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タグ:秋 ( 79 ) タグの人気記事
秋の花蝶風月(+ロンドン土産)

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空がとっても高い~(低い~)、いちばん好きな季節~♪とユーミンの歌を秋ヴァージョンに変えて、歌い出したくなるような気候です。赤トンボはすっかり見かけなくなったものの、蝶は精力的に活動中。先日、胸の紅い野鳥がうちのバルコニーにやってきて、しばらくこちらをのぞいていました。初めて見る姿なのですぐに調べると、磯鵯(イソヒヨドリ)の雄。ここは海からは遠いけれど、最近は内陸部の市街地にも棲んでいるそう。


先月の中頃までは、暑さのあまり、歩きたくても歩けなかった分をとり戻したいというわけではないけれど、いまは好きなだけ歩けそう。まだまだ葉が青々と茂った公園では一生を終えた草が増え、紅葉もはじまって、日々、季節が移ろっています。日曜日は十三夜、空が澄んでいるので月もきれいです。この夏は火星が大接近しましたが(ペルセウス座流星群も!)、昨夜も月のそばにはっきりと火星が見えました(写真は2か月まえの火星)。

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今週は梅田まで出かけて、ロンドンから一時帰国している友人(あぶロン編集長)に、2年ぶりで再会。年はかなり離れているものの、もう20年くらいのおつきあいです。ということは彼女、結構なお年頃になっているはずなのにいつ見ても驚くほど若い! 毎回いただくお土産もたのしみで、今回は「チューダー朝ハーブバー」(種)という、春が待ち遠しくなるような品も。(食べるために)ハーブを育てているので、気が利いてます。

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食材を仕入れにスーパーにかよう道すがら、いつも目がいく花や果樹や野菜が植えてある空き地で、例年よりも遅く咲いた紫苑の花が、満開になっていました。秋らしい紫の花の群れに足をとめ、見とれること数分…。とにかく秋は素敵です。ふたたび歩きだしたとき、頭のなかではずっとユーミンの「ハルジョオン(ん?そんな花はないはず…)ヒメジョオン」が流れ、気分はすっかり「紅雀」(笑)。感傷的になるのも、秋の好いところ。

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素晴らしい週末を!


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by serendipity_j | 2018-10-19 21:32 | 四季 | Comments(0)
秋刀魚の味

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珍しく、秋刀魚(サンマ)が気になってしかたないこの秋です。母に夕食をつくっていたときは「和食」を心掛けていたので、秋刀魚食べたい?と母にたずねると、「ええわ~」と「パス」の返事。で、ずっと食べてなかったのですが、目も悪いし小骨が恐ろしいだけでなく、そもそも母は、秋刀魚の味に興味がなかったみたいです。


そんな嗜好を引き継いでしまいましたが、きょう、はからずも、とびきりイキのいい秋刀魚と目が合ってしまい、家に連れて帰るはめになりました(笑)。青い肌が光った、大柄な秋刀魚です。毎朝、パンをグリルで焼くので、脂の匂いがとれない秋刀魚を焼くには抵抗があります。クッキングシートを使ってフライパンで焼きました。


ありがたいことに、御殿場(うちのお嫁さんの実家)から新米も届いています。というわけで、油を一切使わない、ほんとにほんとの「純和食」に挑戦。油を使ってないのに、びっくりするほど大量の脂がじゅわじゅわとあふれでてくるほど、秋刀魚は脂がのっています(見とれていたため、余分な脂を捨てる工程をド忘れしました)。

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お浸しにしたこの新鮮なオクラもそうですが、階下のS夫人からいつも収穫のおすそわけをいただきます。じつは昨秋のある朝、ゴミを捨てていたらひと仕事終えたS夫人と会い、サツマイモの茎をいただきました。蕗に似た初めての食材。うまくに調理できなかったので、この秋は佃煮にしたものをS夫人からいただきました。

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酢橘は? 一尾の秋刀魚よりも高価(3個入りしかなく)だったため断念し、レモンで代用。庶民の秋の味覚、秋刀魚ですけど、魚通に叱られそうなひどい仕上がり(苦笑)。でも味は最高でした。ところで秋刀魚といえば、秋の陽が縁側に差しこんでいるような小津安二郎のほのぼのとした映画、『秋刀魚の味』がすぐに浮かびます。

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そして、英語のタイトルが『An Autumn Afternoon』というこの映画、頭のなかではモノクロなのですが、調べてみるとカラーでした。Agfa というドイツのメーカーのカラーフィルムが使われていたようです。国産の優良品とKodak に押されて日本の市場からは消えてしまったものの、父がカメラや時計(いまでいうブランド品)を輸入する貿易商社に勤めていたので、じつはわが家ではずいぶん早くからカラーフィルムが使えて、それがAgfacolor でした。いま思うと、パソコンではApple がほかのPC とちがっているように、色のトーンがちょっと独特です。なんとなく、秋っぽい彩。とでもいいましょうか?


本日の和食:

pan-broiled mackerel pike + steamed new rice + boiled okras with soy + sweet potato stems boiled-down in soy + miso soup with tofu and seaweed

秋刀魚の塩焼き + 新米 + オクラのお浸し + 芋蔓の佃煮 + 豆腐とワカメの味噌汁



よい週末を!


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by serendipity_j | 2018-10-12 22:30 | クッキング savoury | Comments(0)
雨が残した無数のダイヤモンド

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曇り時々晴れ、雨、晴れ、天気雨、曇り、雨、晴れ…と空模様が、猫の目のように目まぐるしく変わる土曜日。台風の影響でいまも強い南風がい吹いています。晴れた、と思うと急に雨が降り、黒い雲が去ったあとには青空がのぞき、強い陽が射してはいるものの雨が降っていたり、よくわからないお天気のせいで、きょうは朝からお昼すぎまで、バルコニーに干したお洗濯ものを入れたり出したりしていました。

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好きな音楽をかけ、窓の外の雲や青空を眺めながらとる朝食や昼食は、お金のかからないラグジュアリーだ、といつもひとり悦に入るのですが、きょうの昼食時、久しぶりにTosca をかけて複雑な空模様を見つめながらサンドウィッチをパクついていると、前触れもなく雨音がしてバルコニーに突進しました。アリアに酔いしれていたところを雨で中断され、興ざめでしたが、お洗濯ものは濡れるまえにとりこめました。

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それにしても、雨の多い秋です。長月は秋らしい秋の日を愉しめた記憶がわずかしかなく、中秋の名月も雲に空をおおわれて愛でることができず、神無月に入ってもこのとおり…。雨は苦手でも、雨あがりの公園を歩くことだけは別。雨に濡れた草木が生き生きと見えるばかりか、運がよければ、とびきりシュールな光景に出逢えます。つい先日も池のそばを歩きながら、広場を埋め尽くした雑草を見て息を呑みました。

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コヌカグサの花穂についた無数の雨粒の、そのひと粒ひと粒が、ダイヤモンドのごとく輝いていたのです。それはそれは、得も言われぬ美しさ。数百万個のダイヤモンドが輝く草陰から、秋の虫がさまざまな楽器を奏でています。ひとしきり現実を忘れ、秋の雨がもたらしたシーンに入りこむと、そこには神秘の世界が…。ま、すぐに我にかえって、その日のスーパーのお買い得品などを思い出すのですけどね(笑)。

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最近、ビンジウォッチング病が再発。ニューヨークフィルのオーボエ奏者が書いた回想記をもとにした『Mozartin the Jungle 』がものすごく面白くて、1話だけでは止められず、たいてい4話くらいをぶっとおしで観てしまいます。世界的に著名な音楽家たちが本人役で、アンビリーバブルなほどカメオ出演したり(ヨーヨーマは? ん、さすがに出てこない…)、メキシコやヴェネツィアのロケもありと、製作費もケチってない! 


さて、もうこんな時間になってしまったけど、いよいよ今夜、最終シーズンに入ります。舞台はニッポン。愉しみ~!




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by serendipity_j | 2018-10-06 23:26 | weed | Comments(0)
味覚の秋(寒さは冬のようだけれど)

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真冬の寒さが続いています。緑の葉物野菜が値上がりし、野菜中心のmy 食生活には痛手です。ま、こういうときは、旬でありながら天候にあまり影響されず、安定して供給されるキノコ類を多めに摂りましょうか。キノコはヴィタミンDが豊富ですし、バターで炒めてカンパーニュにのせれば、秋メニューのブランチに。


一方、秋の果実は問題なくて助かります。果物を食べずに暮らすことなどわたしには考えられないのですけど、世の中には果物にさほど興味のない人もいて、しかも珍しくないみたい。亡くなった母がそうでした。かといって嫌いなわけではないので、果物を小口切りにし、ヨーグルトであえて、必ず朝食に出していました。

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わたしは果物が好きすぎていつも見つめていたいため、ついつい食べ切れる以上に買ってしまう傾向があり、反省中。すでに洋梨も旬を迎えてますが、とくにこの秋は柿が豊作のよう。公園を歩いていても落ちてる柿を拾い、よく飾っています。食べるほうの種なし柿は安価で美味しく、サラダなどにしてお料理にも使用。


実際、柿と生ハムは、相性がばっちりです(martha の場合は軽くカラメルゼして)。で先日、出張で滞在していた息子が横浜に戻る土曜日のブランチに出したところ、生ハムがのっかってる柿を見て「この黄色いの何?」と。何年も柿を食べていなかったそうで、今の大ぶりの種なし柿を見たことがなかったのでした。

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息子の家でも、果物はバナナくらいしか食べないそう。というわけで、息子の食物ガラパゴス化をふせぐために、大阪出張で泊まるときは果物を買っておくことにしましょう…。じつは「柿」の話で最近衝撃を受けたことがもうひとつ。地元の人たちのイントネーションが標準語の「牡蠣」なのです。うう~ん気になる~。

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本日のブランチ : tartine aux champignons + kaki au jambon cru +salade verte キノコのタルティーヌ + 柿の生ハム添え + 水菜のサラダ


美味しい勤労感謝の日を!



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by serendipity_j | 2017-11-22 21:01 | クッキング savoury | Comments(0)
霜月のビジュウ

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晩の気温が下がり、加速度的に色づく樹々の葉を目にして、気持ちが追いつかないこのごろです。もっとゆったり味わいたいので、ちょっと待って、という感じ。いっぽう、華やかさでひときわ目をひく南アフリカ原産の花、nerine bowdenii ネリネが咲いています。この季節に不釣り合いなほど派手なのですが、霜月の花といってもいいでしょう。


英語の発音はネリーン(ネラインと呼ぶひとも)で、「ガーンジーリリー」の名前が一般的のよう。でも、なぜか日本では「ダイアモンドリリー」と呼ばれていて、わたしはこの呼び名が好き。というのも大昔、ずっと憧れていた「ボックス入りの花束」というものを初めてお誕生日にもらったとき(当時の夫に)に入っていたのが、この花でした。

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花も宝石もどちらも、手に入れると幸せな気分になります。母の遺品にも宝石類があるにはあったものの、宝石類には興味のなかった母でしたので、生前、身に着けているのを見たことがほとんどなく、小さなボックスに詰まっているアクセサリーは、どうみても安物ばかりのようでした。バザー行きか、思い切って捨てるしかないような…。


ところが、あとでじっくり見ながら分けていると、イミテーションだと思っていたものがプラチナ台つきのオパールだったり、本真珠のブローチだったり! 母の宝石はとうの昔にもらっていたのに、そのあと内緒で買っていたんですね(笑)。でもわたしが気に入っているのは、母が若草色のスーツに着けていた記憶がある安物のブローチです。

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今週末、甥の結婚式に出なくてはならないため、数年ぶりで(息子の結婚式のとき以来)着るワンピースを引っぱり出してみました。大丈夫みたい(笑)。スカートはいてヒールで歩くなんていうのは、告別式や法事以外では久しぶり。たまには、ドレスアップもいいもんです。


余談ながら、注文した二冊の本は前後して英国より届きました。こちらがひと足先に届いた「街歩き」のほう。どちらもすぐに読み始めたものの、つづけて読み出したのは、あとから届いた「森歩き」のほう…。季節がそうさせるのか、いまはなんとなく、気分はそっち…。

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by serendipity_j | 2017-11-07 23:31 | 花 indoor | Comments(0)
十三夜と紅葉“第一章”

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霜月のはじまりに美しい十三夜が見られるとは、なんという幸運。十五夜のお月さまは、台風シーズンのせいで見られないことが多いのです。月見に紅葉狩りと、秋ほど風流な季節はありません。子どものころ小倉に住んでいたときに、町内の子ども会の遠足で、母親たちもみなそろって大分の耶馬渓へいったことを、ふと思い出しました。空気が澄んで散策にもってこいのこの季節が、いちばん好きです。夏が去ってもシジミ蝶はまだ居残り、わたしの「ゴドー」(モズ)も帰ってきました。

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昨夜は気温が5℃台まで下がり、一時的に忘れていた冬の寒さを思い出しましたが、夜の気温が下がるにつれて、紅葉が進みます。

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それでもまだ、夏と入り交じったような秋の色彩。ただ、空の青さのトーンがちがいます。空気と光が、ちがううせいでしょうか?

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ほぼおなじ時間に公園のいちばん高い場所に行って、360度見渡し、西の空に傾いた夕陽を眺めるのが、日課になってしまってます。

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おなじルートで、毎回どうしても足を止めてしまうのが、白い秋明菊です。でもきのうは、目立たない茶の木の花を見に、寄り道を。

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待ちわびた秋! ところが勘違いして秋に咲く桜やスモモを見るのは、最近は珍しいことでもなく…地球の温暖化は止まりません。

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by serendipity_j | 2017-11-01 23:11 | 四季 | Comments(2)
秋、すこしずつ

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またまた雨。台風SAOLA が近づいています。先週末、日本列島を襲ったスーパー台風LAN は、雨はさほどひどくはなかったものの、暗くなってから吹き荒れた恐ろしいほどの強風。臆病な母がもし生きていたら、怖くて一睡もできなかったことでしょう…。案の定この風が、わたしが公園の隣に住みはじめてから最大の被害を、公園の樹木にもたらしました。


雨のあがった月曜日、さっそく公園へ。折れて落ちた椎の木の枝が散歩道を埋め、月桂樹や松の倒木が横たわり、ぽっきりと折れたユーカリの大木のまだ湿った幹があらわになり、45度に傾いた背の高い糸杉など、多くの木々の無残な姿を目の当たりにして悲しくなりました。今月に入って戻ってきていた野鳥たちは、あの風のなかでどうしていたのでしょう? 


公園では危険な箇所が優先的に片づけられ、散歩道から赤いコーンがほぼ消えた木曜日は、素晴らしい散歩日和。ようやく、「黄昏の国」らしい10月の景色を見ることができます。あちらこちらで木々の紅葉が進むいっぽう、花壇にはまだ夏の花が咲いているものの、花びらの彩はずっと深く、茎や葉には赤い水彩絵の具を混ぜたような秋色に変化しています。

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一日が短くそして影が長くなるこの季節の、温かい夕陽を浴びた秋明菊。白い花びらがうっすらと茜色に染まって…。

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美しい草や木に目移りしていると、あっというまに陽が沈んでしまいました。夕焼け空を背景にいっそう赤く燃える沼杉。

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花とおなじくきれいな色の葉を見て、「秋は二度目の春」と言ったのはカミュ。空の高いところを見あげると三日月が…。

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P. S.

秋だけど春、というイメージにぴったりのERDEM がコラボしたH&Mキャンペーンヴィデオ。バズ・ラーマン監督が製作。ロマンティックで野性的で神秘的な花の世界に、体操の白井選手似(?)の青年が登場!


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by serendipity_j | 2017-10-28 22:55 | 花 park | Comments(0)
(雨が降るまでの)素敵な神無月

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神無月は、いいお天気がつづいた最初の週から一転し、雨、雨、そしてまた雨。きょうは午後から雨脚もつよくなり、日課になっている公園でのウォーキングも、あきらめるしかありません。上天気だった最初の週末、戻ってきた野鳥と虫の歌に耳を澄ませながら、神無月の公園で咲く花の写真を撮りました。

まずは野花。毎秋見つけるのをたのしみにしている「わたしの秋の七草」と勝手に決めているのが、秋いちばんに咲くsweet autumn clematis(仙人草)、ニラ、ツルボ、ヒヨドリバナ、ミゾソバ、ノコンギク、そして初夏よりも断然多く咲くツユクサです。秋らしい色彩のなかで目の覚めるような青が目立ちます。

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きわめて地味な小花を咲かせるヒメジソはもう終わり。池のほとりで、いつも遠慮がちに咲いているサワキキョウ(沢桔梗)には例年になく勢いがあります。

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花壇では、ヴァラエティに富んだサルビアに、息を吹き返したブッデリアとフジバカマ(もしかすると品種改良されたjoe pye weed ?)も咲いています。

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セージのなかで、最近のお気に入りはロシアンセージ(もっと公園に増やしてください…笑)。同じシソ科のコキアコリウスもセージに似た花をつけてました。

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ナニワノイバラのヒップが膨らみ、ザクロも色づいています。桜にハナミズキ、ケヤキなど、紅葉し始めた木もあるものの、まだまだ夏の青さを残す沼杉。

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最近は珍しくないオリーヴの木。公園では見事に実り、ここはどこの国?という感じ。しかも週末は、ロンドンが懐かしくなるアイスクリーム・ヴァンも登場!

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しばらく、美しい秋の日のウォーキングは望めないようです。じつは今月のはじめに、亡母の住まいは新しい「主」を迎えたため、急転直下ですべてが片づいてしまいました。これまでと同じように、毎日公園を歩いても、もう母の住む場所に向かって足を進めることはありません。思うと切ないとはいえ、とてもいい方に住んでいただけて、幸運でした。

わたしの暮らしもようやく落ち着いた感じで、きょう本を二冊注文。(英国から)届くのがたのしみです。病院のベッドで横になっている母の顔をのぞきながら、ときどき本に目を落としていた五月以来、この数か月のあいだはまったく本を開いていませんでした。注文した本の内容は、一冊が都市のなかを、もう一冊は森のなかを、歩く女性のお話です。


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by serendipity_j | 2017-10-16 22:59 | 花 park | Comments(0)
曼殊沙華、またの名をスパイダーリリー

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きょうもニッポン(といっても体験してるのは近畿地方)は朝から晴れ渡っています。きのうは、えもいわれぬ美しい秋の日でした。昨年の秋はどうしたことか見ごろを逃してしまった彼岸花、あるいは曼殊沙華。わたしはお彼岸に咲くこの花を、お墓とリンクしたイメージを払拭するためにspider lily と呼ぶのが好きですが、とりわけ白花のlycoris albiflora は、まさに彼岸(あちらの世界)で咲く花のごとく華麗で神秘的。

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一方、一度見たら一生忘れられないような、毒々しさではピカイチの紅いlycoris albiflora も満開です。突然現れて燃えるように咲き、こちらもやっぱり現実離れした花。赤い炎が広がるように田んぼをとり囲み、そばをゆく人の目を釘づけに…。今年も、うちのお嫁さんの御殿場のご実家から新米がすでに届いてますけど、公園のミニ田園も実りの季節を迎えています。家にいても外から金木犀が香る、極楽気分の秋です。

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なのに、極楽気分とは正反対なのがこの世の中の出来事――ロヒンギャ難民の惨状にメキシコ地震、イルマにホゼにマリアと立て続けに被害をもたらしたハリケーン。そして、吐き気がするほどすべての言動に品も知性も雅量もゼロ以下の米国大統領と、かの国の裸の王様の危険な挑発合戦。どちらも一国の指導者になってはいけない人物だというのは一目瞭然ですが、タイミングよく持ちあがったその北朝鮮問題と、みんなとうの昔に自覚している少子高齢化を唐突に持ち出し(世界的不景気のリスクを理由に消費税の増税延期をしたときもそうでした)、「国難突破解散」を高らかに言い放ったニッポンの総理大臣。自己保身解散のための都合のいい理由だと、見え見えでしょ? 待ちに待った素晴らしい季節がやってきたというのに、腹が立つことばかりなのです。


でも、よい週を!


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by serendipity_j | 2017-09-26 16:29 | 花 park | Comments(0)
お別れをいうための、b-train trip
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先日、新幹線(bullet train)に乗って急きょ横浜へ行ったのは、じつは、長いあいだ乳ガンと闘っていた友人に、心のなかでお別れをいうためでした。

新横浜から聖マリアンナ病院へいき、数十年ぶりで顔を見る友人の娘のe と会い、病室のベッドに目をやると、自分では体を動かせない彼女がいました。

久々の再会は「辛い」一言に尽きます。電話で長話をしてからまだひと月もたっておらず、容体の急変はショックでしたが、終始笑顔で話しかけました。
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友人はもう、それに返事をすることはできません。ただ、e とわたしが話していると、ときどきかすかな笑みを浮かべるので、聞こえてはいたようです。

今度は自宅でね、といってさよならしました。そしてそっと、おでこに口づけをしました。兄とのお別れのときのように…。わたしのお別れはいつもこう。
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病室を出たとたんに涙があふれてしまい、e に慰められたものの、一番辛いのは娘の彼女に違いありません。病院の外に出ると、空は嘘のように澄んで青く…。

自由が丘で乗り換えて山下町まで行くのに、田園都市線に乗ったところ、ニコタマ(二子玉川)周辺では景色があんまり懐かしかったので、降りてみました。
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昔、また別の友人が緑区に住んでいたときに、彼女と一緒によく降りた駅です。小学校の5年生から40歳になるまで、ずっと刺激し合っていた友人でした。

理由がわからないままプツリと連絡が途絶え、連絡しても返事がこなくなり…彼女と話したいなあ、と、昔を思い出してはいまも悲しい気持ちに襲われます。
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彼女はどこかで幸せに暮らしていることを信じつつ、傾き始めた陽が照らす多摩川を眺めながら、また、永遠のお別れをしてきたばかりの友人を想いました。

そしてつい先ほど、e からの連絡で彼女が亡くなったことを知りました。頭が急に重くなり、ハンマーでガ~ンと殴られたようなショック。初めての経験です。
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毎日、彼女を想って、祈っていたものの、ここのとこは具合の悪い母の通院やらでバタバタとしていましたから、突然の訃報の衝撃がよけい大きく感じられます。

横浜では91歳の「マミー」を数年ぶりで訪ねました。夫と離婚してからは他人となった元義理の母から、別れぎわに、またきてね!といわれたのはうれしいかぎり。

長いお別れも、永遠のお別れも、お別れをいうたびに自分勝手なわたしを無条件で助けてくれたことが頭をよぎります。なのに、わたしは感謝が足りません!


あぶそる~とロンドンもよろしく。

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by serendipity_j | 2016-11-17 17:14 | 旅行 domestic | Comments(2)
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