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セレンディピティ ブログ
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秋色に染まりはじめた京都、祇園あたり(続編)

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なんの考えもなく足が勝手に向かったのは、四条通のつきあたり。鮮やかな朱と緑の門が迎える八坂神社です。じつは、珍しく門をくぐらずに脇道にそれて、円山公園の敷地に入ったのですが、カラフルな大太鼓がキャッチーなので(笑)こちらを一番にお見せしたく、写真は順不同となっております。帰宅してから調べると、3日の明治祭で、舞楽の奉納があったようでした。その準備で、太鼓が設置されるところに遭遇したわけです。

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さてさて、何の考えもない、といいながら、知恩院の三門を久しぶりに見たいと思ったのは、台風の被害などがなかったかどうかが心配だったから。生まれた場所から数分の神宮道にそびえる樹齢数百年の楠はチェックできませんでしたが、男坂の周囲を見たところ、樹木にも影響はなかったようです(あるいはきれいに片づけられていたか?)。

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数年まえのお正月に訪れたとき平成大修理に入っていて、巨大な「家」のなかにすっぽり入っていた御影堂は、いぶし銀の屋根が露わになってはいたものの、いまだ修理が完了しておらず、残念ながらフェンスの向こう。来年の3月に完了しても堂内のお引越しに1年余りかかるそうです。それにしても、お馴染みのお堂が見えないのは寂しいかぎり。

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知恩院は、亡くなった両親に兄にご先祖さまが眠るお寺の本山なので、浄土宗がうちの宗教。でも、自分で選べるならわたし的には質素な禅宗か密教系が好みなのに、といつも思います(笑)。けれど、知恩院の三門も大鐘楼も好きだし、ま、いっか…。男坂を下りながら京都の町を眺めて1週間。古都は、ますます秋色に染まっていることでしょう

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by serendipity_j | 2018-11-08 21:43 | 京都 | Comments(0)
秋色に染まりはじめた京都、祇園あたり

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水曜日、用事で外出したついでに足を延ばして、京都へ行きました。電車に乗ってしまえば、四条までほんの20分あまりです。紅葉シーズンの土日ともなれば人出に圧倒されるので、そのまえの平日に、と…。ただ、プランも何もなかったため、祇園四条の駅から外に出るといつもどおりに目が東山を探し、東に向かって足が歩きだしてしまいます。というわけで、そぞろ歩きをしたのはお馴染みの祇園あたり。それでも、初めてゆっくりと白川沿いを歩きました。

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京都らしい木造の家が並ぶこの石畳の小路は、桜の時期には観光客であふれかえり、地元の方々から苦情が殺到するエリアです。風情を感じさせるスポットで写真を撮ろうと、厚かましく道の真ん中で立ちふさがるツーリストは(わたしもそのひとり)いましたが、ま、さほどの人数ではなく、許される範囲かも…。京都は、繁華街を歩いているとあちらこちらに小さなお稲荷さんがあり、狭い境内で狐に出会います。見事な曲線を描いたこのしっぽに、惚れました(笑)。

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いつも混雑している四条通を避け、一本北に入っただけで、喧噪から逃れることができます。昔から営まれてきた繁華街での暮らしを、ちらりと垣間見ることができるのも、京都のよさ。残念ながら、花見小路は昔とはすっかり変わってしまったものの、白川沿いや新橋通はまだいいほう? 料理店や古美術店などの、さまざまな商いを何代にもわたって生業にしてきた京都人の気骨というようなものが、奇をてらわない店構えから、にじみ出ているような気がします。

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そうそう、駅を出てすぐに目に入ったのは、南座でした。改修工事を終えてようやくオープン。祇園の顔でもある南座は、幼いころはもちろんのこと、若いときにはまったく目に入らず、だいぶ歳をとってから身近に思えるようになりました。いまは亡き母と最後にふたりでお出かけしたのも、九月花形歌舞伎の海老蔵さんを観にやってきた、この南座でした。あれから4年。まさに光陰矢の如し。母の想い出がつまった東山にくると、自然に足が、東へ東へと向かいます…。

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つづく


P. S.

最近のワタクシの関心事は、スポーツの結果ぐらいでなのですが(観戦はせず)。競技の種類にかかわらず、スランプやケガから復帰した選手を応援する傾向アリ。が、それにしても錦織選手、どうやってもジョコヴィッチ選手とフェデラー選手への苦手意識をいまだ払しょくできないみたいで、なんで勝てないのよ~と歯がゆくなります。色もスタイルもいつも冴えないデザインのUNIQLO のテニスギア(加筆:フェデラー選手のは素敵だけど、ほとんどNike 時代のデザインを踏襲?)、スポンサーをいっそ変えてみるとか? デザインといえば、フィギュアスケートの高橋選手が競技に戻ってきて、うれしいかぎりなのですが、やっぱり、あのコスチュームは好きになれない、などとケチをつけてみたり…。ちなみに、本日の西日本大会は首位でした!


あ、そういえば、ネット配信のドラマや映画にも関心はあります。けれど、観たかった作品を立て続けに観終えてしまい、一段落してしまいました。それでもまだ選択肢は無数にあり、そのせいで観るよりも選ぶほうに時間をとられがち(苦笑)。一番観たいGameof the Thrones の新シーズンはまだまだ先で、リン=マニュエル・ミランダが出るMary Poppins の続編が配信される日を、いまから心待ちにしています。じつは、こうやって日々の暮らしを務めて楽しい気分にしているのには、理由があるんです。強権主義政治家の世界的台頭をはじめ、温暖化の進む自然環境しかり、世界情勢を見るとますます善くないほうに向かっていて、決して日本も例外ではないから。


ニュースを読むたび、ほんとうに暗い気持ちになります。日本の内閣はトップを筆頭にウジムシみたいな人間の寄り集まりで、腐りきってますが、いま、とても気がかりなのが米国の中間選挙。遠い外国のことながら、世界に影響力をもつあの大きな国なので、人間として最低の大統領がこれ以上、口から出まかせばかりを並べながら節操なく好き勝手にやってしまう状態がつづくと、(自分を「あたし、あたし」と呼ぶのを止めてほしい)日本のアビさん以外にも、何を言っても何をやっても許されるんだ~と真似をする政治家が世界に増えることになるからです。米国人の良識とブルーウェイヴの復活を願ってやみません。神さま、Pleeeeeeeease!




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by serendipity_j | 2018-11-04 22:19 | 京都 | Comments(0)
初夏の京都 二尊院と渡月橋 #2

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初夏というより夏のような陽射しがあふれる嵯峨野で、ホットスポットの竹林から少し離れると、静かでのどかな風景が広がっていました。細い路を歩いていると、脇のうっそうとした茂みの奥から突然聞こえる鹿威しの音。目指すのは、小倉山の麓にたたずむ二尊院です。JR「そうだ 京都、行こう」のキャンペーン用ポスターにもなった、紅葉が人気のお寺ですので、絶対に青もみじも美しいはず…。

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子どものころから聞いていた二尊院の名前は、どのお寺よりも早く覚えました。というのも、祖母(といっても母が二歳のときに他界)の従妹が嫁いだお寺だからです。また別の祖母の従妹が嫁いだ奈良の橘寺(天台宗つながり?)とこの二尊院は、ある意味で特別なお寺でした(母の親代わりだった、また別の従妹の葬儀で集まったとき、一族のお寺とは宗派が違うのでお経がバラバラだったのが印象的)。

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というわけで、母方の一族のなかでとりわけ有名で、名前だけはよく聞いていた二尊院へは、いつか母と一緒に訪れたいと思いつつ、結局その機会を逃してしまったものの、娘と訪れることができて、なんだかすっきりした気分(笑)。ま、そんなこととは関係なく、広い境内を歩くときの厳かな雰囲気や歴史あるお寺の持つ貫禄のようなものに、すぐに魅せられました。が、なにより人が少なくてよかった。

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帰りは渡月橋をわたり、カフェで小休止して阪急の駅へ。阪急沿線の桂に住んでいた小学生時代、桂川を日常的に眺め、桂から電車ですぐの嵐山へは隣町感覚で級友たちと来たことも。以前google map で調べたとき、住んでいた川島有栖川町も、よく庭で遊んだカトリック教会やかよっていた小学校はまだありましたが、乗り換えるときに桂駅周辺を見渡してみると、昔の面影はほとんどありませんでした。

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終点の河原町で降り、京都デイアウトの仕上げに鴨川沿いを歩く定番コースをたどりました。三条から出発して三条へ戻り、すごろくゲームの振出しに戻った感じ。桂川もそうでしたが、鴨川はいつ見てもゴミなど見当たらず、京都の川のきれいさは驚きです。昔のよさは失われたかもしれないとはいえ、川沿いにずらりと並ぶ料理店は、代替わりかオーナーが変わったりして、納涼床も洗練化が進んでいます。

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by serendipity_j | 2018-05-30 23:40 | 京都 | Comments(0)
初夏の京都 嵐山あたり #1

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五月晴れの火曜日、久しぶりの京都でした。とはいえ、先週の土曜日は亡き母の一周忌で京都にあるお寺へ出向いたばかりですが、観光したのはほんとうに久しぶり。法要に出るために滞在していた娘が「竹林の小径を歩きたい」というので、お天気のいい日を選んで、いざ、嵐山へ…。


何を聞いても何を見ても、母に結びつく日々はいまだ変わりません。嵯峨野高校第1期生(嵯峨野高等女学校)の母。1年目は「府イチ」の仮校舎ですごし、校舎が完成してからは、三条東山から嵯峨野に行くのに、毎日、嵐電に乗り継いで通っていたという話をよく聞きました。なら、ぜひ嵐電で。


嵐電デビューを果たし、目指した竹林は、まるで原宿の竹下通りか台北の九份を彷彿とさせるほどの賑わいです。お隣の公園で竹林を見慣れているし、こういう混雑状態では風情も何も…。ただし人力車をご利用になれば、羨望の眼差しを浴びながら、静かなoff limit エリアもお楽しみいただけます。

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そのまえに野宮神社に立ち寄りました。黒木鳥居をくぐり、良縁、子宝、学問の祈念に訪れる人でいっぱいですが、どれもすでに縁遠いため素通りすると、竹のほこら(?)に祀ってある不思議なものに惹かれました(あとで検索したものの、何かは不明)。白福稲荷のお狐さんたち、可愛いです。

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李朝の青磁を飾った李朝カフェに、芭蕉も滞在したという落柿舎(オチガキシャ、と読んでしまいましたが)を通りすぎ、ぶらぶらと歩いていたら、予定になかった清凉寺が目のまえに…。仁王門で睨みつけている褐色の金剛力士像は、阿形も吽形も眼ヂカラが凄い! いや、もの凄く気に入りました。

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嵯峨野に向かうまえに、レトロありトレンディありの三条会商店街へ行きました。母とわたしのルーツ、三条神宮道の三条は、はるか大宮までつづいているんですね。でここのお目当ては碓屋の「う飯重」。母の法事でたん熊の鯛と鱧に舌鼓を打ちましたけど、碓屋では鱧の唐揚げと茄子の煮物に感激。負けてない!

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きょうは、母の命日。1年あっという間でした。母の住まいのバルコニーから引きとってきた花が咲きました。

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母に(無理ヤリ気味ながら)所縁のある京都嵯峨野、写真が多すぎて一度でまとめられなかったため、「青もみじ」は続編へ…。
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by serendipity_j | 2018-05-25 23:33 | 京都 | Comments(0)
超多彩都市紐育(i ❤ new york for 回転木馬)

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今回の旅行の散策でハイライトになると思っていた場所、それは初めて訪れるbrooklyn です。なぜなら、作家のトルーマン・カポーティがブルックリンハイツに住んでいたため、「ブルックリン」という地名には特別な思い入れが…。そして、期待どおりでした。とはいえ歩いたのはほんの入り口のdumbo だけ。それでも、噂に聞いていたヴィンテージものの回転木馬を見ることができたので、夢は叶えられました。

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とりわけ米国が富を手に入れ文化の花を百花繚乱させた1920年代につくられた回転木馬を、ブルックリン在住の夫婦が私財と労力と長い年月を注ぎこんでイーストリヴァーのほとりで生き返らせたのが、この木馬なのです。48頭の馬と2台の馬車に、人形のアクリルケースを思わせる透明のパヴィリオンをすっぽりかぶせたのは、世界的なフランス人建築家のjean nouvel2011年のオープニングでは木馬に乗る姿がこれ)。

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美しすぎて、この世のものとは思えないほど…。あいにく休止中でしたが、ツーリストを磁石のように集めていました。それと、このブリッジパークから眺めるマンハッタンの夜景は、定番中の定番。brooklyn bridge manhattan bridge の両方の橋が、摩天楼を遠景に絶妙な構図を生み出します。素晴らしい夕焼けのあと、あたりが薄暮に沈みはじめ、近くのカフェに入ってひと休みしながら、暗くなるのを待ちました。

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散策のもうひとつのハイライトが、徒歩で渡るブルックリン橋です。橋の近くにたどりついたときには陽が傾いていて、気が急いているのに歩行者専用路の入り方がわかりにくく、橋の周囲を迂回しているうちにおなじような人たちと出会いました。いつの間にか集団となって、ようやく橋のうえに…。ここは人気スポットなので、大勢の歩行者で橋は大混雑。あちらこちらに、無謀で危険なインスタグラマーの姿も。

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前回の旅行ではボートに乗り、ハドソンとイーストの川のうえからマンハッタン島を眺めたのですが、ゴシック風ブルックリン橋からの眺めもまた最高です。しかも晴れていたので、摩天楼が青空にいっそう映え、ニューヨークの景色は完璧。歩くうちに西の空では夕焼けが始まり、シルエットとなった自由の女神が見えました。ほんとうは鮮やかなブルーで見たかったマンハッタン橋も、茜色に染まりつつありました。

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旅行まえにビンジウォッチャーとなって見続けていた「gossip girl 」にも登場するダンボ。石畳が敷かれたこの界隈にも、だれもがこぞって訪れる撮影スポットがあります。マンハッタン橋の橋桁のあいだからエンパイアステートビルディングがのぞいて見える通りでは、車の往来もお構いなしのインスタグラマーが入れ替わり立ち代わり現れます。わたしもなんとか撮影に成功。もっとゆっくりいかった場所です。

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という感じで、娘と行ったニューヨーク旅行記はこれで最後です。ほぼキャッシュレスのニューヨークでメトロやクレジットのカードをスワイプするときのコツやドラッグストアで安く買える方法を発見したり、滞在を最大限に楽しめるようになるまで、さほど時間はかかりませんでした。自分が見たかったものも娘に見せたかったものも、自分が食べたかったものも娘に味合わせたかったものの、ほぼ計画どおり…。


なにより素敵だったのは、地下鉄の駅で流れるストリートミュージシャンの奏でる音楽。サキソフォン吹きのジャズありチェロ弾きのクラシックあり、一瞬、歩き疲れた体から解き放たれた魂が、心地好い調べのなかで浮遊するようでした。そして、ほぼリストどおりあれこれ手に入れただけでなく、娘にとってこれからの人生を変えるようなlife-changing に近い体験ができたことも、今回の旅の収穫でした。


ニューヨーカーは流行に関係なく自分の好きな恰好をしていて(ファッションは10年前と変わらない)、60年代風のロッカーもいればグランジっぽいスタイルもいまだ根強い人気。ノリノリで踊りながら働いている調理人や、同僚とのお喋りに忙しいデパートの店員さんたち、ズサンな交通整理をする警官を見るいっぽう、人目をはばからない正義感や躊躇のない親切精神を目の当たりにすることがありました。


ニューヨーカーを真似るとお行儀の悪い人になりかねないものの、世間を気にしてガチガチに縛られる日本とちがって、いい加減な半面、融通も利くし、危険をつねに意識しながらもゆる~く生きているところが、衝撃でもあり理想の姿としても、娘の目には映ったようです。加えて、地下鉄の出口の番号ひとつとっても親切すぎるところのある日本では育ちにくい自主性や自発性というものにも、気づいたようでした。


そういう意味ではロンドンも似たところがあります。異民族と異文化がぶつかり合い、それでいて英国人らしさも受け継がれていて…。いまでもロンドンが世界でいちばん好きな都市ですけど、ニューヨークの陽気さと活気は元気にしてくれます。ま、とんでもない嘘つきで下品な男を大統領に選んだ米国は、国としての魅力をどんどん失いつつありますが、米国人らしさの好いところは、ニューヨークでは健在かな?



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by serendipity_j | 2018-01-18 21:58 | 旅行 overseas | Comments(0)
超多彩都市紐育(i ❤ new york for 遊歩)

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ニューヨークで信号を守る人はほぼ皆無、といってもたぶん嘘にはなりません。ロンドンでもjay walker を見るのはふつうのことでしたが、マンハッタンでは、たとえ交差点におまわりさんがいてもとがめられないので、(わたし自身を含み)みんなおかまいなし。そのかわり、ロンドンでは品格を保つために極力控えるクラクションも、ニューヨークのドライヴァーは遠慮なく鳴らします。


滞在中、ほんとうによく歩きました。わたしはスマートフォンを持っていないので、ノートに地図を描いて頭に入れるようにしています。ところが地下鉄の駅から地上に出たときランドマークが見えなかったりして、南北または東西を逆に思いこんでしまうたびに、数ブロック戻ることになりました。で、娘のスマートフォンのアプリが正確だとしたら、歩いていた距離は毎日20km前後!


しかもわたしは、ふつうの人の倍ぐらいの速さで歩くので、旅行まえに足を鍛えておくよう指令を出していた娘は、いやあ、よく頑張りました(笑)。地下鉄もバスもキャブも利用しましたけれど、ニューヨークは歩いてこそ、何か発見できる都市なのです。大好きなcentral park では、初めてのスポットも制覇。広大な公園でのウォーキングを日課にしているせいか、狭く感じましたが…。

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劇場街やtimes square など混雑していて近寄りたくないmidtown も、一応歩きました。憧れのnew york times 本社ビルも、見ておかなければ…。マンハッタンのどこを歩いていても、いつ歩いていても、無意識に目が探してしまうビル、それがempire state chrysler ですね。

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各地区にアイコン的な建築物がかならずあるのも、マンハッタンを歩く楽しみのひとつ。madison square にはmet life tower がそびえています。grand central terminal は、外観もコンコースもほんとうに優美。どこから見ても、世界に例を見ない高級感を漂わせています。

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多くの芸術家が住んでいたhotel chelsea をひと目見たいと、chelsea へ。ところがいまだに改築中。そこからhigh line に行きました。ゲーリー設計の奇抜なビルが目に飛びこみます。楽しみにしていたピート・オウドルフのガーデンは、草花が枯れて侘び寂びの境地に。

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お洒落なお店も気になりますが、明るいうちはなるべくたくさん歩きたかったため、ショッピングは暗くなってから。アウトレットやデパートに行きましたけど、macy’s でセール品を漁る人びとのカオスには目が点に…。わたしはやっぱりbloomingdale’s が好き。


日中ゆっくり見たのはboho 趣味で有名なabc carpet & home だけ。ただし手の届くものはゼロ。anthropologie へ行けば似たようなものが10の少ない値段で買えます。それでも無理ならzara home? あ、でも日本に帰れば100円ショップという手があるんだわ(笑)。

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ニューヨークは初めてという娘にとって残念だったのは、アートを鑑賞できた美術館がthe metのみだったこと。まずはカフェで休憩し、広い館内を回っていると、ちょうど話題になっていたあのバルチュスの少女の絵 が目に入りました。昨今の#metooの勢いもあり、窃視症を美化し未成年者に対する性の対象化につながるという理由で展示取り下げを求める署名運動が起こったのです。が、館側は拒否。でも展示室がロープで閉ざされていたのは、被害を危惧したせいでしょうか? そしてthe met では、デイヴィッド・ホックニーの回顧展が開催中でした。思わぬ幸運を拾った気も。


娘がほかの展示室に行っているあいだ、わたしはホックニー の絵のまえに座って、昔ロンドンの王立芸術院で観たホックニー展を振り返っていました。そのとき、ミュージアムショップでお買い物をするホックニーご本人をお見かけし、ホックニー を知らない店番の若い女性が「ミュージアム会員なら1割引きですが…」というと、巨匠はちょっととまどいながら、「ミュージアム会員じゃないけど、芸術院の会員にも値引きはある?」と返事をするところを盗み聞き(笑)。そのあと偶然エレヴェーターでも一緒になり、顔には出さずにひどく感激していたことを、懐かしく思い出しました。

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ひたすら歩いて、主なクリスマスマーケットと有名なクリスマスツリーも制覇。ただ、折り紙を飾ったツリーを見ようと自然史博物館へ行くと課外授業の小学生であふれていたため、入らずに断念。恐竜ツリーの下では、みんな代わるがわる記念撮影をしていました。

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これでニューヨーク旅行記はおしまい…のつもりで、たくさんあるなかから厳選した場所の写真を怒涛のようにアップしたものの、今回の旅行の「ハイライト」とでもいえるbrooklyn を撮ったった写真が大量に残ってしまいました。次に回して、それで最終回にします!



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童心に返って、恐竜のツリーの下で記念撮影…
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by serendipity_j | 2018-01-14 21:08 | 旅行 overseas | Comments(0)
超多彩都市紐育(i ❤ new york for 摩天楼)

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高い場所は好きではないけれど、ニューヨークに行くなら、やっぱりのぼらずにおれない場所、empire state building ――ところがそのesb(エンパイアステートビルディング)にのぼると、マンハッタンの景色になくてはならないesb が見えないのです。というわけで、30 rockefeller center にのぼりました。


暗闇のなかで、何千何万もの四角い光が漏れる四角いビル群。さまざまな色のled 灯でライトアップされるebs を望む夜景は、息を呑むほどの美しさです(タワー灯の色はweb で発表)。

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でも建築そのものの優美さでいえば、chrysler building の右に出る建物はない? 奇抜なアールデコの装飾も街に溶けこみ、宝石を抱いたような尖塔の輝きは、いまも色褪せてはいません。

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top of the rock から撮った夜景↑はmet life building が邪魔して全景を捉えられず残念)


鋭角のY字路のくぼみに立ち、怖いほど極端に薄く、三角形をした建物は、「アイロンの形」で知られるflatiron building です。マンハッタン島の摩天楼第1号ともいわれ、1906年の建造。

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最初にニューヨークを訪れたときは暑い盛りだったせいで、とりわけ摩天楼がひしめくミッドタウンを歩いていると息苦しさを覚えましたが、空を占領してる摩天楼は、いまなお増殖中。

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それにしても、地震のないニューヨークが羨ましい…。



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by serendipity_j | 2018-01-10 21:48 | 旅行 overseas | Comments(0)
超多彩都市紐育(i ❤ new york for 食)

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コスモポリタンな都市での楽しみは、なんといっても世界が味わえる「食」(ニューヨーク旅行を記録しておかないと新しい年にならないような気がし、ニューヨークネタがしばらくつづきます、スイマセン)。滞在中に選んだ多くは、トレンディでもスタイリッシュでもない、名物的な料理店でした。


まずはkatz’s delicassen です。ここは27年まえに初めてビッグアップルを訪れたとき、すでに名物デリでした。今回、ホテルからすぐという便利さもあって、初めて入りました。強面のスタッフに少々ひるんだものの、地元民と観光客で満員の店内にあふれるのは、喋り声と活気。これぞニューヨーク! 


ただ、ほとんどの客がかぶりついているパンにはさまれたお肉(パストラミ)の量が、はんぱではありません。食べてみたいけどパス? チーズケーキとアップルパイを頼もうとしたところ今度は注文の仕方がよくわからず、ちょっとしたカオスのなか、列に何度も並び直してようやくありつけました。

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チャイナタウンの名物料理店といったら、nom wah tea parlor(南華茶室)。メディアの露出も多い有名店です。現在の若き経営者のwilson がおじさんから店を託されたとき、「洒落た飲茶もいいけれどここは昔のままで残したいと思った」と話すインタヴューを観て、すっかりファンになりました。

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店のまえではかならず客が記念写真を撮っています。大衆食堂なので洗練された飲茶店と比較すれば味はそれなりですけど、大根の食感が残る大根餅と蒸しご飯(チマキの中身みたい)が美味。カードでお勘定を頼むと「amex のみ」! 娘が少しキャッシュをもっていたのでことなきをえたものの、ご注意を。

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せっかくの機会ですから、娘にちょっと大人なニューヨークの雰囲気を味あわせたく、カクテルバーへ行って生ガキを食べました。ジンとプロゼッコとレモン果汁のカクテルに、「super delicious よ」とお勧めの生ガキは3種類のソースつき。ハッピーアワーを利用すれば、格安で、お洒落な時間をすごせます。

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食に関しては、あれもこれもとかなり欲張って計画していたものの、一週間という短い日程では、とても食べられません。serendipity 3 にも行きたかったのに、スウィーツに関してはとりわけ余裕がありませんでした。というわけで、ミルクレープケーキで有名なlady m cake boutique も、写真を撮っただけ。

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ストリートフードはあちこちで味わえますし、長く滞在していれば、union square の美味しそうなパンや果物が並んだ青空市場で、もっとゆっくりできたでしょう…。リンゴの種類の豊富さに目を見張り、どれも買って帰りたくなりました(結局、娘とわたしが選んだのは、台北で食べて以来のgranny smith)。

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このほか、la shuk ではクスクスとスパイスが絶妙な魚料理に舌鼓を打ち、チェルシーで食べたlos tacos no.1 のタコスもワカモレも絶品でしたし、グリニッジヴィレッジ のピッツァの香ばしさにうなった夜も…。そして、7年前にオーナーシェフgabrielle hamilton 回想録を読んで以来ずっと行きたいと思っていた、イーストヴィレッジにあるprune でのブランチも、実現しました。なんと、店はホテルの目と鼻の先だったのです。で、滞在中初めて雨の降った朝、開店時間を少しすぎたくらいで店に到着。もう列ができていました。


栄えある賞を受けているにもかかわらず、この小さな店をずっとつづけているオーナーシェフの、「余計な飾りはせず、ほんとうに美味しい料理を提供する店を」という哲学は、大いに共感できます。これを食べずには帰国できない、と決めていたエッグスベネディクトは、オランデーズソースが完璧。それにつけあわせのロスティが最高です。フルーツをのせたリコッタに添えられるmarveillesマルベイユ?)は、あとで調べるとクレオール版のベニエだそう。ドーナツよりもあっさりしモチモチした食感で、初めての味覚でした。


ご覧いただいたとおり、食に関しても最新の流行を追わない旅行でした。大都市の宿命というのか、ロンドンや東京と同様、ジェントリフィケーションは当然ニューヨークでも進んでいます。脂っぽい朝ごはんがベンチシート席に運ばれる昔ながらの「ダイナー」が、各地区からどんどん姿を消しつつあるのは、やっぱり寂しいこと。あそうそう、インスタバ映えしそうでカメラを向けたくなったことは多々ありましたが、食べるほうを優先して集中したかったため、お料理の写真はありません。ちょっと残念な気もしますけど~。

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by serendipity_j | 2018-01-08 15:30 | 旅行 overseas | Comments(0)
超多彩都市紐育(i ❤ new york from 空)

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ニューヨーク旅行から戻って間もなく2週間。ようやく写真を整理しています。滞在中、さほど寒い日もなく、おおむねお天気には恵まれました。「爆弾サイクロン」に見舞われたニューヨークは現在、ナイアガラの滝が一部凍結してセントラルパークでは犬ぞりが走り、サメすらも凍死しているそうなので、日程が1週間あとにずれていたら、散歩を楽しむどころじゃなかったはず。ラッキーでした。


伊丹から成田へ飛び、友だちと一緒にニューヨークへ向かった前回と同様、娘とは成田で会いました。それにしてもロングホールの旅は疲れます。でも、セントラルパークが見えると大はしゃぎ。

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飛行機は細長いマンハッタン島の上空を飛んで、いったん大西洋に出ました。まるで空中でとどまっているかのように何度かゆっくり旋回し、到着予定時間よりも1時間ほども早く、JFK 空港に着陸。

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キャブに乗りこむとラッシュアワーに突入。渋滞する高速道路を避けた運転手さんの計らいで、郊外の住宅地を抜けてのドライヴとなり、摩天楼を眺めながらマンハッタンブリッジを渡りました。

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宿泊先に選んだのは、ロウアーイーストサイドのブティックホテル(小規模で洗練されたスタイルが売り)です。高からず安からずの3つ星で、板張りの床(大型ホテルはたいていカーペット敷き)と総大理石のバスルームが気に入りました。枕の柔らかさとベッドの硬さ、お布団の軽さが快適でしたし、なにより部屋に入るときに柑橘系の香りがするため、twin の部屋にしては狭いものの居心地のよさに大満足。


とにかく、身分不相応な高級ホテルでの「気恥ずかしさ」を感じることなく、かといって安宿の不快さを我慢しなくてすむ滞在場所――わたしのホテル選びではこれがいちばん重要な要素。というわけで、インテリアも趣味がよく、セルフサービスでいつでも飲み物をつくれるこのホテルは正解でした。ヒップな界隈にあって交通の便もよく、屋上には見晴らしのいいデッキも(寒くない季節なら利用したかった~)。

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ほぼ10年前に訪れたときは、アッパーイーストサイドに住んでいた友人のところに滞在しましたが、今回は違った雰囲気を味わえるはずです。周到なリサーチの結果は、すべてこの小さなノートに…。

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by serendipity_j | 2018-01-06 16:08 | 旅行 overseas | Comments(0)
お別れをいうための、b-train trip
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先日、新幹線(bullet train)に乗って急きょ横浜へ行ったのは、じつは、長いあいだ乳ガンと闘っていた友人に、心のなかでお別れをいうためでした。

新横浜から聖マリアンナ病院へいき、数十年ぶりで顔を見る友人の娘のe と会い、病室のベッドに目をやると、自分では体を動かせない彼女がいました。

久々の再会は「辛い」一言に尽きます。電話で長話をしてからまだひと月もたっておらず、容体の急変はショックでしたが、終始笑顔で話しかけました。
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友人はもう、それに返事をすることはできません。ただ、e とわたしが話していると、ときどきかすかな笑みを浮かべるので、聞こえてはいたようです。

今度は自宅でね、といってさよならしました。そしてそっと、おでこに口づけをしました。兄とのお別れのときのように…。わたしのお別れはいつもこう。
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病室を出たとたんに涙があふれてしまい、e に慰められたものの、一番辛いのは娘の彼女に違いありません。病院の外に出ると、空は嘘のように澄んで青く…。

自由が丘で乗り換えて山下町まで行くのに、田園都市線に乗ったところ、ニコタマ(二子玉川)周辺では景色があんまり懐かしかったので、降りてみました。
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昔、また別の友人が緑区に住んでいたときに、彼女と一緒によく降りた駅です。小学校の5年生から40歳になるまで、ずっと刺激し合っていた友人でした。

理由がわからないままプツリと連絡が途絶え、連絡しても返事がこなくなり…彼女と話したいなあ、と、昔を思い出してはいまも悲しい気持ちに襲われます。
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彼女はどこかで幸せに暮らしていることを信じつつ、傾き始めた陽が照らす多摩川を眺めながら、また、永遠のお別れをしてきたばかりの友人を想いました。

そしてつい先ほど、e からの連絡で彼女が亡くなったことを知りました。頭が急に重くなり、ハンマーでガ~ンと殴られたようなショック。初めての経験です。
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毎日、彼女を想って、祈っていたものの、ここのとこは具合の悪い母の通院やらでバタバタとしていましたから、突然の訃報の衝撃がよけい大きく感じられます。

横浜では91歳の「マミー」を数年ぶりで訪ねました。夫と離婚してからは他人となった元義理の母から、別れぎわに、またきてね!といわれたのはうれしいかぎり。

長いお別れも、永遠のお別れも、お別れをいうたびに自分勝手なわたしを無条件で助けてくれたことが頭をよぎります。なのに、わたしは感謝が足りません!


あぶそる~とロンドンもよろしく。

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by serendipity_j | 2016-11-17 17:14 | 旅行 domestic | Comments(2)
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