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秋色に染まりはじめた京都、祇園あたり(続編)

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なんの考えもなく足が勝手に向かったのは、四条通のつきあたり。鮮やかな朱と緑の門が迎える八坂神社です。じつは、珍しく門をくぐらずに脇道にそれて、円山公園の敷地に入ったのですが、カラフルな大太鼓がキャッチーなので(笑)こちらを一番にお見せしたく、写真は順不同となっております。帰宅してから調べると、3日の明治祭で、舞楽の奉納があったようでした。その準備で、太鼓が設置されるところに遭遇したわけです。

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さてさて、何の考えもない、といいながら、知恩院の三門を久しぶりに見たいと思ったのは、台風の被害などがなかったかどうかが心配だったから。生まれた場所から数分の神宮道にそびえる樹齢数百年の楠はチェックできませんでしたが、男坂の周囲を見たところ、樹木にも影響はなかったようです(あるいはきれいに片づけられていたか?)。

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数年まえのお正月に訪れたとき平成大修理に入っていて、巨大な「家」のなかにすっぽり入っていた御影堂は、いぶし銀の屋根が露わになってはいたものの、いまだ修理が完了しておらず、残念ながらフェンスの向こう。来年の3月に完了しても堂内のお引越しに1年余りかかるそうです。それにしても、お馴染みのお堂が見えないのは寂しいかぎり。

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知恩院は、亡くなった両親に兄にご先祖さまが眠るお寺の本山なので、浄土宗がうちの宗教。でも、自分で選べるならわたし的には質素な禅宗か密教系が好みなのに、といつも思います(笑)。けれど、知恩院の三門も大鐘楼も好きだし、ま、いっか…。男坂を下りながら京都の町を眺めて1週間。古都は、ますます秋色に染まっていることでしょう

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by serendipity_j | 2018-11-08 21:43 | 京都 | Comments(0)
秋色に染まりはじめた京都、祇園あたり

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水曜日、用事で外出したついでに足を延ばして、京都へ行きました。電車に乗ってしまえば、四条までほんの20分あまりです。紅葉シーズンの土日ともなれば人出に圧倒されるので、そのまえの平日に、と…。ただ、プランも何もなかったため、祇園四条の駅から外に出るといつもどおりに目が東山を探し、東に向かって足が歩きだしてしまいます。というわけで、そぞろ歩きをしたのはお馴染みの祇園あたり。それでも、初めてゆっくりと白川沿いを歩きました。

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京都らしい木造の家が並ぶこの石畳の小路は、桜の時期には観光客であふれかえり、地元の方々から苦情が殺到するエリアです。風情を感じさせるスポットで写真を撮ろうと、厚かましく道の真ん中で立ちふさがるツーリストは(わたしもそのひとり)いましたが、ま、さほどの人数ではなく、許される範囲かも…。京都は、繁華街を歩いているとあちらこちらに小さなお稲荷さんがあり、狭い境内で狐に出会います。見事な曲線を描いたこのしっぽに、惚れました(笑)。

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いつも混雑している四条通を避け、一本北に入っただけで、喧噪から逃れることができます。昔から営まれてきた繁華街での暮らしを、ちらりと垣間見ることができるのも、京都のよさ。残念ながら、花見小路は昔とはすっかり変わってしまったものの、白川沿いや新橋通はまだいいほう? 料理店や古美術店などの、さまざまな商いを何代にもわたって生業にしてきた京都人の気骨というようなものが、奇をてらわない店構えから、にじみ出ているような気がします。

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そうそう、駅を出てすぐに目に入ったのは、南座でした。改修工事を終えてようやくオープン。祇園の顔でもある南座は、幼いころはもちろんのこと、若いときにはまったく目に入らず、だいぶ歳をとってから身近に思えるようになりました。いまは亡き母と最後にふたりでお出かけしたのも、九月花形歌舞伎の海老蔵さんを観にやってきた、この南座でした。あれから4年。まさに光陰矢の如し。母の想い出がつまった東山にくると、自然に足が、東へ東へと向かいます…。

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つづく


P. S.

最近のワタクシの関心事は、スポーツの結果ぐらいでなのですが(観戦はせず)。競技の種類にかかわらず、スランプやケガから復帰した選手を応援する傾向アリ。が、それにしても錦織選手、どうやってもジョコヴィッチ選手とフェデラー選手への苦手意識をいまだ払しょくできないみたいで、なんで勝てないのよ~と歯がゆくなります。色もスタイルもいつも冴えないデザインのUNIQLO のテニスギア(加筆:フェデラー選手のは素敵だけど、ほとんどNike 時代のデザインを踏襲?)、スポンサーをいっそ変えてみるとか? デザインといえば、フィギュアスケートの高橋選手が競技に戻ってきて、うれしいかぎりなのですが、やっぱり、あのコスチュームは好きになれない、などとケチをつけてみたり…。ちなみに、本日の西日本大会は首位でした!


あ、そういえば、ネット配信のドラマや映画にも関心はあります。けれど、観たかった作品を立て続けに観終えてしまい、一段落してしまいました。それでもまだ選択肢は無数にあり、そのせいで観るよりも選ぶほうに時間をとられがち(苦笑)。一番観たいGameof the Thrones の新シーズンはまだまだ先で、リン=マニュエル・ミランダが出るMary Poppins の続編が配信される日を、いまから心待ちにしています。じつは、こうやって日々の暮らしを務めて楽しい気分にしているのには、理由があるんです。強権主義政治家の世界的台頭をはじめ、温暖化の進む自然環境しかり、世界情勢を見るとますます善くないほうに向かっていて、決して日本も例外ではないから。


ニュースを読むたび、ほんとうに暗い気持ちになります。日本の内閣はトップを筆頭にウジムシみたいな人間の寄り集まりで、腐りきってますが、いま、とても気がかりなのが米国の中間選挙。遠い外国のことながら、世界に影響力をもつあの大きな国なので、人間として最低の大統領がこれ以上、口から出まかせばかりを並べながら節操なく好き勝手にやってしまう状態がつづくと、(自分を「あたし、あたし」と呼ぶのを止めてほしい)日本のアビさん以外にも、何を言っても何をやっても許されるんだ~と真似をする政治家が世界に増えることになるからです。米国人の良識とブルーウェイヴの復活を願ってやみません。神さま、Pleeeeeeeease!




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by serendipity_j | 2018-11-04 22:19 | 京都 | Comments(0)
happy halloween 2018
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そう、きょうは(羽目を外した人たちが世間を騒がす)ハロウィーンです。(とうぜん)わたしは仮装をすることもなく、ごくふつうにすごしますが、この時期は国産のカボチャが美味しいので、カボチャに感謝。


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ま、なんだかんだいっても、新しい月になれば今年ももう2か月しかありません。神無月最後の日を、陽気にすごしましょう。happy halloween!



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by serendipity_j | 2018-10-31 00:11 | miscellany | Comments(0)
秋晴れの(solo)ピクニック

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好いお天気がつづいた今週の公園は、連日、大勢の園児や小学生たちでにぎわっていました。平日だというのにBBQ広場にはテントも並び、いい匂いが漂っていて、思い思いに愉しんでいる子どもや大人たちを眺めながら、そばを歩き去るだけでしたが、これこそ絶好のピクニック日和だ!と確信した秋晴れのきのう、あわてて食べ物を用意し、思い切って公園へピクニックに行きました。

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じつのところ公園は近すぎて、お弁当もちで行くなどかえってできないものなのです。でも、数年前の秋にピクニックをしてみると、ふだんは味わえない心地好さだったので、秋の恒例行事にするつもりでいたものの、その後は母の介護に遺品の整理にと、ここ何年か叶わず、実現できたのは久しぶり。いつも速足で歩く公園でまったり座っていることが、現実離れしてるように感じます。

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う~ん。秋のピクニックはほんとうに気持ちが好いものです。公園のあちこちでピクニック中の方々を見かけましたけれど、平日なので人出はあまりなく、ピクニックベンチを独占。だれにも邪魔されず、ひらひらと蝶の舞うコテージガーデンでひとり、満ち足りた気分に…。陽射しが強すぎて背中が焼けそうでしたが、ピクニック用に買ったプラスチックのお皿や器にとっては、ひさびさの表舞台。

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この日のために(?)NYから運んだ黒のプラスチックのカトラリーが、ようやく使えました。いま、プラスチック汚染で目の敵にされているストローも。使い捨てプラスチック製品の使用が禁止されつつあります。でも、問題は捨て方では? 欧米人って、なんでもかんでもトイレに流すし…。一方、体内に入るマイクロプラスチックは、食品よりも空気中の化繊のほうが多い可能性もあるそうです。

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さて、ありあわせメニューは:(ベルリンのミッテにあるお洒落なカフェで食べた味が忘れられない)ナスとクリームチーズ、(ルッコラがわりに)タンポポの葉をはさんだサンドウィッチ。チャバッタがベストですが、近所では手に入らないのでバゲットで。うちの常備菜キャロットラペとキュウリ+赤玉葱の自家製ピクルス。自家製ザクロシロップのコーディアル(壜に半分くらい入れていた氷はすぐに解けました)。フルーツヨーグルト。フラスクに熱いカフェオレ。(お粗末さま)でした。

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という感じで、充実のひとときをすごしたひとりピクニック。けど、思い切らないとなかなかできないので、次は梅見のころかな…。



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by serendipity_j | 2018-10-26 22:40 | デイアウト | Comments(0)
パンプキン月のスープ

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ハロウィーンは月の最後の日なのに、神無月に入るころにはもう、お菓子売り場がジャッコーランタンのオレンジ一色。子どもたちや若者たちは仮装パーティをたのしみにし、パーティに縁のないわたしは、カボチャを食べてこの「パンプキン月」をたのしみます。オレンジ色のカボチャはなかなか出回らないものの、国産の美味しいカボチャが手に入る時期です。


最近は努めて和食を増やすようにしているので、カボチャの煮物やカボチャのお味噌汁をよくつくります。でも、カボチャ料理でやっぱり好きなのはクリームスープ。タイ風、モロッコ風、インド風と、さまざまな国で愛されるのがカボチャのスープで、これほど「世界の味」にアレンジしやすい食材も、そうないのでは?

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とはいえ、男子にはあまり好かれないカボチャ。でも、スープにすると気に入ってもらえるようです。パセリやコリアンダーなど、カボチャに合わせるハーブは何風のスープにするかで決まりますが、今回は、ふだん出番の少ないセージの葉をバターで揚げて、パルメザンチーズもふりかけ、ちょっとイタリア風。Buona e sana!

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本日のスープ :

kabocha squash soup with cream + parmesan cheese + fried sage leaves

クリーム、パルメザンチーズ、揚げたセージ入りカボチャのスープ




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by serendipity_j | 2018-10-23 20:20 | クッキング savoury | Comments(0)
秋の花蝶風月(+ロンドン土産)

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空がとっても高い~(低い~)、いちばん好きな季節~♪とユーミンの歌を秋ヴァージョンに変えて、歌い出したくなるような気候です。赤トンボはすっかり見かけなくなったものの、蝶は精力的に活動中。先日、胸の紅い野鳥がうちのバルコニーにやってきて、しばらくこちらをのぞいていました。初めて見る姿なのですぐに調べると、磯鵯(イソヒヨドリ)の雄。ここは海からは遠いけれど、最近は内陸部の市街地にも棲んでいるそう。


先月の中頃までは、暑さのあまり、歩きたくても歩けなかった分をとり戻したいというわけではないけれど、いまは好きなだけ歩けそう。まだまだ葉が青々と茂った公園では一生を終えた草が増え、紅葉もはじまって、日々、季節が移ろっています。日曜日は十三夜、空が澄んでいるので月もきれいです。この夏は火星が大接近しましたが(ペルセウス座流星群も!)、昨夜も月のそばにはっきりと火星が見えました(写真は2か月まえの火星)。

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今週は梅田まで出かけて、ロンドンから一時帰国している友人(あぶロン編集長)に、2年ぶりで再会。年はかなり離れているものの、もう20年くらいのおつきあいです。ということは彼女、結構なお年頃になっているはずなのにいつ見ても驚くほど若い! 毎回いただくお土産もたのしみで、今回は「チューダー朝ハーブバー」(種)という、春が待ち遠しくなるような品も。(食べるために)ハーブを育てているので、気が利いてます。

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食材を仕入れにスーパーにかよう道すがら、いつも目がいく花や果樹や野菜が植えてある空き地で、例年よりも遅く咲いた紫苑の花が、満開になっていました。秋らしい紫の花の群れに足をとめ、見とれること数分…。とにかく秋は素敵です。ふたたび歩きだしたとき、頭のなかではずっとユーミンの「ハルジョオン(ん?そんな花はないはず…)ヒメジョオン」が流れ、気分はすっかり「紅雀」(笑)。感傷的になるのも、秋の好いところ。

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素晴らしい週末を!


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by serendipity_j | 2018-10-19 21:32 | 四季 | Comments(2)
秋刀魚の味

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珍しく、秋刀魚(サンマ)が気になってしかたないこの秋です。母に夕食をつくっていたときは「和食」を心掛けていたので、秋刀魚食べたい?と母にたずねると、「ええわ~」と「パス」の返事。で、ずっと食べてなかったのですが、目も悪いし小骨が恐ろしいだけでなく、そもそも母は、秋刀魚の味に興味がなかったみたいです。


そんな嗜好を引き継いでしまいましたが、きょう、はからずも、とびきりイキのいい秋刀魚と目が合ってしまい、家に連れて帰るはめになりました(笑)。青い肌が光った、大柄な秋刀魚です。毎朝、パンをグリルで焼くので、脂の匂いがとれない秋刀魚を焼くには抵抗があります。クッキングシートを使ってフライパンで焼きました。


ありがたいことに、御殿場(うちのお嫁さんの実家)から新米も届いています。というわけで、油を一切使わない、ほんとにほんとの「純和食」に挑戦。油を使ってないのに、びっくりするほど大量の脂がじゅわじゅわとあふれでてくるほど、秋刀魚は脂がのっています(見とれていたため、余分な脂を捨てる工程をド忘れしました)。

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お浸しにしたこの新鮮なオクラもそうですが、階下のS夫人からいつも収穫のおすそわけをいただきます。じつは昨秋のある朝、ゴミを捨てていたらひと仕事終えたS夫人と会い、サツマイモの茎をいただきました。蕗に似た初めての食材。うまくに調理できなかったので、この秋は佃煮にしたものをS夫人からいただきました。

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酢橘は? 一尾の秋刀魚よりも高価(3個入りしかなく)だったため断念し、レモンで代用。庶民の秋の味覚、秋刀魚ですけど、魚通に叱られそうなひどい仕上がり(苦笑)。でも味は最高でした。ところで秋刀魚といえば、秋の陽が縁側に差しこんでいるような小津安二郎のほのぼのとした映画、『秋刀魚の味』がすぐに浮かびます。

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そして、英語のタイトルが『An Autumn Afternoon』というこの映画、頭のなかではモノクロなのですが、調べてみるとカラーでした。Agfa というドイツのメーカーのカラーフィルムが使われていたようです。国産の優良品とKodak に押されて日本の市場からは消えてしまったものの、父がカメラや時計(いまでいうブランド品)を輸入する貿易商社に勤めていたので、じつはわが家ではずいぶん早くからカラーフィルムが使えて、それがAgfacolor でした。いま思うと、パソコンではApple がほかのPC とちがっているように、色のトーンがちょっと独特です。なんとなく、秋っぽい彩。とでもいいましょうか?


本日の和食:

pan-broiled mackerel pike + steamed new rice + boiled okras with soy + sweet potato stems boiled-down in soy + miso soup with tofu and seaweed

秋刀魚の塩焼き + 新米 + オクラのお浸し + 芋蔓の佃煮 + 豆腐とワカメの味噌汁



よい週末を!


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by serendipity_j | 2018-10-12 22:30 | クッキング savoury | Comments(0)
雨が残した無数のダイヤモンド

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曇り時々晴れ、雨、晴れ、天気雨、曇り、雨、晴れ…と空模様が、猫の目のように目まぐるしく変わる土曜日。台風の影響でいまも強い南風がい吹いています。晴れた、と思うと急に雨が降り、黒い雲が去ったあとには青空がのぞき、強い陽が射してはいるものの雨が降っていたり、よくわからないお天気のせいで、きょうは朝からお昼すぎまで、バルコニーに干したお洗濯ものを入れたり出したりしていました。

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好きな音楽をかけ、窓の外の雲や青空を眺めながらとる朝食や昼食は、お金のかからないラグジュアリーだ、といつもひとり悦に入るのですが、きょうの昼食時、久しぶりにTosca をかけて複雑な空模様を見つめながらサンドウィッチをパクついていると、前触れもなく雨音がしてバルコニーに突進しました。アリアに酔いしれていたところを雨で中断され、興ざめでしたが、お洗濯ものは濡れるまえにとりこめました。

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それにしても、雨の多い秋です。長月は秋らしい秋の日を愉しめた記憶がわずかしかなく、中秋の名月も雲に空をおおわれて愛でることができず、神無月に入ってもこのとおり…。雨は苦手でも、雨あがりの公園を歩くことだけは別。雨に濡れた草木が生き生きと見えるばかりか、運がよければ、とびきりシュールな光景に出逢えます。つい先日も池のそばを歩きながら、広場を埋め尽くした雑草を見て息を呑みました。

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コヌカグサの花穂についた無数の雨粒の、そのひと粒ひと粒が、ダイヤモンドのごとく輝いていたのです。それはそれは、得も言われぬ美しさ。数百万個のダイヤモンドが輝く草陰から、秋の虫がさまざまな楽器を奏でています。ひとしきり現実を忘れ、秋の雨がもたらしたシーンに入りこむと、そこには神秘の世界が…。ま、すぐに我にかえって、その日のスーパーのお買い得品などを思い出すのですけどね(笑)。

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最近、ビンジウォッチング病が再発。ニューヨークフィルのオーボエ奏者が書いた回想記をもとにした『Mozartin the Jungle 』がものすごく面白くて、1話だけでは止められず、たいてい4話くらいをぶっとおしで観てしまいます。世界的に著名な音楽家たちが本人役で、アンビリーバブルなほどカメオ出演したり(ヨーヨーマは? ん、さすがに出てこない…)、メキシコやヴェネツィアのロケもありと、製作費もケチってない! 


さて、もうこんな時間になってしまったけど、いよいよ今夜、最終シーズンに入ります。舞台はニッポン。愉しみ~!




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by serendipity_j | 2018-10-06 23:26 | weed | Comments(0)
味覚の秋(寒さは冬のようだけれど)

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真冬の寒さが続いています。緑の葉物野菜が値上がりし、野菜中心のmy 食生活には痛手です。ま、こういうときは、旬でありながら天候にあまり影響されず、安定して供給されるキノコ類を多めに摂りましょうか。キノコはヴィタミンDが豊富ですし、バターで炒めてカンパーニュにのせれば、秋メニューのブランチに。


一方、秋の果実は問題なくて助かります。果物を食べずに暮らすことなどわたしには考えられないのですけど、世の中には果物にさほど興味のない人もいて、しかも珍しくないみたい。亡くなった母がそうでした。かといって嫌いなわけではないので、果物を小口切りにし、ヨーグルトであえて、必ず朝食に出していました。

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わたしは果物が好きすぎていつも見つめていたいため、ついつい食べ切れる以上に買ってしまう傾向があり、反省中。すでに洋梨も旬を迎えてますが、とくにこの秋は柿が豊作のよう。公園を歩いていても落ちてる柿を拾い、よく飾っています。食べるほうの種なし柿は安価で美味しく、サラダなどにしてお料理にも使用。


実際、柿と生ハムは、相性がばっちりです(martha の場合は軽くカラメルゼして)。で先日、出張で滞在していた息子が横浜に戻る土曜日のブランチに出したところ、生ハムがのっかってる柿を見て「この黄色いの何?」と。何年も柿を食べていなかったそうで、今の大ぶりの種なし柿を見たことがなかったのでした。

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息子の家でも、果物はバナナくらいしか食べないそう。というわけで、息子の食物ガラパゴス化をふせぐために、大阪出張で泊まるときは果物を買っておくことにしましょう…。じつは「柿」の話で最近衝撃を受けたことがもうひとつ。地元の人たちのイントネーションが標準語の「牡蠣」なのです。うう~ん気になる~。

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本日のブランチ : tartine aux champignons + kaki au jambon cru +salade verte キノコのタルティーヌ + 柿の生ハム添え + 水菜のサラダ


美味しい勤労感謝の日を!



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by serendipity_j | 2017-11-22 21:01 | クッキング savoury | Comments(0)
霜月のビジュウ

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晩の気温が下がり、加速度的に色づく樹々の葉を目にして、気持ちが追いつかないこのごろです。もっとゆったり味わいたいので、ちょっと待って、という感じ。いっぽう、華やかさでひときわ目をひく南アフリカ原産の花、nerine bowdenii ネリネが咲いています。この季節に不釣り合いなほど派手なのですが、霜月の花といってもいいでしょう。


英語の発音はネリーン(ネラインと呼ぶひとも)で、「ガーンジーリリー」の名前が一般的のよう。でも、なぜか日本では「ダイアモンドリリー」と呼ばれていて、わたしはこの呼び名が好き。というのも大昔、ずっと憧れていた「ボックス入りの花束」というものを初めてお誕生日にもらったとき(当時の夫に)に入っていたのが、この花でした。

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花も宝石もどちらも、手に入れると幸せな気分になります。母の遺品にも宝石類があるにはあったものの、宝石類には興味のなかった母でしたので、生前、身に着けているのを見たことがほとんどなく、小さなボックスに詰まっているアクセサリーは、どうみても安物ばかりのようでした。バザー行きか、思い切って捨てるしかないような…。


ところが、あとでじっくり見ながら分けていると、イミテーションだと思っていたものがプラチナ台つきのオパールだったり、本真珠のブローチだったり! 母の宝石はとうの昔にもらっていたのに、そのあと内緒で買っていたんですね(笑)。でもわたしが気に入っているのは、母が若草色のスーツに着けていた記憶がある安物のブローチです。

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今週末、甥の結婚式に出なくてはならないため、数年ぶりで(息子の結婚式のとき以来)着るワンピースを引っぱり出してみました。大丈夫みたい(笑)。スカートはいてヒールで歩くなんていうのは、告別式や法事以外では久しぶり。たまには、ドレスアップもいいもんです。


余談ながら、注文した二冊の本は前後して英国より届きました。こちらがひと足先に届いた「街歩き」のほう。どちらもすぐに読み始めたものの、つづけて読み出したのは、あとから届いた「森歩き」のほう…。季節がそうさせるのか、いまはなんとなく、気分はそっち…。

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by serendipity_j | 2017-11-07 23:31 | 花 indoor | Comments(0)
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