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杏の花が咲くころの…
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気がつけば、公園の杏の花が満開。春分の日のきょう、風が冷たかったものの気温は上昇し、咲きはじめたと思ってからあっという間にピークを迎えていました。毎年、李の花と競うように咲くほこり、桜よりも早くお花見ができる杏。前年につくった杏のジャムを食べながら、月日のたつのはほんとに早いなあ、と思うことしきり…。

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杏の花が咲くころの…_a0147281_14212232.jpg

杏は決まった時期にかならず手に入るという果物ではなく、しかも流通量が少ないので、そろそろ旬かもというころは、地元のお店数軒で目を光らせることになります。ボンヌママンの美味しい杏ジャムを買ったほうがずっと簡単なのに、季節ごとのジャムづくりが恒例行事になってしまったいまは、杏をとばすわけにはいかないのです。

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ここ数年は、フランス人にならって、杏ジャムをつくるときに杏仁を入れます。アーモンドのような種を入れると風味がぐっと好くなります。これ、食べても美味しいのですけど、最近の研究で毒素があることがわかったらしく、香りだけに。そして杏ジャムにチョコレートスプレッドをの組み合わせが、何十年もつづく個人的な定番。

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昨夏、連日の厳しい暑さに負けて葉が菌にやられてしまい、ほとんどの病葉を切り取ってしまったヘレボルス、なんとか、一輪だけ咲きました。菌は葉が病気になるまで目に見えないので、厄介です。例年より多い子どもたちが公園で遊んでいるのを見るくらいで、郊外に住んでいると影響がほとんどないのですが、新型コロナウイルスは欧米で感染が拡大しているため、世界がますます不安定になるのを危惧しています。

ニュースを見ると、この非常事態に対する人々のメンタリティーにお国柄が表れているのが、興味深くもあります。イタリアやスペインでは、医療従事者を激励する歌をバルコニーから合唱。映画によくあるシーンで、危機に立ち向かうときにだれからともなく国歌を歌いはじめて次第に大合唱になる、あれです。いっぽうチョコレートスプレッド、銃や銃弾の売上が一気にあがったそうで、んもうまったく!という感じ。

方針を転換してやっぱり学校の休業に踏み切った英国ですが、医療従事者や感染予防に携わっている職員の子どもたちは、通学しているのだそう。そして英国も米国も、学校給食がなくなると支障が出る貧困層の子どもたちがいることをかんがみて、給食を届けるとか、テイクアウト式を準備するとか、考えられています。いっぽう、スポーツや音楽、劇などの文化に携わる人たちへの影響を考えると…溜息しかでません。


本日の朝食:
whole-grain english muffins with homemade apricot jam and chocolate spread
自家製杏ジャムとチョコレートスプレッドつき全粒粉イングリッシュマフィン


コロナ感染予防に「自粛の春」でも、なるべくストレスのない連休を!



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by serendipity_j | 2020-03-20 23:47 | クッキング preserve
甘くてノワールなマンディアン
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フランスではクリスマスにつきものだというマンディアンを、チョコレートの日(ヴァレンタイン・デー)につくるつもりが間に合わず、この春先になってようやくつくりました。とはいえ、カカオ含有量が多いチョコレートにナッツとドライフルーツさえあれば、そんな一大決心などしなくても簡単につくれるお菓子です。溶かしたチョコレートを丸く流して、気ままにトッピングするだけ。

ハワイ土産のマカデミアナッツがありましたので、今回はそれが主役です。あとは、自家製の砂糖煮金柑と干し柿(秋につくって冷凍保存)を利用し、胡桃の欠片もちょっとのせて固まれば、もうできあがり。寒い時期は早く固まるので、なにをどれくらいトッピングしようか~と迷っているひまはありません。

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ひと口で食べられる大きさにしたため、マカデミアナッツはひと粒しかのせられませんでしたが、塩味がついているので、バランス的にはかえってよかったようです。口のなかに放りこむと、ナッツの塩味と干し柿の甘さ、金柑の甘酸っぱさが混ざり合って、思わず自画自賛してしまうほど美味しくて絶妙な味!

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口あたりが好いので、口のなかからなくなるとすぐに手が伸びてしまう…。チョコレートはダイエットの大敵です、ぐっとこらえて缶にしまって、1日3個まで、と決めました(苦笑)。ところで、きょうは国際女性デーですね。日本の政界や経済界では戦前の社会意識から抜けだしてないオジンが多くて、あきれます。

アビ首相が(税金で)外遊するときにかならず手をつなぎ、とってつけたような睦まじさでタラップからあいさつする姿には、どうも違和感をもちますけど、女性活躍なんて掛け声だけの首相をトップに据えたまま長い年月がすぎていっている日本の男女格差指数は過去最低で、153か国中121位ですもん、まさに後進国。

21世紀だというのに、アフリカ、中東、インドやパキスタン、メキシコなどの中南米で、女性の権利どころか命すらモノのように扱われるニュースに接するたび、怒りがこみあげます。わたしはずっと男女の差別がない世界で仕事をしていたので幸運だったと思いますが、日本社会全体では、まだまだ改革が進んでないみたい。

イタリアでは女性デーに、女性にミモザを贈るのが慣わしだそう。ミモザ、きのう公園のクイーンズランド・ガーデンを歩いてみたら、すでに満開でした。ミモザの代わりに、おなじ黄色のオギザリス(バミューダバターカップ)を摘んで帰りました。南アフリカの原産の園芸品種ですが、あちこちで雑草化。春っぽい色です。

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本日のお菓子:
mendiants au chocolat noir et aux fruits secs
フリュイセックとショコラノワールのマンディアン



新型コロナウイルスの感染はまだ拡大をつづけ、さまざまな方面や分野で影響が出ています。一人ひとりがあらゆることを想定して注意しなければならないわけですが、心のなかまでじっとしていてはいけません、男女同権社会を目指して、happy women's day!



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by serendipity_j | 2020-03-08 15:27 | クッキング sweet
懺悔の火曜日:草苺ジャムとパンケーキ
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きょうは懺悔の火曜日。英国では、年に一度の「パンケーキの日」です。パンケーキ好きとしては、忘れるわけにはいきません。とはいえ、いまどきの英国人とちがって日曜日のブランチにパンケーキを食べる習慣のあるわたしは、じつはすでに「懺悔の日曜日」をすごしてしまったのですが、火曜日のぶんを冷凍しておきました。

ホットケーキよりは薄く、クレープよりは厚めの、基本に戻って英国式のパンケーキを焼く予定だったものの、苺を買っていたので、今回は少々ガーリーなパンケーキになってしまいました。でも、苺の甘さだけでは物足りないので、昨年の五月に公園で収穫して、エルダーフラワーで香りづけした草苺のジャムもトッピング。

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これにシャンティイ(泡立てたクリーム)をのせれば、子どものころ大好きだった不二家の苺のホットケーキそのまま…。でも大人なので(それにカロリーも気になる)、合わせたのはシャンティイではなくヨーグルト。いずれにしても(国会答弁の真似)、パンケーキにヨーグルト、がここのところの定番になっております(笑)。

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甘夏にはじまって山葡萄まで、春先から秋口にかけてつくって壜詰めしたジャムは、まだいくつか残ってますが、草苺のジャムはこれで終わり。なくなったら、先月つくった冬苺のジャムをあけましょう…。パンケーキに自家製ジャムとヨーグルトをトッピングした朝食で幸福になれるなんて、なんて安あがりなのでしょ(苦笑)。

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本日のパンケーキとプリザーヴ:
pancakes with fresh strawberries, homemade elderflower-scented hirsute raspberry jam and yoghurt.
苺に、エルダーフラワーで香りづけした草苺のジャム(自家製)とヨーグルトをトッピングしたパンケーキ



世界中で新型肺炎の感染が拡大しています。中国に次いで感染者数が多く、教会の信者のあいだで集団感染が広がっている韓国では、20万人を検査するそうです。いっぽう、どうしても理解できないのですが、感染者数が増えると(職場に支障が出るしオリンピックの開催も危うくなるので?)困るからなのか、単に感染拡大の可能性について考えがおよばない人しか政府にはいないのか、日本は感染の可能性のある人たちでも積極的に検査をしないので、発表された感染者数で感染の規模ははかれません。

人もモノも飛行機もお金も、いろいろな流れがストップし、世界経済の悪化は必至です。感染のホットスポットとなっているイタリアでは、あのヴェネツィアの冬祭りも短縮され、各国のさまざまな行事が中止になってきてます。現に地元町内会でも、来月の「桜まつり」は中止になったとのお知らせがありました。淋しいですけど、とにかくいまは、少しでも感染拡大の可能性があれば回避することが最善の選択です。なにしろ、敵は目に見えないんですもん。しばらくのあいだです、ガマンガマン…。



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by serendipity_j | 2020-02-25 22:49 | クッキング preserve
happy pink v-day!
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きょうは「チョコレートの日」。カカオ70%のチョコも買ったし、まだ缶を開けてもいないハワイ土産のマカデミアナッツをつかって、ひさしぶりにマンディアンをつくろうと思っていたところ、年末に無印良品で買った苺風味の棒バウムの賞味期限が、それよりも早く迫っていることに気づいてしまいました。で、チョコづくりは後日にまわして、今回のv-day はピンクのお菓子を食べる日に…。ザクロのジャムがまだ少しのこってます。先月、公園の冬苺で恒例のジャムづくりは無事終えていたものの、園路の脇でまだまだ実をつけています。で、それも少し摘んで飾りに…。

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これだけではまだどこか淋しい、感じ? 冷蔵庫をのぞくと、ザクロのシロップも残ってます。というわけでこれとジン&ヴェルモットでピンクマティーニに…。

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ピンクが集まっただけで、ロマンティックな雰囲気です。それにしても最近は、義理チョコもあまり目にしなくなった日本だけでなく、世界的に、ヴァレンタイン、ヴァレンタインって、昔より騒がなくなったような気がします。いまはもう、そんな甘い時代じゃないのかも…。いっぽう米国では13日を「galentine's day」として、女同士の絆を強めるために女子会を催す習慣が、だいぶ広まってきているようです(日本には桃の節句がある!)。大恋愛中の相手がいないかぎり、ロマンティックな演出を味わうなら、かえって男子抜きのほうが、楽しいにきまってますものね(笑)。

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いまかけているインターネットラジオのBBCの番組でも、DJがリスナーに電話で話をするのを聴いていると、アンチ・ヴァレンタインのほうが多いようなので、やっぱり昔とは様変わりしたようです。昔もよく聴いていたUKのラジオでは、DJもリスナーも、ヴァレンタインの日にはかなり盛りあがっていましたからね、確実に変わってきてます。余談ながら、可愛いピンクに惹かれた買った無印の苺風味バウムは、味はイマイチでした。やっぱりバナナにすればよかった…。ともかく、きょうぐらいはダイエットも忘れて、ロマンティックな甘いもので幸せになりましょう。

happy valentine's day!



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by serendipity_j | 2020-02-14 15:04 | miscellany
うちの山葡萄と磯鵯、そして檸檬ポゼット
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うちの山葡萄は、バルコニーで育ててもう十年以上になりますが、猛暑のせいで葉の病気になったり蔓が伸びすぎたりしたため、昨年の春に思い切って小さくしました。それでもなんとか実をつけてくれて、お盆のころから色づいてきた実をそのつど採って冷凍し、秋が深まるころに最後のひと粒を収穫したところで、ジャムかシロップをつくるつもりでした。ところがすっかり忘れてしまい、冷凍室から出したのは晩秋になってから…。

で、量は少ないものの、いつものようにプリザーヴ。種をのぞいた皮つきの実はもったいないのでジャムとして食べて、煮ているときに出てきた果汁はシロップに。ただ今回はペクチンが豊富だったおかげで、やや緩めながら固まり、(米国式の)「ジェリー」になりました。いま、朝食のトーストにピーナッツバターと一緒に塗って食べていますが、大晦日に壜をあけたときに浮かんだのが、このジェリーをつかったレモンポゼットです。

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レモンポゼットは、レモンと生クリームとお砂糖だけでつくる冷菓です。クリスマスのレモンパイにつかった生クリームが少し残っていたので、大晦日のちょっと特別なデザートに好いかと…。おネギをたっぷり入れた年越し蕎麦を食べたあとは、酸っぱいけれどさっぱりして、口直しとしてもってこいのお菓子でした。レモンの皮をつかえるのは、国産のものが出回る時期だけなので、レモン入りのお菓子づくりは冬に集中します。

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ところで昨夏、うちの山葡萄の実が色づきはじめころに大型台風が通過し、強風が鎮まった直後に、はじめて見る野鳥がうちのバルコニーに避難してきました。いい声で鳴いているのでそっと観察していると、山葡萄の実に気づいて熟した実をつまみ、飛んでいきました。しばらくして、さっきとは明らかに別の鳥がやってきてまた山蒲萄の実をつまみ、飛び去りました。そしてまた、最初にやってきた鳥がやってきたのでカメラを…。

こちらを見て逃げるわけでもなく、それどころか堂々と蒲萄の枝に近づきます。このようすだと、全部食べられてしまいそうな勢いだったため、控えめながら追い払う仕草をすると、飛んでいってしまい、それからはもう戻ってきませんでした。そして写真を調べると、葡萄泥棒の正体は磯鵯(イソヒヨドリ)夫婦だとわかり、何年かのあいだ、うちのすぐ近くで、寒い冬の夜に美しい声で歌っていた鳥の謎も、ようやく解けたのです。

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冬はバーディングの季節とあって、公園では、連日バーダーたちが集まり、わたしも遠巻きに仲間入りして、写真を撮っています。戻ってきた鳥、戻ってこない鳥といろいろですが、この冬は磯鵯はいません。磯鵯はとにかく警戒心がないため、住宅地での生息も珍しいことではないらしく、心が洗われるような素晴らしい歌を聞かせてくれるので、近くの茂みにずっと棲んでいてほしかったのに…。またいつか、戻ってきてきれるでしょうか?




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by serendipity_j | 2020-01-20 17:43 | クッキング preserve
白桃ラグジュアリー
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ほんとうに、追いかけられるようにして早生の果物がつぎつぎ登場します。ソルダムをようやく食べたと思ったら、無花果も梨ももうふつうに売られていて、うっかりすると桃の旬が終わってしまいそうなので、先週、あわてて買い求めました。そう、いまでは「ひと山」や「ひと盛り」がなくなって、ピンクの巨大なのがパックされている白桃です。毎年もんくをいってるような気がしますが、それなりのお値段なので、甘さに関しては、ほぼ保証されていると思ってもまちがいないかもしれません。

桃はそのままかじりつくのがいちばん贅沢な食べ方。でも、なにしろ大きいのでひとつ食べればじゅうぶん? これまた贅沢ながら、久しぶりにお砂糖で煮ました。以前試してみたように、ローズマリーで香りづけしたプリザーヴをつくっておけば少しずつ味わえるし、夏の愉しみが長もちします。それにしても日本の桃は、世界各地で採れるどの桃よりも果汁が豊富。貴重な果汁をすべて煮詰めるのはもったいないので、煮詰めるまえの果汁を少しシロップ用にとりました(これを白桃マティーニに)。 

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今週はずっと猛暑がつづいていて、とにかく暑くて暑くて、無気力になってしまいがちです。ホテルのように全室冷房が効いているわけじゃなし、エアコンをつけた部屋から一歩出たときの、地獄に足を踏み入れたようなあのギャップが、恐ろしい…。で、風のあるときは(それが熱風でないかぎり)風の入る部屋にパソコンと枕をもって移動するので、夏はいつもノマド暮らしです。昨夜は涼しい南風が吹いていて、珍しくぐっすり眠れたおかげか、今朝は少し元気が出たのでパンケーキを焼きました。

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そう、先週つくった白桃のプリザーヴを味わうためです(こんなに早くふたを開けることになるのなら、なにも煮沸や脱気処理をすることなかった…泣)。ローズマリーがほのかに香って、なかなか贅沢な白桃のプリザーヴにしあがってます。じゅうぶんに甘いので、パンケーキと食べるときは、淡白なリコッタチーズなどと合わせると天国。ま、その代わりに、濃いヨーグルトでも…。酸味のあるヨーグルトとパンケーキの組み合わせが、最近のわたしの定番となってしまってますけど、気に入ってます。

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本日のブランチ:
pancakes with rosemary-scented white peach preserves + homemade yoghurt
パンケーキ、ローズマリー風味の白桃プリザーヴと自家製ヨーグルト添え


素敵な週末を!




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by serendipity_j | 2019-08-03 16:10 | クッキング preserve
月曜日の白 #56(自家製ヨーグルト)
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ここ数か月、ヨーグルトを家でつくっています。子どものころ、しばらくのあいだでしたが、ご近所の親しい方からヨーグルトの種(菌)をいただいた母が、家でヨーグルトをつくっていたことがありました。それで、家でもヨーグルトができることは知っていたものの、特殊な乳酸菌が手に入れば、の話だと思っていたのです。

春に(亡母の)ハトコ夫婦が訪ねてくれたとき、ハトコの家では市販のヨーグルトを種にしてヨーグルトをつくっている、と聞き、半信半疑でした。さっそく検索すると、専用の器具を使っていたりするし、道具の殺菌だとかも、なんだかめんどくさそう。それでも、いちばん簡単な方法を調べて試してみたら…できました~。
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沸騰寸前まで温めた牛乳を冷まし、市販のヨーグルトをまぜて、置いておくだけ。ほんとに、スーパーイージー。ただし、暖かい環境でなくては乳酸菌が増えないため、室温が低い季節はちょっと手間がかかりますけど、先月あたりからは、何もしなくても勝手にヨーグルトになってくれます。牛乳100%のヨーグルトです。
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牛乳を沸騰させてしまい、うっかり膜ができてしまっても、大丈夫。混ぜてしまえば、ヨーグルトになったときには消えています。種としてのヨーグルトの量は、できあがりの濃さに影響するというだけで、好みがわかるまで適当でOK。とにかく、乳酸菌の発酵は室温に左右されるので、置いておく時間もケースバイケースです。

できあがったあとで上澄みの乳清をとりのぞけば、グリークヨーグルト式の濃いタイプにもなります。メーカーがそれぞれ特徴のある菌を使っている市販のヨーグルトを、あれこれ試してみるのもいいかも…。砂糖で煮た枇杷を入れて食べるのが、ここ数日のお気に入りですが、たいていはWEETABIX のブランと食べています。
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英国では最近、ヨーグルトの販売量が落ちたいっぽうで、DIYヨーグルト専用器具の売り上げが伸びているのだとか。専門の道具なんて、なくてもつくれるのに…。たまに市販品を買って、乳酸菌をリフレッシュするくらい。というわけで今年は、期せずして、真っ白なヨーグルトをつくって愉しむ「自家製ヨーグルト」元年!(笑)





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by serendipity_j | 2019-06-10 21:10 | 月曜日の白
jam diary 2019 (started)
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散歩道の脇でうっそうと茂る雄藪虱(オヤブジラミ)のつぼみが、小さな米粒みたいにふくらみはじめると、忙しい季節がめぐってきたことを実感します。事実、先週から数回にわたって少しずつ摘み、冷凍しておいた草苺(クサイチゴ)で、きのう、ジャムをつくりました。
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今年は、甘夏のマーマレードを早々と先月の初めにつくってしまったので、少々間が空いたものの、これからは、店で買う果物のほかに、桑の実などのジャムにできる実を散歩がてら拾って、冷凍室にたまったところで煮る、というジャムづくりの愉しみがしばらくつづきます。
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写真は昨年の初夏。つくったジャムを並べるとけっこうな数になりました(悦に入っている姿をご想像ください…笑)。さしあげた以外は全部ひとりで食べましたが、果物の種類がぐっと少なくなる冬になって、初夏の陽射しを想い出しながら味わうジャムは、また、格別です。




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by serendipity_j | 2019-05-22 16:52 | クッキング preserve
受難の金曜日の卵とレモン
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きょうは復活祭のまえの金曜日。そう、Good Friday「受難の金曜日」です。キリスト教徒の国では、卵が死と復活の象徴とされ、復活祭にはカラフルな色をつけた茹で卵がつきものですが、この時期のレシピサイトでも、ふだん以上に卵を使った料理が登場します。


というわけで、復活祭と聞いて連想するのが卵。そして黄色のラッパ水仙。ともかく、お陽さま色の黄色が「復活祭の色」だと勝手に思いこんでしまっているのです。キリスト教徒ではないためお祝いすることはないものの、無性に黄色い食べ物を口にしたくなります。


たとえばレモンカードなどは、まさに、(仔羊のローストとは縁のない)わたしにとっての復活祭の食べ物(笑)。国産のレモンと新鮮な卵と、無塩バターさえあれば簡単につくれます。卵黄オンリーよりも卵白もつかったほうが好みなので、色は少々ソフトな黄色ですが。

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それでも、卵黄を多く使うレモンカードをつくると、どうしてもあまるのが卵白。そこで、メレンゲを薄いスポンジケーキのように焼き、クリームを巻いたお菓子、ルーラード(ロールケーキ)をつくりました。泡立てた生クリームには、レモンカードを混ぜ合わせています。
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Mary Betty さんの忠告どおりにしたにもかかわらず、やっぱり紙にくっついてしまって、うまくはがれせなかったけれど、ま、なんとか形にはなりました。一度には食べられないので冷凍し、きょうは解凍したものを食べています。でも、卵のふわふわ感はそのまま…。

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本日のプリザーヴと焼き菓子 :

lemon curd / lemon meringue raulade

レモンカード/ レモンメレンゲ・ルーラード


いっぽう今年の復活祭は、決められないブレグジットで政治家不信が深まり煮詰まってる英国、ノートルダム大聖堂の火災でショックが尾を引くフランス、ロシア疑惑についての特別検察官の報告書が公開されて国の分断がますます進む米国など、キリスト教徒が多く住む国のどこを見ても、明るいムードが感じられません。けど、復活祭と関係なしに、世界中の雰囲気がこれほど暗いのは、なぜ?


世界を暗く醜くしている元凶は、やっぱりトランプさんなのかも。なにしろ、世界への影響は少なくないはずです。世界中の狡猾な政治家が、あれでいいんだ!って思ってしまっているから…。清廉潔白にはほど遠い、とにかく嫌な人間です。けど、ニューヨーク生まれの自分の父親が「ドイツ生まれ」だといったり、明らかに嘘だとわかる子どもじみた嘘は、じつは精神的な病(認知症の前触れ?)だという精神科医の分析もあるらしく、性格が悪いうえに、自分でも正しい判断ができてないのかも? 


やましいことがあるからいろいろ隠しているわけで、そのための正当な調査までもを「前代未聞の大統領への嫌がらせ」としてすり替え、気に入らない意見の持ち主を公然と攻撃したり平気で嘘をついたりする人間を、なんと、冗談抜きで大統領に選んだ人たちが間違っていたことを早く自覚してくれればと思うのですが、なにしろ司法長官までもが、正気ではない大統領に忖度してるのですから、ど~しょう~もない。あれ、この状況、どこかの国で起こってることと、そっくりじゃありませんか!




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by serendipity_j | 2019-04-19 21:52 | クッキング mixed
マーマレード・モーニング

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目覚めて、ブラインドの羽根のあいだから青空がのぞいていると(わたしは夜中もブラインドは開けたまま)、幸せな朝が迎えられます。そして一日の始まりは、ジャムつきパンから? 美味しいカンパーニュがあるし、先月つくった甘夏のマーマレードで? けど、なにしろ代わり映えのしない毎日です、「週末感」を演出するために朝食をわざわざベッドへ…。

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ホテルのルームサーヴィスとちがって、用意するのも運ぶのも食べる人自身なので、ベッドにいながら上げ膳据え膳、というわけにはいきません。が、気分だけは優雅に(苦笑)、ブルーベリー・ナイトならぬ「マーマレード・モーニング」。いまが旬の国産の柑橘類のなかでも、「ビターオレンジ」でつくる英国式マーマレードづくりにぴったりなのが、甘夏です。

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毎年つくるようになってから、レモンを足してみたり、カルダモンを加えてみたり、「実験」を重ねています。ことしはグラニュー糖ではなく三温糖で煮て、ブランディを加えてみました。というわけで、色がいつもより濃いみたい…。ただし、水で煮て柔らかくしたあと、ひと晩寝かせたせいか、いつもより厚めに刻んだにもかかわらず、かなり柔らかな仕上がり。

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マーマレードは、お菓子やお料理にも使えます。ボンヌママンの空き壜に詰めたマーマレードはちゃんと脱気消毒したため、次のシーズンまで保存可能です。


本日のプリザーヴ : amanatsu orange brandy marmalade

         甘夏のブランディ風味マーマレード



きょうはうららかな春の日でしたが、あしたはまた雨模様のよう…。晴天はつづきませんね。お天気はどうあれ、素敵な日曜日を!  


       

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by serendipity_j | 2019-04-13 23:08 | クッキング preserve
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