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タグ:しつらい ( 90 ) タグの人気記事
とじこめた春のピンク

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しばらく冬の寒さが戻っていたので、まるで春本番のきょうの暖かさには、思わず顔がほころびました。ほころぶ、といえば、お隣の公園では杏(アンズ)や李(スモモ)の枝先についた無数の花のつぼみが次々にほころんでいます。春分の日を待たずに、冷たい風にさらされながらも開きはじめた花木ですが、きょうの陽気で開花が加速。そのいっぽうで、遅咲きの白梅や紅梅が季節に追われるようにして、枝から花を落としていました。

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足もとに落ちた梅の花をひとつ手にとると、その瑞々しさが愛おしく感じられ、同時にそのはかなさが哀れになって、拾えるだけ拾うことにしました。で、欲張ってみたものの、梅林が紅白の花や花びらで埋まるほど落ちているので、ああ、きりがない…。それでも、濃いピンクや淡いピンク、まるい花びらと黄色の雄しべが愛らしい梅をもてるだけ拾い、出口近くで、つぼみのまま落ちた寒緋桜(カンヒザクラ)も拾って帰宅。

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まだ寒い日がつづくときに、殺風景な庭や林に春の華やかさをもたらしてくれる梅。幼子のような愛らしさのある梅は桜とはまたちがった趣があり、しかも長い期間にわたって咲くので、個人的な花暦のなかでは桜よりも咲くのが待ち遠しい花になっています。そして暖かくなるころには桜に主役を奪われ、散ってしまうだけ。拾ってきた梅の花をこうしてとじこめて、ソファの横に置き、ときどき眺めては名残を惜しんでいます。


p.s.

モスク銃撃事件のあったニュージーランドは、国連による「世界幸福度ランキング2019年度版」で8位でした(日本は58位)。そんな幸福度の高い国で人種差別テロが起こったあと、アーダーン首相の、この世の終わりであるかのような悲しみを湛えて国民を慰める姿が印象的でした。その半面で、惨い殺戮によって自分の名前を世界に知られたかったとする犯人の動機に対し、「そんな男の名前を、今後一切、わたしが口にすることはない」とバシッと演説。その毅然とした態度は、真のリーダーの姿そのもの。思いやり、愛情、高潔さを示した、そして壊れてしまった国を導くために、慰めと非常なほどの強靭さをもちいる本物のリーダーが存在することを知らしめた、と絶賛されてます(どっかの国のリーダーとは雲泥の差よ)。

事件の起きた現場、そして学校などでも、犠牲者を弔うための「haka」(マオリ族の踊り)が捧げられるシーンが動画でアップされています。男子も女子も、ハカ は「目ヂカラ」が凄い! ハカ だとか、アンダルシア旅行中に地元の人が歩きながら突然歌い出したフラメンコだとか、あるいは、知事選や県民投票のあとで、沖縄の人たちが自然発生的に踊りだす姿などを見て、毎回、思うのですけど、とってつけた感じがまったくなくて、自然に出てくる歌や踊りの文化が根づいている人たちって、ほんとに羨ましい。沖縄をのぞいて日本には、みんなで踊り出すことも歌い出すことも、恥ずかしさが先にたっちゃうのか、ほとんどない…。外国映画なんかでもよく、お祝いや悲しいときに、なんか突然、みんなで歌い出したり踊ったりするでしょ? ああいうの、憧れです。



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by serendipity_j | 2019-03-20 23:05 | 花 indoor | Comments(0)
ホームアローンお正月、の愉しみ方

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大晦日もお正月もひとりきりですごす? なんとも可哀そうな人(とくに男子は?)のように聞えますが、なんのしがらみもない「クリぼっち」も「ぼっち正月」も望むとこ!という大人も少なからずいるようです。わたしの場合、年末年始をいつも一緒にすごしていた母が亡くなった昨年、久しぶりにひとりですごすことになり、お節料理に興味がわかなかったものの、なんとなく挑戦してみた伊達巻が簡単にできたので、来年もまたつくろう、と思った「その日」が、もう巡ってきたのでした。

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というわけで、伊達巻とお雑煮があればいい、と思っていたお節でしたが、今年は少々ほかのものもつくりました。まずは紅白なます(いっとき金時人参を食べすぎて苦手になってしまい、ふつうの人参で)。高野豆腐としいたけのうま煮。西京味噌漬け紅鮭の焼き魚。甘いものばかりなので、有頭海老は塩焼きに。そして、クリームチーズをはさんだ自家製干し柿も。足した市販品は、黒豆とかまぼこ(紅白じゃない)だけ。あくまで、母からレシピを受け継いだ白味噌の京風お雑煮が主役です。

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今年は、大きめのお重箱に詰め(盛りつけ?)ました。ぎゅうぎゅうに詰めなくてはいけないという三段重のお節とちがい、「おひとりさまお節」はスカスカのほうがさまになるようです。が、なんとかさまになるまで、かなり時間がかかりました。ま、例のごとく、緑の「あしらい」でごまかしてます。それにお花と、お正月くらいにしか飲まない赤ワインがあれば、新春の膳は完成。これをお昼にいただいて、休んで、そのあと、先日、散歩していて見つけた小さな神社とお寺へ初詣にいきました。

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大晦日、紅白の箸袋に、父か母が家族の名前を書くのが、わが家のお正月の慣わしでした。小さかったころは、元旦には父も母も着物を着ていて、小気味よい音がする台所ではお餅を焼く香ばしい匂いが漂い…。わたしは、母が持っていた総朱の塗りの雑煮椀を使いたいとねだりましたが、母の(中学生で亡くなった)お兄さんが使っていた子ども用のこぶりのもので、兄が引き継ぎました。京都では、女性は内朱の黒の椀で、男性が外側も内側も朱色の椀で、お雑煮をいただくのだそう。

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子どものころは、お節料理には関心がなく、お雑煮でお腹がいっぱいになると、兄とわたしは父からお年玉をもらって、一目散で駄菓子屋へ。お年玉がわたしよりも多い兄が、かならずわたしに何か買ってくれました。父と母、兄と一緒に迎えたお正月は、まさしく昭和の家族の姿、子どものころを思い出すとすぐ目頭が熱くなります。母とふたりぼっちのお正月を迎えるようになり、お節をいただくときに「来年は、いるかどうかわからへんえ~」が母の決まり文句でしたが、十数年つづきました。

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その「ぼっち正月」も、十八番のホームメイドで、安あがりながらじゅうぶん愉しみました。今晩は関東風のお雑煮をつくって、残りものでお正月気分に終止符。熊本で地震があって、災害大国であることを気づかされます。あ、年末に息子のお嫁さんが駅の階段から落ちて足首を骨折し、手術を受けて入院中。可哀そうに…。というわけでうちの息子も予期せぬ「ぼっち正月」でした。先月は愛猫が逝き、久々にホントのひとりぼっちで、自炊をしてるそう。このお正月休みに、家事の腕があがるね?




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by serendipity_j | 2019-01-03 20:48 | miscellany | Comments(2)
ホームメイドなクリスマス

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振替休日の月曜日が、ピークに達した(はずの)クリスマス。ともすれば、翌日の「正規」の(笑)クリスマスには、クリスマスツリーが門松と入れ替わってたりします。幸か不幸か、世の中の動きとあんまり関係なく暮らしてるわたしはホームアローンで、ホームメイドなクリスマスを愉しみました。

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ホームメイド、つまりは、なんでも自分でつくれば安あがり、という地味な愉しみ方なのですが、気分を盛りあげるには、お天気も重要な要素です。幸い青空が広がり、公園を散歩しながら雑草をあれこれ摘んで帰宅。それに、わが家のゼラニウムの葉などと合わせて、クロスをかけたテーブルに飾ります。

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散歩のまえに作ったのはイワシのパテ。とびきり新鮮なのを見つけたとき、考えもなく買って冷凍室に直行していたイワシを、焼いて、身をとって、すりつぶして…(基本レシピはこれ)。ザクロのピュレと一緒に食べます。この日のために冷蔵庫で眠らせておいた「秋映え」も起こしてコールスローに。

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たとえ高級品でなくとも、あると一応ご馳走っぽくなるのが発泡ワイン? 壜の形が気に入って買ったチリ産のハーフ。ベイビーキャロットのグラッセは、仕あがりの色が悪くてがっかりでした。そして、3袋のうちの最後となった冷凍ムール貝は、今回はリゾットで。…と、これがわたしのクリスマス。

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例年どおり、まだ明るい4時半ごろからはじめて、クリスマスだけに聴く音楽をかけて、デザートを食べて(写真は真っ黒)、エスプレッソを飲みほして「ぼっちパーティ」をお開き(?)にしたときは、とっぷりと暮れていました。台所の流しを見るとお鍋や食器の山…思わず、現実にひき戻されます(笑)。

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みなさんは、クリスマスをどうすごされましたか? 忙しい年末モードに入ってしまっていては、すでに今年のクリスマスを思い出すどころじゃない、かも…?



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by serendipity_j | 2018-12-27 17:23 | クッキング savoury | Comments(0)
so this is christmas...2018

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朝から晴れ渡った、気持ちのいい christmas day です。連休最後の昨夜のイヴで、クリスマスムードはすっきり霧散してしまったニッポンですが、そう、きょうが、クリスマス。昨年はニューヨークへ旅行していたので、あったようななかったようなクリスマスでしたが、今年は恒例の「ぼっちクリスマス」が復活。散歩のあとは、この日にだけ聴くクリスマス曲をかけながら、ひとりで料理して、ひとりで飲んで、食べて、ひとりで愉しみますわ~(笑)。

(今年のわが家の飾りつけは、hygge テイストをちょいと加味

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another year over... WAR is over... IF you WANT it

John & yoko 版はこちら

* 涙なしには観られないwar zones 版はこちら


have yourself a merry little christmas

どうぞ、(パーティは終わってしまっていても?)素敵なクリスマスを!



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by serendipity_j | 2018-12-25 10:12 | miscellany | Comments(2)
夏の「和」タイム

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葉月も終わるというのに、この残暑といったら、半端ない(笑)! 夏を愉しむ、などいうのは夢のまた夢。蒸し暑くしのぎにくい夏が去るのを、ただただ待つだけです。とにかく、何かしようという気力がわかないのが、困りもの。とはいうものの、急におそばが食べたくなって、だったら、と36度もある台所で天ぷらを揚げたりすることもあるのですが…。

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そんな手づくり生活なので、お惣菜を買うことはあまりないいっぽう、スーパーやデパ地下で誘惑に負けてしまうのは、猛暑のつづく夏だから。というわけで、お手軽でためにさっぱりしたパック入り安いお寿司を買ってしまいました(ま、自分ではつくれないし?)。ただ手抜きご飯でも、盛りつけを見栄えよくアレンジ。こういうときこそ、ふだん使わない漆器などで。

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これにちょっと気分をよくし、今度は午後のティータイムにお茶を点てました。デパ地下で、生まれた家のご近所だったお店の平安殿」が目に入り、お供え用に買ったのをそろそろ食べちゃいましょう、と。子どものころ、これが好物だった兄はいつも飽きるほど食べ、そもそもわたしはあんこが苦手でこの柚子餡は食べられなかったのに…大人になると変わるもんです。


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じつは、元義理の母がケアホームに入ったため、家財道具を整理することになり、もらい手がなく捨てられる運命にあった和食器が、先日わたしのところへ運ばれてきました(skypeで見ながら、選んだんですけどね)。同居をしていた時期もあるので、よく見かけた懐かしいものも含まれていますが、この萩焼きらしき抹茶碗は、おそらく元義理の母のお気に入りだった器のひとつ。亡母の使っていた「鴨川踊り」のお皿を合わせて。

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母にもらった都踊りのお皿だとか、母が親から受け継いだ菓子鉢など、ほかにもたくさんあったのに、何度か海を横断し、引っ越しを繰り返すうちに失くしてしまい、いまでもその無責任さには負い目を感じます。蚤の市で見つけた陶磁器にもいえますが、和食器は、IKEAで買った食器などとちがってひとつひとつに思い入れがあり、自分ではよく割るくせに、失くしてしまったものに対してなかなかあきらめがつけられません。


色も形も用途もさまざまで、種類が多くて、すぐに手の届くところにしまえてない和食器は、ふだんの(おひとりさま用)食卓に並ぶ機会がないので、こうしてたまに、堅苦しい流儀抜きの「和」タイムをもつことにしています。




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by serendipity_j | 2018-08-29 22:04 | miscellany | Comments(0)
ジョンダリが去って…

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東から西へ、そしてループを描いて北北西に進むという異例のコースをたどっている台風ジョンダリ。いまもまだ九州南部にかなりの雨を降らせているようですが、わたしの住む町では、雨よりも強い風の影響を受けたため、多くの樹々が葉や枝を落としました。

食材を仕入れた買い物の帰り、松の木の太い幹の根もとに青々とした針のついた枝が数本落ちているのを見て、思わず、枝を手にとりました。手にとった以上、ふたたびそれを戻すわけにはいかない気がし、例のごとく家に持ち帰って、飾ったのがこの写真です。

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わが家のバルコニーの薔薇は、咲いても暑さですぐにカラカラに乾いてしまい、母や父の遺影のまえにいよいよ花を調達できなくなったので、かわりに、この松の緑を…。涼しげで、かえって素敵かもしれません? しばらくはこのまま飾っておくことにします。

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まるで、地球の北半球がメラメラと燃えているかのごとく、夏が涼しい英国ですらこの夏は猛暑がつづき、北米ではあちこちで森林火災が発生し、熱波が世界を襲っていますが、これでもまだ、地球温暖化対策を拒否する愚かな政治家がいるのは、嘆かわしいこと。


台風が去って空気が入れ替わり、空も秋のように高くなって、今朝あたりはまだ涼しい風が吹いていたものの、午後からはまた熱風に変わりました。この異常な暑さは自然災害です。先日の大地震とおなじ震源地で、震度12の地震もまだ定期的に発生しています。


自然災害には、日ごろから準備することが肝心? 広報誌で持ち出し品の項目を見ると、ん、なになに、水、ひとりあたり13リットルを3日分? そんな重いもの、どうやって持ちだすんでしょうか? そして、ふんふん、銀行通帳に印鑑も。でも、印鑑って、銀行の届け出印? それとも実印? 貴重な実印を、留守宅から盗またりするといけないから? いや、そうではなくて三文判のこと? 避難所でなにかを支給されるときに押すのに、必要になるのかな? でも、非常事態にハンコが要りますか? ふだんからハンコにはあまり縁のない暮らしゆえ、避難生活ではどんなシチュエーションで印鑑が必要になるのか、ちょっと想像できませんが、ほんとに必要? 


それにしても、細々したたくさんの品が、はたして必要なのかどうか…。それ以前に、これだけたくさんのものを持ちだせるものかどうかも、疑問。もっとベーシックでプラクティカルな内容を、検討する必要があるような気がします。



暴れん坊のジョンダリに、お隣の公園もやられました! ボッキリ折られてしまった大木の悲しい姿は、公園ブログのほうで。


この夏、世界中でヒットしているダンス「キキ・チャレンジ」を、ご存知ですか? 「名演技」動画を投稿する人たちがあとを絶ちませんが、じつは、危険なチャレンジなのです。くわしくはあぶそる~とロンドンで!


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by serendipity_j | 2018-07-31 22:45 | 花 indoor | Comments(0)
急ぎ足の春 on the table

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急行列車で駆け抜ける春。その目まぐるしさに、置いてけぼり感を覚えているのは、わたしだけではないかもしれません。ともかくこの春は、次から次へと満開を迎える花をベストタイミングで追いかけるのは、至難のわざ。

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公園のブルーベルは、細い茎の先につぼみをつけてからあっという間に青いカーペットを花壇に広げ、藤色のエレガントな緞帳が見られるご近所の野田藤をカメラに収めようと足を運ぶと、早くも見ごろは終わっていました。

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きょうも朝から初夏のよう。暑くなるのが早すぎます。とはいえ、青空が広がっていればいい気分にならないはずがなく、きのうに続いてきょうも羽根布団を洗いました。カラリとしたこの陽気、活かさなくちゃもったいない…。

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久々にテニスをネット観戦し(ヒヤヒヤして直視できないので半分くらい音声のみ)、寝不足気味の土曜日です。勝利への根性を見せたチリッチ選手に、錦織選手が落ち着きの勝利。ケガなどの挫折から復帰したスポーツ選手は、よけいに応援したくなります。一時期低迷していたなでしこジャパンも、アジア杯を制しました。さわやかな週末を!


ちっともさわやかでないのが、いきり立たずにおれない財務省のセクハラ問題。文春新潮(訂正)のスクープは賛成できない手法が使われることがよくあるため、しかもあれほど露骨なセクハラが信じられず、最初は「仕掛け」かと思いました。が、テレ朝の記者会見よりもまえに、コトのなりゆきを説明した事情通によるコラムを読み、被害者が文春新潮(訂正)持ちこまざるをえなかった背景にも納得。政治家も官僚もメディアも、どれもエゲツナイ世界なのです。逃げるようにして米国に消えた「シンゾー・アビ首相」カップル、柳瀬審議官、そして麻生財務相には、怒りをとおりこして笑っちゃいましたが、アソーさんの頭の中、それにしても空っぽすぎませんか?


そのアソーさん筆頭に、セクハラ当事者の福田事務次官と部下の矢野官房長の、世界の常識と良識からズレまくってる居直り方を目にし、ああ、慰安婦問題が解決しないのは、日本にはいまだに「こういう男」たちがいるからなのだ、といっぺんで腑に落ちました。早いとこ永田町と霞が関から消えて、と願うばかりです。


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by serendipity_j | 2018-04-21 12:02 | 花 indoor | Comments(0)
土、鉄、ガラス、そしてラタン
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またもや雨。外に出られない日は家の片づけでもしなさい、ということなのかもしれません。母の住まいから持ち帰ったたくさんの遺品(山のようなアルバムや、まだ時を刻みつづけているのでどうしても捨てられなかった秒針のとれた置時計など)は、ふだん使わない北側の部屋のいっぽうの壁に沿ってずらりと並んだまま。

これを全部しまうには、まず押入れの整理をしなくてはならないので、もう数か月のあいだ気が乗らずに足踏み状態です。ただ、気に入って持ち帰ったものだけは、さっさと場所を見つけておさまっているのも事実。たとえば、おそらく昔は、母がぬか漬けをつけていたと思われるふたつの壺は、南側の客間に並べてあります。


この壺は、母の住まいでは半ば打ち捨てられていました。洗ってみると、なかなか味があって美しく、捨てられなくなってしまったというわけ(笑)。籐の椅子もその客間に置き、ときどき座っています。着物が入っていた昔懐かしい柳行李は、古典柄西陣織の帯1本を除くすべてを寄付したあと、保存する衣類を入れて押入れに。

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和室は床の間があるとサマになるのですが、とりあえず壺を置いたデスクに、鉄瓶やガラスの花器なども集めてカタチづくり…。大昔、(「クロワッサンの店」の大ファンだった)ママ友にもらった篠竹の弁当籠も、久しぶりに手に取ってみました。数年前、亡くなっていることを知ったので、これが彼女の形見となりました。

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陶器の土、鉄、ガラス、ラタンや竹など、部屋に自然素材が増えると優しい雰囲気になり、(折衷主義ながらも)和風の空間にいると気分も変わるので、いまではこの部屋でお裁縫をしたり読みものをしたりしてすごすようになっています。ここには絶えず四季折々の花をドサッと生けていたいところですが、ま、それは、夢のまた夢。

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雨で投票率が気になる衆院選、いよいよ安倍政権に審判が下ります。すでに期日前投票をしたわたしは、心のなかで「アッベヤッメロ~」を繰り返しながら見守っておりますけど、エダノンの街宣中継をいく度となくウェブで観て、米大統領選でのバーニー・サンダース旋風のような、草の根的なうねりと支持者の熱さを感じました。

というのも、国会で解散宣言したさいの「バンザイ」、ウグイス嬢による甲高い声での「お願い」の連呼、党首を筆頭にまったく有権者の心に届かない演説の言葉…こういう選挙にはほんとうに辟易。そこいくとエダノンの党は違うんですよ、ごらんになられましたか? とはいえ大勢は、現政権をヨシとするのかもしれません。


今回も、自分の国の方向性を修正できるチャンスがあることに気づく人が少なかったとしても、(ハリケーンですべてを失った被害者に向かって「have a good time!」と声をかけたりする)常軌を逸した人が率いている米国や、言論の自由のない中国、北朝鮮、トルコ、ロシアよりは、日本はまだずっとマシと思うべきなのでしょうね。



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by serendipity_j | 2017-10-22 12:58 | インテリア | Comments(0)
春風とワンダーラスト

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母の部屋から見える八重桜はすでに満開。うっかりすると藤棚の藤もすぐに満開になりそうな気配です。一方、新たな箇所を圧迫骨折した(と思われる)母は、また歩けなくなったばかりか体調もすぐれず、わたしは窓の外を見ては溜息ばかりついています。母の骨折は、鬼(わたし)のいぬ間に部屋から23歩バルコニーに足を踏み出して、植木鉢に咲いたナツメグゼラニウムの小さな花を摘み、チェストのうえに飾ったときの動きが原因ではないかと推測しています。母の具合をいつも気にかけてくれている母のハトコが、今年はお庭を見ながらのお茶会ができないから、とおすそわけの筍とお庭に咲いた花を届けてくれました。

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桜、ライラック、勿忘草など、気前よく切り取られた花の束に、たくさんあるんだから、と半分奪いとり、だれもいない自宅に持ち帰って写真を撮りました。

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どこか行きたいなあと思ってひさびさに本棚から旅行ガイドを抜き取り、エメラルド色のアドリア海に思いを馳せたものの、すぐにまた母のところへ戻る時間。

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どこか遠くへ行きたい、半年も自分のお城で暮らしてない…で、ワンダーラストとホームシックが交ざり合い、この卯月はメランコリーな春風が吹いてます。




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by serendipity_j | 2017-04-20 14:02 | 花 indoor | Comments(2)
お正月の京都、おうどん、そしてdavid bowie
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先週の土曜日、東京へ戻る娘を送りがてら、2人で京都へ。京都のお正月風景を見ずして、新年は明けません(!?)。早歩き散策は、まず先斗町から。

獅子柚子同様に、お店のお正月飾りでよく見かけるのが仏手柑です。「みたて」のしつらいでしょうか? 紋の入った門幕も、京都らしいお正月の顔。お正月飾りではない祇園祭のちまきや杉玉も、新しいものになるまでそのまま飾られているようです。ちょうどこの日、歌舞練場で舞芸妓さんたちの始業式があったらしく、黒紋付の着物姿のおねえさん方を祇園のあちこちで見かけました。三条から四条河原町、そして裏道から祇園へ出て、八坂神社でお詣りも。作法がきちんと身についている参拝者に心から憧れていて、真似をしたいと思いつつも、時間がなくて大急ぎの柏手でした(最近、手を打つ人は少数派)。写真を撮る時間もなく、そこからまた急いで飲み屋街に入り、細い裏通りを歩いて白川を越え、三条へ戻りました。目的地は、仁王門通りにあるおうどん屋さんです。
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かなり小ぢんまりした「うね乃」に到着したのは、ちょうど夜の帳が下りようとするころ。夕飯には少々早い時間ながら、わたしたちが入るとほぼ満席。ずいぶん人気です。おうどん以外にお寿司や炊き込みご飯などもあるようでしたが、時間を気にしつつ注文したのは、娘がお正月限定の白味噌のおうどん(京都のお雑煮うどん版)で、わたしが鍋焼き(生麩、湯葉、ささがきごぼう、サクラ海老のかき揚げ、豪快な量の九条ネギ)。ミモダンかつミニマルなつくりの店内の、窓側のカウンターに座れば妙雲寺の屋根と空を眺めながらいただけます。白い薬味入れは、一味と山椒、そして、なんだったのだろ?見なかった(笑)。おだし屋さんの経営とは知りませんでした。白味噌のおだしの味はさすがに絶品。ただ、わたしが食べた鍋焼きのほうは、もちょっと塩味が利いててもよいかと…。
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なんとか松の内に京都を歩けて、遅まきながら初詣もできてなんとなくほっとしました。翌日の日曜日、今日は鏡開きか?と思いながらどっと疲れが出て(というより慣れないブーツのせいで足にできたマメが半ダース!)ダラダラと過ごし、夜はwowow でデイヴィッド・ボーウィについてのドキュメンタリーを観ました。これがまた映像も演出も内容もすごくいい出来で(日本人スタイリスト第1号のヤッコさんも登場)、ロンドン、ニューヨーク、ベルリン、そして京都と、わたしが好きな都市ばかりが舞台。彼がいかに日本の文化に傾倒し、どれほど京都を愛していたか、10日の命日直前に初めて知ることができたのです。というわけで、ますます京都に❤を感じるわたしでした(笑)。

あぶそる~とロンドンもよろしく。

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お正月の話題はこれで最後…
by serendipity_j | 2017-01-12 23:30 | 京都 | Comments(5)
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