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タグ:白い花 ( 86 ) タグの人気記事
月曜日の白 #55(チェロキーローズ)
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今年も、薔薇の季節到来。あちらこちらのお宅の塀にからみつき、美しく乱れ咲く蔓薔薇が目に入ると、自然に足が止まります。直立不動の薔薇とはひと味ちがう、動きのある薔薇のえもいわれぬ優雅さ…。まるで花が意思をもったかのような、その野性的な奔放さにまた、魅せられます。
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お隣の公園のパーゴラでは無数のチェロキーローズが開花し、年に一度の(わたしが勝手に呼んでいる)「白薔薇フェア」を迎えました。原産地は中国南部や台湾などのアジアですが、18世紀に太平洋をわたって米国で帰化してしまうと、チェロキー族の女の涙と結びついてこの名前に。
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いっぽう日本では、江戸時代に大阪の植木屋さんがこの薔薇を広めたらしく、ナニワノイバラ(浪花/難波/浪速野茨)と呼ばれるようになったそう。イメージを決定するのがネーミングです、名前に関する逸話は米国のほうが断然ドラマティックなので、米国式で呼ばせてもらいますね。
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ところで、きのうは母の日でした。母はもういないので、カードを送ったり(海外に住んでいたときは、いつも)、お花を贈ったり、朝からお菓子を焼いたりすることもありません。ふつうの日曜日がすごせるので、スーパーマーケットへ買い出しに行くと、先着?名様のうちに入ったらしく、赤いカーネーションをいただきました。じつは、赤いカーネーションは好みではない。けど、赤いガラスの花壜に入れて飾っています。

わたしも一応、まだ母親なのですが、うちの子どもたちからは、nothing・at・all(苦笑)。毎年連休のころにやってきていて、いつもお出かけのときに「母の日」のプレゼントをしてくれていた娘が、今年はこないことになったし…。でも、プレゼントなんか要らないけど、電話か、メールぐらい…ねえ? ま、うちに滞在するときに精一杯のおもてなしをするだけで、ふだんなにもしてあげてないので、当然なのかもしれません?

ただ、娘にも息子にも、いつもいろいろ助けていただいている義理のお母さまには、母の日にはかならず感謝の気持ちを表しなさいね、っていっているのですけど、ちゃんとしたかな~? 実の親子なら「ありがとう」を言葉にしなくても気もちは伝わっても、義理関係の場合は、ちゃんと表現することが大切。というわけで、赤いカーネーションを見ながら、心のすみっこのほうで、やや寂しい思いもしないわけでもない母の日でした。

が、夕方、(亡母の)ハトコが、お庭で咲いた梅花空木の白い花と大輪の白い蔓薔薇を届けてくれました(もちろん、指示は奥さんから。先日、どんな花が好きかときかれて、「白い花が好き」とこたえていたので)。15日は兄の命日だし、よかったわ~。ようやく咲いたうちのミニ薔薇を飾って、愛ではしても、これほどゴージャスな気分にはなれませんしね。いま、部屋じゅうが甘い薔薇の香りに包まれおり、う~ん、夢見心地です。

よい週を!




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by serendipity_j | 2019-05-13 21:56 | 花 park | Comments(2)
月曜日の白 #54(林檎・利休梅・ライラック)
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きょうは昭和の日。と、いまごろ知ったわたし(爆笑)。昭和天皇の誕生日だったことは覚えています。そっか、平成になってこの日が「昭和の日」になったわけか…。え、ちがうの? かつては「みどりの日」だったって? ん、それなら聞いたことありますけど(苦笑)。どうせこじつけにしかすぎないんだから、と、あしたかぎりで平成が幕を閉じるきょうのきょうまで、きょうがなんの日なのかだなんてことに、まったく無関心でした。スミマセン!

天皇陛下にも皇后陛下にも、退位されたあとは穏やかな余生をおくっていただきたい、と心から願ういっぽう、ヘソ曲がりなわたしは、「平成最後の~」というメディアの話題作りにはいいかげん辟易しているので、それがあしたで終わるとなると、喜びもひとしおなのです。元号が変わったからといってすべてがリセットされるわけでなし、平成がどんな時代だったのかなんて、令和をしばらく生きてからわかってくること、ふり返るにはまだ早すぎません?

でも、元号が新しくなるのと同時に、物理的精神的、その両方でこの国を薄汚くしているさまざまな問題がリセットされて、まっさらになればいいのにな、とも思います。ま、それは叶わないので、だれもがこれを機に初心にかえって、あるいは心を入れ替えて、気持ちだけでもリセットできたらいいのですけど…。そういう意味では、自然界の新緑を見ればわかるとおり、卯月が終わって皐月がはじまるこのときこそ、ふさわしいタイミングなのでしょうね。

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まっさら、といえば先週、(亡き母の)ハトコのお庭を見せてもらいにいき、真っ白な花のついた林檎の枝をいただいてきました。この辺りでは珍しい林檎の花を見ると、庭にはかならずといっていいほど林檎の木が植えられている英国の春や、そしてちょうこの時期に車で旅行し、林檎の花が咲いてたフランスのノルマンディ地方を想い出します。かの地の林檎の花はたいてい白にピンクが雑ざっているのですが、お庭で種から育ったこの「フジ」の花は真っ白。

スーパーで買ったリンゴの種から、ですよ。驚きです。剪定をしないので大きくなりすぎてしまい、脚立に乗っても、花のついた枝の先にハサミが届かなくなったそうで、この小さな枝をチョキンと切り落とすにも、決死の覚悟が必要だったようです。剪定といえば、10日ほどまえに公園の利休梅を見にいくと、まだ白い花のついた枝が木の周りの芝生を埋めていました。なにも花の見ごろに剪定しなくても、と一瞬悲しくなり、思わず何本か枝を拾っていました。

けれど利休梅は、かなり枝を落とされてもまだまだたくさんの花をつけていて、風とおしもよくなったおかげで美しさがました感じもします。とにかく、捨てられる運命の花を救いたい気持ちで枝を拾い、帰路についたところ、剪定の場所を移動した植木屋さんにバッタリ…。もらってもいいですか?と打診すると、「どうぞどうぞ」といい返事。大好きな利休梅なので、天にも昇る思い(公園の管理の方だとダメといわれたかも)、わかります? 美しいでしょう?

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話は前後しますが、この利休梅をもらってきた日の前日、前述のハトコ夫婦がわが家訪ねてくれて、手土産のお菓子と一緒に、お庭で咲いていた白いライラックをもってきてくれました。いつもはバルコニーのハーブかそのへんで摘んだ野の花をちょこちょこと飾るくらいなので、いただいたライラックを大きな花壜に生けるときは、正真正銘のラグジュアリアスな気分。部屋中にライラックの芳香が漂い、しかも美味しいお菓子(↑↓)があるのでいうことなし。

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なにしろ、白い花が好きなのです。そして、ライラック利休梅も枯れてしまい、お土産のお菓子も食べてしまった先週、お誘いを受けてハトコのお宅にお邪魔してお茶とケーキをいただき、お庭からたくさんお花をいただいて帰った、というわけです。花とお菓子さえあれば、どんなに貧しくてもシアワセ(笑)。じつはここ数夜、モンティ・ドンとヴァーチャルにフランスのお庭を巡ってますが、ハトコ夫婦は近々、リアルにそこを巡るのだそう。いいなあ。


p.s.
連休に入ってからも肌寒くて、ガッカリなお天気です。引っ張り出してきたフリースを家で着てますが、ちまた(町&公園)にはパッファー(ダウンジャケット)姿の人であふれてます(わたしは今年にかぎって、一着残らず早々と片づけてしまったので、ん、後悔)。しかも、あしたは雨の予報…。お天気が回復するらしい週の後半に、五月晴れを期待しましょう。


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by serendipity_j | 2019-04-29 17:22 | 月曜日の白 | Comments(0)
月曜日の白 #53(ヒヤシンス)

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久しぶりに「月白」シリーズ復帰です。というのも、卯月1日の月曜日ですから、イメージだけは、まっさらな気分で新しいスタート、という感じ…。大好きな白のヒヤシンスです。年末かお正月に咲くと期待して球根を植えたヒヤシンスは、如月になっても咲かず、弥生も終わりごろになって、ようやく咲きました。厳密には、「白」ではないんですけど、日ごとにクリーム色が抜け、だんだん白くなってゆきます。

ヒヤシンスの香りのする部屋で目覚めるときの幸せを味わいたく、さっそく花を切って花壜に生けてみたものの、品種改良されたのか、あの甘く強い香りは放ちません。少々物足りなさはありますが、かすかにでもヒヤシンスが香る部屋は、優雅な気持ちになれます。先週の28日は、いまは亡き両親の結婚記念日でした。父と母がいなければ、わたしはこの世に誕生できなかったのだ、と珍しく殊勝な気持ちに…。

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生んでくれてありがとう、などといままでこれっぽっちも思ったことのなかった言葉が、二人の写真を見つめていると、ふと口をついて出ました。自分が望んで生まれてきたわけじゃないんだし、陳腐で、ガラにもない…。けれど、父が逝き母も逝き、この歳になってようやくわかったことなのです。二人が結婚式を挙げた日は、どんな日だったのでしょう? 平安神宮には、いまのように観光客はいなかったのかしら…。

きょう、桜の咲き具合を見に公園とご近所を歩きました。ほぼ咲きそろった桜ばかりか、桃にスモモ、ツルニチニチソウに藤色のヤマツツジまでが満開で、何もかもが、花好きだった母の想い出につながってしまいます。父と母が住んでいた家や母が独り住まいをはじめた建物が視界に入ると、涙をこらえるのに必死です。もう一度逢いたいな、と心から思う人は、父にも兄にも申しわけないけど、やっぱり母だなあ…。

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そしてきょう新元号発表。で、「令和」。「平成」になったときロンドンに住んでいたこともあり、元号での表記にはいまでも混乱します。興味もなく、とにかく「安」の字が入ってなくて胸を撫でおろしたけれど、なぜか「冷」を連想して寒くなります。NHKラジオは朝から特別番組で大宣伝(テレビでもやったの?)。なんだか政府のお手柄みたいな扱いですが、次の天皇陛下中心に皇室が決めちゃえばいいのに?



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by serendipity_j | 2019-04-01 21:28 | 月曜日の白 | Comments(0)
月曜日の白 #52(ニラとヒヨドリバナ)

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この秋は、雑草化したニラに征服されてしまったご近所…。あるいは、野草としてもともと自生していたものが増えたのかもしれません。花が咲くまでは雑草とおなじように葉を伸ばしていたニラが、花を咲かせてはじめて、ああ、ニラだったんだ、とわかります。それも、あちらにもこちらにも。空き地や道路の端で白い小花をつけたニラが目をひきます。

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公園では毎秋、勢いよく大きく育って花をつけるヒヨドリバナは、先日の台風のせいで折れたのか背丈が例年の半分ほどしかありませんが、この秋もなんとか咲いています。いっぽう、いつもは見掛けない池のそばで、体を起こせないまま花を咲かせているヒヨドリバナを見つけので、数本手折って、入り口近くで見つけた仙人草と一緒に持ち帰りました。

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そして、垣根にからまっている蔓も。なんて美しい曲線――この蔓好きに、素通りはできませぬ(笑)。花がないときでも、蔓を花壜に生けておくだけで部屋に雰囲気が出ます。ところできょうは紫苑(娘)の誕生日でした。豪雨や台風の影響で、公園の紫苑は開花が遅れています。秋晴れはつづかずお天気は下り坂。せっかくの中秋の名月も雲の向こうに…。

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オマケ…ご近所ではこんなふうに、もう、あちこちでニラが咲き乱れています↑



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by serendipity_j | 2018-09-24 22:02 | 月曜日の白 | Comments(0)
月曜日の白 #51(小さな秋のクレマティス)

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長月。秋です。ちっとも涼しくならないんですけど、ま、いずれ夏は去ります。真夏と変わらない暑さでも、
sweetautumn clematis (仙人草、とは呼びたくない愛らしさ)が咲きはじめました。初夏のhoneysuckle (忍冬、こちらは風情のある呼び名)とおなじように、ツルが魅力的な野に咲く花。

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先月の終わりころから気にして歩いていたものの、毎年、花を咲かせる生け垣には姿がなく、どうやら駆除されちゃったか、とあきらめていました。ところが、新たな場所に出現。それも、意のままに伸ばしたツルの先には無数のつぼみが…。元気いっぱいに出してるので、歩く人の邪魔になるほど。

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刈られてしまうに、ちがいありません。遠慮なく、長いツルを数本手折ってきました。というわけで、わが家はいま、その初秋のクレマティスが花盛りです。居間の写真を飾ったコーヒーテーブルに食卓に、寝室のデスクのうえの大きな花壜にはドサッと生けて、ベッドの脇のテーブルにも小さいのを。

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暑いあいだは、南北に風のとおる客間で寝ているので、日中、寝室へ花を眺めにいきます。大型台風が接近しても、部屋の花たちは強風に吹かれることなく穏やかな姿を見せてくれていますが、台風21号の進路予想図によると、その中心がわたしの住む地域の上空を通過する感じ。被害がでませんように…。

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by serendipity_j | 2018-09-03 20:45 | weed | Comments(2)
白桃と茉莉花

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立秋がすぎて、北のほうから涼しい風が吹き、ほんのちょっぴりだけ、秋めいてきたかな?感も、なきにしもあらず。この夏は異常な暑さがつづくだけでなく各地が自然災害にも見舞われているので、農作物への影響が心配です。


でも、真夏になるまえから青果コーナーに並んでいた桃の供給は途絶えることもなさそうで(残念ながら、サイズは大きいのばかりでお値段は高め?)、無花果や梨も出回り、早生の蜜柑どころかなんと柿まで顔を見せています。


果物を目のまえにすると、どれも好物なのでどれがいいかいつも目移りしますが、季節が終わらないうちに、とりあえず桃を…。で、桃はそのままを丸かじり、というのがいちばんの贅沢。でも、愉しみを長持ちさせたいですね。


というわけで、ゼラチンで固めました。お砂糖で軽く煮た白桃に白ワインを加え、やや大人の味つけに。仕上げはいま満開の茉莉花です(あくまで香りづけ。ジャスミン茶に使われる花ですので毒ではないけれど、食べはしません)。

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本日の冷菓 : fragrant white-peach + wine jelieswith arabian jasmine

      白桃と白ワインのジェリー、茉莉花の香りぞえ

     (桃の果肉が柔らかくなりすぎ、切り口が美しくないのがタマニキズ)





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by serendipity_j | 2018-08-11 16:48 | クッキング sweet | Comments(0)
茉莉花、オレガノ、そして檸檬の木

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葉がすべて枯れて、再生はもう無理かも、と思っていた茉莉花は、すっかり葉が生え変わり、いくつも花をつけました。西洋ニワトコは、湿度の高い暑さに弱いものの、元気に新しい葉を伸ばしています。いただいた切り花の挿し木から育ったミニ薔薇のグリーンアイスも、春から絶えることなくつぼみをつけています。

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わが家のバルコニーガーデンは、いまのところは、花盛り。亡き母のバルコニーからひきとってきた白いゼラニウムは、鉢を大きくしなければならないほど、元気です。タイムにチャイヴにミントなど、夏になるまでに息絶えてしまったハーブも少なくありませんが、数年来育てているオレガノが、初めて花を咲かせました。

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昨夏、熟すまえの青い実がひとつ残らず落ちてしまった山蒲萄も、この夏はまだ無事…。苺が全滅したかわりに、種がこぼれて発芽した野苺が大きくなり、小さな赤い実をつけました。そして、これまでに何度か、種から育てる挑戦している檸檬(レモン)も、この本だけ満1才を迎えて、どうにかこうにか育っています。

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話は変わって、水無月最後のきのうの朝、愛らしい小鳥のさえずりで目が覚めました。まるで楽園で眠っていたかのような、この世離れした幸せな目覚め方でした。まだ眠っているはずの耳がとらえたのは、これまで聞いたことのない小鳥の歌。それがとても気になって、夢見心地のままではいられず、起きてしまいました。


じつはここ数か月、毎晩、暗くなってからも小鳥のさえずりが聞こえるようになり、いったいどんな野鳥が棲みついたのかしらと、夜鳴き鳥についてあれこれ調べてみました。が、どうも野鳥ではないようです。ご近所の方が、バルコニーで小鳥を飼われたよう。いずれにしても、歌鳥のおかげで幸福なひと時を味わっています。

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ところが今朝、楽園から現実にひき戻される事件が…。や、事件ではありませんが、汗をぬぐいながら公園を歩いていると、突然、セミの第一声。アブラゼミです。つづいてもう1匹。蒸し暑さだけでじゅうぶんなのに、暑苦しさを倍増させるセミの声…。この先しばらくは、うるさいセミの合唱に、耐えなければなりませぬ。


関東は先月末に早々と梅雨明けしました。わたしの住む町では、夏の太陽がジリジリと照っていながら、雨雲が空を部分的におおっているので、梅雨明けは、まだ? ただ、腑に落ちないのがピンポイント tenki.jp です。土砂降りの雨が降ったのに雨マークが全然つかなかったり、きょうは晴れてるのにずっと曇りマーク。


暑くなるなら早起きして、涼しいうちに公園を歩く習慣を身につけるのが、この夏の目標ですが、どうも最近の予報は怪しいので、起きてから決めることにいたしましょう(笑)。そういえば、W杯のポーランド戦はスコアを見て、うう負ける~、と確信してベッドに入り、翌朝ネットを見て、決勝Tへ進むことを知ってビックリ。


ふむ、なるほど、そういうわけか~、と理解し、戦い方がフェアじゃないという批判が出ている記事も、面白く読みました。ごもっとも。侍らしくない戦いでしたね。でも、どこまでがフェアでどこからがフェアじゃないか、線引きできます? たとえば、勝ってるチームの時間潰しだとか、相手のファウル狙いの演技だとかは?


(国会答弁みたいな)ずるいことしないで正々堂々と真正面からぶつかってほしいですが、リーグ戦で勝つためにはやっぱり計算も大事なんだと思います。あとはノックダウン戦なので、強豪ドイツを破って有終の美を飾った韓国チームみたいなスカッとする勝ち方ができなかったとしても、泥臭くも、全員でドーンといってください!


ん、そして、なになに? 高橋大輔選手が現役復帰? 滑りもジャンプも凄い宇野選手を応援してきましたが、スケートだということを忘れさせてくれるような情感あふれるダンスのような高橋選手の滑りが、競技で復活するのですね?(パトリック・チャン選手は、競技から引退で残念)


文月の、よいスタートを。


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by serendipity_j | 2018-07-01 21:32 | miscellany | Comments(0)
沙羅双樹の花の色

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ことしになって、運動もかねてかなり遠くのスーパーマーケットにかようようになったのですが、各玄関先で咲いているお花がきれいな静かな住宅地を抜けるルートが、最近ようやく定着。水無月に入ってしばらくしてから、いつものようにさまざまなお花に見とれながら歩いていると、一軒の住宅のまさに玄関先で満開を迎えた沙羅樹が目に入り、思わず足がとまりました。

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ある日突然、花が咲いているのが目につくまで、それがいったいなんの木かなど気になったこともなかった木…それが、羽二重のごとく光沢のある真っ白な花を無数につけていたのです。沙羅樹でした。二年まえに旅立った、横浜の友人を思い出します。みずからひとつひとつ選んで色をそろえたという、赤レンガの素敵な自宅が完成したとき、彼女が玄関先に植えた木でした。
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多感なころに、初めて『平家物語』の「祇園精舎」を耳にしたわたしは、祇園精舎が寺院を意味するなどまったく知らないまま(苦笑)、これほど美しい日本語の文章はほかにない!とシビレてしまったことがあり、その、平家物語に登場する沙羅双樹の花(本来の樹は、このナツツバキとは別物だそう)を、彼女の家で初めて見て、その美しさにまたシビレてしまったのでした。
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ラッフル状に縮れた花びらの縁の裂け具合と、金色の雄しべがひきたつ純白の透明感が、耽美的です。どこか冷たい響きを残す『平家物語』のイメージにぴったりだと感じ、妙に得心した瞬間でした。それからわたしは横浜を離れ、数年の年月が流れてから彼女を自宅に訪ねると、沙羅樹は枯れてしまったそうで、ほかの木が植えられていました。そして、彼女ももういません。

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まさにこの世は諸行無常。海を越えた大国の大統領が(ロシア共謀疑惑で追いつめながらもいまだに逃げ切り)、ずるくても嘘つきでも大統領ならオッケーという例を示しつづけるので、真面目だったはずのこちらの国でも、(多くの疑惑から逃げ延びるつもりの)不誠実で言葉の軽い首相に倣って、堂々と嘘をつく恥ずかしい大人が増えつつあるので、暗澹たる気もちです。

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盛者必衰の理をあらはす。おごれる者も久しからず…に早くなってくれ~


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by serendipity_j | 2018-06-15 23:20 | 四季 | Comments(2)
立夏の雑草愛

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食材の買い出しにいくたびに、そして公園に歩きにいくたびに、かならず目を向けるのが道の両脇で咲いている花…。生えている場所の違いで、「野草」といえばぐっとロマンティックなイメージに変わりますが、ふだん邪魔もの扱いされている、いわゆる雑草の花です。花壇の花と同様、季節がめぐるにつれどんな花が咲きはじめたのかと、気になってしかたありません。

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先月の下旬あたりから花が咲きはじめた雑草で、地味さにかけてはピカイチなのがこのオヤブジラミ(雄藪虱)です。セリ科のなかまでは花がきわめて小さく、花が咲いたところを家でじっくり眺めようと思い、これまでも遠慮がちにつぼみを摘んではいました。連休中の立夏を迎えた五月晴れの日、群生している公園の草むらから数本、思い切りよく手折ってきました。

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あまりに控えめな花ゆえ、これまで花が咲いているところには気づかなかったほどです。むしろ、ニンジンの葉に似ている美しい葉っぱのほうに惹かれてました。というわけで、初めてちゃんと花を見て、初めて名前を調べた次第。が、雑草の宿命か、学名が torilis scabra のこの花もご多分にもれず気の毒なネーミング。 英語の名前だと、rough hedge parsley なんですが…。

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最近はなんでもネットで検索するので、こんな本をもっていることさえすっかり忘れてましたよ~。久しぶりに本棚から引き出してペラペラとページをめくると、ロンドンですごす初めての春に、家のそばの草むらで cow parsley queen ann’s lace を夢中で摘み、名前を知りたくてこの本を買ったときの記憶がよみがえりました。わたしの雑草愛は、永遠です(笑)。

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by serendipity_j | 2018-05-07 23:24 | weed | Comments(2)
若葉のころ 2018

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卯月のにわか雨が皐月に花を咲かせる、とは西洋でよくいわれることわざ。それほど、さっと降る雨や春の嵐のようなお天気がつきものの卯月ですが、今年はかなり少なめ。それでも、一昨日には久方ぶりにザアザアと雨が降りました。その雨があがったお昼まえ、いそいそと出かけたのがお隣の公園です。雨があがって間もない公園は、人影もまばらで静かなだけでなく、雨に洗われた草や木が、いつもよりも鮮明な色彩で目に映るから…。


昔もいまも、春といえばこの花。どこを見ても、黄色いタンポポがのどかな光景を創っていましたが、たいてい綿毛も飛び散り、ピークはすぎたようです。そのタンポポがすっぽりおおっていた芝生の丘。ちょうど1週間まえはこうでした。

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おなじように春らしい黄色のカロライナジャスミンも、夜中に降った雨のせいで、花を落としていました。実家のガレージの横の生け垣に、母が植えていたのもこれです。羽衣ジャスミンに負けていましたが、いまはどうなっているでしょう…。


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満開を迎えたナニワイバラも同様に、棚の下には雨に濡れた大きな花びらが。インドシナ半島あたりの原産ながら、帰化した北米では、白い花びらが「チェロキー族の女性の涙」を象徴するようになり、ジョージア州では州の花になっています。

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もう十数年毎日のように訪れているのに、この春初めて気づいたのがオオデマリ。裏手の勾配になったところに数株植えられていました。よく似た「ビバーナム」と同じビバーナム属。「ビバーナム」は英国では「ゲルダーローズ」と呼ばれます。

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雨は少なかったものの、この春の植物の世界ではすべてが先どり。何もかもが先を争うように早く咲き、早く散ってしまいます。とはいえ、見わたすかぎりの優しい若葉色に、楽園で聴くような珍しい野鳥のさえずりに、季節は申し分ありません。

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若葉のように柔らかくて瑞々しい才能…神童はもちろん日本にもたくさんいますけど、唸ると同時にニコリとせずにはいられなかったのが、ヴィヴァルディを「聴かせる」このヴァイオリン演奏。ビヨンセを「歌いあげる」この3人も。や、お見事! 



あぶそる~とロンドンもよろしく。


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by serendipity_j | 2018-04-26 22:00 | 花 park | Comments(0)
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