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タグ:旅行 ( 21 ) タグの人気記事
超多彩都市紐育(i ❤ new york for 回転木馬)

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今回の旅行の散策でハイライトになると思っていた場所、それは初めて訪れるbrooklyn です。なぜなら、作家のトルーマン・カポーティがブルックリンハイツに住んでいたため、「ブルックリン」という地名には特別な思い入れが…。そして、期待どおりでした。とはいえ歩いたのはほんの入り口のdumbo だけ。それでも、噂に聞いていたヴィンテージものの回転木馬を見ることができたので、夢は叶えられました。

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とりわけ米国が富を手に入れ文化の花を百花繚乱させた1920年代につくられた回転木馬を、ブルックリン在住の夫婦が私財と労力と長い年月を注ぎこんでイーストリヴァーのほとりで生き返らせたのが、この木馬なのです。48頭の馬と2台の馬車に、人形のアクリルケースを思わせる透明のパヴィリオンをすっぽりかぶせたのは、世界的なフランス人建築家のjean nouvel2011年のオープニングでは木馬に乗る姿がこれ)。

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美しすぎて、この世のものとは思えないほど…。あいにく休止中でしたが、ツーリストを磁石のように集めていました。それと、このブリッジパークから眺めるマンハッタンの夜景は、定番中の定番。brooklyn bridge manhattan bridge の両方の橋が、摩天楼を遠景に絶妙な構図を生み出します。素晴らしい夕焼けのあと、あたりが薄暮に沈みはじめ、近くのカフェに入ってひと休みしながら、暗くなるのを待ちました。

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散策のもうひとつのハイライトが、徒歩で渡るブルックリン橋です。橋の近くにたどりついたときには陽が傾いていて、気が急いているのに歩行者専用路の入り方がわかりにくく、橋の周囲を迂回しているうちにおなじような人たちと出会いました。いつの間にか集団となって、ようやく橋のうえに…。ここは人気スポットなので、大勢の歩行者で橋は大混雑。あちらこちらに、無謀で危険なインスタグラマーの姿も。

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前回の旅行ではボートに乗り、ハドソンとイーストの川のうえからマンハッタン島を眺めたのですが、ゴシック風ブルックリン橋からの眺めもまた最高です。しかも晴れていたので、摩天楼が青空にいっそう映え、ニューヨークの景色は完璧。歩くうちに西の空では夕焼けが始まり、シルエットとなった自由の女神が見えました。ほんとうは鮮やかなブルーで見たかったマンハッタン橋も、茜色に染まりつつありました。

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旅行まえにビンジウォッチャーとなって見続けていた「gossip girl 」にも登場するダンボ。石畳が敷かれたこの界隈にも、だれもがこぞって訪れる撮影スポットがあります。マンハッタン橋の橋桁のあいだからエンパイアステートビルディングがのぞいて見える通りでは、車の往来もお構いなしのインスタグラマーが入れ替わり立ち代わり現れます。わたしもなんとか撮影に成功。もっとゆっくりいかった場所です。

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という感じで、娘と行ったニューヨーク旅行記はこれで最後です。ほぼキャッシュレスのニューヨークでメトロやクレジットのカードをスワイプするときのコツやドラッグストアで安く買える方法を発見したり、滞在を最大限に楽しめるようになるまで、さほど時間はかかりませんでした。自分が見たかったものも娘に見せたかったものも、自分が食べたかったものも娘に味合わせたかったものの、ほぼ計画どおり…。


なにより素敵だったのは、地下鉄の駅で流れるストリートミュージシャンの奏でる音楽。サキソフォン吹きのジャズありチェロ弾きのクラシックあり、一瞬、歩き疲れた体から解き放たれた魂が、心地好い調べのなかで浮遊するようでした。そして、ほぼリストどおりあれこれ手に入れただけでなく、娘にとってこれからの人生を変えるようなlife-changing に近い体験ができたことも、今回の旅の収穫でした。


ニューヨーカーは流行に関係なく自分の好きな恰好をしていて(ファッションは10年前と変わらない)、60年代風のロッカーもいればグランジっぽいスタイルもいまだ根強い人気。ノリノリで踊りながら働いている調理人や、同僚とのお喋りに忙しいデパートの店員さんたち、ズサンな交通整理をする警官を見るいっぽう、人目をはばからない正義感や躊躇のない親切精神を目の当たりにすることがありました。


ニューヨーカーを真似るとお行儀の悪い人になりかねないものの、世間を気にしてガチガチに縛られる日本とちがって、いい加減な半面、融通も利くし、危険をつねに意識しながらもゆる~く生きているところが、衝撃でもあり理想の姿としても、娘の目には映ったようです。加えて、地下鉄の出口の番号ひとつとっても親切すぎるところのある日本では育ちにくい自主性や自発性というものにも、気づいたようでした。


そういう意味ではロンドンも似たところがあります。異民族と異文化がぶつかり合い、それでいて英国人らしさも受け継がれていて…。いまでもロンドンが世界でいちばん好きな都市ですけど、ニューヨークの陽気さと活気は元気にしてくれます。ま、とんでもない嘘つきで下品な男を大統領に選んだ米国は、国としての魅力をどんどん失いつつありますが、米国人らしさの好いところは、ニューヨークでは健在かな?



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by serendipity_j | 2018-01-18 21:58 | 旅行 overseas | Comments(0)
超多彩都市紐育(i ❤ new york for 遊歩)

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ニューヨークで信号を守る人はほぼ皆無、といってもたぶん嘘にはなりません。ロンドンでもjay walker を見るのはふつうのことでしたが、マンハッタンでは、たとえ交差点におまわりさんがいてもとがめられないので、(わたし自身を含み)みんなおかまいなし。そのかわり、ロンドンでは品格を保つために極力控えるクラクションも、ニューヨークのドライヴァーは遠慮なく鳴らします。


滞在中、ほんとうによく歩きました。わたしはスマートフォンを持っていないので、ノートに地図を描いて頭に入れるようにしています。ところが地下鉄の駅から地上に出たときランドマークが見えなかったりして、南北または東西を逆に思いこんでしまうたびに、数ブロック戻ることになりました。で、娘のスマートフォンのアプリが正確だとしたら、歩いていた距離は毎日20km前後!


しかもわたしは、ふつうの人の倍ぐらいの速さで歩くので、旅行まえに足を鍛えておくよう指令を出していた娘は、いやあ、よく頑張りました(笑)。地下鉄もバスもキャブも利用しましたけれど、ニューヨークは歩いてこそ、何か発見できる都市なのです。大好きなcentral park では、初めてのスポットも制覇。広大な公園でのウォーキングを日課にしているせいか、狭く感じましたが…。

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劇場街やtimes square など混雑していて近寄りたくないmidtown も、一応歩きました。憧れのnew york times 本社ビルも、見ておかなければ…。マンハッタンのどこを歩いていても、いつ歩いていても、無意識に目が探してしまうビル、それがempire state chrysler ですね。

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各地区にアイコン的な建築物がかならずあるのも、マンハッタンを歩く楽しみのひとつ。madison square にはmet life tower がそびえています。grand central terminal は、外観もコンコースもほんとうに優美。どこから見ても、世界に例を見ない高級感を漂わせています。

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多くの芸術家が住んでいたhotel chelsea をひと目見たいと、chelsea へ。ところがいまだに改築中。そこからhigh line に行きました。ゲーリー設計の奇抜なビルが目に飛びこみます。楽しみにしていたピート・オウドルフのガーデンは、草花が枯れて侘び寂びの境地に。

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お洒落なお店も気になりますが、明るいうちはなるべくたくさん歩きたかったため、ショッピングは暗くなってから。アウトレットやデパートに行きましたけど、macy’s でセール品を漁る人びとのカオスには目が点に…。わたしはやっぱりbloomingdale’s が好き。


日中ゆっくり見たのはboho 趣味で有名なabc carpet & home だけ。ただし手の届くものはゼロ。anthropologie へ行けば似たようなものが10の少ない値段で買えます。それでも無理ならzara home? あ、でも日本に帰れば100円ショップという手があるんだわ(笑)。

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ニューヨークは初めてという娘にとって残念だったのは、アートを鑑賞できた美術館がthe metのみだったこと。まずはカフェで休憩し、広い館内を回っていると、ちょうど話題になっていたあのバルチュスの少女の絵 が目に入りました。昨今の#metooの勢いもあり、窃視症を美化し未成年者に対する性の対象化につながるという理由で展示取り下げを求める署名運動が起こったのです。が、館側は拒否。でも展示室がロープで閉ざされていたのは、被害を危惧したせいでしょうか? そしてthe met では、デイヴィッド・ホックニーの回顧展が開催中でした。思わぬ幸運を拾った気も。


娘がほかの展示室に行っているあいだ、わたしはホックニー の絵のまえに座って、昔ロンドンの王立芸術院で観たホックニー展を振り返っていました。そのとき、ミュージアムショップでお買い物をするホックニーご本人をお見かけし、ホックニー を知らない店番の若い女性が「ミュージアム会員なら1割引きですが…」というと、巨匠はちょっととまどいながら、「ミュージアム会員じゃないけど、芸術院の会員にも値引きはある?」と返事をするところを盗み聞き(笑)。そのあと偶然エレヴェーターでも一緒になり、顔には出さずにひどく感激していたことを、懐かしく思い出しました。

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ひたすら歩いて、主なクリスマスマーケットと有名なクリスマスツリーも制覇。ただ、折り紙を飾ったツリーを見ようと自然史博物館へ行くと課外授業の小学生であふれていたため、入らずに断念。恐竜ツリーの下では、みんな代わるがわる記念撮影をしていました。

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これでニューヨーク旅行記はおしまい…のつもりで、たくさんあるなかから厳選した場所の写真を怒涛のようにアップしたものの、今回の旅行の「ハイライト」とでもいえるbrooklyn を撮ったった写真が大量に残ってしまいました。次に回して、それで最終回にします!



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童心に返って、恐竜のツリーの下で記念撮影…
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by serendipity_j | 2018-01-14 21:08 | 旅行 overseas | Comments(0)
超多彩都市紐育(i ❤ new york for 食)

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コスモポリタンな都市での楽しみは、なんといっても世界が味わえる「食」(ニューヨーク旅行を記録しておかないと新しい年にならないような気がし、ニューヨークネタがしばらくつづきます、スイマセン)。滞在中に選んだ多くは、トレンディでもスタイリッシュでもない、名物的な料理店でした。


まずはkatz’s delicassen です。ここは27年まえに初めてビッグアップルを訪れたとき、すでに名物デリでした。今回、ホテルからすぐという便利さもあって、初めて入りました。強面のスタッフに少々ひるんだものの、地元民と観光客で満員の店内にあふれるのは、喋り声と活気。これぞニューヨーク! 


ただ、ほとんどの客がかぶりついているパンにはさまれたお肉(パストラミ)の量が、はんぱではありません。食べてみたいけどパス? チーズケーキとアップルパイを頼もうとしたところ今度は注文の仕方がよくわからず、ちょっとしたカオスのなか、列に何度も並び直してようやくありつけました。

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チャイナタウンの名物料理店といったら、nom wah tea parlor(南華茶室)。メディアの露出も多い有名店です。現在の若き経営者のwilson がおじさんから店を託されたとき、「洒落た飲茶もいいけれどここは昔のままで残したいと思った」と話すインタヴューを観て、すっかりファンになりました。

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店のまえではかならず客が記念写真を撮っています。大衆食堂なので洗練された飲茶店と比較すれば味はそれなりですけど、大根の食感が残る大根餅と蒸しご飯(チマキの中身みたい)が美味。カードでお勘定を頼むと「amex のみ」! 娘が少しキャッシュをもっていたのでことなきをえたものの、ご注意を。

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せっかくの機会ですから、娘にちょっと大人なニューヨークの雰囲気を味あわせたく、カクテルバーへ行って生ガキを食べました。ジンとプロゼッコとレモン果汁のカクテルに、「super delicious よ」とお勧めの生ガキは3種類のソースつき。ハッピーアワーを利用すれば、格安で、お洒落な時間をすごせます。

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食に関しては、あれもこれもとかなり欲張って計画していたものの、一週間という短い日程では、とても食べられません。serendipity 3 にも行きたかったのに、スウィーツに関してはとりわけ余裕がありませんでした。というわけで、ミルクレープケーキで有名なlady m cake boutique も、写真を撮っただけ。

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ストリートフードはあちこちで味わえますし、長く滞在していれば、union square の美味しそうなパンや果物が並んだ青空市場で、もっとゆっくりできたでしょう…。リンゴの種類の豊富さに目を見張り、どれも買って帰りたくなりました(結局、娘とわたしが選んだのは、台北で食べて以来のgranny smith)。

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このほか、la shuk ではクスクスとスパイスが絶妙な魚料理に舌鼓を打ち、チェルシーで食べたlos tacos no.1 のタコスもワカモレも絶品でしたし、グリニッジヴィレッジ のピッツァの香ばしさにうなった夜も…。そして、7年前にオーナーシェフgabrielle hamilton 回想録を読んで以来ずっと行きたいと思っていた、イーストヴィレッジにあるprune でのブランチも、実現しました。なんと、店はホテルの目と鼻の先だったのです。で、滞在中初めて雨の降った朝、開店時間を少しすぎたくらいで店に到着。もう列ができていました。


栄えある賞を受けているにもかかわらず、この小さな店をずっとつづけているオーナーシェフの、「余計な飾りはせず、ほんとうに美味しい料理を提供する店を」という哲学は、大いに共感できます。これを食べずには帰国できない、と決めていたエッグスベネディクトは、オランデーズソースが完璧。それにつけあわせのロスティが最高です。フルーツをのせたリコッタに添えられるmarveillesマルベイユ?)は、あとで調べるとクレオール版のベニエだそう。ドーナツよりもあっさりしモチモチした食感で、初めての味覚でした。


ご覧いただいたとおり、食に関しても最新の流行を追わない旅行でした。大都市の宿命というのか、ロンドンや東京と同様、ジェントリフィケーションは当然ニューヨークでも進んでいます。脂っぽい朝ごはんがベンチシート席に運ばれる昔ながらの「ダイナー」が、各地区からどんどん姿を消しつつあるのは、やっぱり寂しいこと。あそうそう、インスタバ映えしそうでカメラを向けたくなったことは多々ありましたが、食べるほうを優先して集中したかったため、お料理の写真はありません。ちょっと残念な気もしますけど~。

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by serendipity_j | 2018-01-08 15:30 | 旅行 overseas | Comments(0)
超多彩都市紐育(i ❤ new york from 空)

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ニューヨーク旅行から戻って間もなく2週間。ようやく写真を整理しています。滞在中、さほど寒い日もなく、おおむねお天気には恵まれました。「爆弾サイクロン」に見舞われたニューヨークは現在、ナイアガラの滝が一部凍結してセントラルパークでは犬ぞりが走り、サメすらも凍死しているそうなので、日程が1週間あとにずれていたら、散歩を楽しむどころじゃなかったはず。ラッキーでした。


伊丹から成田へ飛び、友だちと一緒にニューヨークへ向かった前回と同様、娘とは成田で会いました。それにしてもロングホールの旅は疲れます。でも、セントラルパークが見えると大はしゃぎ。

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飛行機は細長いマンハッタン島の上空を飛んで、いったん大西洋に出ました。まるで空中でとどまっているかのように何度かゆっくり旋回し、到着予定時間よりも1時間ほども早く、JFK 空港に着陸。

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キャブに乗りこむとラッシュアワーに突入。渋滞する高速道路を避けた運転手さんの計らいで、郊外の住宅地を抜けてのドライヴとなり、摩天楼を眺めながらマンハッタンブリッジを渡りました。

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宿泊先に選んだのは、ロウアーイーストサイドのブティックホテル(小規模で洗練されたスタイルが売り)です。高からず安からずの3つ星で、板張りの床(大型ホテルはたいていカーペット敷き)と総大理石のバスルームが気に入りました。枕の柔らかさとベッドの硬さ、お布団の軽さが快適でしたし、なにより部屋に入るときに柑橘系の香りがするため、twin の部屋にしては狭いものの居心地のよさに大満足。


とにかく、身分不相応な高級ホテルでの「気恥ずかしさ」を感じることなく、かといって安宿の不快さを我慢しなくてすむ滞在場所――わたしのホテル選びではこれがいちばん重要な要素。というわけで、インテリアも趣味がよく、セルフサービスでいつでも飲み物をつくれるこのホテルは正解でした。ヒップな界隈にあって交通の便もよく、屋上には見晴らしのいいデッキも(寒くない季節なら利用したかった~)。

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ほぼ10年前に訪れたときは、アッパーイーストサイドに住んでいた友人のところに滞在しましたが、今回は違った雰囲気を味わえるはずです。周到なリサーチの結果は、すべてこの小さなノートに…。

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by serendipity_j | 2018-01-06 16:08 | 旅行 overseas | Comments(0)
マンハッタンのクリスマス

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旅行に出ていて、一昨夜戻りました。ほぼ10年ぶりの度目のニューヨークでしたが、クリスマス時期に訪れるのは初めて。どこを見ても映画のシーンのようで、ヨーロッパとはまたちがった風情が…。


いっぽう、出発直前にパソコンが寿命を迎えてしまったため、きのう届いた新しいパソコンにようやく写真をとりこみ、マンハッタンで目にした景色を、すでに遠い昔のことのように懐かしく眺めています。


クリスマスで街中が飾りつけられているものの、やっぱりミッドタウンが華やか。

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有名なロックフェラーセンターのクリスマスツリー。でもここがいちばんの人出!

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ライトアップされたエンパイアステートビルディングは、インテリアもキラキラ。

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目抜き通りのウィンドウも(高級)住宅の前庭も、「magical」のひと言です。

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デコレーションで有名な場所はとにかく人が多く、チビっ子カメラマンのわたしにとっては最悪の条件。頭の山をなかなか越えられず、あまりいい写真が撮れませんでした。そもそもカメラを抱えている人自体、最近は珍しいくらい…。一緒に行った娘もi phone オンリーです。


今年もあっという間の年の瀬…。セレンディピティ・ブログにおつきあいいただきまして、ありがとうございました。

あぶそる~とロンドンもお訪ねいただき、ありがとうございました。


なにかとお忙しいとは思いますが、どうぞよいお年を!


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by serendipity_j | 2017-12-27 23:32 | 旅行 overseas | Comments(0)
ヨコハマ弾丸トリップ(waterfront night views)
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今日は朝から雲ひとつない快晴。先週の月曜日も、ちょうどこんな一日でした。全国的な秋晴れを祈りながら弾丸列車で横浜へ向かう道中、名古屋はどんよりと曇っていたものの、静岡あたりから雲が切れて、横浜に入ると上天気に。おかげでその夜は空気が澄みわたり、山下公園から素晴らしい夜景を眺めることができました。
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湾に向かって左手にある大桟橋には、停泊中の大型客船と、桟橋からゆっくりと出航する小型の遊覧船の影が…。漆黒の闇に光る船の灯りと背後の街の灯りが、幻想的な世界を創り出していました。その夜景が目に入ると、まずは誰もが息をのみ、思わず「きれい」という言葉が口をついて出ます。これこそ「百万ドルの夜景」!
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公園の中央にある水の守護神像も、昼間とは印象が異なってみえました。守護神をとり囲む噴水と花壇に咲く花がライトに照らされ、夜の散歩に出た人たちを引き寄せます。その噴水の向こう、海の反対側を見あげると、ライトアップされたマリンタワーとレトロなニューグランド。見慣れていても飽きるということはありません。
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この百万ドルの夜景を目に焼きつけるまえ、ホテルに到着したときの横浜港は、東の空に陽が沈んだあと。透きとおった水色がうっすらと茜色に染まりつつある空を背景に、みなとみらい地区の薄鼠色のスカイラインが浮かびあがっていました。半生をふと振り返ると、横浜ではさまざまな出来事がありました。嗚呼、感無量です。
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秋の横浜で港界隈をひたすら歩いて撮った写真はこれがラスト。明日の文化の日も秋晴れを期待しましょう。どうぞよい休日を!


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by serendipity_j | 2016-11-02 20:00 | Comments(2)
ヨコハマ弾丸トリップ(rose gardens)
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散歩に絶好の地の利のニューグランドに宿泊したため、短い滞在だったにもかかわらず散歩三昧でした。正面の「山下公園」を皮切りに「港の見える丘公園」まで庭園をハシゴ。十代のころ初めて訪れて以来、この界隈は来るたびにきれいになっていくようです。前回訪れたのは寒さがひときわ厳しかった2月。みぞれが降るなかでの散歩で、それなりに風情はあったものの、花壇を眺める余裕はありませんでした。
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山下公園の沈床式のローズガーデンでは、さまざまな色と姿のランブリングローズが満開。予期せず秋の薔薇の見ごろに出会えて、天にも昇る思いでした。そこから東側の小高い丘に向かって足を延ばすと、モザイクタイルと階段の有機的なフォルムが特徴的な、グエル公園(もどき)が出現! 趣が一挙に変わります。さて、バルセロナ(?)をあとにしフランス山地区へ。港の見える丘公園から見る港は絶景です。
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展望台の先のイギリス山地区でも、薔薇が咲き乱れていました。薔薇が香りを放つのは午前中(と、『ヴェネツィアのチャイナローズ』を訳して知ったのですが)、オレンジにレモン、薄紫と、慌ててあちらこちらの大輪のロゼットに顔を埋め、その香りをかぎました。楽園にいるかのような、清らかで静かで穏やかな時間がすぎてゆきます。薔薇以外にも、一年草や多年草が百花繚乱。心が洗われるひとときでした。
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最終回は港横濱の「百万ドルの夜景」。ホントにきれいでなので息をのみますよ!


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by serendipity_j | 2016-11-01 15:03 | 旅行 domestic | Comments(0)
ヨコハマ弾丸トリップ(chinatown)
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横浜に住んでいたころは、行きたいときに行っていた「中華街」。大阪人になったいまは、神戸の南京町でその欲求を満たしますが、ロンドンでもニューヨークでも、中華街を訪れると懐かしさと親しみを覚えるのは、中国と似た文化を持つアジア人だから…。というわけで、ホテルにチェックインして、まず訪れたのが中華街です。昔よりも洗練されたとはいえ、少々カオティックなところがたまらなく好き。
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東の朝陽門から入り、足の向くまま通りを歩いて、雑踏と闇のなかに埋没。夜の中華街を歩くのは、ずいぶん久しぶりのことでした。夜の10時とはいえ、まだ客足の絶えない料理店のまえで店の人が掃除をはじめるところなどは、やっぱり中華街です? 南の朱雀門から元町へ出るまえに「横濱媽祖廟」に寄って、異国情緒たっぷりの写真をカシャンカシャンと撮り…しまった、お参りするのをすっかり忘た!
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一方、朝の中華街は、いかにも日常という感じで雰囲気がまるで違います。媽祖廟の横で雑談をしていた子どもたちは、中華学院の生徒でしょうか、中国語で話していました。せっかく中華街に近いホテルに泊まるのだから朝はお粥を食べるぞ!と決心していたものの、ヴォリュームのあった「北京飯店」での晩ご飯のせいで、まだお腹がすきません。結局「謝甜記」のまえをすどおりし、お散歩で終わりました。
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というのも、その日の昼食は「菜香新館」で「清芳午餐」を予約していたのです。美味珍味のお料理ちょっとずつ、というのが女子向き(お品書き欲しかった)。8階はインテリアも素敵で、息子夫婦の山手の新居に滞在したときもこのランチを食べにきました。台湾ではどこに行っても(夜市の屋台で食べた不思議な味の米粉以外は)ガッツリ食べてしまったので、お腹に優しいこれくらいの量の上品さに、満足。
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次回は、思いがけなく見ごろに出会えたローズガーデン特集です。乞うご期待!


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by serendipity_j | 2016-10-30 21:06 | 旅行 domestic | Comments(0)
ヨコハマ弾丸トリップ(waterfront)
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朝の光が降り注ぐニューグランドを出て、道をわたって「山下公園」へ。まだ訪れたことのない「横浜赤レンガ倉庫」を目指し、ウォーターフロントのそぞろ歩きです。天気予報が外れたのか、青空の下の横浜港はブルーに輝いていました。遊歩道沿いに歩いたので、懐かしさをかみしめたかった「スカンディア」のまえはとおりませんでしたが、赤レンガ倉庫まであっという間。まだ早いせいか人影はまばらです。
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大桟橋」へ足を延ばしたかったものの、時間に余裕がないので断念。世の中はクルーズ流行りとみえ、先日行った神戸港でも、同じようにジャンボな客船が停泊しているのを見ました。ミントグリーンのドームを被った水飲み場が「インド水塔」であることは、じつは帰ってから知りました。この界隈にはエキゾティックな建造物が点在してるので、これまで気を引かれながらもスルーしていたもよう…(苦笑)。
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みなとみらい線で元町・中華街に到着した前日の夕方、ホテルに入るまえに、足が勝手に向かったのが「氷川丸」でした。とくに想い出があるわけでもないのに、昔からそこに停泊しているので、ただただ懐かしく…。一方、雨がぽつぽつと落ち始めて、滞在時間も残りわずかとなった火曜の午後、弾丸列車に乗る新横浜までブルーラインで行こうと思い、ふたたび海沿いを歩いて桜木町へは「汽車道」から出ました。
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こうして帰路につくまで、歩いて、歩いて、歩いて、ひたすら歩いた横浜。次のトピックは中華街です!


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by serendipity_j | 2016-10-29 17:26 | 旅行 domestic | Comments(0)
ヨコハマ弾丸トリップ(hotel new grand)
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雲ひとつないニッポン晴れの月曜日、横浜へ行ってきました。老母を残しての旅行なので1泊。で、(20歳のとき以来ですから)ウン十年ぶりにニューグランドに宿泊することにしました。薄暮の迫る横浜に到着し、港の景色に吸い寄せられて、山下公園を少し歩いてからチェックイン。泊まるのはもちろん本館のほうです。内装が新しくなったばかりの部屋の窓から、マリンタワーと三日月がのぞいていました。
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じつは、結婚式を挙げる前夜に、港に面したツインの部屋に母と泊まりました。翌日、結婚式を済ませてからは、心地よい広さ(狭さ?)の、中庭を見下ろす部屋に移動。新郎はホテルから仕事で出かけ、新婦のわたしは2、3日気ままにすごしました。あれからずいんぶん時が流れましたが、鍵のフォブも、間取りも家具も、昔のままのようです。朝早く目が覚めてしまい、湯船で手足を伸ばして、朝の散歩に出発。
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横浜に住んでいたころは、カフェに入ったりケーキを買ったりと、ニューグランドにはときどききていたものの、当然、泊まる機会はありませんから、2階のロビーのことは、ほとんど覚えていませんでした。ほの暗さにも趣のあるロビーは、タワーの新館ができてから宴会専用となったため、週日はひっそりとしています。大きな窓には、まだ青い銀杏の葉と海からの柔らかな朝の光。横浜ステイの醍醐味ですね。
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たしか、ホテルの古い家具はどれも、かつては横浜でつくられていた「元町家具」のもの。超高級ホテルは、場違い(事実!)な感じがつきまとって肩が凝るので、著名な文化人が宿泊した歴史を持ち(マッカーサー元帥はどうでもいい!)、クラシックで気品があり、ちょうどいい規模のニューグランドが、わたしは大好き。
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弾丸トリップ yokohama、しばらくつづきます…


なかなか更新できずにいますが、ほかのコラムは新情報続々登場。あぶそる~とロンドンもよろしく!

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by serendipity_j | 2016-10-27 13:45 | 旅行 domestic | Comments(0)
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