葉、よく理解できます。朝、目を覚ますたび、癌の宣告をうけたことが、夢のなかでのできごとだったんじゃないか、と思うのです。頭がはっきりしだすと、現実だとわかり、悲しみがこみあげました。


癌は、発病した本人にとっても、家族にとっても、ただただ「悲しい」というのが正直な気持ちかもしれません。わたしの場合、癌がかなり進行していたため地元の大学病院では治療が難しいと判断され、特別な治療をするために静岡がんセンターで受け入れもらいました。まず腫瘍を小さくする段階で通常の放射線治療と化学治療が効き、その特別な治療を受けることなく退院。何が効くかは癌の性質次第のようです。


たしかに治療は過酷ですが、「治る」と信じ、入院患者には見えないほど精一杯元気にすごしていました。けれど信じる気持ちをもたせてくれたのは、子どもたち、兄と母の家族をはじめ周囲の人たちです。当時、仕事をしていた大学の学生たちみんなが千羽鶴を折ってくれ、ヴィデオメッセージをCD にしてくれました。教授の方々や同僚からそれぞれメールや手紙を受けとり、その励ましにどれほど救われたことか…。


癌を患ったことは悪いことばかりじゃなかったわけで、そんな経験をしたおかげで、ようやくわたしは、その人の立場になって物事を理解しようと努め、人の「情」というものにはじめて心から感謝するようになった気がします。そして、「死」に対する無常観と、人生には何が起こってもおかしくない、という覚悟も知りました。癌を患うと再発と転移の恐怖に一生つきまとわれるものの、完全復帰は夢ではありません。


若く才能のある池江選手にとって、水泳は人生そのものかと思いますが、復帰やオリンピックは二の次です。まずは癌細胞が白旗をあげて全滅し、楽しい毎日が戻ることを、いちばんに祈っています! 


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# by serendipity_j | 2019-02-14 17:14 | クッキング sweet | Comments(2)
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